enjoy！universityﾗｲﾌ (大学 BL)

犬さん…美味しいですか？(パンをあげながら首かしげてナデナデし

んー…プリンが食べたい!(廊下を歩きながら突如そう叫んで←

マシュマロ…お前はマシュマロだ…(パンを食べている白い犬を名付けてナデナデし

ん､いただきます(手を合わせて/ﾌﾟﾘﾝw
うまー(ﾎﾜﾎﾜしながら食べ進める

あ…マシュマロ……(パンを全部食べ終わり逃げるように去っていってしまった犬を寂しそうに見て、感情とアホ毛が同調しているのかｼｭﾝと撓垂れて

…眠くならない薬とかないんですかねぇ…(ﾌﾟﾗｽﾁｯｸのｽﾌﾟｰﾝをくわえて首を捻り､退屈だー、と空を見上げる

マシュマロが逃げてしまいました…あ、今日のノルマ……(あげてしまったと気づきベンチに座り

んぁ?(視線を下げれば白い犬が走って行き
白…白…生ｸﾘｰﾑ…ｼｮｰﾄｹｰｷ……(犬を目で追っては色々連想していき､最終的にｸﾞｩ､とお腹が鳴る

待ってください!!マシュマロ!!(白い犬を追いかけ

あー…ﾏｼｭﾏﾛもいいなぁ…(何処からか聞こえた声につられて
…ん?(聞いたことある声に首を傾げて辺りを見渡し

ま……て…さ…い…(少し走っただけでズサーと転ぶように倒れ

ぅえ!?(視界に倒れる人が入り
ちょっ…大丈夫､って鹿敷じゃん!(近づいてみると容姿で分かり

そ……こ…あ…ぬ……く…き…ほ…(はぁはぁと息を乱していると『その声は浅沼くん空気が欲しい』と言っているが途切れ途切れで

鹿敷>
えっと…(何を言ってるのか分からなくて困惑し&焦ってる
ゆ､ゆっくりでいいから大きく息吸って…?(何したらいいか分からず､取り敢えず背中を優しくさすって

浅沼くん
ヒューヒュー…(涙目になり乍荒呼吸をし
……(ｷﾞﾘｷﾞﾘ頷きながら優しくさすられ空気を吸い込み深くはいて

鹿敷>
か､過呼吸…?(対処法知らない!と内心大慌てて
えと…つ､使いますか…(背中をさすりながらﾌﾟﾘﾝが入っていた袋を差し出して/不安すぎからか敬語になり

浅沼くん
………(ｺｸｺｸ頷けば袋を受け取り口許に持っていくと息をはいたり吸ったりして

鹿敷>
だ、大丈夫…?(相手の様子を窺いながら

浅沼くん
ふぃ…ふぃ…(涙目になった目を擦り頷き｢ありがとうございます…｣と微笑み

鹿敷>
あー…よかったーぁ…(安堵して頭撫で
俺こういう知識全くなくてさ…ごめんね?(苦笑して謝って