保健室 - nl。

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ヌシ。  2013-10-01 22:49:50 
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-「 せんせ、…おはよ、ごさいます。」
-「ん-、はよ。てか、また来たのか。」

 病弱サボリ魔女子生徒
     ×
 テキト-男性保健医先生 の、恋愛物語。


《rule》
-荒らし、中傷、成り済まし。出禁!
-寝落ち、闇落ち、亀レス、置きレス。有り!
-中-上級者で中-長ロルな方。希望!
-長期夜型可能な方。
-ダルくてテキト-で、適度に真面目な新人男性保健医様、1名募集。
(pf.ロルテスト 提示御願いします。)

I love the teacher.I love this child.
A thought leads each other.


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  • No.101 by 知駕 舞  2013-11-07 20:07:20 


「心配してくれなくて、大丈夫だよ。」
(出て行く際に後ろへ振り返れば先生ににこりと笑みかけて。先生には迷惑じゃない、って言われたけど、これ以上先生の傍に居れば居るほど、先生がどんなに強い人かそれに比べて私はどんなに弱虫か、自分の情けさに気づいてしまう。勿論先生の言葉に嘘はない、ちゃんと理解している。でも、弱虫な自分に目を背けてしまう。先生が言う、〝迷惑じゃない。〟は先生にとっては私の甘え、私にとっては弱さを見せてもいい、とでしかない。

私と先生は、〝教師〟と〝生徒〟。それ以下の関係でも無くそれ以上でもない。それなのに私は先生に〝私の家族〟の事を話そうとしてしまった、先生と私には境界線を引かないといけない。

私はそのまま廊下を歩きながら、屋上への階段を上がっていく。

  • No.102 by 神崎 諒治  2013-11-07 20:54:47 




(出ていく時の笑みにも、どこか寂しさが滲み出ている気がした。強引にでも呼び止めないと寂しかろうが辛かろうが、俺に迷惑かけまいと離れていくだろうな、実際そうだしな。ベッドを綺麗に整えると仕事の疲れからなのか眠気が俺を襲う。「(…少し寝るか、どうせあいつ(助手)も帰ってくるだろうし軽いケガくらいならあいつも見れるしな)」
ふあ、と大きくあくびをし、4つのベッドの中で比較的目立たない端のベッドで昼寝をすることにした)



(/なぁーんか話を聞くタイミングを逃してしまってすいません、

キャラの性格上そっちに話を運ぶのが難しくて難しくて←

どうしましょう、
放課後…にしますか?)

  • No.103 by 知駕 舞  2013-11-08 20:40:31 


(屋上に着くと中央に座り込む。もうすぐ冬だからか、吹く風が身を凍らせるほど寒い。私は自分を抱き締めるように強く自分を抱いた。体育館に行くと言ったのに、屋上に居る私。先生に知られたら、こんな寒い中何で屋上に行ったんだ、とか、また風邪引くつもりか、とか言われそうだ。

でもこの寒さが今は心地良い、あの家族と居る時の冷たさが、一番安らげる。先生の優しさは暖かすぎて、息苦しくなる。


暫くそのまま授業を放課後までサボった。その時気づいた、私の前髪に付けていたピンが無い事を。思い付くのは保健室、私はあそこのベッドで寝たからだ。仕方なく私は保健室へと階段を降りて行く。

( いえ、此方こそ絡みづらくてごめんなさい!

一応放課後にして見ました。

それと、100回突破ですね、
ここまで付き合ってくれて有り難うございます。

これからも末長くお相手、お願いします。)

  • No.104 by 神崎 諒治  2013-11-08 22:13:09 




「ほらよ、さっさと帰れ」
(放課後。怪我をしたとかで来た生徒の処置を終え生徒が出ていくと今日の仕事が終わった、と安堵感から一息つく。あれから小一時間寝ると頭もすっきりした。うるさい起こされ方を除けば、の話だが。椅子に座ったまま外を見ると太陽はもう沈みかけている。それもそのはず、もうすぐ冬だ。「(…あっという間だな)」思わずフッと笑ってしまった。そんな悟りにも近い笑みを数秒浮かべ先程の処置の際に出たゴミを捨てるべく椅子から立ち上がった。するとカラ…と扉が開く音が聞こえる。振り向くとそこには知駕の姿が。顔を見る限り具合が悪いわけではなさそうなので、安心した。


ゴミを捨て「どうした?」と聞くと何やらヘアピンを忘れたらしい。使っていたベッドの傍により枕の下を見たり布団を捲ってみたりしていた。「(……ああ)」知駕が探している姿を見て思い当たる節があった。出ていった後に布団を整えていると枕の横にヘアピンがあった。誰か落としていったのか、助手の物なのかと思い拾って置いた。あれ、あいつのなのか。適当にポケットに入れて置いたのを思い出し「これ、お前の?」とヘアピンを摘んで訊ねる。)



((了解です!頑張って話をそっちに運びますっ

まったりやっていたらいつの間にか100回で私も驚きました。。

こちらこそよろしくお願いしますね♪)

  • No.105 by 知駕 舞  2013-11-08 23:08:23 


(階段を降りる途中、女子更衣室に自分の鞄を取りに行く。「こっちも忘れるとこだった。」自慢ではないが、私には良く忘れ物をする時もある。授業で教科書を忘れた時は大体、具合が悪いと嘘を吐いて保健室に行った事も有った。でも、先生にはあっさり教科書を忘れただけ、ってバレて怒られた。そんな先生でも仕方ない、と保健室で勉強して行けと言ってくれる。

私は先生の優しさに気づいていないだけで、本当はものすごく私は先生に甘えていたのかもしれない。ううん、実際的に甘えていた。優しくされなかった、愛されなかった私には先生が1番の存在で、唯一心を許せてしまえる程の〝特別な存在〟へと変化している。正直まだこの気持ちが何なのか分からない。何せ、初めての想い。どう受け止めてどう対策をしていけば良いのか見当も付けない程。そうこう思いながらも廊下へ出て、保健室へと歩いていく。


カララ、と音を立てて開く扉。そこには椅子から立ち上がったのであろう先生の姿が見えた。先生の表情からは何か安心した顔が伺える、どうやら授業をサボっていることや、無断で屋上に行ったことはバレていない。良かった、と内心で安堵の溜め息を吐く。そしてヘアピンを探すべくベッド周辺を探す。そんな中、先生がゴソゴソとポケットを漁って、私の前髪に付けていたヘアピンを出す。「ありがとう、先生。」私は先生の手に有るヘアピンを貰う。

( 本当ご迷惑を掛けます、どうぞ宜しくお願いします!

そうですよね、此れからは200.300~と変わらずまったりとしたペースで頑張りましょうね!! )

  • No.106 by 知駕 舞  2013-11-09 22:52:08 


( 上げますね。  )

  • No.107 by 神崎 諒治  2013-11-10 18:22:11 




「おう、」
(薄く笑みを浮かべながらそう答えた。そして白衣のポケットに手を入れるとカサ、と指に何かが触れる。触れた瞬間にそれが何なのか、どうするかを閃き「後これもやる、復活祝い、ほらよ」とレモン味の小さな飴を退院祝いのような意味を込めて渡した。それに最近の知駕は病み上がりにも関わらず授業にも出てあまり話さなかった生徒達共話せる様になった。身体が弱いお前が頑張ってる姿を見るとな、認めたくはねぇが…。いや、認めるか。頑張ってる姿を見ると俺も少しはやらねぇとな、と思う。周りから見てもはわからねぇと思うけど俺なりに頑張っている。…面倒でないことなら。


飴を渡すと、キィと机の椅子を引き、それに座った。そして今日、一度聞いたかもしれねぇが「今日はどうだった」と飴を持ったまま立っている相手に聞いた。)


(300もあっという間ですね、きっとw

話をそっちに進められるシチュエーションを頑張って作ってみました、相変わらず絡み辛いレスで申し訳ないですが私なりにっ!)

  • No.108 by 知駕 舞  2013-11-11 18:52:35 


「何?」
(先生が私の手に小さな袋を置く。私は手に置かれた袋をまじまじと見詰める。よく見るとそれは黄色をしていて、レモン味。と書かれた飴だった。私は弾かれた様に先生へ顔を上げる、先生は頬を掻いて私から視線を逸らして照れた様に回復祝い、と言っている。「何それ。」と、私はクスリと笑う。ただ、風邪だっただけなのに、わざわざ祝うほどでも無かったのに。先生はどれだけ私を心配していたのだろうか。友達もなく孤立していた私を、先生はどの様に見えたのだろうか。どれにせよ、先生は不器用でも私をちゃんと見ている。2年も一緒に居たのに全然分かっていなかった。気付くとふと、涙が頬を伝っていた。先生は机を引く為に後ろを向いている。

私はその隙に俯く、話そう、先生に話したい。私は涙を見せないように言う、「話があるの、先生。」と震えた声で言えば近くの椅子に座る。「先生、先生の家族はどんな人?」と、聞いてみて。


(ですね、あっという間ですよね。

私も頑張って繋いでみました。

  • No.109 by 知駕 舞  2013-11-13 20:23:36 


( 上げますね。)

  • No.110 by 神崎 諒治  2013-11-13 21:34:12 




「……俺の家族?」
("今日はどうだった"の返事はてっきり「楽しかった」や「まあまあ」と帰ってくると思っていたが、知駕はうつむきながらやや震えた声で俺に家族の事を問う。震えた声は相手のために聞いていないことにして日が暮れ始め赤く染まる外に目を移す。そして家族のことを答える。

「…うっせぇ家、だ。母親がしつこいくらいに世話焼き、姉が1人と、俺と双子の妹がいるんだが…、すげぇ男勝りで母親に似てるときた。今になって言えることだが、馬鹿みてぇに元気な家だったよ」脳裏にはうるさい家族の姿。机に頬杖を突きながら少しの間思い出に浸った。)



(/繋ぎ方がお上手です!

遅くなりましたー。。)

  • No.111 by 知駕 舞  2013-11-13 21:54:22 


「へぇ、楽しそう。」
(顔を少し上げて先生の家族へ率直な思いを述べる、先生の表情から読めるのは、楽しそうで少し煩そうな家族と言っている。それに、先生には双子の妹さんが居ると初めて知った、私は羨ましい。先生はそんな温かい家庭で育ったのだから。

「双子の妹さんかぁ、私にはお兄ちゃんが居たんだ…。」前半は表情に笑顔が満ちていた。後半は寂しそうな、哀しい表情に一変した。そう、私には優しくて格好良い、そんな憧れだった兄が居た。兄は私を慕っていてくれたし、私も兄を慕っていた。「私のお兄ちゃんは優しい人で、私を本当の妹の様に思ってくれてた。」私は今にも泣きそうに目に涙を溜めながら、そう言った。「せんせ、私の家族の話…聞いて、くれる?」縋る様な視線で私は先生を見た。


( (ノ´∀`*)イヤイヤ、下手ですよ。まだまだです。

いえ、気にしないでください(๑´∀`๑)

  • No.112 by 神崎 諒治  2013-11-13 23:02:11 




「ああ、うっせぇ奴だが…、……。…いい兄貴だな。」(ちらり、と横目で相手を見ると少し微笑みながら思い出を語るように兄のことを話していた。しかしだんだんと声は震えて行き瞳には今にも零れ落ちそうな程の涙が。いつもの苦しさとは別の苦しさを感じさせる表情。俺が聞いても何にもならねぇとは思うが…、…聞くことなら出来る。

「………。」
(話を続けろ、という意を込めて縋るかの様な瞳を見つめ返した。)

  • No.113 by 知駕 舞  2013-11-14 09:11:31 



「私って、養女なんだ。正確に言うと今のお義母さんの、妹の子なの。」
(視線を受ければ、重苦しく首を縦に振る。私はあの家族の子じゃない、本当なら従兄妹となるべき人達だった。「でも、私の本当の両親が事故で、亡くなって…身寄りは無いあの人達だけだったから、っ…」この先は言わなくても分かるはず、私は両親の事故後、お義母さんの家族に引き取られた。

「私は6歳で幼かった、でも愛されてないことは分かってたの。…でもっ、お兄ちゃんだけが、私に、私に優しくてっ…」私は遂に泣き出した、優しさは兄にしか感じた事が無かった。「っ…それでも、義両親は、兄が居てくれたら…私を兄と同じ様に愛してはくれていた、けど。」嗚咽混じりに、語り続ける。寒い、冷気が私には寒く感じる。私は自分を自分で抱きしめた。この先の話は自分の中で最も話したくなくて心に鍵を掛けていた、苦しい思い出だった。

  • No.114 by 神崎 諒治  2013-11-14 20:38:31 




「………。」
(知駕の家族の話をただ黙って聞きながら見舞いに行った日に見た写真を思い出した。手に取った七五三らしき時の写真には知駕と義理の両親だけだったが、その隣の写真にはその兄貴の写真が。…あれは義理の兄貴だったんだな。


止まらない涙を手の甲で拭いながら必死に辛い過去を紐とこうとする知駕。そんな相手に「…もういい、辛い思いをしてまで話さなくていい」と柔らかな声色でそう言った。この後話そうとしていることは大体察することが出来る。そして、一度視線をテーブルに移して話を続ける。

「…ただな、胸に仕えた秘密を俺に話して少しでも楽になるのなら、そのまま話してみろ」言い方は不器用かもしれないが、知駕の涙に濡れた瞳を見つめながらそう続けるように言った。窓の外には沈みかけていた夕日が今日と言う日の役目を終えた。)

  • No.115 by 知駕 舞  2013-11-14 21:16:22 



(先生は優しい、この気持ちを解ってくれているのだろうか。この、辛くて苦しい思いをしてきた、私の感じた事を理解してくれようとしてくれるのだろうか。先生は私を優しく宥める。辛いならやめろ、その言葉に兄の面影を感じる、先生を見ると兄が被って見える。

私は頷くと意を決して口を開く。「お兄ちゃんは、私が中学2年生の時…高校2年生で、アメリカに語学留学に行っちゃったの…っ。」そう、私が何もかも上手くいっていた、学校でも友達もいて孤立することもなくて、体の調子もその時まではずっと、ずっと治まっていたあの時期。お兄ちゃんは世界を見たいとか言って、義両親の反対を押し切ってアメリカに発った。「お兄ちゃんが居なくなってから、お義母さんとお義父さんは一気に冷たくなった。当たり前だよね、実の子じゃなくて偽りの子が家に残っちゃったんだもん。」前半は自分に嘲笑するように、後半は義両親への償いの意のように。突き放すように話した。

「私にとって唯一優しかったのは、お兄ちゃんだけだったっ…!誰も私自身を見てくれなかった!なのに、先生が私に優しくするからっ…!」もう、何を言っていいのか分からない、自分で自分を守れない、力なく自分で言う言葉は今までの本当の気持ちだった。日が沈み保健室は一気に暗くなった。涙で歪むこの保健室は、まるで虚像の様に私に襲ってくる。「せんせぃ、私に優しくしないで…っお願いだからっ!…じゃないと、私っ、先生の事を…。」勘違いしてしまう、先生を。兄は私の憧れで優しい優しい、叶えられない想い人。兄に被って見える先生は私が好きな兄のようだ。私は歪んだ世界の中、そう無我夢中で先生に訴えた。

  • No.116 by 孤蝶  2013-11-15 21:18:14 


( 支援上げです、迷惑かもしれないですが応援していますね!)

  • No.117 by 知駕 舞  2013-11-16 19:58:00 


( 孤蝶様、ありがとうございます。これからも、頑張りますね。。

  • No.118 by 神崎 諒治  2013-11-17 13:08:06 




(肩を揺らす程に泣きながら相手の心の内から出てくる言葉の一つ一つを椅子の背もたれに寄りかかりながら黙って聞いていた。"先生のことを、"の続きは恐らく好意を抱いてしまう辺りなんだろう。確かに他の生徒より知駕と過ごす時間は長い。だがその中で特別視していたつもりはない。身体が弱いという点を覗いては知駕だってなんら変わらない生徒だ。ただ、守ってやらなきゃ、という思いは無意識にあった。…優しくするな、か。そんなもんほっとけって言ってるようなもんだぞ。苦しんでる奴をほっとけるわけ……。…待てよ、なんやかんや言っても俺も母親の世話焼きな性格をしっかり引き継いでるじゃねぇか。


「…好きになるぐらい構わねぇよ。」知駕の話を聞いた後、一つ程間を置いてゆっくりとそう話した。「お前が俺を好きになろうが嫌いになろうが、具合が悪ければここにいる限り面倒見てやるし放っておきはしねぇ。優しくするなって言われてもそんなもん無理な話だ。」自分の母親に似ている部分に思わずフッと笑ってしまった。それに、優しかった兄貴も知駕が卒業する頃には帰ってくるだろ。

「お前の兄貴の代わりになる気はねぇが、どうしても辛い時とか泣きてぇ時は話ぐらい聞いてやるよ。だからな、もっと自分に正直になれ。」人に甘えろ、そんなに物事を1人で抱え込むな、俺を好きになろうが構わない。そんな思いと共に相手に伝えた。


(/てっきり舞ちゃんのお兄ちゃんがお亡くなりになったと思っていましたが…行き過ぎた妄想でしたw)

  • No.119 by 知駕 舞  2013-11-17 16:07:30 



「せんせ…、」
(先生に驚きの意を見せる。好きとか嫌いとか関係無い、弱い私を放って置けない。先生が言うその気持ち、真っ直ぐなほどに自分の弱い心が軽くなる、兄が居なくなって私には大きな穴が空いていた、それを先生に重ねて埋めようとしていた私を先生は気にしない、と言ったのだ。


最初から、先生は私をちゃんと見てくれていた。寂しくて独りだった私を先生は、優しさで包んでくれた、一人にはしないと放ってくれなかった。純粋な気持ちで先生は私に接してくれたのに、私はどうせ先生だから、と諦めて意地を張って先生の優しさを拒否した。先生のこの優しさはお母さん譲りなのだろうか、何処か私が求めていたお母さんが見える。私には、優しさが〝裏切られる迄の怯え〟だった。


「先生っ、…ありがと、ぅ!」私は椅子から立つと先生に抱き付く。甘えてもいい、弱い所を他人にさらけ出せ。そう言ってくれた先生の優しさに私は号泣した。今まで怖かった境界線、今まで近付けなかった他人との壁、今、先生が気付かせてくれた優しさ。私はその言葉で己に蟠りが溶けていった。


( いや、流石に亡くしてしまうと可哀想かな、と。 
 なんか、舞ちゃんが予想以上に病み少女になってしまいましたΣ(゚д゚lll)
 ここまで付き合っていただき、有難うございました!神崎さん、お疲れ様です!! )

  • No.120 by 神崎 諒治  2013-11-17 18:04:48 




「…無理すんなよ」
(俺の話を聞き終えた知駕は少しだけ心の中が軽くなったように先ほどまでの何かに捉われていた顔付きが柔らかなものへと変わったように見えた。これから後2、3時間ある仕事のために茶でも飲むか、とテーブルに手を付いて椅子から立ち上がる。知駕はぼんやりとテーブルを見つめ心の中で何かを今までの心を浄化させているようだった。

給湯スペースで急須にお茶の葉とポットの湯を入れる。急須の中で茶葉の深みを出している間にマグカップを取出し茶をカップに注いだ。

「…さっさと飲んでさっさと帰れ」
(もう日暮れ。辺りはやや暗くなってきているが他の生徒達がいる間に帰れば危なくはない。コトリ、とぼんやりしている相手の前にマグカップを置いた。知駕は、俺の顔を見つめると何かに解放されたかのように安堵した表情になったかと思えば再び瞳に涙を溜めいきなり椅子から立ち上がりいきなり抱き付いてきた。そして、ありがとう。と小さく聞こえる。そんな知駕を抱き返すわけでもなく慰めるわけでもない。ただ小さな背中をぽんぽんとまるで赤ん坊をあやすかのように軽く叩いた。


「知駕、暗くなるからさっさ飲んでさっさと帰れ」
少しの間泣き、涙を手で拭う相手にそう告げた。


(/こちらこそ私の亀レスにもお付き合い頂いてありがとうございます!
なんて返そうかな、なんて色々考えながら生活しているもので遅くなってしまって、、すみません。

舞ちゃんの少し心が軽くなったのなら嬉しいですよー♪
いや、私は何もしていないんですけれどね←
先生の頑張りのおかげですw

今まで大変だったので、
たまには平凡な回がいいでしょうか。舞ちゃんのために(´ω`))

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