藤崎 久遠 2013-10-03 00:14:06 |
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((そんなに寂しかったか?
久遠、ただいま。(永しばらく顔を出せて居なかった為に心細い思いをさせてしまっているのではと感じつつも、普段通りの言葉を呟いてはリビングへと向かい。相手見つければ唐突に抱きしめて「会いたかった。」と囁きかけ。
ん、おかえり。
(仕事帰りなのか帰ってくるなり直ぐに抱き締められると安心した様に笑みが零れる。囁きかけられれば「はいはい。」と受け流す様に答える。己も素直に言えれば良いのになんて思いながらそっと彼の背中に腕をまわしては抱き締め返して。)
(/いや、寂しくなんかない。
ただ寝れないだけだ。
((本当かよ?
ま、眠たくなったら一言添えろよ。
(いつもこの言葉で始まるのがお馴染みとなり自然と頬が緩んで。外から帰ってきたばかりで己の手は少しひんやりとしているも、そっと相手の頬を優しく撫でて。「お前はもう少し素直になれよ?じゃねぇと俺が片思いみたいだろ。」お礼の一つぐらい言ってくれてもと思うときがあるも、そこが何処か可愛いと思う自分が居て。でも言葉にするときっと拗ねるだろうと予想しており声には出さず腕の力を強めて。
いや、片思いじゃん。
(彼の言葉に顔を逸らす。片思いみたいと言われれば確かに己から好きだとか言った覚えはない。だからと言って今言えとか言われたりしても不可能に近い。不意に冷たい手が頬にあたる。そっと彼の手に己の手を重ねては暖めるように握って。気付けば彼の腕の力が強くなる。「逢坂..、きつくね ?」苦笑いを浮かべながらも彼に述べる。)
(/御前もな。
((大丈夫。
でも多分寝落ちかもな←
でも、この前俺のこと欲しいって言ってなかったか?(あれはもう告白と言ってもいいものなのではないかと、その疑問が日に日に積もっていたため口角を上げて問いかけてみれば重ねられた相手の手の甲に唇を寄せて。きついと言われるも緩める気は毛頭無く「嫌なら暴れでもして、無理矢理緩ませればいいじゃねぇか。」なんて意地の悪いことを告げ。
...っ、言ってない。
(まだ彼は覚えていたのか。何日も前の事がから忘れているものだと油断していたもののまさかの言葉に急に顔が火照ってくる。それを気付かれないよう彼の胸元に顔を埋めれば「誰も嫌とは言ってないだろ。力が強過ぎだとしか言ってない。」冷静を保った口調で述べる。)
(/無理すんなよ。
早く寝ろ←
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