星風 慈乃 2014-05-14 21:53:13 |
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慈乃:そんな…!それじゃペストは救われないままってことだろ…そんなの、俺は…!(過去を見てしまった、知ってしまったからか、そう叫んで変わっていくペストに手を伸ばそうとして)
ペスト:うっ、あぁぁぁっ!早くっ‼︎(苦しみながら叫んで「慈乃ありがとう…」ニコッと笑うと、アテナによる力でその地を離れます)
美來:にぃ…(その様子を見ていた美來はどう声を掛けて良いか分からず…)
黒:慈乃君…
慈乃:……ペスト…(戻ってきたものの、結局ペストを救うことは出来ず)
…う、うう…うあああ!!(最後の最後で何も出来なかったことが悔しく、ガンと地面を拳で叩けば涙を流して)
慈乃:…え?居るのか?(相手の言葉に涙が引いてしまい顔を上げて)
それって誰なんだ?(泣いたり何やかんやして疲れたせいか妙に冷静な態度で尋ねて)
アテナ:私の父上よ…(と真面目な表情で言い)
美來:アテナの父上って言えば…全能神ゼウス…?(その名を口にしながらポカーンとした表情で言います
慈乃:ゼウス……けど、頼めるのか?それって…(ゼウス…今までの経緯から相手の言葉は信頼できるが、ゼウスに魔王を助けて欲しいなんてことを頼めるのか少し心配になって)
アテナ:多分やってくれるとは思うけど…あんまり気が乗らないかも…(と何やら嫌そうな風に言います。そうは言いながらも会いに行く事に…)
慈乃:…?(アテナの様子は気になるが、兎にも角にも会いに行くことになって)
…ミライの記憶はどうする?ペストを助けるまではまだ戻さないでおいた方が良いかな?(会いに行く前にそう皆に聞いて)
アテナ:早めに記憶を取り戻しておいた方が良いでしょう…遅れるとどうなるか分かりませんし…(まだ気を失っているミライを見て言います)
(/宮城県特別警報で全然眠れませんでした…電車は午後まで運転見合わせとの事です(_ _).。o○
慈乃:…そうしようか、ミライ…(気を失っている相手を見ればぎゅっと抱きしめた後に離して口元に蓋を開けた小瓶を近づけて)
(/そ、それはお疲れ様ですね…(´`:)
此方は見事に台風が逸れてくれたおかげで雲一つない快晴です(*´∀`*)ノ)
美來:口移しで飲ませてあげないの?(ミライの口元に小瓶を近づけると隣からそんな悪魔の囁きが聞こえます。)
(慈乃は悪魔の囁きに打ち勝って小瓶の中身を普通に飲ませますが、数分待ってみてもミライは一向に目を覚ましません。)
黒:キス♪キス~♪(追い打ちをかけるが如く連呼します)
美來:ジーッ…(やるべきなのか悩んでいる慈乃をジーっと見ていて)
アテナ:あの、やるなら早くやって下さい…(そんな美來達のやり取りを見て言います。
ミライ:ん…んんっ!?(目を覚ましては、キスをされている事に驚いて…)
美來:あ…本当に起きた…(言いだした本人本人もびっくりしていて)
ミライ:あ…ありがとうございます…(落ち着いたみたいで、相手を正面に捉えてはにかんだ様な笑顔でお礼を言います。)
アテナ:クスッ、終わった見たいね?(初々しいミライと慈乃のやり取りを見ていたアテナは笑うと「じゃぁ…行きましょうか…」がっくりと肩を落としながら言います。)
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