主 2013-08-22 13:10:46 |
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七宮先生
…、
(相手が振り返らず職員室に入っていくのを見遣れば己は何をしようか。特に急ぎの用事は無い為にそこら辺でもぶらつこうかと旧校舎の方向に向かえば其処には大きな己のお気に入りの休みスポットが有り、木の根元へと腰を降ろせば大きく息を付いて
ふぁ...眠たい...。(左目を擦りながら廊下を歩きふと前を見ると保健室の看板が見え保健室ででも寝るかと考えれば眠たいからだを動かし保健室に入れば誰も居ないことを確認すれば一番奥のベッドに潜り込みそのまま目を閉じ
(/あげます。
暁月君
…誰も居ない、か
(校内に一人きりだと思い込めば常に外さない伊達眼鏡と敬語が外れ。理事長室の奥に自室の様なものが何故か有るため普段の堅苦しいスーツを脱ぎワックスをとるためか手短にシャワーを浴びれば完璧に私生活モードに入り。滅多に下ろさない髪を下ろしているせいか普段のオーラは消え。シャツ等のラフな格好になれば机の上の散らかっている物をかたそうと手を伸ばすもうっかり机の木屑で指を切ってしまい「…ッ。…ハァ。」等面倒臭そうに溜め息を溢せば保健室へと救急道具を取りに行こうと部屋を出、保健室の扉を開ければ
棗サン
.....誰か来た...?(まだ若干眠気が薄く保健室の扉が開き誰かが入ってきた音に気がつけばベッドに乗ったまま手を伸ばし閉まっているカーテンを開ければそこにはスーツでも制服でもなく私服の人が立っておりまだ学校に慣れておらずあまり人の顔が把握出来ていない為か<生徒?先生?>と疑問を抱きその人物を眺め,ふと相手の指から血が流れていることに気が付くと「....大丈夫ですか?」とその場から声をかければベッドから降り消毒などが置いてある所へ行けば「...手当てしましょうか?」と尋ね
暁月
…、あ、嗚呼。お願い出来るか、?
(手当てをしましょうか、との声がけにしまった、生徒がいたかと己の中では貸すかな焦燥感が出るも相手は己の存在に気付いていない様子。此処はもう此のまま突き通そうかと考えれば不馴れな傷の手当ては相手に任そうか。身近にあった椅子に座れば片手を差し出し乍「…君は気分が悪かったんじゃないのか、?」と今までベッドで寝ていた相手にゆるりと首を傾げるようにしては問うて
棗サン
そんなに深い傷じゃないですね...。(椅子に座った相手の元へと救急箱を持ち己も相手の向かいに椅子を持ってきては座り膝の上に救急箱を置けば相手の手をとり手早く器用に手当てを済ませては上記を述べ。「..俺ですか...?....眠たかっただけです。」と,言えば欠伸を1つし立ち上がり救急箱を元の場所へと戻せば「..あの..先生ですか?生徒ですか..?」とその場で相手の方を振り替えれば首を傾げて問い
暁月君
…ん、有り難う
(まぁ、木のささくれで切れただけだからな、と相手の手際の良さに感心する反面、サボリかと苦笑を溢して。相手からの問いには己は理事長の身で有り生徒でも教師でも無い。此処は曖昧にしておこうと考えたのか少し口許に笑みを湛えれば「そうだな、どちらでもないと云っておこう」など何処か悪戯っぽい口調で述べてみせ
棗サン
..え...あ-....そうですか。(相手のどちらでもないと言う返事を聞けば<じゃあ何者?>と不思議に思うも考えるが何も答えがでらず。
...まぁ..学校の人に間違いは無いですよね?(と,尋ねると「..3年の暁月 千里..です。」と名を名乗ればペコリと軽く頭下げ
暁月君
嗚呼、
(今は私生活の身。此処で堅苦しい理事長等とは言いたくはないのかやや長めの前髪を微かうざそうに掻き上げれば上記を短く述べて。「学園には関係しているが、…暁月か。覚えておこう」と双眸細め相手を見遣りそう告げて。「…保健室なんて絶好のサボリ場所じゃないか、」と脚を組むようにして周り見渡せばゆるりと口角わ持ち上げ
棗サン
..昨日はなかなか眠れなくて..。(寝不足と言うことを伝えれば眠たそうにし。「..まぁ..そうですね涼しいですしベッドフカフカだし..。」とベッドの所へ歩み寄ればモフモフとベッドを触り。チラリと相手を見てはやはり何者なのか気になるのか相手の姿をまじまじと見れば<..見た目は凄く若いな..>などと内心思いながらベッドに腰かけ
暁月君
成る程ね、
(睡眠は大切だぞー、などと云うが己も其ほど睡眠は取らないため相手の事は中々云えず「先生が居なくて好かったな、」俺には見付かったけど、と片眉上げて見せれば相手の視線に気付いたのか意味あり気に双眸を細めるも己の口から正体を明かす気はさらさら無いらしい「そんなにフカフカか、?」と不思議そうに首を傾げて
棗サン
...フカフカですよ。(相手の質問に答えてはそのまま後ろに寝転び。先生に見つからなくてよかったなと言われると「..そうですね..けど睡魔には勝てません。」と屁理屈のような事を述べればフフッと笑い,瞳を閉じればやはり相手が何者なのか気になりうっすらと瞳を開ければ起き上がりボーと相手の方を見てはまた瞳を閉じ
暁月君
…へぇ、
(そんなにか、と相手の方に足を進めればベッドの縁に腰掛け「…あ―、云われてみれば、」などと溢してみるも己にはよく其の様な違いは分からずにいたり。「…綺麗な眼の色だな、」と相手の前髪を片手を伸ばし指で横に退ければ今は閉じられている其の双眸をするりと撫ぜ「気になっている態度がバレバレだ、」と口の端を持ち上げるもやはり正体は明かさずに「…一つだけ云えるのなら、此の姿は特別と云う事だな」意味深長な言葉を残して肩を少し竦め
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