対立(〆)

（募集板に記載したものを移動させておきます。）

また、テメェかよ。毎度来て何が楽しんだか。いいか、ここは俺のテリトリーでテメェが来ていい場所じゃねえんだ。分かったなら、さっさと何処か行け。

◆募集◆
天使(女)

◆提供◆
吸血鬼(男)

◆簡単な世界観◆

人間と人外が一緒に住む街。
その街に、人と人外嫌いの吸血鬼と、もの好きな天使が住んでいた。些細な事をきっかけに、よく顔をあわせるように様になった2人。吸血鬼の方は、うっとおしく思っていたものの、もの好きな天使は吸血鬼にちょっかい出してばかり。そんな2人の出会いから物語がスタートします。

※恋愛関係でも、敵対関係でも、共依存になっていく関係でも、どれでも可。
キャラを動かしつつ、どういった関係になっていくのか、お相手様と一緒に考えつつ、物語を進めていければと思います。

◆条件◆
声掛けはキャラ口調で。
過去スレで利用していたキャラでもいい方。
(お相手様の萌萎えに合わせて、多少はいじります。)
ストーリーの流れについて、話し合いができる方。
ロルは中目安に。
1日数回、やり取りが出来る方。
無断失踪、禁止。
マナー厳守。

(どうしても諦める事ができず、再掲となります。また文章を書くのが不慣れなため、迷惑をおかけするかもしれませんが、どなたかお相手してくださると嬉しいです。お相手様が見つかることを願って。スレ消費失礼しました。)

( ／某トピックにてお声かけさせていただいた者です！
この度は御相手に選んで頂きありがとうございます…！

長くお付き合いいただけたら嬉しいな、と思いますのでぜひよろしくお願い致します……！ )

(移動ありがとうございます！こちらこそ、長くお付き合いしていただけると嬉しいです。よろしくお願いします！

早速では、ありますが背後様の萌萎を教えて頂けないでしょうか？それを元に以前作成したキャラシートを修正しようと思います。以下、以前作成したキャラになります。)

◆名前◆ ノア Noah
◆年齢◆20代後半(推定年齢)
◆性格◆誰に対しても(同族であろうとも)冷たく、無愛想。その上、口が悪いのもあり、しょっちゅう同族とぶつかっていた。そのため、同族からは疎まれていたが、当の本人は全く気にしておらず、寧ろ1人で行動するきっかけをくれた事に感謝している模様。それもあってか周りより協調性は欠け、1人でいる事を好む。
また、自分の行動は自分で決めるという意志の元行動しているため、誰かがその場で茶々を入れれば、傍から見ても分かる程、不機嫌さMAXの顔になる。それも相まって、自分の考えを曲げられたり、否定される事を嫌う。
また、人間や人外(天使、同族も)と馴れ合いする気は一切無く、今後も馴れ合うつもりは無いため、何処か一線を引いている節があるが、面倒事を回避するために一線を引いてるとも言える。自分に向けられる思いやりや、優しさは、自分を動かすための甘い言葉という固定概念があるため、自分にとっては煩わしく、鬱陶しいものでしかない。
◆容姿◆肩まで伸ばしてある銀色の髪を一つ結びにし、その上から赤いリボンの髪留め。ルビーの様に赤い瞳に白い肌。口元には、吸血鬼特有の牙がある。顔立ちは整っているものの、日光対策として常にフードを被っているため、まじまじ見なければ顔が整っている事は分からない。
白のブラウスに黒のスキニー。フード付きで長めの黒のライトアウターを羽織り、黒のシークレットブーツを履いている。首元は、髪留め同様にこちらも赤いリボンで結ばれている。元の身長は160cmであるが、シークレットブーツによって高さを盛っているため、165cm。筋肉はついていない訳では無いが、身長のせいもあってか弱々しく見えがち。
◆備考◆一人称は「俺」。常に日光を避けて行動する(日光を避けれない場合は、フード被って移動)ため、テリトリーと呼ばれる場所は、静かな森の中に存在する。そのテリトリーに、自分以外の誰かが入る事を嫌い、誰かが侵入しようとすれば、追い出そうとする。
また、常に無表情というわけではなく、表情が出にくいだけで、気持ちは変動している模様。怒った時が、分かりやすく表情が表に出る瞬間でもある。

( ／ pfありがとうございます…！！
萌：身長差、相手には見せない(若しくは無自覚の)デレ、
萎：行き過ぎたツン、続ける気のない会話

くらいでしょうか…！
仮で私もpfを作成致しましたので、もし宜しければ萌萎を教えて頂きそちらを下記に反映出来たらなと思います…！！ )



名前：Carol( キャロル )
年齢：推定20代前半
性格：ふわふわにこにことまるで綿菓子のように軽く人懐こい性格。怖いもの知らずだったり好奇心が旺盛で気になることがあればそこに向かって一直線だったりと幼さが目立つが、天使らしく人を慈しむ心や海のように広く深い優しさを持つ為か同族や人間からはとても評判の良い天使。多少強引さや我儘はあれど持ち前のフレンドリーさ故に友人が多い。
あまり知能が高い訳では無いが地頭が良く立ち回りが上手い・相手の心の隙間にするりと入り込んでくるような天使なので人を堕落させる才能があるが本人は無自覚。世の中の八割には好評だが残りの二割はこの無自覚ゆえの魔性に怯えたり嫌悪感や苛立ちを抱いたりするようなタイプ。

容姿：絹糸のように美しいブロンドは緩くウェーブしており長さは腰あたりまで、瞳は穏やかな淡いブルーグリーンでそれを縁取る長い睫毛はぱっちりと上向き。多少幼さは残るものの美しい顔立ちで、笑うとくしゃりと幼くなるのに無言の時間は整った顔立ち故に少し怖い。肌は雪のように白く、対照的に唇は林檎のように赤い。身長は158cmで体型は女性らしい凹凸はあるが腰がｷｭｯと引き締まった細身。背中には成人男性1人を簡単にすっぽり包めてしまうような大きく柔らかい白い羽が生えており、指を鳴らせばそれを出現させたり消すことも出来る。収納している際は背中に小さな翼型の痣のようになっている。
スカート部分がチュールを重ねたようになっておりふんわりと広がるプリンセスラインの白い脛丈シュミーズドレスに同じく真白のパンプス。ネックレスやピアス等の装飾類は付けていないが、稀に可愛らしいドーム型のレース傘を持っている時がある。

備考：一人称は私。
膨大な好奇心故に色んなところをうろちょろと散歩をするのが好き。あとは歌うことと甘いもの。細身だが結構な大食らいで、本人曰く食べても太らない体質なんだとか。最近のお気に入りは静かな森で歌を歌うことだったが、その場所をテリトリーとする吸血鬼と出会ってからは彼が一番のお気に入りになった。

(pf作成ありがとうございます！！
当方の萎えは、無口(適度な無言は可)、泣き虫くらいでしょうか？萌に関しては幅広いため、背後様の動かしやすい子であれば問題ないのですが、強いて言えば、無邪気でありつつも裏表があったり、提供キャラが無愛想なキャラになりますので、良い意味で色々と振り回してくれる子であると嬉しいです！！

萌萎について承知しました！提供キャラの身長を変更と少しだけ備考をいじってみました。お手数おかけしますが、再度確認お願いします！)

◆名前◆ ノア Noah
◆年齢◆20代後半(推定年齢)
◆性格◆誰に対しても(同族であろうとも)冷たく、無愛想。その上、口が悪いのもあり、しょっちゅう同族とぶつかっていた。そのため、同族からは疎まれていたが、当の本人は全く気にしておらず、寧ろ1人で行動するきっかけをくれた事に感謝している模様。それもあってか周りより協調性は欠け、1人でいる事を好む。
また、自分の行動は自分で決めるという意志の元行動しているため、誰かがその場で茶々を入れれば、傍から見ても分かる程、不機嫌さMAXの顔になる。それも相まって、自分の考えを曲げられたり、否定される事を嫌う。
また、人間や人外(天使、同族も)と馴れ合いする気は一切無く、今後も馴れ合うつもりは無いため、何処か一線を引いている節があるが、面倒事を回避するために一線を引いてるとも言える。自分に向けられる思いやりや、優しさは、自分を動かすための甘い言葉という固定概念があるため、自分にとっては煩わしく、鬱陶しいものでしかない。
◆容姿◆肩まで伸ばしてある銀色の髪を一つ結びにし、その上から赤いリボンの髪留め。ルビーの様に赤い瞳に白い肌。口元には、吸血鬼特有の牙がある。顔立ちは整っているものの、日光対策として常にフードを被っているため、まじまじ見なければ顔が整っている事は分からない。白のブラウスに黒のスキニー。フード付きで長めの黒のライトアウターを羽織り、黒のシークレットブーツを履いている。首元は、髪留め同様にこちらも赤いリボンで結ばれている。元の身長は168mであるが、自分の周りにいる吸血鬼がそこそこ背が高いのもあり身長差を誤魔化すためにシークレットブーツを履いて高さを盛っているため172cm。筋肉はついていない訳では無いが、ひょろりとしていることもあり、弱々しく見られがち。
◆備考◆一人称は「俺」。常に日光を避けて行動する(日光を避けれない場合は、フード被って移動)ため、テリトリーと呼ばれる場所は、静かな森の中に存在する。そのテリトリーに、自分以外の誰かが入る事を嫌い、誰かが侵入しようとすれば、追い出そうとする。また、常に無表情というわけではなく、表情が出にくいだけで、気持ちは変動している模様。怒った時が、分かりやすく表情が表に出る瞬間でもある。長らく人外との関わりを絶っていたため、褒められる事には慣れておらず、些細な褒め言葉ですら照れたり、文句を言いつつも素直に受け取ったりする場合もあるが、本人曰く気まぐれであるとの事。)

名前：Carol( キャロル )
年齢：推定20代前半
性格：ふわふわにこにことまるで綿菓子のように軽く人懐こい性格。怖いもの知らずだったり好奇心が旺盛で気になることがあればそこに向かって一直線だったりと幼さが目立つが、天使らしく人を慈しむ心や海のように広く深い優しさを持つ為か同族や人間からはとても評判の良い天使。多少強引さや我儘はあれど持ち前のフレンドリーさ故に友人が多い。
活発でふわふわした様子から裏表のない性格だと思われがちだが、実は計算高く地頭が良いため、人々と関わる上での立ち回りだったり相手の心の隙間にするりと入り込んでくるような言動をするのが得意だが、それは自分の為ではなく〝相手が喜ぶから〟という奉仕の心から。それ故に世の中の八割には好評だが残りの二割はこの万人受けするような彼女の性格に嫌悪感や苛立ちを抱いたりするような者もいる。だが本人としては｢？厳しい現実よりも甘い嘘の方が本人も喜ぶでしょ？｣と少し歪んだ意見で首を傾げているとか。

容姿：絹糸のように美しいブロンドは緩くウェーブしており長さは腰あたりまで、瞳は穏やかな淡いブルーグリーンでそれを縁取る長い睫毛はぱっちりと上向き。多少幼さは残るものの美しい顔立ちで、笑うとくしゃりと幼くなるのに無言の時間は整った顔立ち故に少し怖い。肌は雪のように白く、対照的に唇は林檎のように赤い。身長は158cmで体型は女性らしい凹凸はあるが腰がｷｭｯと引き締まった細身。背中には成人男性1人を簡単にすっぽり包めてしまうような大きく柔らかい白い羽が生えており、指を鳴らせばそれを出現させたり消すことも出来る。収納している際は背中に小さな翼型の痣のようになっている。
スカート部分がチュールを重ねたようになっておりふんわりと広がるプリンセスラインの白い脛丈シュミーズドレスに同じく真白のパンプス。ネックレスやピアス等の装飾類は付けていないが、稀に可愛らしいドーム型のレース傘を持っている時がある。

備考：一人称は私。
膨大な好奇心故に色んなところをうろちょろと散歩をするのが好き。あとは歌うことと甘いもの。細身だが結構な大食らいで、本人曰く食べても太らない体質なんだとか。最近のお気に入りは静かな森で歌を歌うことだったが、その場所をテリトリーとする吸血鬼と出会ってからは彼が一番のお気に入りになった。 来るなと拒否をされてもケロッとした顔で｢ 今日はクッキーを焼いてきたの！ ｣とにこにこしながら手持ちのバスケットから包みを取り出すようなマイペースさで彼を振り回すが、本気で嫌がられているなと感じたら静かに距離を取る不思議な温度感。でもやっぱり基本的には彼の嫌がった顔や怒った顔が可愛くて好きなので多少は振り回してしまう厄介な乙女。



( ／ 当方の希望に沿ってpf作成して頂きありがとうございます…！
ノアくん、ぶっきらぼうで誰に対してもツンツンしてるの可愛いです…！自分を動かすための甘い言葉の固定概念が壊れた時が楽しみ…！！！

此方も多少変更させていただきました！ご確認お願い致します…！！ )

(pf確認させて頂きました！こちらの萌を入れていただきありがとうございます！！！
背後様の好みの子に寄せられたか心配しておりましたが、あっていた様で安心しております。キャロルちゃんも、無邪気でありつつも裏の顔も持ち合わせており、その上嫌がるノアを振り回してくれるとか堪らないですね！！！今から、可愛い天使であるキャロルちゃんと絡むのが楽しみでワクワクしております！pfに問題点はございませんので早速始めて行ければと思うのですが、始まりは、ノアが自分のテリトリーでゴロゴロしてる所にキャロルちゃんが来るという始まり方でも大丈夫でしょうか？)

( ／ もちろんです！背後様のやりやすいシーンから始めていただければ幸いでございます…！！
此方は既にノアくんと出会っているのと初対面、どちらがよろしいでしょうか…？？ )

(了解しました！拙い文章ではありますが、こちらから始めさせて頂きます！絡みにくければ変えますので遠慮なく仰って頂ければと思います。
既に出会ってるシーンから始めるのも面白いかと思うのですが、折角ですので初対面から始めましょう！！)

(心地良い微風が吹き抜ける森の中、その森の最奥に彼_ノアのテリトリーがあった。人間は勿論人外も足を運ぶことは滅多に無いその場所は、人間も人外も嫌いな彼にとっては最高の場所であり、今日も人目を避けるべく何時も通りテリトリーにやってきていた。テリトリー内にある、自分の身長の倍以上あるであろうそこそこ大きな木の陰に入るように腰掛けつつも、体を預けるように縋れば今日は何をして過ごそうかと考えて。暫く腕を組みながら今日1日の予定について考えを巡らしていたものの、途中で面倒くなればフードを深く被り直しては目をつぶって)

顔を出すのが遅れた私にも非はあります。ですが成り済ました上に他宛てで建てられたスレッドを横取りはマナーは勿論モラルに欠けている自覚はありますか？
それだけならまだしも、私が某募集板にて残させて頂いた声掛けを自分のものにして違うガワを貼り付けたのが一番腹立たしいです。貴方によるものでも貴方のキャラクターによるものでもございません。私と私のキャラクターだけの問題ではなく、貴方自身が生んだキャラクターの事を貴方による行為で足蹴にしています。
此処は素敵なキャラクターをお持ちの人や魅せる動かし方を得意としている人がとても多いですが、後ろの人間の欲のみで一切の愛情がない方もいらっしゃるのですね。
そういう人も居るものなのだと覚えておきます、お話の途中失礼しました では。

このスレは、他でもない自分自身が建てたものであり、なりすましを行っていた訳ではありません。トリップの入力ミスに気づかず、そのまま他の方とやり取りを行っていた自分にも非はありますが、その可能性も考えずになりすましだと決めつけられるのは流石に不快です。
確かに、このスレッドは他の方の為に建てたスレッドあることは間違いなく、声をかけて頂いた方のコメントがなかった為、何も考えずに再利用したのはこちらの落ち度ではあり、考慮すべきだったと思っております。申し訳ありません。
また、残してあった声掛けを自分のものにしたとありますが、自分のものにしたつもりは一切ありませんし、自分自身が作成したキャラクターを足蹴にしてるつもりもありません。
これ以上言っても、お互い負担になる上に口論になる可能性もありますので、こちらのコメントに対して返信不要です。

>名無しさん様

自分のゴタゴタに巻き込む形になって申し訳ありません。不快な思いやこの前続けるのは嫌だと思われる様でしたら、今回のお話は蹴っていただいて構いませんので。どうするかは名無しさん様にお任せいたします。申し訳ございませんでした。

>>10 様


( ／ 何やら誤解をされているようですのでコメントさせてくださいね。
私はあなた様のキャラクターを横取りした訳でも、成りすましをしたわけでもなく。〝長期お相手募集版〟>>214 にて再度募集をしていたのでお声掛けをさせていただいた者になります。スレッドの名前を出すのはルール違反かもしれませんが、このまま貴方様が悲しい思いをしたままなのは寂しいので。
キャロルは一から十まで私の考えたキャラクターで、貴方のキャラクターのガワを被っているわけでも、私がこの子を足蹴にしているわけでもありません。そこだけはどうかわかっていただけたらと思います。

それでもまだ溜飲が下がらないようでしたら私はあとからお声掛けをした身ですのでおとなしく身を引きます。
このままこのメッセージを無視せず、言い逃げせず、どうかこの後をどうするか。コメントくださいましね。 )



( ／ ノアくんへのお返事はこの件が片付いたらお返事させていただきますね。 )

>13様

関係者様以外のコメントは、控えていただきますようお願いいたします。

>>10様

( ／ お返事がないようですし、いつまでも待っているのもせっかくの時間が無駄になってしまうので遠慮なく此方にて物語を進めさせて頂きますね。 )


>>9 ノア


─── 素敵な場所！

( まるで大きな鳥が宙を自由に飛び回るように。美しく豪奢な翼を羽ばたかせながらキャロルが降り立ったのは緑が生い茂る美しい森の最奥。上から見ても木々に囲まれた美しい森だと思っていたが、成程下から見れば上から差し込む太陽の光が木々の木漏れ日となって美しいスポットライトのようでまた違う美しさがある。キャロルはその森とおなじ色のブルーグリーンの瞳をきらきらと輝かせては、心地よい風にふわりと広がる絹糸のブロンドを靡かせながら機嫌よく森の中を歩いていけば、いっとう大きな木の根元に腰掛けるフードを目深に被った人─── 人かどうかは分からないが─── が目に入り、｢ こんにちは！ ｣ と鈴が転がるようなソプラノで一先ず挨拶を。この森に住んでいる方かしら、それとも私と同じように散歩に来た人？キャロルはニコニコと人懐っこい笑顔を浮かべれば、その人物の目の前にちょこんとしゃがみこんで。 )


( ／ お返事がありませんでしたので、始めてしまいますね！
不備や絡みにくい等ございましたら遠慮なくお声かけくださいませ！ )

>キャロル

___は、え？

(今日も何時も通り何事もなく、時間が過ぎていくと思っていたのだがそれはどうやら違った様で。突如、自分以外誰も居ないと思っていたテリトリー内から、カサカサと軽快に草を踏む音が聴こえては、微睡みかけていた意識が軽く浮上して。未だに働かない頭で闖入者の姿を確認しようと辺りを見渡そうとした丁度その時、「こんにちは！」と元気いっぱいでありつつも、何処か心地良さを含んだソプラノの声が聴こえて。突然の声掛けにびっくりしたのか、呆気にとられた様に間抜けな声を出した。其の場から離れようとするかの様に腰をあげようとしたものの、こちらと同じ高さになるようにしゃがみ込む彼女が目に移れば、余程顔を見られたくないのかそっぽを向きつつ、先程の間抜けな声が出たのを誤魔化すかのように、コホンと軽く咳払いをすればぶっきらぼうに言い放って)

__こんな森の奥に何の用？用が無いならとっとと出ていって欲しいんだけど。

(承知いたしました。絡みにくいとかはありませんので、そのまま絡ませていただきました！こちらこそ、絡みにくい等ありましたら遠慮なく仰っていただければと思います。)

？、
特に用はないけれど…。強いて言えばピクニック……？

( 何故かこちらに顔を見せないようにフードを被ったままふい、とそっぽを向いてしまった彼にきょとん！と瞳をまんまるにしては不思議そうに上記を問いかけながら首を傾げて。この森は誰かの所有地だっただろうか。否、確かそんな話は聞いた覚えがない。ともすればきっと彼の〝テリトリー〟なのだろう。天使はにこ！とその種族として実に見本的な柔らかい笑顔を浮かべれば｢ まあまあ！そう釣れないこと言わないで。今日はね、ピクニックだからサンドウィッチを持ってるのよ。一緒にいかが？ ｣と彼の意見をまるきり無視して隣に腰を下ろし。そうして手に持っていたバスケットを彼に見せるように膝においては、へにゃりと鼻が綻ぶように笑って。 )

>キャロル

…ピクニックなら、他の場所でやればいいだろ。木陰になるところなんて此処じゃなくても幾らでもあるし。

(特にこれと言って用がなく、強いて言うならピクニックをする為に自分のテリトリーでもある森に来たのだと言い放つ彼女に、軽く溜息を付けば彼女の方に向き直って。先程顔をまじまじ見なかったものの、目の前でニコリと愛想よく笑う天使の顔に覚えはなく、最近天界から降りて来た奴だろうと思えば、地面を軽く手で叩いていて忠告する様に「此処、俺のテリトリーだから」と告げて。
そんな事を知ってか知らずか、何も言わずに隣に腰を下ろす彼女に対して、げんなりとした表情を浮かべた。相変わらず、口元に笑み浮かべながら話しかけてくる彼女の膝にはサンドウィッチ入っているバケットが置かれており。傍から見てもそのサンドウィッチはとても美味しそうに見えて、一口食べてみたいという感情が少し湧き上がってきたものの、見知らぬ奴が作ったものは食べられないと思い直せば拒否するかの様に、片方の手を前に出して)

要らない。1人で、食べてろ。てか、何も言わずに隣に腰掛けんな。

んふふ、文句ばっかりなのねえ。
でも座っちゃーう。

( 声色からも、そして視線からも。迷惑だし早く居なくなって欲しいとビシバシと伝わる隣の彼の様子をへらりと何ともないように笑って見せれば、キャロルはふわりと優しく吹いた風に美しいブロンドを靡かせて。そうして手に持っていたサンドウィッチを1口齧っては｢ 毒なんて入れてないわ。1人で食事なんて味気ないもの、一緒に食べましょ。 ｣と、どうやら中に何も仕込んでいないということをアピールしたらしく先程自分が齧った─── 基毒味した ─── サンドウィッチと何も手をつけていないサンドウィッチを片手ずつに持てばどっちがいい？と言いたげにどちらも彼に差し出して。何だが目の前の彼が警戒心の強い猫のように見えて、其れも逆にキャロルの構いたいスイッチをONにしてしまう要因だ。此方をｷｯと睨んで毛を逆立てる、野良猫のような。そんな雰囲気。可愛い！とキャロルはにこにこ緩んでしまう頬はそのままに〝お食べ～〟と言わんばかりにこてりと首を傾げ。 )

文句言う要因を作ってるのは、テメェ自身にあるからな。

(こちらが幾ら居なくなって欲しいと意思表示を示そうが、その気持ちさえ御構い無しに突っかかってくる彼女はどうやら引くことを知らないようで。へらりと笑顔を浮かべる彼女とは、対照的に眉間に皺を寄せてムスッとしていると、まるで自分の心の内を見透かした様に、作ってきたサンドウィッチを目の前で一口齧って見せて。その後も彼女の行動は止まる事無く、先程目の前で齧って見せたサンドウィッチと口を付けていないサンドウィッチをこちらに見えるように差し出してきた。差し出されたサンドウィッチに視線を落とし、受け取るか受け取らないかを悩んでいるかの様に、手を出したり引っ込めたりを繰り返していたが何方かを選ばない限りは、彼女は帰る事はないだろう。寧ろ、更に鬱陶しくなるのが落ちだと思えば、渋々彼女が持っている口を付けていないサンドウィッチに手を伸ばしては「毒が入ってないのは良く分かったから、サンドウィッチ食べたら帰れよ」と彼女の視線を合わせつつ呟いて。)

えー？ご飯食べたらまったりするのよ、ピクニックだもん。

( 漸くお目にかかれた彼の瞳は美しいルビーのような深紅。あら綺麗、なんて思ったけれどそれを口に出そうものならきっと彼はその2つのルビーをフードの奥に閉まってしまうだろう。キャロルはその赤とは対象的な優しいブルーグリーンでふわりと微笑んではその考えを胸の奥にしまいこんで。それから彼の呟きに何処吹く風のようにさらりと答えてはそのままさくらんぼ色の唇でサンドウィッチにかぶりつく。今日はハムとチーズのサンドウィッチ、バスケットの中にはデザートのクッキーもある。あとは紅茶があれば完璧なんだけど、とないものねだりをしてしまうのは我儘な女の子の特権だ。｢ ぁ。そうだ、お兄さんのお名前はなんて言うの？私はキャロルよ、天使なの。 ｣ふと思い出したかのように隣の彼へと体を向けては遅くなってしまったが自己紹介を。よく知り合いに〝言わずとも天使だと分かる〟と評されるが、もしかしたら目の前の彼は分からないかもしれないと一応自分の種族も。キャロルはにこ！と改めて人懐っこい笑顔を浮かべれば彼の返答を待って。 )