天使と悪魔の秘密の契約

…あ～あ…追放されちゃった…。どうして分かってくれないんだろう？追放して何が楽しいんだか…(ぶつぶつと呟きながら天界をぶらぶら歩き)

夕霧

…馬鹿馬鹿しい(そう言うと夕霧が気がついた頃には九の姿は消えていた)

翼

あれ？君は…どうしたの？(少し離れた場所で翼が元気無さそうに歩いていた事に気がつき)

天城＞

あ！天城！私ね…説得しに行ったら…追放だって言われちゃって…居場所が無くなっちゃった…。(俯きながら追放された事を云い)

翼
…言ってしまったのか(そう言いながら悲しげな表情をすると｢理由は聞かない。君は…僕の否定を振り切って説得してしまったんだよね。｣と言うと続けて｢居場所が無い、か…こうなってしまったのも僕が余計なことを喋ってしまったせいだからね、僕と一緒に来るかい？｣と申し訳なさそうに目に涙を浮かべながら優しい笑顔で言う)

天城＞

君が悪い訳じゃ無いよ。悪いのは全て…天界に住む…王よ…。勝手に天界から追い出して…私はそれが赦せないの！…これからは…君と一緒に着いて行くよ。…泣かないで…ね？(頭をを左右に振っては相手の涙を手で拭い、微笑み)

翼
ごめんね…(とさらに溢れた涙を拭い「君に家族は居るの…？」と質問する)

…家族…ね。…家族はね…私が幼いときに悪魔に殺されちゃったんだ…。だから…今は居ないよ…。(家族の話が出ると表情を変えて話し)

天城九
…あらら残念…いなくなっちゃった…(ふっと眉を下げると消えて

白乃翼、天城九
…(息を潜めて木の枝に座りながら本を読んでいると二人を見つけて横目で観察し

(/ごめんなさいｯ>>828は私です!!)

(／大丈夫ですよ！気にしないでくださいね♪)

翼

そうか…(一度俯き再び顔を上げると翼の頭を撫で「辛いことを言わせちゃったね…ごめん」と)

揚羽
俺には無縁の話しさぁ。
俺は恋なんかより人間界になんかしたほうがよっぱど楽しいけどな。
天界はつまらんしな。
（ドクロのついたステッキをまわしながら）

翼
下級天使がついに堕天使になったか天界も面白いことしてくれるな。
（コウモリの姿になっていて相手の肩にとまり）

天城＞

大丈夫だよ…悲しく無いもの。(相手に微笑み)

刹那＞

久し振りね。刹那…。蝙蝠の姿で天界視察…？

刹那

おや？君は…(翼の肩に止まっている蝙蝠に気がつき)

翼
天界のおもしろい話を聞いたから見に来ただけだ。

九
誰だ？俺は貴様など知らん。

刹那

いや、翼と仲が良さそうだったから翼のお友達なのかなーって思って(微笑みながらそう言うと「僕は天城九。君は？」と続ける)

九
友達ではない。ただの顔見知りなだけだ。俺は上級悪魔の黒夜刹那。
悪戯好きな悪魔さぁ。
（コウモリから元の姿に戻り）

黒夜刹那
そぅ…ま、どうでもいいわ…(息を一つ吐いて

白乃翼、天城九
大変なことになっちゃったねー(木の上からｸｽｸｽ笑いながら

刹那

悪魔…(警戒するが少ししたあと微笑みながら「翼と仲良くしてあげてね。刹那くん」と続け)

夕霧

何も言い返せないな…(うつむきながら)