保健室 - nl。

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ヌシ。  2013-10-01 22:49:50 
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-「 せんせ、…おはよ、ごさいます。」
-「ん-、はよ。てか、また来たのか。」

 病弱サボリ魔女子生徒
     ×
 テキト-男性保健医先生 の、恋愛物語。


《rule》
-荒らし、中傷、成り済まし。出禁!
-寝落ち、闇落ち、亀レス、置きレス。有り!
-中-上級者で中-長ロルな方。希望!
-長期夜型可能な方。
-ダルくてテキト-で、適度に真面目な新人男性保健医様、1名募集。
(pf.ロルテスト 提示御願いします。)

I love the teacher.I love this child.
A thought leads each other.


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  • No.21 by 知駕 舞  2013-10-06 00:47:39 


(段々と意識が朦朧としてきた、頭の痛みはまだ消えないどころか、頭を殴るような痛みへと悪化していく。生徒達の会話が徐々に遠くへと聞こえてくる。寒い、体を丸めるようにして自分を抱き締める、一体どうしたと言うのだろうか、この時期は季節の変わり目。考えられるのは、季節の変わり目であり、気候の変化から来た風邪だと思う、毎年毎年、私は季節の変わり目に何時も体調を崩す。何時もなら朝から具合が悪くなるから学校を休むのだけれど、今日は最悪の事態。朝はどうとでもなかったのにまさかの途中から来たらしい。しかも、今回のは今までのより最悪級に達する程酷い。「はぁ、…ぁっ…はぁっ…ぅ、」と呼吸が荒げて来る。苦しい、息が出来ない。すると、背中に温かな温もりが私の背中を撫で回す、何だろうと微かに目を開ける、「せんせ、…ぃ?」微かにぼやける視界で白衣が見える、そして私に掛けてくれる声は間違いなく先生の声だ。少し声は出せるようになったものの、頭はガンガンと打ち付けられている。目を閉じて痛みに耐える。すると、ふわりと体が浮くような感覚へと変化した。目を開けると先生が私を抱き上げている、声が出そうになった、けれど、痛みで今はもう声も出ない。寒かった体が先生に触れられて要るところだけ少しずつ熱を持ち始める、私の体は先生の背中へと移った、先生の声が聞こえる。「先生、めいゎ、く…掛けて、ごめ…んなさ、い。」荒げる呼吸の中、途切れ途切れにやっと声が出る。

(( では、此方もドロンしますね-。 了解しました!!

  • No.22 by 神崎 諒治  2013-10-06 01:33:52 



相当な痛みなのだろう、背中にいる相手は先程より近距離にいるため吐息がより荒く感じる。風を切りながら保健室に急ぎ歩いていると背中に動きと声が感じられた。俺は急ぎつつもその弱々しく小さな声を逃さないよう耳を傾けた。非常時なのに迷惑かけてる、か。こんな時まで気を使うなよ。心の中は何かやりきれない気持ちでいっぱいだった。「…迷惑じゃねぇよ、お前が保健室に来ねぇと保健医の仕事がないからな、……苦しい時はいつでも来い」前半は少しだけからかう様に。後半は安心させる様に。

保健室へ着くと直ぐ様ベッドに向かい相手をゆっくりと降ろし靴を脱がす。靴は床に適当に置き、冷えているであろう身体に温かい羽毛布団をパサリと掛けた。知駕が布団に入ってからも俺はベッドサイドに腰掛け背中をさする。…さっきよりは落ち着いた…か?パニック状態で息もろくに出来なかった先程に比べるとだいぶ落ち着いたように見えた。「…大丈夫だ」さすっていた背中から手を離すと相手の乱れた髪を雑ではあるが丁寧に整える。そして涙を指で拭い去る。そして「……何か温けぇの飲むか?」と訊ね返事を待たずその場に立ち上がった。


(/ドロンしたばかりで申し訳ないのですが、今は何月設定なのでしょうか?)

  • No.23 by 知駕 舞  2013-10-06 01:52:17 


…っ、
(先生の背中にぎゅ、と顔を寄せる。先生の言葉に言葉を返せない、相手には見えないだろう。いや、見せたくない。だって先生の優しさに触れて涙を流しているところなんて、とてもじゃないけと恥ずかしい、ジャージの裾で涙を拭くも涙は溢れていて、声を洩らさないようにするので精一杯だった。ズルいよ、先生。何時もは冷たいのにこんな時にだけ優しいんだから、ばかばかばか!と、本当はポカポカ叩いてやりたいくらい、でも、先生ありがとう。

保健室内に入ると、先生は私をベッドへとゆっくり乗せ暖かい布団を掛けてくれた、先生の顔が見える。泣いてるとこ見られたくなかったのにな…、そうやって顔を避けようとするけど、先生がサラリ、と私の髪に触れ丁重にも直してくれる、しかも、私の目に溜まる涙まで拭ってくれた、苦しさから抜け今はだいぶ落ち着いた、先生はベッドサイドに座って私を看ていてくれた。少しして先生が立ち上がり、何か飲むかと聞いてきた。私は首を振り、「せんせ、…側に居て?」と涙ぐむ視界の中きちんと先生を捉え、先生を見つめる。

((あ、一応10月です、 分かりずらかったですよね…。))

  • No.24 by 神崎 諒治  2013-10-06 12:31:27 



傍に居てと涙ながらに訴える相手。先程より苦しそうではないことに少し安心しほっとした。以前一応読んでいた学校の知駕のカルテに依れば『季節の変わり目によく体調を崩す』とだけ書かれていた。だが俺は毎日の様に時を共にしているせいか、体調を崩すだけではなく気分的なもので体調が悪くなる。ということを知った。たまに元気だから行って来る!と言って居心地の悪い授業へ出ると次の時間には青冷めて…とまではいかねぇがどうみても休みたさそうな顔をして戻ってくる。その後1時間程休めば回復し課題やらをテーブルでやり始める。

「(こいつに1人でも友達が出来たら前へ進めるのにな…)」と白い布団をぼんやりと見ながらそんなことを思った。ここを離れたらまた不安になり体調が悪化するだろう、俺は再びベッドサイドへ腰を降ろし涙を浮かべ不安そうな相手の腕を赤子を寝かしつける母親の様にポン…ポンと軽くゆっくりと叩いた。そうすれば先程の疲れも多少出たのだろう。目をゆっくりと閉じうとうとと眠りについたようだ。その後少しの間叩き続け、完全に寝たとわかると手を離しもう一度涙を拭った。

知駕が寝た隙に保健室の給湯スペースへ向かいお湯を沸かす。こんな時はお茶よりもただの湯の方がいいだろう。沸かしたお湯を冷まさぬようポットに移しマグカップとポットをベッドサイドテーブルへと移動。ついでに追加の保健書類など仕事を片付けるためにそれらを持ち知駕の寝るベッドの横に椅子を運びそこで簡単な仕事を始めた。


(/寒いと書いてあったので秋かな?とは思っていたので確認のために聞かせて頂きました、ありがとうございます^^*)

  • No.25 by 知駕 舞  2013-10-06 21:13:18 


(つい、先生の温もりが暖かくてつい言ってしまった、これじゃあもっと先生に迷惑を掛けてしまうじゃないか。それに、先生は仕事だってあるのに、私全然考えもしないで…。(先生、やっぱり…。)と言おうとして先生は私のベッドサイドに座り私を優しく、寝かし付けようとしてくれる。ポンポン、と先生は私の腕を撫でる様に叩いてくれる。それが、とても暖かくて気持ちが良くてつい睡魔が私へと襲ってくる。つい、その睡魔に負けて私は重たい瞼を落としてしまった。そして、うとうとしていたのだがついには私は寝てしまった。

((いえいえ、それぐらいどんとこいです!!
寝てしまったので、凄くロルが減少してしまいました、ごめんなさいっっ!!)

  • No.26 by 神崎 諒治  2013-10-06 22:23:33 



ちらり、と仕事の合間に知駕の様子を見る。眠りについてから1時間。もうすぐ昼飯の時間だ。体育の時間の時とは一変、強張っていた身体も力が抜けていて安心しているような、そんな顔をしている。そしてその顔を見て微笑んでる自分がいた。「(…大丈夫だからな)」実際に伝わりはしないが心の中でそう伝え仕事を続けた。


――昼。コンコンッと誰かが保健室をノックする。「…?どうぞ」そう返事をしてベッドの周りをカーテンで覆い尋ね人の元へ向かった。来たのは体育の担当と知駕の担任。恐らく様子を聞きに来たのだろう。様子はどうか、大丈夫そうか、家に電話した方がいいのでは?と質問される。俺はきちんと答えないと後々面倒になりそうだと察したので現状をありのまま伝える。そうすれば納得したようで何かあれば知らせてくれ、と担任が告げその場を去っていった後「…そうか、…早退か」と思い出すように呟いた。そうだよな、家の方が落ち着くかもしれねぇ。いくら保健医と言えどたかが保健医。医者ではないし母親でもない。俺よりもそっちの方が知駕のためになるんじゃねぇか。と考えると昼の校内放送が流れ、飯を食べる時間になったことに気がついた。


(/いえお気になさらずに。短くても素敵ロルです!///
またまた質問なのですがこの後の展開はどんな感じになるのでしょう?
まだお互いに恋心は持っていませんよね^^?)

  • No.27 by 知駕 舞  2013-10-06 22:49:30 


ん…、
(扉が開くガラガラとした音に目が覚める、視界の辺りは白のカーテンで埋め尽くされている。はっきりしないまま起き上がれば、何やら担任と体育の担当生徒、そして先生が話している声が聞こえる。何やら私のことを話しているらしい。大人しく息を潜めて聞いていると、先生は的確に私の症状や様子を話していた。そして、話し合いの末、私は早退することになったらしい。ガラガラと扉が開き担任達は出ていった。私、早退しないといけないんだ。呆然と時が止まったように私はただ考えていた。「先生、私…帰るの?」、カーテンも開けずにそう呟いた。余りにも小さいその声は、先生に聞こえたか分からない。やだ、家に帰れない。只でさえ両親には私は“お荷物”と思われている。生まれつき私は体が弱かった、いつも、気分や天候で変化してしまう私の体に両親はうんざりしていた、私が早退する度に迎えに来る母は会う度疲れた顔をしている、家にいたっていつも一人。分かっている、私の症状はいつも寝ていたり休んでいれば次第に治るから、放って置いたって大丈夫。そういう風に思われてきたから私は人と距離を置くようになった、どうせ、母や父の様に扱われてしまうのが嫌だから。

((そんな、素敵じゃありませんっ、
そうですね、この後の展開はどうしましょう、今、二人はお互いに恋心が無いので、お互いを好きになるキッカケがあったら良いですよね。)

  • No.28 by 神崎 諒治  2013-10-06 23:15:25 



「……起きたか?」
(静かな保健室に小さく声が響いた。起きたのだろうか。カーテンを少し開けるとカラ…カーテンレールの音が鳴る。ベッドへ近付くと知駕が身体を起こし何やら寂しげにこちらを見ていた。

「…まだ決まったわけじゃねぇよ、『知駕が家の方がいいのなら』だ。…どうする?」こういうことは保健医がどうこう口出しすることではない。本人が決めることだ。さすがに熱が38度あれば早退は確定。だが今の様子だと落ち着いている様なので保健室にいて勉強することも可能だ。相手は何か言葉に詰まっている。普通だったら家に帰りたくなるものじゃねぇのか…?言葉を詰まらせる相手を急かす気はない。「…とりあえず昼飯喰うか?」思わず、フッと唇の片端を吊り上げ微笑みながらそう訊ねた。


(/そうですねぇ、神崎くんは絶対に自分から認めないというか気付かなそうなので(笑)、主様キャラから恋心が芽生える…的な………。なんか厚かましくて申し訳ないです。。あ、久しぶりに体調悪い日が続いてお見舞い…とかなんとか如何でしょう??)

  • No.29 by 知駕 舞  2013-10-07 21:12:50 


…っ、
(カーテンが開いてしまう、白かった空間が保健室へと変わる。ただ呆然にそれを眺めていた。視界に先生が入ってくる。そちらへ目を向けると、先生は私の好きにしろ、と言う。上記に述べたように言葉を詰まらせ。ただ表情を崩し泣きそうな顔のまま黙り混む。

そうして、近くに有る毛布に顔を埋め顔を隠す、単純には帰りたくない、あの家に。でも、こんなこと言ったら先生には只のワガママと言われてしまいそうだ。だって普通なら早退、と言われたら早退しないといけない筈、でも、先生は多分、私が変だと思ってわざわざ選択させてくれているのだろう、“とりあえず、昼飯喰うか?”と言われれば何も言わないままただ頷く。

( / 分かりました、上手くやってみます!!神崎様が気持ちに気づく為には、私が告白に近い事をした方が良いですか?
そうですね、とりあえず舞ちゃんを家に帰らせた方が良いですかね?)

  • No.30 by 神崎 諒治  2013-10-07 23:21:07 



「………。」
(恐らく帰りたくねぇんだろうな、…家でも何かあるのか?まあ、俺が首を突っ込むことではない。他人の庭にずけずけと踏み入ることはしたくねぇしな。そんなことを思いながらテーブル付近にある知駕の鞄を取りり、持ち主の元へ持って行った。カーテンは半開きなのでその隙間から入る。すると知駕の顔は思い詰めた様な、体調が悪いのとは別の苦しさが表情に表れている様だった。…他人の庭には踏み入りたくねぇし人助けも面倒だ、が、こいつを見てると…。…なんだかなぁ、少しだけ助けてやりてぇ気はしなくもねぇんだよな。そんなことが無意識に頭をよぎった。

「知駕、弁当入ってんのか?これ」声を掛ければ苦しそうな表情は和らいだ様に見える。鞄を相手の手に渡し「俺は購買部で飯買ってくるけどどうする?」と聞く。今はとりあえず昼飯が先だ。早退は…したくなさそうだから後で決めればいいだろう。白衣のポケットの中で財布を掴み相手の返事を待った)


(/曖昧で申し訳ないのですが何だか神崎くん、今は好きとは気付いていないのですが守ってやらなきゃ的な考えが芽生えてきたようなので(他人事←)告白的なことは大丈夫かもしれません。申し訳ない。。

今回は早退せずこのまま保健室で話でもして放課後に帰り、次の段階?の数日後で体調不良で数日休み、は如何でしょう?後、神崎くんの適当、面倒臭がり設定がだんだん消えている気がするのと、しんみりしてしまったことも申し訳ないですーorz)

  • No.31 by 知駕 舞  2013-10-07 23:41:54 


(覗いた保健室の景色にいた先生が、此方へと私の鞄を持って近づいてくる。先生は私の表情を伺うように此方を見ている。先生に分かってしまうかもしれない。私の悩みをいつも分かってしまう、見透かすような瞳を持ってる先生には。ふい、と視線をそらし悟られないよう遠くを見つめる。

“昼飯どうする?”と、言われれば鞄にはお弁当が入っている、それも自分が自分ためだけの為に作ったお弁当が。鞄をぎゅ、としれば視線を先生に戻して、「私も、購買部に行く。」と、鞄の中にある財布を取って先生の元へと行く。

((大丈夫ですよ-。一応確認ですから!! 分かりました、舞ちゃんも先生は“何でも分かってくれる大切な人”と思い始めているので、そのまま進めて行きますね。

了解です、では、放課後帰った後から、日数を早めて、数日後、朝から具合が悪くなり学校を休む。と、次に進めますね-!大丈夫です、舞ちゃんも段々、設定キャラから遠退いてますから←)

  • No.32 by 神崎 諒治  2013-10-08 00:23:25 



(飯でも買ってきてやろうか?と聞こうと思ったが"一緒に行く"とベッドを抜け出した。俺は先に扉を開け廊下に出て待つことにする。思ったより回復したようだ。元気になった相手に思わず口が弧を描いた。「(…やっぱり苦しい顔は合わねぇな)」知駕が来たところで扉を閉め白衣のポケットに手を入れたままスタスタと購買部へ向かった。

購買部の前は生徒で埋め尽くされていて「(…お前ら弁当持ってこいよ)」そんな勝手なことを思った。俺も知駕を連れ列に並ぶ。こういうのはな、校長だからとかで並ばずに買うのはやってはいけねぇと思っている。面倒なことは嫌いだが、権限だとか立場を振りかざすのはもっと嫌いだ。ただし、…昼寝は別だ。

並んでいると"先生奢ってよー"やら"保健室で食べていーいー?"やら"俺腹いてぇんだ"やら声をかけられる。面倒だがまあ可愛い奴らだ。最後の奴に「腹いてぇのならそれ貰ってやるよ」と答えていると、ふと俺の後ろの知駕に視線が飛んでいる気がした。ちら、と知駕をみると居辛い雰囲気を醸し出している。ああ、教室ではこんな感じなんだな。そんなことを思ったその時、二人組の女生徒が知駕の元へやってくる。そして"…大丈夫?"と訊ねた。恐らく体育の時にいたのだろう。「(…よかったな)」前を向きながら後ろの会話を微笑ましく聞いた。すると俺にも"先生かっこよかったよー"と話しかけてきたので「そうか?」と片眉を下げ少し呆れた感じに一言返す。その時、ちょうど順番が回ってきたのでいつも買うカレーパンとハムのサンドイッチを購入。先に買ったので購入部の端で知駕を再び待つことにした)



(/了解です!先ほどまでしんみりした感じがしたのでこれから放課後までは楽しくいきましょう!←)

  • No.33 by 知駕 舞  2013-10-08 18:52:42 


(先生は、私が通るために保健室の扉を開けてくれた。先生の方を向き「ありがとう、ございます…」と、言って笑えば、ててて、と廊下を歩いて行く。今日は先生、優しい。

購買部に行けば、生徒の多さに驚きめをみひらく、先生は良く来ているからなのか他の生徒と仲良く話をしていたりする、私とすれば周りから物珍しいと言うような目でみられる、当たり前か、私が購買部に来るのは今日が初めてと言うぐらい来ていないのだから。はぁ、と視線にうんざりし溜め息を深く吐けば珍しく、女子生徒から声をかけられる。内容は心配しているような感じだった。私はにこり、と笑い「大丈夫、心配してくれてありがとう」と言った。すると2名の女子生徒は顔を見合わせて笑う、そして「あはは、良かった。」「てゆか、知駕さん笑ったの初めてみたかも。」と言われてしまった。私は再度笑うと、またね。と言い彼女達から離れる。私は歩みを進めてメロンパンを買いに行った、すると、周りの生徒は「何食べたいの?」「俺らが買うよ」と、話し掛けられた、どうやら同じ学年の人達らしく私を心配してくれたらしい。「じゃ、メロンパンを…」と、言うとメロンパンだ、メロンパン-!!と、騒いで買いに行ってしまった。

((分かりました!!では、本体はドロンしますね。)

  • No.34 by 神崎 諒治  2013-10-08 20:02:27 



(購買部の端で待っていると数人の生徒が話しかけてきた。いずれも"保健室へ運んで"やら"眠い"やら、中には相談を持ちかけてくる奴もいたので思ったことをそのまま伝えた。いつもと同じ、生徒と先生の微笑ましい光景ってやつだな。まあ一つ言うとすれば馴れ馴れしい奴もいる。全くくっつくなってんだ。そんなこんなで生徒といつも通り話していると"メロンパン1つ!"と一言聞こえた。声のする方向を見ると知駕が同学年の生徒からメロンパンを受け取りその男女のグループのみてぇな生徒に"ありがとう"と答えている最中だった。聞こえたわけではないが仕草と表情でなんとなくわかる。それにより俺のいつもと変わらなかった光景は、いつもと少しだけ違う光景になった。いつも笑う場所は保健室くらいしかなかったあいつに一つ居場所が出来た様な気がして微笑ましくなった。…これも微笑ましい光景だな。


メロンパンを持った知駕がこちらに気付く。待たせて悪いとでも思っているのだろう、少し急ぎ足でこちらにたどり着いた。先ほどメロンパンを渡していた生徒に控え目に手を振る知駕は心なしか楽しそうに見える。そんな光景を見てふと思う、今から保健室に戻るよりもあのまま生徒達と一緒に食べた方がいいんじゃねぇか?、と。「…知駕、体調が良くなったんならあいつらと食ってきたらどうだ?」とあいつらに期待を込めて、勧めてみた。)

  • No.35 by 知駕 舞  2013-10-08 21:39:43 


(少し、壁に寄り掛かり行ってしまった人たちを待つ、久しぶりに他人と話した。思った以上に緊張したのかな、今となって疲れが取れたように肩が竦む。ちらり、と先生を見れば仲良くほかの生徒達と話を笑いながらしている、中には先生に抱きついて隣で話している人も見受けられる。なんだろう、むか、となってしまう、そりゃぁ、先生は格好良いし、黙ってれば良い人だけど少し馴れ慣れしくない?しかも、それを先生は笑顔で受けてたりしてるし、この女ったらし!ふぃ、と顔を逸らすと、ついでに先ほど行ってしまった生徒達が、メロンパンを持ちながら戻ってくる。「どうぞ-!」と言われれば、勢いに押されがちに「あ、ありがとう…」と、苦笑いも含めた笑いを浮かべる、どうやら気を使ったのか、ついでにイチゴみるくも買って来てくれたらしい、「あ、いくらだった?お金払うよ」と慌てて顔を上向かせ、財布を手にすると「いいよいいよ、それくらいっ」と言われ、財布をしまう様に言われてしまった。「そうそ、コイツに払う金なんて勿体無いから。」「知駕さんは、もっと甘えちゃって良いんだから-。」なんて、光景を見ているとつい笑みが漏れてしまう、すると、「笑った知駕さんかわいい!」なんて言われたものだから顔を赤くしてしまった。

先生の方へと小走り気味に歩いて、「ばいばい。」なんて言いながら手を振り、笑う。その後に言われた先生の意外な言葉に一瞬驚く、私に、私が作った境界線を超えろ。そんなことを言われたような気分になる、…いいかも知れない、でも、まだ実は怖かったりする。「行って、いいの…、?」なんて、ちょっと心配した様な困った顔をすると先生を上目で見て相談する。

  • No.36 by 神崎 諒治  2013-10-08 22:18:41 



(おずおずと、目には少し不安を浮かべながらメロンパンを握り締め"行っていいのか"と聞いてくる知駕。そんなもんいいに決まってる。お前の青春の内の高校生活をこれ以上保健室に注ぎ込むのは嫌だろう。井の中の蛙になんてさせたくねぇしな。それにさっき話していた時の笑みは心なしかあいつらといたらどんなことが起きるのかという好奇心に満ちている表情だったように見えた。

「あいつらいい奴らだろ?…行ってこい」未だ若干の不安が垣間見える知駕の背中を頑張れという気持ちを込め、ぽん、と軽く叩く。これで保健室生活と別れられたらいいな。どことなく卒業を見送る、あの少しだけの、ほんの少しだけ時の流れを感じ切なくなる感じがするが………まあそれも人生だ。ん?…待てよ何を年寄りみてぇなこと考えてんだ。まだ25だろ俺。そして俺はくるり、とこれからの知駕の頑張り、勇気を微笑ましく暖かく見守ろうと昼下がりの温かな日が差す廊下を通り自分の城でもある保健室へと足を進めた。)

  • No.37 by 知駕 舞  2013-10-08 22:48:45 


(先生は、私の好きにしろ。と言うように笑いこれからの私を応援してくれるような、そんな暖かさを私に送ってくれた。私は、頷きふわ、と笑みを溢し子供のように笑った。先生は満足そうに頷き私の背中を押すと行ってこい、と笑って離れていった。

私は、そんな先生を見送って少し、苦笑してしまう。どうせ、先生の事だから、孤立していた私に仲間を作って、もう保健室生活から抜けて欲しい、と考えていたんだろう。優しいのかお節介なのか、それともやっぱり面倒臭いだけなのだろうか。分からないけど、取り合えず嬉しい。私は、走ってさっきの人達の所へ行くと「一緒に、お昼たべてもいいかな?」と聞いてみる、「勿論だよ!!」「逆に、俺達でもいいの、って感じだよな。」と、笑って私を迎えてくれた。男女3人ずつの中に私は入り、次の授業の予鈴まで仲良くお昼をした。

  • No.38 by 神崎 諒治  2013-10-08 23:45:59 




(日が差す廊下をゆっくりと歩く。…いや歩きたいところだが俺は一応保健医。助手もいない保健室を空けておくわけにもいかない。日差しの温かな余韻と知駕のさっきの嬉しそうな笑顔を重ねながら保健室へ向かった。

ガラリ、とドアを開け相変わらず静かな部屋に入りテーブルにサンドウィッチとカレーパンをおく。さて、飯の前に一仕事だ。例え服が汚れていなくてもベッドを使ったらシーツ、枕カバーなどを取り替えなくてはいけない。普段は知駕がベッドにいることが多いのであいつが使うベッドは1日中そのままだ。だが今日は授業にも出られるだろうから取り替えることにした。半開きのカーテンをシャッと全開にする。シーツを洗うために取ろうとするとふと何かが乗っていることに気付く。鞄だ。保健室に戻る予定で置いていったのだろう。…まあ後で取りにくるか、担任にでも渡しておくか。鞄を椅子に乗せシーツと枕カバー、布団カバーを全て取り替えついでにタオルなども洗濯機に入れボタンを押す。今日は天気がいい、グラウンドに面しているドアをガラリと開け外で昼食をとることにした。)

  • No.39 by 知駕 舞  2013-10-08 23:53:39 


(一通、か彼女達の話を聞くと私はどうやら色々噂されていて近付きづらかったらしい。「だって、お金持ちの娘って噂だってあったし。」やら、「本当は幽霊とかな、」と、私はどうやら訳の分からない言われようばっかりだった。勿論全て嘘。お金持ちでも無ければ幽霊でもない。私は人間で只体の弱い女子高校生だ。

彼女らと別れて保健室へと歩いて行く。途中で鞄を置いていったことをすっかり忘れていた。そう言えば、あの中にはお弁当も入ってるんだった。先生には見つかってないよね?見つかったらそれはそれで面倒な…。と、足早に廊下を歩き急いで行く。

  • No.40 by 神崎 諒治  2013-10-09 00:07:53 



(ガラリ。昼はだいぶ前に過ぎた中、外で2つ目のパンを食べているとドアが開く音がした。なんだ、誰か怪我でもしたのか?ケガなんてすんなよ、なんて思いながら振り向くと知駕が入り口にいた。顔色を見る限り授業に出るために置き忘れた鞄を取りにきたのだろう。外履きのサンダルを脱ぎ室内へと入りカレーパンを持ちながらグラウンド側のドア付近で「そういえばお前鞄忘れてったぞ」と椅子の上の鞄に視線を移し相手に伝える。そして鞄を持つ相手に「どうだ?楽しいか」と訊ねた)

(/ロル短かすぎてすみませんorz)

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