星風 慈乃 2014-05-14 21:53:13 |
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慈乃:ああ、俺たちに出来ることなら何でも…(今の頼りは目の前の少女だけ、その少女の頼みであれば何でも引き受けようと言う気持ちで)
イレア:アレスっていう戦神を知っているかしら…彼から私の武具を取り返して欲しいの…(頼みを聞いてくれるということで内容を話します「アレスに取られた武具を取り返すことが出来れば色々と手助け出来ると思うのだけれど…」申し訳無さそうに提案をします)
慈乃:アレスって…ギリシャ神話の嫌われ者の神様か(どこかで聞いた名前だなと思い、記憶を探ると思い出して)
それじゃあそのアレスって人のところに連れて行ってくれ(そうと分かれば動かずにはいられず)
イレア:まぁ、人では無いのだけれど…今すぐ連れて行っていいのかしら?(即決した相手にビックリして問い返します。)
美來:うん、体力回復…もぅ不覚は取らない…(可愛らしく小さくガッツポーズをして言います)
白:はぃ、コチラも…(そう言うと、光りだして黒に入れ替わります)
黒:チャチャッと武具を取り返してペストにお礼をしなくちゃね♪(白を攻撃されたのが、相当頭に来たのか、恐怖を感じる満面の笑みで言います。)
慈乃:ああ、俺の可愛い二人も準備万端みたいだしな…連れて行ってくれ(美來と黒の頭を交互に撫でればイレアのことを見てそう言い)
イレア:分かったわ…じゃぁ、輪になるように手を繋いで?(そう言うとイレアを含んだ4人で手を繋いで輪を作ると瞬く間に神殿の様な建造物の前に飛びます)
到着よ…(繋いでいた慈乃と美來との手を離すと先導して神殿に入っていきます)
黒:ここが…
美來:神様が居る神殿…(神殿を見れば本能的に入ってはいけないと感じ取るも生唾を飲んでイレアの後に着いて行きます)
慈乃:…虎穴に入らずんば虎児を得ず、ってところだな(危険だと誰でも一瞬で分かる気配、しかしミライを助ける手だてはここにしかないのなら…覚悟を決めてイレアの後ろを付いていき)
慈乃:…ああ、大丈夫だ、流石に武器もないならイレアも厳しいだろうし、待っててくれ(相手の言葉に頷いて進んでいき)
ここか、それじゃ入るか…(奥の扉の前まで来れば扉越しに伝わる気配に恐ろしさを覚えつつ、ぎぃと開けて)
イレア:まぁ、確かに武器もそうなんだけど…別の理由が…(扉を開ける相手に話しかけ
アレス:戻ってきたか!我が妹よぉーっ!!(扉が開かれると同時に一番最初に足を踏み入れた慈乃に抱きついてきて)
アレス:ん…?貴様ッ!誰だ!!(抱きついた本人が一番びっくりしていた様子でパッと離れます)
美來:にぃは私たちの物…抱きつくの禁止…(兄とアレスの間に割って入って言います)
黒:これが…戦神と謳われるアレスねぇ…(やや軽蔑の眼差しで見つめます。)
アレス:妹の匂いがしたんだが気のせいだったか!(わっはっはと豪快に笑って1人で楽しそうで…)
美來・黒:バカなのかしら…(二人でハモらせて言って)
慈乃:ええっとー…(どうすりゃ良いんだろうと思い頬を掻いて)
…なぁどうする二人とも…素直にイレアの使いだって言った方が良いと思うか?(こそっと二人に話しかけて)
美來:んー…一応言ってみても良いかも…?(相手にそう答えて「でも、それだったらイレアが隠れる必要は無いと思うけど…」と疑問に思って)
アレス:それで…人の身でこのアレスに何用かな?(相談している3人を見て問いかけます)
慈乃:…もしかしてイレアがアレスの妹、だったりして…(それならばイレアが入ってこない理由も分かると言うもの)
…あーえっと、俺たちはイレアの使いで来たんだけど…(一応イレアの名前は言ってみることにして)
アレス:イレア…だと…?(慈乃の言った名前を繰り返して言うと…「誰だ…それは…?」首を傾げて)
話はそれだけか…?だったら…ここで果てるが良い…(雰囲気が変わり殺意が満ち溢れて来て、背中から槍を2本抜いて)
イレア:待ちなさい!バカ兄ぃ!(声のする方を見れば扉の方からイレアの声がして)
アレス:おー、妹よぉーっ!(イレアを見れば妹と呼んでいて)
慈乃:っ!イレアは妹じゃなかったのか…!?(今までにない殺気を感じればぐっと拳を握って臨戦態勢になり)
ってイレア!?(扉から飛び出してきた相手、そしてそのイレアを妹と呼ぶアレス…何がどうなっているのかさっぱりわからず)
アレス:何を言っている…妹はイレアなどという名前では無い!(声を上げて言い)
イレア:すみません、慈乃さん…イレアと言うのは偽名です…我が名はアテナです。(と真名を告げて)
色々と事情があって偽名を使っていました…大変申し訳ありません…(そう言って3人に向かって謝罪をします)
慈乃:え、ええええ!?(アレスもアテナも超有名な神様であり、その二人が目の前に居ることに驚いて)
い、いや構わないんだけどさ…えっと、これからどうなるんだ?(二人の姿を交互に見ながらも未だ驚いた様子で)
↓軽く説明です。
アレスは重度のシスコンで、アテナがペストを討伐すると言うと、危険だと言ってアテナの武器と防具を取り上げました。
そんな、兄にシビレを切らせて武具なしでペストと戦うと言って姿をくらませます。(家出ですね←)
でも、アテナと言う名は世に知れ渡っていて、最悪、命を狙われる…その危険性を考えてイレアという偽名を今まで使っていた感じです。
アレス:アテナ…考えなおしてくれたのか…我が最愛の妹よ…(部屋に入ってきた妹を見て言います。)
アテナ:今日ここに来たのは私の武具を返してもらうためです!(そんな兄の言葉に相も変わらず反攻します。)
アレス:それはダメだ!お前の身に何かあったらどうする気だ!(と完全にシスコンで←)
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