主 2014-01-30 20:40:07 |
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__..ん、気をつけなよ。(怖いなと冗談混じりに述べる彼に一言だけ述べておく。それでも彼の首筋を舐める事は止める事なく次第には耳朶へと移動する。熱い吐息が洩れ乍耳朶を甘噛みしたりする。此方に対抗する様に肩口を甘噛みする彼。その温もりに肩が揺れる。)
——…でもそしたら御前に触れられなくなっちゃうな、…今も未成年にする行動ではない。(くすぐったそうに首を竦めるも其処から刺激が来ない訳ではなく時折熱の籠った吐息を零しては耳許で聞こえる水音に僅かに目元赤らめて。積極的な相手へのお返しの様に肩口から鎖骨に掛けて舌先でなぞって言っては、肩の部分に強めに吸い付くと赤い痕を残して、)
__なら、訴えない…んッ(彼に触れられなくなるのは嫌だ。その為仕方無く上記を述べては強く吸い付かれ先程までしていた行為を止める。「__っ、痕…ッ」彼が何をしたかは想像ついてその部分に指を滑らせる。きっと普段会えてないから不安なのだろう。不意に彼の髪を撫でては「__俺は理緒のもんだよ。」と呟いては笑みを零す。)
…ありがと、…。(冗談の様な会話に思わず笑ってしまい。子供をあやす様に髪を撫でられてしまえばちらり、と相手に視線を上げ「—…確かに不安なのは否定しないが、ちゃんと隠せる位置に付けたから。」勿論自分が居ない所での相手の行動も気にはなるが其処迄縛りたくもないと思っている為か綺麗に付いた痕にぺろ、と舌で舐めては満足げに口角上げ、)
__じゃあ、俺は見えるところに沢山付けてやる。(彼は己に気遣って見えないところに痕を残してくれたにも関わらず己は見えるところに付けると言い張る。彼を困らせることは分かっているが皆に俺のもんだと分からせて遣りたいという独占欲に駆られている。再び首筋に顔を埋めれば強く吸い付き点々と紅い痕を残して。)
——…仕事に支障のでない範囲にしろよー。(相変わらず相手に甘いからか仕方なく思えど嫌がる様な素振りは無く肩を竦ませては、強い吸い付きにくすぐったそうに僅かに身を捩るもあからさまな場所へと付けていく相手に苦笑を零し、所有印を付けていく相手の髪を緩緩と撫でて、)
__俺だけの、理緒だからな。(いくつ付けただろう。己でも分からないが点々と彼の首筋に紅い痕が残った。勿論見えないところにも。上記を述べては再び顔を近付ける。額同士を合わせては舌を出し彼の唇をちょん、と触る。「__俺だけを見て。」そう呟いては笑みを零す。)
—…俺は御前しか見てないから。(何度も繰り返されたであろう其れは確認しなくても幾つも付けられたと予想出来る物で、思わず首筋に片手で触れるが自分では確認出来ず。額同士をあわせ目の前に来る相手にふ、と微笑めば当たり前の様に宣言し、「—…寧ろ、溺愛といってもいいくらいには。」と自分には相手しか見えていないとばかりに断言し、)
__溺愛、か。(彼の言葉に思わず目を細め頬緩める。跨っていた状態から彼の上から退け隣に寝転がる。不意に時計見ればもうお昼の時間。「__理緒。」起きるかと思えば彼の腰に片手をまわして抱き締める。)
—…ん、どうかしたか、義人。(体勢にも飽きたのかよく分からないが再び隣へと戻って来る相手を見守る様に見詰め。自分も日の光から察するに結構のんびりしている、と把握するも相手から抱き締められてしまえば其れも大して気にならなくなり、穏やかな声で聞き返しつつ自分も相手の背中へと腕回すとポンポンと軽く叩いて。)
__どうもしてねぇよ。(彼は何時も優しい。無駄と言うくらい優しい。そんなところも好きなのだけれど。直ぐに心配されれば子供をあやすように背中を軽く叩く彼。普段なら子供扱いされたと拗ねるところだが今は心地良い。思わず頬が緩む。それを隠す様に顔を伏せ。)
…そっか。(ぐだぐだとした時間の過ごし方乍こうやって相手とまったりするのは休息的にも癒し的にも愉しい物があり、こうやって素直に甘えてくれるのが嬉しいのもあって。隠す様に顔埋める可愛らしい姿に庇護欲やら独占欲やら色々湧いてきてしまえば「—…さっきもう少しだけ、って思ったのにな。」と苦笑混じりに呟くも自分も相手を抱き締めて。)
__..なに、また?(顔を伏せていれば呟いた彼の言葉が聞こえてきて笑みを零してしまう。こんなに思われているのだから何も心配する事なんてないな。と確信しては彼を強く抱き締める。「__..来るか?」なんて述べては顔を上げ唇を少し突き出してみる。勿論冗談ということもあって直ぐに引っ込めればくすくす笑い。)
——いや、そうじゃなく。…すっかり5分を過ぎちゃったって意味だ。(時計を見れば既に5分等とうに過ぎており、強い抱き締めにも穏やかに目細めて対応しては冗談混じりの一言にもくつり、と笑って。そろそろ一旦起きなければ折角相手と重なった休日を全部ベットで過ごしてしまいそうで。「—…もうそろそろ起きるか。」と此の儘ではいつまでたってもこうしていそうな状況に一度踏ん切りを付けると唇でなく、相手の額に唇押し付け。)
__なーんだ。(彼の言っている意味が分かればふーん、と拗ねた様に上記を述べる。起きようかと述べる彼。確かにお腹が空いてきた。そろそろ御飯でも食べたい時間。額に唇押し付けられればそれだけでも嬉しそうに頬を緩めてしまう。「__ん、起きようか。」一伸びしては欠伸を洩らし渋々上体を起こす。)
なんだ、もう少しこうしてたかったか?(拗ねた様な言葉にくすくすと笑って返し、そろそろ良い時間なのを見て自分も名残惜し気に相手から身離すと肘付いて身を起こし。ぐっ、と腕伸ばしつつ欠伸を零すと前日其の侭寝てしまった事を思い出しては「ー…簡単な朝食作っといてやるから、御前は先シャワー浴びて来い。」と相手の方見つつ小さく微笑み、)
__していたかった、とか言ったら?(笑って返される言葉に此方も冗談で返してみる。ベッドから降りてリビングへ。後ろから同じように起きた彼が御飯を作ってくれるみたいで。己は作る事できないからお言葉に甘えて先に風呂を入る事にする。「__入りたくなったら入ってきてもいいからな。」なんて冗談を述べてから風呂場へと向かって。)
—…全く、可愛いな。(笑う声に冗談だと察するもそう言ってくれる相手に喜ぶ自分が居るのは確かで。床に足付き何か作らなければ、と起き切らない脳内で考えつつリビングへと向かうも此方を誘う様に言って来る相手にふ、と微笑んでは「少なくとも出来立てのうちに朝食を食べて欲しいから、今回は見送ることにするよ。」と風呂場に向かう相手の言葉躱しては自分はキッチンへと移動し。パンをトースターで焼く間にフライパンでベーコンとオムレツを要領よく作り始め。)
__すげ。(脱衣所に着けば彼との会話を思い出したりして。気付けば何時もどんな時でも彼を考えている己。着ていた服を脱げば壁に掛かっている鏡に映る己の上半身。肩に視線がいくと彼がつけた痕が。指でなぞり乍笑みを零せば中へと入りシャワーを浴びる。)
——ん、…美味そ。(手際良く卵を焼き乍形作っていくと相手に美味しく食べて欲しいと気を回した甲斐あってかそれなりの見た目になり、作ってる最中も思い浮かぶ相手の顔に無意識にも頬緩ませて。朝食なのか昼食なのか時間帯的には曖昧乍も相手と過ごす一時の穏やかさを身にしみて感じては自然と機嫌も良くなる物で)
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