スイーツが好きな男子ですが?【BL】

伊藤さん>
…あっ、何か変な相談してごめんね……僕一人でも平気だから((相手に悪い質問をしたなと思うとさっきとは逆で無理に大丈夫と言って｢ふへ?僕食べても食べても太らないんだよね～｣と言うともうドーナツを食べ終わったのかまたドーナツだして食べて

＞＞楓
気にすんな・・・最近両親が共働きで家に一人っていうせいとが多い。うちの学校では結構そういうのがよく問題を起こすんだ。だから楓君、お前はそうなるなよ？
((少し声のトーンを落とし、三白眼の目で心配そうに相手を見つめて。「そんなに食ったら吐くわ」と苦笑い

伊藤さん>
…僕ね…こうやって笑顔でいれば皆が見てくれるから嬉しかったんだ…お父さんもお母さんも僕のこと可愛がってくれたけど急に二人の仲が悪くなっちゃって……いっそのこと学校で問題起こして退学になった方が嬉しいな～((とドーナツを食べてる手を膝におろして苦笑いすると軽く退学と言う言葉を言って｢そうかな?全然大丈夫だよ?｣と言って

＞＞楓
・・・退学すれば、このあとの人生辛くなるだけだ。どうしてもうちにいるのが嫌なら・・・たまにでも俺ん家に来ればいい。ガキ一人養ってやる程のかねはあるんでな。だから一人で抱え込むじゃねえよ。
((真剣な顔で相手を見つめれば優しく頭を撫でて「な？」と言う。「糖尿病になるぞ〜」と言って

伊藤さん>
えっ、いい…の…?…あり、がと…伊藤お兄さん((撫でてもらいながらそんな言葉を言われるとじわぁっと涙が出てきてふわ～と笑いながら嬉し泣きして｢僕よく食べるけど病気になったことないんだ～｣と笑って

＞＞楓
楓君、伊藤お兄さんじゃなくて・・・梨愛でいいからな？まあ、呼び捨ては許さねえけど。
((泣き出すとまでは思ってなかったらしく、慌てふためき抱きついて「泣くな！」と言って。

伊藤さん>
えっ、…じゃぁ、梨愛お兄さん…ありがと…ｸﾞｽｯ…((ふわっといつもの笑で笑っているものの嬉しすぎて涙が止まらず｢涙がどまんないよ…ぉ｣と泣き続けて

＞＞楓
うう、待ってろ！今ワッフル買ってきてやるから！
((バット立ち上がると「そこ動くなよ？」と念を押して走って近くの店へ

伊藤お兄さん>
ﾋｯｸ…うん…((相手が買ってくるというと言って行くと一人になって寂しくなったのか公園をウロウロし始めて｢ｸﾞｽｯ…お父さん…お母さん……｣とまた泣きはじめては案外泣き虫ということがわかって

＞＞楓
買ってきた！って、何うろちょろしてやがる。つーか泣き止め！いつものヘラヘラはどこ行きやがった！
((ワッフルの入った袋をベンチにおき、泣く相手を背伸びして抱きしめて

伊藤お兄さん>
だ、だって…一人になったらお父さんとお母さんの事思い出しちゃって…うっ…せめて有栖川お父さんがいればいいのに…((ﾋｯｸと未だに涙を流しながら小さい子供のように大袈裟に泣きお父さん替わりの名前をよんで

＞＞楓
・・・実鈴君か・・・あいつなら、俺よりお前にいいアドバイスとか出来るのにな・・・
((実鈴の名が出ると頬をかすかに染めて「早く来いよ」と呟いて

伊藤お兄さん>
えっ…有栖川お父さんのこと知ってるの…?((ﾋﾟｸｯと反応すると頬を赤くしてる相手に疑問を抱きながら聞いて

＞＞楓
ああ、実鈴君のことだろ？その兄さんっての。知ってるも何もあいつと俺は・・・いや、何でもない。
((何かを言いかけ尚顔を赤くすると、それを隠すようにワッフルを「ん」と差し出して

＞＞楓
(/ms。父さん

伊藤お兄さん>
うんっ!……もしかして梨愛お兄さん有栖川お父さんのこと好きなの…?((顔が赤い相手のことを見て察したのか聞いて｢わ～いワッフルだ～ありがと!｣といって幸せそうに食べて

＞＞楓
っ〜！？・・・そ、そうかもな。
((曖昧に答えてワッフルをもらい喜ぶ相手に微笑む

伊藤お兄さん>
じゃ～もし二人が付き合ったら僕が息子になるね!!お母さん((とワッフルを食べながらふわ～と微笑んで

＞＞楓
つ、付き！？はは、それは、多分ねえよ。いや、出来ねえよ。
((悲しそうな顔で力なくベンチに座って

伊藤お兄さん>
なんで?だって好きなんだから有栖川お父さんもわかってくれるよ～僕は伊藤お兄さんと有栖川お父さんと一緒に過ごせたら嬉しいな～…((ワッフルを半分に割ってどぞ～と渡して