月に照らされた一輪の白花（非募・ＢＬ）

ふっ、無くしたら仕置きだな（微笑めばアレンの耳元で、いつもより低音の声で吐息とともに囁き）

っ…無くさないっ…（神田の低い声にピクッと少し肩揺らせば左右に首振り小さく呟き）

その言葉、忘れるなよ（アレンの耳元で低く呟き微笑し）もう寝ろ（アレンの首もとに腕を入れ、腕枕をし）

おやすみなさい、神田…（神田に腕枕をされれば嬉しそうに笑ってまた少し神田に詰め寄ればゆっくりと目を閉じて）

寝たのか（腕にかかる重みでアレンの体の力が抜けたことを認識し）俺も寝るか（呟きアレンの寝顔を見つめ、静かに意識を落ち着かせ、途切れ）

（翌朝早朝に目を醒まし、食堂に朝食を取りに行くとコムイに出くわし、早速任務を受け一度部屋に戻るも、アレンはまだ眠っており）…行ってくる（アレンの髪を優しく撫で、先日咲いていたあの白い花を枕元に一輪置き、『行ってくる、無くすなよ』とだけメモを残し部屋を後にした）



（たびたび申し訳ない、待た数日留守にします。とはいえ待つのは退屈かと思い、今回のおすすめは以前のを読み返すというのはどうでしょう？それはそれで面白いのではと思い上げてみました）

……（目を覚まし白い花と手紙を見れば小さく微笑んで）バ神田…（ポツリと呟けば花を優しく近くの棚に置き手紙を握ればまた眠りについて）


（わかりました！いつも提案ありがとうごさいます！最近は待っているのも一つの楽しみですっ。また戻って来られる日をお待ちしてます！）

元気無くなってきちゃったな…（小さな花瓶に入れた一輪の花を見れば小さく呟いて）

神田、喜んでくれるかな（外へ出て雑貨が並んだ街に行けば神田に似合いそうなマフラーを見つけて買って帰り）……（教団に戻りそっと神田の部屋に入れば名前も書かずに綺麗に包まれたマフラーを机の上に置き自室へ戻り）

彼奴、浮気してねぇだろうな…（任務を終え呟きながら自室に向かい）



（お久しぶりです、お待たせいたしました。）

……（シャワー浴び洗面台でボーッと歯を磨いていて）



（おかえりなさい！置きレスばっかりしてすみません（苦笑）

風呂でも入ってくるか（気持ちを切り替えるためにタオルや替えの着替え持ち、風呂場に向かい）


（いえいえこちらこそ、なにかとすいません。ところで、神田、アレン、ラビの中でどのカップリングネタが好きですか？）

……（退屈そうに脱いでいたシャツを着ればお風呂場から出ようとして）



（とんでもないです！私はやっぱり神田とアレンが好きです！笑）

っ（風呂場の扉を開けると、先ほどまで思っていた相手と対面し）久しぶりだな（すぐに冷静さを取り戻し、なんともなさげに脱衣所に入り）


（そう言っていただけるとありがたいです。神田×アレンですね、了解しました）

うわっ！（開けた瞬間に神田を見れば驚きを隠せず声をあげて）お…おかえりなさいっ（会えた嬉しさの反面神田の態度を見ればなんとなく近づけずに相手を見据えて）


（はい！そちらは、どのカップリングが好きですか？）

他の奴等は…（一応辺りを確認し）…いないようだな（アレンしかいない事を確認し、上着を脱げばアレンに近づき）


（以前の黒の教団【絆】にも少しありましたが、雑食です。アレン、ラビ、神田のカップリングならどれでも美味しくいただけます（笑））

かっ、神田今から入るなら僕も一緒に入ればよかった（近く神田を見れば少し鼓動が早くなるも苦笑いして）


（なるほと！笑 ラビとアレンも素敵でした！）

何なら一緒に入るか？（『もう一度入ればいい』と冗談を言うように耳元で囁き）


（喜んでいただけて嬉しいです。実は、ネタバレなんですが、ｄ灰ネタのｓｓをプレゼントしようかなと思いまして）

っ……（神田の言葉に頬赤らめれば逃げるようにぱぱっと洋服脱ぎ腰にタオル巻けば浴槽に入り）



（わー！ほんとですか？！）

ふっ（アレンの行動を微笑ましく思い微笑し）…（自信も服を脱ぎ、洗い場にてシャワーを浴び、黒髪からは水滴が落ち）


（本当です（笑）一応依然少し此処で書いていましたので、少しはまともに書けるかと…、期待はしないでくださいね？（苦笑））