松岡 凜 2013-12-03 22:16:54 |
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結構じゃない、鯖は美味しい(ちらり隣見てから少し不満げに言うと身がふっくらした鯖を皿によそり置きもう一匹を別の皿によそれば机に置いて他の用意と棚から二人分の茶碗、箸を取り出して茶碗片手に持てば鯖には白米とほくほく湯気出た白米をよそり)
そうかよ、まあ見りゃわかるけど。なあハル、今日泊めてくれんだろ(鯖はそれ程口する機会が無い為に美味しいと言い切られても未だ良く解らずに居るも程良く油の乗った鯖が皿に乗せられるのを目で追い文句無しの出来には自然と食欲そそられ取り敢えず邪魔にならぬ様にと荷物置いて椅子に座れば頬杖付き後ろ姿を眺めつつ聞いて)
ん、布団は干してある(見れば分かると聞いて、今日の鯖は一段と美味しく焼けたから、と内心思い此を早く食べたいと考えて白米よそっていれば知らぬ間に山盛りになっており己より沢山食べるから問題ない、と減らす事なくそのままにして問い掛けに頷くと相手の為と天気のいい日に干していた布団の事話しながら熱々の豆腐と若布の味噌汁をお椀によそっては持っていき)
流石、つか御前って本当マメだよな.こういう事とかあんましねえ感じすんのに.って…何だその飯の量(聞かれるまでも無くと言った様な応えには自然と緩む口許を頬杖付く手で覆って久々に二人で過ごせる時間に対して純粋に嬉しさ抱きながら食卓に並べられていく料理を再び見遣り男子高校生にしては手抜きの無い数々の品と一見して料理等面倒臭がりそうに見える相手から作られたのだと思えば意外で、視線をゆるりと相手に戻すもその瞬間手に持たれている内の山盛りに盛られた茶碗が視界へと真っ先に飛び込んで来ては若干瞳を丸くさせ.)
..いつもはしない、..今日は特別...ん、盛りすぎた(ぎくりといつもは特定の物しかしない己の事がバレておりこんなに作る事は数少ない祝い事や己が思った特別な日だけで。用意終わり相手の前に座り山盛りご飯見てから流石に盛りすぎたか、と思うも嫌そうな顔見せない相手の様子伺いながら)
特別…ね、俺の為に腕奮ったのか.いや、盛り過ぎた所じゃねえだろこれ…別に少食っつう訳じゃねえし練習後で腹減ってっから丁度良いけどよ(紡がれた言葉に反応示して相手なりに己の訪問を喜んでくれた上での事なのだろうかと少し気持ち浮上して、量に対して驚きはしたものの練習をこなして来た後で何時も以上に空腹なのかそういった意味では好都合だと思い直せば食べる体勢を作り)
..ん、.ごめん、なら良かった(改めて思うと気恥ずかしく短く返事してから謝ると自分達より練習量が多いのは相手の学園に行った際殆どプールの広さしか考えていなかったが少しは大事な恋人がどのような練習をしているのか気になっていたようで。己も食べようと前向き両手合わせて「頂きます」と)
頂きます.…ん、(あからさまに緩みそうになる表情を引き締めながら己も同様に手を合わせて箸を手に取り数有る品の中で矢張り中心となるのは鯖だろうと早速手を付け口へ運び「…うめぇ.」と咥内広がる味わいに一言洩らしては今更ながら鯖の美味しさを認識した様で其の儘の勢いで白米を頬張り)
..気に入ったか?(上手いと聞いて頬緩ませてから己も箸で鯖の身掬い咥内へと。焼き鯖のジューシーさ味わいもう一口食べて湯気立つ味噌汁飲み体を暖まらせてから白米口に含み誰かと食べる事がこんなにも暖かくて嬉しい物だと相手見ては思い)
おう、案外魚も悪く無ェかもな.…ハル、(白米との相性も抜群で良く味わう様に咀嚼してから飲み込み相手の言葉に小さく頷いてはこれだけの物を用意して貰って置きながら礼の一つも言わずに居るのはどうか等と不意にそんな思いが過ぎって視線を目前の相手にゆるりと移し名を呼べば)
...、(鯖の骨が多い部分を箸で器用に身だけ取り除いていけば不意に呼ばれた名前と視線合い己の箸が重なった音が止み。何か言いたいことでもあるのかと内心思いながら問い掛けて)
その…さんきゅ、(視線が合えば意を決して唇を開くも慣れ無いせいか直ぐに気恥ずかしさに押し負け目線を横へと外してそれから少し間を置いたのちにぽつり、と一言礼を述べ)
( ...似鳥、by七瀬(紙渡し) え、あ、はいっ、り、凛先輩!えっと、前レスのロル前に「どうした?」が抜けてました、すみません...!次からはこのような事がないようにします!!(by似鳥 )
...別に、早く食べて風呂に入ろう(いつもツンツンしている相手から素直に礼述べられて胸内熱くなり此方も視線外して残りの鯖を口に含み食べたら風呂だと思い話すと)
おう、風呂な.(小声だった中どうにか伝わってくれたらしい事に胸を撫で下ろしてすっとしたのか己も再び料理に手を付け始めれば食事が済んだ時点で入浴と耳にしそれに頷きつつ箸休める事無く食欲旺盛に食べ進めていき、そう時間を掛けずして目前へと並べられていたはあっという間に空になって「美味かった、ごちそうさん.…、動けねぇ」と満足そうに言葉を掛けてはぱたりと食休めに仰向けになり.)
(/ああ、彼奴は元から口数そんな多い方じゃ無ェし別に気になんなかったから平気だ.まあ気楽にやってこうぜ(手ひら)
(風呂の承諾貰えば相手と同じく食べていき、特に話すことなく黙って食べ内心風呂の事考えて相手が風呂に入ってから水風呂でも作るか、とまだまだ寒いこの春学校プール使えなく家での水風呂で我慢しており。綺麗に飯食べ終わり仰向けの相手見ると立ち上がって冷蔵庫から冷えた水取り出すとコップに注ぎ机に置き「水置いとく」と述べてから畳に座り己の分の水飲んで瞼閉じ体内に溜まる水感じてゆっくり瞼開けると)
風呂、作ってくる
(/そ、そうですか...!気軽に、はいっ では失礼しますね! .似鳥)
ああ、悪ィな.(空腹満たされ寮と違い時間規制が無いせいか否かすっかり気が緩んで相手の家の居心地の良さに次第に睡魔が襲って来始め置かれた水へと目を遣るも今少し此の儘で居ようと後で飲む事にして風呂の準備をすると告げる相手の言葉には些か眠気を帯びた声で「ん、頼む」とだけ返し手ひらつかせ)
(/おう、またな.次また余裕が出来た時には御前もこうして出て来いよ、何時でも付き合ってやるから)
(何時も見ている姿と違いゆったり寛いでいるの見れば小さく笑み浮かべて手ひらつかせたの合図に立ち上がると風呂場に直行。長ズボンと長袖を捲り上げて1度水をかけた浴槽を石鹸で泡立った柔らかめのスポンジ片手にゴシゴシ洗っていき)
(/ ...な、なら、お言葉に甘えてたまにだけ、出てきます! )
…、ん(相手が一時的ながら場を後にしたせいも有って静けさが増し重たくなった瞼を綴じ睡魔に抗わずいっそ寝てしまおうかと思い掛けた刹那縁側の方の窓硝子越しに猫の鳴き声らしき物が聞こえ薄らと瞳を開けて其方を見遣り動物はさほど嫌いという訳でも無く身体を起こして何気なく覗いて見れば未だ小柄な猫が一匹ぽつんとしており「何だ御前…、何処から来たんだ?」そんな光景を見た以上放って置く事出来ず何時もの口調より幾らか優しさ帯びた声で話し掛けてはその猫にそろりと手を伸ばして)
(/ん、そうしろ.やっぱ前の名残で御前が居ないと俺も落ち着か無ェしな(ぼそり/首裏がしがし)
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