殺ってやろうじゃん

美月

…うーん…でもなぁ…楽しみたいからなぁ…（と１人ぶつぶつと考えていれば足音が止み、発砲音が鳴り響くと共に武器を持って居ない方の肩を撃ち抜かれ「ｯﾃｪ!!」と思わず声を上げ

>黒廻

…?
（不意に相手の声が聞こえ、己の銃弾が当たったのだと分かると機関銃を撃ちながら相手の後ろへと回り込もうと思い走り出して。

美月

…んの…ガキぃ!!(と突然ぶちギレては肩など気にも止めずに樹ごと相手を斬りにかかって)

>黒廻

…!?
（急に樹ごと相手が斬りかかってきたことに驚き。どうにか避けようと後ろに飛んで距離を取りながら乱射して。

美月

しゃらくせぇ!!(と斬り倒した樹へと跳び銃弾を避ければ力一杯樹を蹴り後ろへ下がる相手に一気に近付いて、間合いに入れば大剣で銃を弾き飛ばし、撃たれた方の手を伸ばし相手の首を掴み持ち上げる)

>黒廻

うっ…!?
（嬢が弾き飛ばされ、首を掴み持ち上げられると苦しそうな表情になって。相手の腕をどうにか剥がそうとするが己の力ではあまりにも力不足でびくとも動かず。なんとか仮面を外し相手と目を合わすと能力を使い、副作用で視界がなくなるが相手の運動能力を極端に低下させて。

美月

ｸﾞｯ!?…何だ…?…おめぇの能力か!?(相手と目が合えば突然体の力が抜けた様な感覚に陥り、相手を落とし大剣が普段の何倍にも重く感じ)

>黒廻

あんまり使いたくないんだけどね…。
（相手に落とされれば上記を述べてとりあえず走って離れ。銃を拾わないと相手に攻撃すらできないので視界が真っ暗なまま銃を探し。暫くしてようやく一つ機関銃を拾うと前が見えないのでそこらじゅうに乱射して。

美月

…うぉ!?(相手が銃を拾い乱射し始めたの見て直ぐに大剣に隠れて「アイツ…目ぇ見えてねーのか？」相手が四方八方を撃っているのを見ては少し考えて石を幾つか拾い、少し離れた所に投げて音を立てる)

>黒廻

…!
（目が見えないので周りに乱射していたのだが、もの音が聞こえ視界がないぶん耳だよりなところもあるので「そこか!」と石とは気付かないまま撃ち放ち。

…ビンゴ…（反応したのを見ては相手が自分は逃げたと錯覚するように相手から少しずつ離していきながら石を投げては音をたてず背後から忍寄り

>黒廻

…!?逃げるな!
（音のする方向へ機関銃を撃つが当たる気配はなく。己の能力が効いている状態で機関銃の弾が避けれるものなのか、と考えて背後の相手になど気づくはずもなく。

美月

ちっと大人しくしろよ？(背後から突然声をかけると同時に相手の両手を背中に回し拾ったツルで手を後ろで縛っては口を直ぐに押さえて)

>黒廻

…っ!?
（逃げていったはずの相手に背後から声を掛けられ驚き。振り向こうとするが手を縛られ口を押さえられては何も出来ず。無駄な抵抗とは分かっていてももう敗北するのは我慢ならず暴れだして。

美月

…ったく…おめぇもかよ…刹那みてぇ奴だな…（と愚痴を溢せば大剣をズルズルと引き摺り、暴れる相手を運んでは「おめぇ目ぇ見えてねーんだろ？そんな状態じゃ魔獣如きに殺られんぞ…」と溜め息をつき

>黒廻

刹那…?
（相手の言葉から出た名前にはっとするが運ばれ。「あなただって今は運動能力が極端に低下しているはずでしょ?」己の能力によって相手は大剣を持って移動するだけでもかなりのスタミナを消費するはずにも関わらず己を運ぶなんて無茶だと思い前記を述べて。

美月

あぁ？刹那がどうかしたかぁ?(相手の反応が気になったのか問い、「成る程ね…これで大体お前の能力は分かった…第一に発動条件は目を直接見合うこと、第二に効果は運動能力、身体能力の低下、第三に副作用で一時的に視力を失う…って所か？まぁそれが全てかは分かんないがな…生き残るなら能力は敵に知られずに使うべきだが…お前の能力はだいぶ諸刃の剣だな…使いどころが難しい…」と戦闘好きな己の持論を述べては「俺はオモチャが人に壊されるのが嫌いなんだよ」と呟き)

>黒廻

い、いや…なんでもない…。
（相手の問いに誤魔化すように上記を述べて。己の能力のことを詳しく分析され「あなたの言う通りよ。それが全てだし、諸刃の剣なのも事実。だからあんまりつかいたくないのよ、この能力は。発動条件を満たすために私は普段仮面をつけてる。仮面を外せば誰でも顔が気になって目が合うでしょ?」ここまでバレているなら反論も出来ないと少し説明を付け足し。「私はオモチャなんかじゃない。」と相手を睨みつけて。

美月

…ｺﾃﾝﾊﾟﾝにやられたな？（とニヤニヤと笑って言えば「ふーん…けど今ので俺に能力は使えなくなったんじゃねぇのか？」珍しく的を射たことを言い

>黒廻

違う!私はやられてなんかない!
（ニヤニヤと笑っている相手に首を左右に振りながら上記を述べて。「そうね…まぁ使っても結局倒せてないし、使いたいなら隙をつけば良いだけだから。」と的を射た問いに答えて。