理事長様 2014-01-25 20:22:23 |
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幽紀
大胆だって?…そんなこと……(そこまで言えばふと周りから視線と何やらヒソヒソを話す声に気が付いては、恐る恐るゆっくりと己の周りを見渡し、完全に見られていた事を理解すれば慌てて相手の背後に隠れ、羞恥からか顔を真っ赤にし涙目で『見んなアホー!見世物じゃ無いぞ!』と周りの生徒に威嚇し『びたー…?……あ、苦いのが良いのか…。じゃ、こっちのチョコだね』と取り出したミルクチョコとブラックチョコを取り替えれば、鼻歌混じりにパキパキとチョコをボールに割りながら
葦月
そりゃ思うでしょーが!人型の時の妖力は皆無だし…(呆れた様な顔をする相手にムスッとしたまま呟くとペタッと耳を伏せて『え…良いのかい?ありがとう!』差し出されたキャンディーを受け取れば、伏せていた耳をピンッと立てて、目を輝かせれば嬉しそうに礼を述べ
>紺
なんとも貴女らしくないミスですねぇ、それほど私の腕の中が良かったのですか?(普段ならば周りの視線に敏感な紺らしくもない失態にからかうように笑いながら上記
…(鼻歌混じりに楽しげに作業を続ける紺の背後からゆっくり近づいていくその表情はなんとも悪い笑みを浮かべていて
幽紀
ちがっ…!ちょ…ちょこっと周りに意識行かなかっただけだし!(からかわれている事が分かればブンブンッと大きく首を振り、慌てた様子で否定して『…ふむ、次はお湯で温めながら…む、ブラック苦っ!』何やら企んで居る様子の相手に気付く事無く、細かく砕き終えたのか指に付いたチョコを舐めとれば口に広がる苦味に少し顔をしかめて
>紺
つまり周りに意識が行かない程に私に夢中だったと、なるほどなるほど(慌てた様子で否定をする紺へとクスクス笑いながら一人納得したように頷いていて
ふふ、大人の味…ですね(背後から近づき肩越しに紺がチョコレートを舐めとったその指をパクリとくわえて、僅かに残ったチョコレートの味を楽しむように舌を動かしていて
幽紀
だからっ……そうゆうんじゃ無くて…!…恥ずかしい事言うなー!(己が否定しても相手にとってプラスになっている事に更に慌て、更に二人のやり取りに冷やかしを投げ掛ける周りの生徒にガックリと肩を落として『皆意地悪だ…』といじけた様に呟き『ひっ…ぁ…?…なっ…なにするの!ってか、さっきまで椅子に…』肩越しに現れた顔に驚くと、更に己の指をくわえる相手に更に驚き、顔を真っ赤に染めて
>紺
相変わらず貴女は期待を裏切らない反応を見せてくれますねぇ(完全に手玉にとられてあたふたしている紺へと楽しげに笑いかけて、周りに見せつけるようにひょいっと抱き上げてお姫様抱っこをして
なんと言いますか貴女の頑張る姿を見ているとこうしたい衝動に駆られまして…(指先から口をゆっくり離しては耳元で囁くように言えば腰の辺りに手を回して
幽紀
にぉう?!……ちょちょっと!いきなり何をっ…皆見てるって(何の前振れも無くいきなりお姫様抱っこをされ、反射的に相手の首に腕を回しては、慌てて相手の肩に顔を埋めて隠して『いや、衝動に駆られたって……これじゃチョコ作れないぞ?』耳元に微かに掛かる息にピクピクッと耳を動かせば、己の腰辺りに回された手を軽くつついてみて
>紺
いいではないですか、もう失うものは無いと、そうは思いませんか?(既に十分過ぎる程に晒し者である、それならば今更何をそこまで恥ずかしがることがあるのだろうかと周りから投げかけられる冷やかしを聞き流しながら紺へと静かに問いかけて
ふむ…確かに、それは困りますねぇ(これでは作業が進まないことを指摘されれば渋々ながら手を離して後ろへと身を引いて
幽紀
そ…うなの、かい?…いや、でも…それでもここまで注目されれば恥ずかしい(失うものはないと思わないかと聞かれれば、少し納得しかけるが顔を上げて周りを見渡せば冷やかしの言葉と視線の数に再び顔を真っ赤にしては、相手の腕の中で小さく身を縮めながら『フフッ…これなら直ぐに出来るから』そんなにチョコが食べたいのかなんて思いながら渋々身を引く相手に笑い
>紺
まあ、今の貴女の可愛らしい姿をあまり衆目に晒しておくのも癪です、なので…(紺が照れているのは火を見るより明らかで、そんな姿を愛おしいと感じては周りをチラリと見回すような動作だけすればお姫様抱っこをしたままその場から離れるように急に走り出して
わかりました、次こそは大人しく待っておきます(あまり悪戯をしては思うように作業も出来ないだろうと判断をしては次こそは椅子に座り大人しくしていて、次第にうつらうつらとし始めれば最終的には完全に眠りに落ち
幽紀
わわっ?!…ゆ、ゆーき!どうしたの!(急に走り出す相手に驚き、己も振り落とされまいと相手にしがみつきながらゆやわは『……ん、出来た。幽紀!出来た…よ…?……って、寝てる』暫く経てばチョコが完成し、椅子で大人しく待つ相手を振り返ればいつの間にか眠ってる相手に声を潜めては小さくクスッと笑い、静かに隣へ行くと少し考える様に相手の寝顔を見つめては、チュッと一瞬のキスを相手の額にしてみて
>紺
とりあえず人目のつかないところまで移動しようかと(戸惑っている様子の紺へとそれが当たり前のことであるかのように言えば落としてしまわないように両腕にしっかり力を入れて走りつづけていて
…紺(夢の中でも相手の姿を追い求めているのであろう、寝言で名前を呼べば額にキスをした紺をガバッと両手で胸元へと抱き寄せて
幽紀
え…?ぼ、ボク走るよ?…ってか、何で走ってるの!疲れるでしょ(尚も走り続ける相手を見上げては、なぜ走っているのか分からず少し不思議そうに『わっ…起きて…ない?』己の名を呼ばれるとピクッと小さく耳を動かし、いきなり抱き寄せられると、起こしてしまったのかと心配げに顔を見上げて
>紺
紺を一刻も早く周りの視線から遠ざけたくてつい…(何で走っているのかと聞かれれば苦笑をしながらもそう答えては紺を下ろしてやり、軽く肩で息をして
…(紺の頭を胸の辺りに抱き寄せて目を閉じたまま身動き一つせずにいて
幽紀
ありが…ん?お疲れ様?……んー……あ、ジュースか何か買ってくるから待っててよ(ありがとうと言うべきか、はたまたお疲れ様と言うべきかと迷っていれば、少し息の荒い相手に気付いては軽く背中擦りながら何か飲み物でも買ってこようと思い『……んや、起きてないな。…うん』そのままの体制で動かなくなった相手に眠ってるんだと分かれば、普段起きている時は恥ずかしくて出来ないが、寝てる間なら…と、甘える様に相手に擦り寄ってみては少し満足そうに
>紺
その気持ちだけで私は十分ですよ、ありがとうございます(元々大した疲労では無かったようですぐに呼吸を整えて背中を擦る紺の髪を撫でて小さく微笑み
…普段からこうして甘えてくださってもいいんですよ?(完全にこちらが寝ているものと思いこんでいる様子ですっかり油断しきっている紺の耳に息を吹きかけるように小声で囁きかけて
幽紀
無理はしないでよ?(撫でられれば安心したように小さく尻尾を揺らして『ふあっ…?!……え…お、起きて…っ?!』ビクッと肩を揺らせばペタンッと耳を伏せ、完全に相手が眠っていると思っていた故に、先程の己の行動を思い返しては羞恥心とやってしまった感で、顔を真っ赤に染め上げて
>紺
わかっています、好いた女性に心配をかけるような愚かな男になるつもりは毛頭ありませんから、何かあれば頼りにさせていただきますね(当然無理なんて最初からするつもりがないことを真っ直ぐに伝えてはいざという時は頼りにさせて貰うと微笑み
ええ、貴女を抱き締めた時には既に起きていました(慌てて取り乱す様が可笑しくて笑いを堪えながらも可愛らしい反応を確認出来たことに満足している様子で
幽紀
…!うん、ボクに出来ることなら何でもするよ!(頼って貰える事に嬉しそうに目を輝かせれば、コクコクッと頷き『へっ?たっ…タヌキ寝入りか!』少し慌てながら相手の腕から抜け出そうと身動ぎ、抱き締めた時からと分かれば驚いたように
>紺
ふふ、何でも…ですか(自分に出来ることならばなんでもすると言った紺の発言に目ざとく反応を示しては口角をニヤリと釣り上げていて
おかげでよいものが見られました(腕から逃げだそうと身動ぎをする紺を逃がすまいと掴まえては自分の膝の上にポンと座らせる
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