保健室 - nl。

(開けた瞬間、先生の姿が見えず驚く。「せんせい-?」と中へ入っていくとﾊﾟﾝを食べている先生を見つけ、「あ、いた…。」と笑う、今日は授業に出れって言われちゃうかも…、今更出る気はないんだけど。今になってｻﾎﾞﾘ癖が出てくる。「知ってるよ、先生。でも今日は授業出ないし。」と言えば、鞄を受け取り保健室のﾍﾞｯﾄﾞに座る。あれ、ｼ-ﾂもう変えたんだ。楽しいか、と聞かれて何が。と言ってみたかったがｸｽﾘと笑い、、「うん、楽しかったよ。」と言い俯く。そして、尚更怖かった。こんなにも他人と関わって、こんなにも話をして、普通の友達の様に過ごしていたのに捨てられてしまったらどうしよう、泣いてしまいそうだ。

先生なら、あの子達はそんな奴じゃない、と言ってくれるだろう。先生はこの学校の人たちと親交が深いから。でも、私にはそれが出来なくて、怖くて、近づきたくない方が上。怖くて怖くて、私があの子達と関わってしまっても良いのだろうか、と思ってしまう。臆病なのかもしれない、弱いのかもしれない。そして、最も人と関わることに恐怖を抱いている。闇が閉じた瞳に見える。私を包んでしまう様なそんな黒い闇が。なんだろう、モヤモヤする。…ふらっとしそうだ。

((いやいや、私の方こそ短かったのでお気になさらず!!)

｢楽しいのなら結構結構｣
楽しかったと微笑む相手に、顔には出ないがこちらまで少し嬉しいような気分になった。まだ"友達"に馴れはしないだろうが少しは居場所が出来たはずだ。少しずつでいい、さっき見たいに勇気を出してみろ。知駕と話しながらそんなことを思った。

｢ああ、後寝込む程具合が悪いわけじゃねぇのなら勉強してろよ｣
そう言いながらｶﾚｰﾊﾟﾝの最後の一口を口に放り込み昼食を終える。ｶﾚｰﾊﾟﾝによって油塗れになった手を洗うために給湯ｽﾍﾟｰｽへ向かった。油は水よりお湯の方がよく落ちるのでﾊﾝﾄﾞｿｰﾌﾟとお湯を使い手をよく洗う。日が射す廊下、暖かな空気。知駕が勇気を出したことで目には見えないがいつもとはほんの少しだけ何かが変わった気がした。ﾊﾝﾄﾞｿｰﾌﾟを洗い流し石鹸の匂いのする綺麗な手をﾀｵﾙで拭いていると知駕が鞄の中から今クラスでやるはずだった教科のﾜｰｸを出している。いかにも女子高生というﾍﾟﾝだらけのﾍﾟﾝｹｰｽは出てこずｼﾝﾌﾟﾙなものがﾃｰﾌﾞﾙに置かれた。俺は自分の仕事(ちょうど洗濯が終わったようなので今から洗濯干し)に戻るためﾋﾟｰﾋﾟｰと機械音が鳴る洗濯機に近付く。するとその時、手が滑ったのか知駕が鞄を床に落としてしまい閉まっていた教科書などの鞄の中身が音を床にぶちまけられた。

｢あーあー、派手にやったな｣かなりの広範囲に散らばる鞄の中身。手伝ってやろう、と思い教科書を拾っているとふとﾊﾞﾝﾀﾞﾅの様な布に丁寧に包まれている長方形を見つける。…これ、弁当だな。｢おい、弁当も落ちたぞ｣輪になっている部分に人差し指を引っ掛け相手が見える高さにぶら下げる。｢弁当持ってんのならこれ食えばよかったのに。…ああ、でもあいつらと話せたからどっちもどっちか｣弁当を食ってたらいつもと変わらぬ光景。それを考えるとその選択が正しかったのかもな。運命の選択とはこういうものか、と感じながら拾った教科書と弁当をﾃｰﾌﾞﾙに乗せた)

(/あげます^^`)

そろそろ保健室から出られる日が来るのかな、
(不意に意識もせずするりと上記を呟く、友達とか出来たら教室に居場所が出来る、私が嫌だったあの空間に癒しが出来たら私は具合が悪くなることが減るかもしれない、つまり、いつも心の拠り所だった保健室から、先生から離れる事になるなかな。

はっとして、さっきまで考えていたことを強引に頭の中から振り切る、勉強勉強しなきゃ。鞄からﾎｰﾑﾜｰｸを机の上に出す、それからﾍﾟﾝｹｰｽを出し鞄を置こうとすると手が滑り、鞄の中身をぶちまけてしまう。先生が教科書を拾うのを手伝ってくれる、そして思い出した、自分の為に作ったお弁当の存在を。先生がそれを見つけ手からぶら下げるのを見て、血の気が引く。｢う、うん…。｣本当は自分の作ったお弁当を食べたくなかっただけなんだけど、上手く誤魔化して机に乗せられたお弁当等を鞄にしまい、勉強をしようと机に向かう。

((遅れちゃってすみません、今日ﾃｽﾄが合ったので!!)

(上げますね!!)

(( ぬぬっ、上げますよ-｡ )

｢…お前はいつも頑張ってるから出られる。…サボらなければな｣保健室から出られる日が来るのか。ﾎﾞｿｯと小さい声ではあったが部屋に響いたそのうわごとにそう真面目に、最後は少し笑いながら返した。


そう答えてから弁当を渡すと何やら急いで鞄にしまう相手。表情は焦っている様にもみえる。焦る理由はわからんが、恐らく弁当を持って来たのに昼飯を買いに行ってしまったとかそんな感じのことを気にしているのだろう。｢(…………。)｣鞄に弁当を押し込み誤魔化すようにﾜｰｸに向かい"えーっと"だの考える様に言い出す知駕。そんな相手に｢それ食わねぇならくれ｣と椅子に座りﾃｰﾌﾞﾙに頬杖付きながら訊ねた。…別に追い詰めているわけじゃない。ただ単に昼飯がﾊﾟﾝ二個くらいじゃ足りないだけ、…も、あるが作ったものを食わずに持って帰ったらなんだか虚しい気持ちになるんじゃないかとかそんな理由も小さいものではあるが俺の中に存在していた。


(/すすすｽﾗｲﾃﾞｨﾝｸﾞ土下座致します!遅れてすみません…!!しかも微妙ﾛﾙorzテストお疲れ様でした*)

…そうだね、ｻﾎﾞらなければ、ね。
(聞いてたんだ、という表情を浮かべながら笑う｡先生は私が保健室にいたら邪魔なのかも。と、少し悲しそうに下に俯く。いや、先生は応援してくれてるだけだから。と自分の愚かな考えを、ぶんぶん頭を振り遮るようにする。

あからさまに鞄にしまいすぎたかも、何か怪しくなってないかな…。でも今更だし、とﾜｰｸを始めても考えているのは、鞄の中にあるお弁当の事で。いや、別に先生は気にしないだろうし、と考えていたら、私のお弁当をくれ。と先生からの言葉。驚いて手に持っていたｼｬｰﾍﾟﾝを机の上に落としてしまう。ｼｬｰﾍﾟﾝはｺﾛｺﾛ回り更に下に落ちていった。でも、本人はそんなこと気にもならなかった。｢せんせ、…っ食べるの?｣と、恐る恐る逆に聞いてしまう。いや、だってさっきはパン2個も食べてたし、とゆか、これ私が作ったお弁当だし。…もしかして、分かってるのかも。私がお弁当を見る度に悲しいのを。

(( いやいや、そんな!!!大丈夫ですよ!!?もう、ﾛﾙなんて素敵素敵超お素敵ですから!!ありがとうございます!! )

｢だってお前…家帰って弁当と晩飯両方食えねぇだろ。だからほら。｣
(家に帰って弁当と晩飯を食える程の身体ではないだろう。そんなことは毎日毎日目にしていればわかること。いつもいつも小さい弁当箱に卵焼きやら弁当の定番中の定番を入れ全て食べ終わる頃には"あー、お腹いっぱい"と言って弁当をしまう。よくあれだけで済むなと思ってた。１年の終わり頃に"この卵焼き作ったから食べないか"と遠慮がちに言われたが断った。その時は給料の後日でたまたま豪勢な昼飯で腹がいっぱいだったからな。断った時の寂しいそうな顔を見た時、家で何かあるんだろうな、と思った。まああながち外れではなさそうだが。それからは食べないかと言われることはなかった、と思う。いや、何度かあったのか?


ほら、そういって手を差し出す。するとｶﾂｰﾝ…ｺﾛｺﾛと机下で鳴り響くﾍﾟﾝの音が聞こえた。今の今まで悲しげな、焦る様な、そんな表情をしていた顔とは一変。目を丸く見開きその顔は驚きと共にほんの少しだけ嬉しさが垣間見えた気がした。机下にｺﾛｺﾛと転がるﾍﾟﾝはｺﾂﾝとﾃｰﾌﾞﾙの足にぶつかって止まる。驚いたのは今まで断っていたのに急にくれとか言ったから…なんだろうな。まあ今はそんなことはいい。知駕が恐る恐る弁当を差し出す。何もそんなにびびらなくてもいいだろう。弁当を受け取り、包みと蓋を外す。｢…ﾌｯ｣いつもの定番中の定番メニューに思わず鼻で笑ってしまった。馬鹿にしたわけではない。頑張ってんだな、と思った。弁当に付いているｼﾝﾌﾟﾙなﾌｫｰｸを手に取り卵焼きを口に運ぶ。…甘い。俺は塩派だが旨いとは思う。冷たくなっている米を頬張り、付け合わせの野菜を食べﾐｰﾄﾎﾞｰﾙ食べていると相変わらず驚いた顔でこちらを見る相手。

｢おい、見惚れてねぇでさっさと勉強しろ｣
冗談混じりにそんなことを言うと、はっ、としたようで"ｼｬｰﾍﾟﾝ、ｼｬｰﾍﾟﾝ"と机の下を見る。あった、と上へ戻ってこようとするとｺﾞﾂﾝとﾃｰﾌﾞﾙに頭をぶつけ、反動でﾜｰｸが少しだけ浮いた。)


(/申し訳ないですーorz
でもありがとうございます!
これからの展開如何いたしましょう、ここから神崎くんが主様ｷｬﾗちゃんとぼちぼち話したり舞ちゃんが頑張って勉強して放課後ー…などでしょうか?)

た、確かに食べれないけど。
(私は少食派だから、そんなに食べれない。それは、今も昔も変わらない。私は生まれながら胃袋が小さいのかも、と思ったことが有るくらい食べない。

そんなことより今はお弁当、今まで作ってきたお弁当は保健室で食べていた。一度先生に玉子焼きを食べてもらおうとしたけど断られた、それからと言うものの何回か誘ったけど先生は食べてはくれなかったから、お弁当をあげるのは避けていた、でもそんな先生が自分から進んで私のお弁当を食べると言うから驚いた、最初はからかってるのかと思ったけど、先生は私に手を差し出した。私は恐る恐る震えながら先生にお弁当をあげた。

先生が食べている所を見れば、だ、大丈夫かな。味変じゃないかな!!こんなことなら作ってこなければ良かった、と公開する。そして、見すぎたのか先生と視線が合った。み、見惚れてなんかない、と言おうとしたけどやめた。そして、やっと手に合ったはずのｼｬｰﾍﾟﾝが無いことに気が付いた、あれ、何処だろうと机の下を探す、そして見つけてあった、と頭を上げようとすると思いきり頭を打った。｢いた-い!｣と、涙目ながら先生に訴える。

( いえ-!! そうですね、ぼちぼちと話して行きましょう。 )

｢…ﾌｯ｣
(ﾃｰﾌﾞﾙに頭をぶつけたまでの一部始終が面白かったのでつい笑ってしまった。…なんかつい笑うこと多いのな、俺。ぶつけたところを押さえ涙目で何やらﾌﾞﾂﾌﾞﾂ言いながらﾜｰｸに取り掛かる知駕。俺が弁当食ってるとこをチラチラ見て勉強しねぇからそうなるんだ。心の中で半分笑いながらそんなことを思った。すると今度は、何やらいじけて睨む様な視線を送ってくる。顔は心の鏡、というやつなんだな。心の中で笑っていたがどうやら顔にも出ていたらしい。それで、頭をぶつけたことを馬鹿にされてると感じたのたのか。

｢ほら、弁当ならうめぇからさっさと勉強しろ｣
手が止まっていた相手に"しっしっ"と犬を追い払う様なｼﾞｪｽﾁｬｰで勉強をしろと促す。勉強が止まってたのは大方笑われていることへのいじけとか弁当の味がどうかなんかでも気にしていたからだろ。そんな相手の勉強の妨げになる問題を一掃するかのように正直に弁当が旨いことを伝えると５時間目の終わりを告げる鐘が鳴り響いた)

なに笑ってるのよ-…、
(酷い、人の事笑いものにして。酷い酷い、この外道教師!!とつい、顔がむくれる。別に、期待はしてないけど、してないけどっ、心配してくれたって良いのに。それなのに-、笑うなんて…、いやいや、期待なんてしてないけどっ!!ただ、先生が食べてる姿見て何かお弁当って珍しい、とか。味大丈夫かな。とか、色々心配になっちゃって、…一言美味しい、って言ってくれたら安心するのに、そんな事も全然分からないんだろうな、あの非道保健医は。

しっしっと、犬の様に払われるとｲﾗｯ、と額に青筋を立てる。だが、先生の言った言葉に、うまい、って素直に入っていた、くふふ、と笑ってﾆﾔﾆﾔしてはﾜｰｸを始める、そして少し経ったら「先生、これから先生に作ってこようか?」なんて出すぎた事を先生に聞いてみる。すると、5時間目の終了ﾁｬｲﾑが鳴ってしまった。

(俺が美味いと言うと顔をほころばせる相手。怒ったり泣いたり笑ったり忙しい奴だななんて思った。そんな相手に若干の笑みが零れる。知駕が嬉しそうに"これから作ってくるか"と聞いてきた。気持ちは嬉しい。気持ちは嬉しいが｢いや、大丈夫だ、自分の分だけ作ってこい。｣と断った。嫌だからだとかではない。ただ単に大丈夫だからなのと食費やらで負担を掛けるだろうと思ってのこと。｢美味かった｣そう言って弁当を食べ終え給湯ｽﾍﾟｰｽで丁寧に弁当箱を洗っていく。そしてその後は軽く会話を交わしながら俺は仕事、知駕は勉強を放課後まで続けた―…)


(/勝手に進行しちゃいましたけど…大丈夫ですよね?w)

う-､はぁい。
(調子に乗って言ってしまった言葉に先生は拒否の意を示す、迷惑だったのかな、それとも気を遣ってくれたのかな。多分、後者の方、自分でもそう思いたい、確信が無いけれど。まぁ、どちらにも不満そうに返事をする。先生はその後もお弁当を食べては丁寧にも洗って返してくれた、こういうところはほんと几帳面だよね、先生は。そして、放課後まで先生と何回か話したり、勉強を教えてもらったりした。そろそろ帰る時間、時間が過ぎるのが早かったような、でも学校生活で一番良い日になったかもしれない。

( 大丈夫ですっ、逆にﾘｰﾄﾞしてもらってごめんなさい!!

(放課後、夕陽が保健室を赤く照らす。夏だと日暮れが遅く冬だと早過ぎる。秋は何事も丁度いい…、そんなことを思いながらｽﾗｯｸｽのﾎﾟｹｯﾄに手を入れ窓辺に立ち夕陽を受け止める。下校する生徒達をぼんやりと、風景と一体化させる様に眺めていた。知駕は下校前に配布物や明日のことを聞きに行くために職員室へ行った。鞄を持って行けばいいものの、またしても椅子に置いたままだ。財布取られるかもしれねぇのにな。今度言っておくか。生徒は下校だが職員は日が暮れるまで仕事をしないといけない。面倒だよな、あいつらと一緒に帰りてぇ気分だ。それにしても、まだ夕方だが…今日は色々あったな。

ふと、視界の左端にひらりと揺れる白い何かが入ったので視線をそちらに移す。｢(……忘れてた)｣昼頃に洗濯したｼｰﾂやｶﾊﾞｰを干したままだった。取り込むべく外に出て洗濯ﾊﾞｻﾐを小さめの籠に入れｼｰﾂ類を取り込む。少しだけ風が吹きひんやりとしてきた外気が頬を霞め冬を感じた。室内に入り冷えたｼｰﾂ類を面倒だが丁寧に畳んでいるとｶﾗｶﾗと保健室のﾄﾞｱが開く。そちらを見ると配布物を持った知駕がいた。ﾄﾞｱを閉め鞄に近づきｶﾞｻｶﾞｻと持ち物しまう相手に｢自分のもんは自分で持ってろよ｣と軽く忠告する。そして｢気をつけて帰れよ｣と一言声を掛けｼｰﾂを棚にしまい、もうすぐ始まる面倒な職員会議に出るべく職員室へと向かった。)


(/いえいえ!そういって貰えて安心しました♪

逆の逆に乗っ取ってしまっていたら(←)申し訳ないですorz)

失礼しました-
(職員室を後にすれば保健室へと歩いていく。はぁ、と溜め息を吐き乍歩みを進める、職員室に入ると早速担任が心配そうに私へと掛けてきた、すると他の先生も心配したそうで私にどっ、と詰め寄ってくる。どうやら皆さん、揃いも揃って校庭で起きた一部始終を見ていたようで、兎に角大丈夫かｵｰﾗで話し掛けてくる。｢だ、大丈夫です。神崎先生が助けてくれましたから。｣と、余り呼んだことのない先生の名字に違和感を持つ。そして、用事を終わらすと職員室に居た先生方が｢元気で明日も来い。｣と励ましてくれた。

相変わらず、先生方は暖かい人達だ。優しくて、それでいて心配性。以前、それが先生方の職業病と先生に聞いたけど、先生もそうなのだろうか。そうなら逆に笑っちゃいそう。ﾊﾟﾀﾊﾟﾀと保健室に入り、鞄へ荷物を詰める。すると注意が先生から投げ掛けられる。｢分かりました-｡｣と、聞いているのかいないのか、不安な答えを返し、｢じゃ、先生、ばいばい。｣と手を振り、保健室を後にし家へと帰った。

( それはそれで逆に見てみたいかもw
なんか、舞ちゃん、反抗し過ぎたような…。すみません! ))

(( 上げますねはい、上げますっ!! ))

"じゃ、先生、ﾊﾞｲﾊﾞｲ"
(俺が保健室を出ると同時に知駕はそう言って帰路に着いた。一時はどうなるかと思ったが元気に(歩けて飯が食えれば充分元気ということだ)帰っていった姿を見るとどこか安心した気がした。それにしても、あれだけ苦しくて不安な状況時に家に帰りたくないなんてな…。｢(家で余程のことでもあるのか………?…まあいいか)｣保健室の鍵をﾎﾞｰﾙをﾎﾟﾝﾎﾟﾝと弾ませるように手の中で無意識に弄り、退屈な職員会議に出るため夕陽が沈みかけた廊下を歩いていった―。)



(/遅れてすみません;;
舞ちゃんも神崎くんも１日の終わりに近付いたのでこの日は終わりにしますne)ry(こら←)

いえいえ高校生といえば反抗期なので(←)大丈夫ですよw
神崎くんが逆に中身が中年っぽくなってる気がするのでなんだかすみませんw
若々しいのが難しいという…ねww)

ｺﾎｯ、･･･38度､?
(あの日から数日経ち水曜日の今日、いつもなら学校にいる時間帯なのだが今日は、己の家の自室のﾍﾞｯﾄﾞに横たわっていた。ﾋﾟﾋﾟｯ、と鳴った電子音を合図に私は、体温計を見る。画面には38.6と表示されていた。｢ｺﾎｯ、っ…ｺﾎｯ、｣咳が容赦なく己に襲ってくる、それに比例するように体が揺れる。月曜日から休んで水曜日の今日、普通なら熱が下がっているはずなのだが熱は下がる様子が見えない。両親は相変わらず2人して仕事に行った。昨日までは母親が付いていたが、今日は大事な会社のﾌﾟﾚｾﾞﾝﾃｰｼｮﾝが有るらしく、早朝に出ていった。父は父で｢大人しく寝てろ。｣と、私の部屋に来ては冷たく言い吐いていった。はぁ、と息を吐くと自分の息遣いが荒いことが分かる。2人ともはやっぱり、私より仕事が大切な人達だ、だから、私が体調を崩しても気にせず会社に行く。じわり、と涙が目に溜まる、瞬間に一気に視界が歪み目眩をしたような幻覚を私に見せた、それを最後に私は目を閉じ眠りに入った。

( 了解です! 一応この間話していた通りに書いてみました!!何気自信あry←

いやいや、神崎先生はそれくらいが丁度良いです、素敵ですっ、煌めいていますっっ!! ))

｢…………。｣
(机で決算報告書を作っていると、ふぁ、とあくびが出た。それもこれも面倒な仕事のせいだ。病気とかケガを治すのはいい。人を助けることはまあ嫌いじゃない。只、その他の書類仕事、医療器具の用意、洗濯etc,etc..そういうのが面倒くせぇ。そして１週間研修のはずの若ぇ保健医助手(22歳･女)は何があったんだが早く終わったらしく研修内容だの思ったことだの文句だの、聞きたくもねぇことを洗濯をしながら話しかけてくる。…そういうことは体育の研修生(21歳･男)とやらに言ってくれねぇかな。可愛いだの言ってたじゃねぇか。そんなことを相手に告げると"そんなこと神崎先生にしか言えませんよぉ"だと。俺にはいい迷惑、助手を無視して再びPCに向かいｷｰﾎﾞｰﾄﾞを打ち始めた。

――昼休み。焼きそばパンを相変わらずうるさい助手の横で頬張る。助手は"お弁当作ってきたのでよかったら食べて下さぁい"と重箱みてぇなでかい弁当箱を勧めてくる。"いい"、否定の意味を込め返事をするも一向に引かないこの助手。うるさいので(保健医助手って静かなんじゃないのか?)卵焼きを１つ食うことにした。食べると、口に広がる塩の味。｢(うん、まあ美味い)｣このことを伝えればうるさくなると思い秘密にしておくことにした。そういえば…知駕の作った卵焼きは甘かったな。知駕が学校を休んで３日。最近は寒くちょうど季節が移ろいでいる時期なので体調を崩したのだろう。各クラスから届く出席簿からもちらほら休む奴がいることがわかる。丈夫なあいつらが休む程だ。知駕はもっと大変だろうな。まあ、いくら帰りたくない家でも家は家。ここよりは自分の部屋の方が休めるだろう、とぼんやりと考えた。｢(……………。)｣正面にはうるさい保健医助手。焼きそばパンを食べ終えると助手を振り切り外の椅子に座り太陽の光を浴びた。

それから、季節の変わり目の知駕の休みは珍しいことに１週間程続いた―。)


(/素敵ﾛﾙですよー♪１人ﾛﾙって難しいような簡単なような微妙な感じですよねw

それと神崎くんがお見舞いにいくのは１週間休んだら、でもいいですか?小学生の頃私も体調不良が長引くと先生が来てくれたので。。ああ、いい思いde)ノ∀｀｡)←

その内中身がおじいちゃんにならないようにこれをｷｰﾌﾟしますw