芦屋 伴 2014-01-15 17:28:10 |
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…やっば…、このスニーカーぎゃんかわだわ…。(ファッション雑誌を片手に持ち、そこへ視線を落としたままドアノブを回して部屋に入る。ソファに腰をおろすも視線はそのままで、「…あー、これも良いなー。青いいなー。」と、足を組み、ブツブツと呟きながらゆっくりとページを捲る。)
(/待機ー。お気軽にどうぞ。)
欲しい物ばっか増えんなー。(静かな部屋に1人。ソファに仰向けに寝そべっては、ページ捲りながら自分の物欲に呆れ顔で。舌先のピアスを上顎に軽く擦りつけては、ウーンと悩み声をも漏らして気だるそうに。)
駄目だ、物欲。破産への道…!!(むくむくと膨れ上がる物欲を抑えるためにバンッと勢い良く雑誌を閉じては床下に落とす。眉を寄せて険しい表情のまま、何事も喋らずに数分が経過する。何分か経つと、今更だが「これはこれで、暇なんだよな。」と呟けば、盛大なため息をついて頭をガシガシと乱暴に掻く。)
お邪魔しまーす(人が居るのか居ないのか、開けてみなければ分からない。上記の掛け声とともに扉を大きく開いては無表情で室内を見回し)
暇暇暇暇暇ーひーまーまー……え??(ソファで目を閉じたまま暇だと何度も連呼していれば、その声に紛れる別の声に気付き。数回瞬きした後、上半身をゆっくり起こせば相手が視界に入る。まだ驚いているのか、また数回瞬きをしては、無言で相手に軽く手を振ってみて)
……。(室内に見付けたのは一人、此方に気付き不思議そうにしている。驚いてる反応にフッ小さく笑い溢れ、隠すように咳払いをして。手を振られ応えるようにヒラヒラと片手を振り返し同じく無言でソファーへ歩み寄り)
来てくれてどーも、助かったー。(やっと認識出てきたのか、口元を緩ませて歩み寄ってくる相手に腰をずらし席をあける。ソファの上に足を上げ胡座をかけば、「暇過ぎて疲れてたんだよな。」と付け足してフハッと小さく笑う。)
どう致しまして?(助かったと言われ何と返すべきか数秒悩んだ後に一言。自分のために空いたスペースに遠慮なく座り肘置きに肘ついては「疲れるって何。何かしてるように見えなかったけど」目を細めけらりと笑い)
バイトでもそうだけど、ある程度忙しい方が楽だったりすんだよ。暇過ぎると逆にしんどいんだって。(ソファの背もたれに体を預けつつも、視線は相手に向けたまま上記を。一度喋り終え小さな息をつけば、「ま。俺の経験談だけど。」と、とぼけた様にヘラッと笑って。)
あー、バイト中の暇は辛いかも。(相手の説明になるほどと相槌を打ち顔は向けたまま肘置きに頬杖ついて。体験談にこくりと深く頷いては「家で暇過ぎるときは寝る。」聞かれてもない話を返して)
だろー??(相槌を打つ相手に口元を緩めては機嫌の良さそうな笑みを浮かべる。)寝るか、それも分かる。でもなんかー、なー。寝んのが妙に勿体なくて。(寝るという答えに可笑しそうに頷くも、暫くウーンと悩めば、胡座をかいていた足を体に寄せて体操座りを。足の指を開いたり閉じたり、また頭をガシガシと掻きながらポツポツとまた言葉を続ける。「今も勿体ねぇなーって。寝んのが。」と、天井見上げながらまたポツリ。)
さっきはそういう状況だったのな。(理解した、と口元に笑みを浮かべ)
出掛ける気力は無いし、かといって部屋ですることも無いからさ。んー…勿体無いと言われると。(同意の言葉にウンウンと話を続け、体勢を変えて居心地悪そうに動く相手を横目で見ながら。ポツポツと続いた言葉にそれも一理あるとばかりに言葉を詰まらせ「なーに、眠くないんですか」何か見えるのだろうかと視線を上に)
うーん、結局のところ眠いようで眠くない。(天井を見上げたままキリッとそう言えば、なんだかよくわからないところに話が着地する。暫くそのままにし、チラリと相手を見遣れば同じ態勢で。思わず噴出し笑えば「なんもねーよ、上。適当に見てただけ。」と、笑いのあまり涙目になりながら。)
なんじゃそりゃ。(どっち付かずの返答に気の抜けたような声が出て。何の変哲もない天上の一点を見詰めていれば急に噴き出し笑いだした相手。顔を横に向けてみれば爆笑しているのが分かり「御前さんって笑いのツボ浅いんだね」先ほどからずっと笑みを崩していない印象があるようで)
え、嘘、まじ!?俺さっきからそんな笑ってる!?初めて言われたんだけど。(相手に指摘されれば突発的な言葉に驚いて。自分の頬を触ってみたりと、些か信じられない様子。眉を寄せて怪訝というか、神妙な顔付きで、「いや、その、アホみたいに見えてね?大丈夫?」と、自分の頬に触れながら相手に顔を向けて。)
アホに見えtあ、そろそろ時間か。(ハッと時計を見ては小さな息をついて腰を上げる。「悪いなー、グダグダ話に付き合って貰って。」と、苦笑いを浮かべながら相手にそう告げて。入口の扉の前まで足を進めれば、後ろを振り返り、「ありがとー、またな。」と、最初と同じように軽く手を振って部屋を後にする)
(/越智です。有難う御座いました^^)
ちょっと休憩ー。(首筋に手宛てがいながら左右に倒せばコキンと音が。ふー、と小さなため息をつきつつ部屋に入室してはソファに腰掛けて。仕事で目元が疲れたのか、眉間に皺を寄せ、難しそうな顔をしながら眉間を指で抑える。)
(/ふらっと待機。)
…あ。そういえば、(ふと何かを思い出したようで、ポケットに片手を入れゴソゴソと。あった、と呟きながら取り出したのは、コンビニでよくある大きめチロル。31円。買ってからそのまま入れていたことを思い出して、疲れているし食べてしまおうと口元緩みながら上機嫌で包装を破くも、)
あー、おま、こんな姿に。(出てきたのは体温で少し溶けてしまい、柔らかそうな感じになっているチロル。まぁいいかと、やや切なそうにため息をつけば、包装紙の上からチョコを持ちあげて一口で食べる。)
(暫くボーッとしていれば立ち上がり、大きく伸びをする。「ちょっと早いけど、米炊いておくか。」と、頭を掻きながら呟けば、部屋を後にする。)
(/越智。)
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