悪魔 2016-07-26 17:49:45 |
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>カイル
(唇を重ね貪る口付に上がる体温も膨れる腹も、酸素が薄く苦しくなるほど脳内がチカチカとして心身ともに満たされるのを感じては言葉通り彼の精気を骨まで啜ろうとして。とは言え唇を噛まれれば予想をしていなかった突然の刺激に反射的に顔を離し、睨むようなその目に疑問の滲む目付きで交わらせつつ「悪趣味?えぇ――ざぁんねん」悪趣味、はて、どうして?と疑問符を浮かばせていた所で刃物に気付いたのはもう突き刺さるその時で、一瞬業とらしく驚きの表情を浮かべるものの悪戯が成功したとでもいう様ににんまりと口元に孤を描き上げ刃物が首に突き刺さるまま後者の言葉を送り、次いで声高らかに金切り笑い声を上げると自分の首に突き刺さったままだった刃物の柄を掴みツーイと痛みを顔に浮かばせる事無く引き抜いて「主人は面白いねぇ。悪魔を殺そうとするなんて」カランと音を立てるようにポーイと適当な動きで刃物を投げ捨て、血が一つ垂れない首元にクスクスと笑い声を身に纏っては再び覆い被さる様に身を置いて、「俺は主人に触ってたい」今度は無理やりとせがむ様な口付は我慢して、倒れる様に身を寄せた事で近づくその顔を落着いて眺めて「きれーな髪色してる」刺された事なんて大した問題じゃないとでも言う様に何とも呑気な感想を添えて)
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