Nocturne.(〆)

Nocturne.(〆)

匿名さん  2023-03-26 17:19:09 ID:7d2298b5e
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お声かけ下さった吸血鬼のお兄様をお待ちしております。

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  • No.21 by エリオ・ヴァルガス  2023-03-29 08:48:36 ID:7d2298b5e



は!?え、ちょっと!...マルコ!イサベラ!ジーニー!またな!!
(相手の言葉の意味を考える余地もなくふわりと体が中に浮き、どういうことだと反論するべきなのだろうが動揺に動揺を重ねた末懐いてくれていた猫たちに向けて別れを絶叫というよく分からない挨拶を。抱き抱えられたまま少ない自分の荷物を持った彼の横顔をちらりと窺えば反論は受け付けない、というふうな微笑を浮かべている。廊下に出れば何事かと集まってきていた同居人達に「よくわかんないけど俺ここ出るって!またな!っ...あ、これ!後で食え!な?」相変わらず訳の分からないまま下級生たちに別れを告げ、ポケットから朝食後に出されたクッキーの袋を投げて渡し)

...おい、おい止まれ!
(孤児院の門を出たところで彼の肩を叩いて止まれと促せば「説明しろよ、なんで突然こんなことすんだよ!」意味がわからないとばかりにその肩を両手でつかみつつ真っ直ぐに彼の目を見れば何かわからない不思議な感覚を覚え、思わず逸らしてしまい)

(/なんなんですかこの王子様感!!!最高すぎませんか...
あ、おはようございます!

確定ロルも完全否定派では無いので必要箇所では全然大丈夫ですよ!
むしろ今の場面は確定ロルでいいとも思いましたから。

エリオもシスター様にちゃんとご挨拶も出来ないほど動揺してますが順応性は高い方だと自負しているので大丈夫だと思います!)

  • No.22 by アレクサンドル・シェーバ  2023-03-29 12:37:59 

(戸惑いを隠せないながらも慕っている子供たちへ出来る限りの別れを告げる彼に口元が綻んでしまうのを自覚する。姿見が変わろうと其の真意は不変である彼らしさに細く息を吐いた。安堵、しているのだろう、恐らく己は。
門を出ると静止の言葉を投げる相手に申し訳ないと眉尻を垂らす。たが足は止めることはない。漸く見付けた途端邪魔が入られると困るのだ。)

ごめんね、いきなり連れられて恐かったかな?
君を見付けた時どうしても嬉しかったんだ。
(目を逸らした彼に恐怖を抱かせてしまったかと思い謝罪する。何故と聞かれても応える事はせず早足に歩を進めていく。まずは2つ、3つ離れた街へ移動した方が安全だと判断し彼を抱いたまま馬車の待機所へと向かう。
大体他の人間より金を多く出せば一番に乗れる事を知っているので毎度同じく列に並ぶこと無く馬車へと足を掛けた、が、乗り込む寸前で再度小さき君へ視線を向ける。)

君さえ良ければ僕と一緒に旅をしないかな、決して傷付けさせないし辛い思いもさせない。今まで見た事ない素晴らしい世界を、約束するよ
(澄んだ青空の瞳を細め柔らかな笑みを湛える。ほんの少し悪戯心を滲ませた声音は若齢の彼を怯えさせないように。)

((あぁ、良かったっ!確定ロル地雷の人もいるのでハラハラしてました...
今はめちゃくちゃ優雅な優男ですが寝起き弱かったり料理がダークマターだったりするのでエリオくんにはご迷惑お掛けします←

  • No.23 by エリオ・ヴァルガス  2023-03-29 15:11:50 ID:7d2298b5e



そういうことじゃなくて!...って、旅!?
(怖がらせたかと問うこの男は説明というものの仕方を知らないらしい。そうじゃなくてちゃんと話して欲しい、と続くべき言葉を飲み込めば度とはまたどういうことかと驚きを隠せず素っ頓狂な声を上げて。そうこうしているうちに目の前には馬車。彼は自分が教わった乗車賃より遥かに多い銀貨を握っている)

行先は?...勝手に来て勝手に連れ出されて、もうやだとか言っても無駄だろ、
(行き先を問いながらも先程からの彼の行動力と有無を言わせないこの柔和な笑顔に半ば諦めていて。それに旅、という言葉に不本意ながらドキドキしている自分もいる。それを悟られまいと不貞腐れた態度を決め込みながら「断らせる気もないくせに聞くなよちくしょ、」と小さく呟き、彼の肩に置いた自分の手を首に回して暗にどこにでも連れていけと伝え)

(/私も何も伝えずにすみませんでした!背後様のロルはとても綺麗にまとめられていて読みやすいですし全っ然気にしなくて大丈夫ですからね!

そして寝起きのアレクサンドルさんにも早く会ってみたい...←
このにこにこが崩れるのを見たいです!!
お料理ダメなのも可愛くて可愛くて←
お互いにできないことを補い合って行きましょうね!)

  • No.24 by アレクサンドル・シェーバ  2023-03-29 18:23:49 

ははっ、そうだね。確かにこれに関しては君の意見を聞いたとしても覆すことは出来そうにないかな。
(子供ながらに正論を告げる彼に苦笑を零す。馬車に乗り込む寸前で意見を聞くのはタチが悪いと自覚はしている。それでも彼の意見は無視してはいけないと心に決めているので「君が見たいもの、やりたい事をする旅だと思って楽しんで欲しいな」動作で肯定を示すかれの小さな背を数度撫で下ろし馬車へ乗り込んだ。)

まだお昼前だけどお腹空いてないかな?露店で買ったパンならあるから遠慮しないでね
(お互い対座する形で乗り込むとゆっくりと動き出す。たまに石に乗り上げる反動はあるものの平民が乗るには比較的乗り心地が良い馬車のようだ。目的地である街までは馬車を乗り継いでも2、3日掛かる。隣町は順調に行けば夕刻には着くとしても人間であり育ち盛りの子には空腹が堪えるかと声を掛け、肩から下げているショルダーバッグからトマトレタスパンを差し出して見せ)

((言いたい事が全然書けてないロルですよぉ汗汗
見返してもただの誘拐だっ!!!ってなってますがきっとこの後絆が育まれるから平気と思って...
募集主さんのキャラの特徴と背景の描写がしっかり書かれたロルは本当に憧れるので見習わせて頂きます!

補い合える凸凹コンビってひたすら美味しいので堪らないですね(*´艸`*)

  • No.25 by エリオ・ヴァルガス  2023-03-29 19:00:45 ID:7d2298b5e



俺のしたいこと...じゃあ、っ、星!星がみたい!なるべく沢山。
(したいこと、見たいものを叶えてくれるという彼に疑心暗鬼ながらもたくさんの星空の下に1度立ってみたいと。孤児院の庭からも星くらい見えるがいつも代わり映えのしない輝きで。他の場所ではどんなふうに見えるのだろうかと思っていた所へこの言葉なので乗らない訳には行かないと。馬車の座席へ下ろされれば初めて見る車内の景色にキョロキョロと当たりを見回して。座席が対座できる形で2席、あとは窓とその向こうに御者の引く馬がいるだけだが興味深そうにその馬の背中を見つめ)

ん、...それ!この間シスター様が食べてたやつ!
(彼の手にするパンを半ばひったくるようにして受け取ればスンスンと香りを確かめ。「...いただきます、」ここに来て行儀の悪いことをしてしまったとハッとしては包みを開いて半分にちぎり何が入っているのかと。「げ、野菜入ってる...」受け取ってしまったものを突き返す訳にも行かず、ちらりと覗くレタスに控えめに齧り付いて)

(/そんな嬉しいこと言ったって何も出ませんからね!
ありがとうございます、私ももっと邁進しなければと思っていたのでそんな褒めていただけて嬉しいです!

ただの誘拐がいいんじゃないですか、あわあわしながらもお兄様のペースに引き込まれていくエリオを見守ってやってください…
早速馬車と美味しそうなパンにはしゃいでますが、←)

  • No.26 by アレクサンドル・シェーバ  2023-03-29 19:33:33 

ふふっ...星が好きなの?それなら僕のとぉっておきの場所、特別に連れて行ってあげる。流星群が降った日にはきっと忘れられない光景になるよ。
(コロコロと変わる豊かな表情に微笑み、物語を語らう吟遊詩人のように抑揚をつけ星空に広がる景色を紡いでいく。見渡す限りの草原には視界を邪魔するものなど存在せず、境界線の果まで広がる夜空を彩る星々は彼の期待に充分応えてくれるだろうと。
馬車の窓から伺える青空は雲ひとつなく今日は快晴だ。雲行きが変わらなければ今夜も小さな星たちが2つの深碧を輝かせてくれるはずだ。)

偉いね、ちゃんとサラダを食べられる君には後で美味しい飴が待ってるよ。
(嫌々ながらもパンを齧る姿は小動物のようで可愛らしい。イチゴ味の飴玉の包をポケットから取り出すと器用に指先で転がしてみせた。酸味が好きな自分の趣向で選んだトマトレタスだったので”無理して食べなくても”と言いかけたが渋々咀嚼する様子に見守る事を選びご褒美を追加してみせた。)

  • No.27 by エリオ・ヴァルガス  2023-03-29 19:53:52 ID:7d2298b5e


りゅーせーぐん...って、流れ星?また誰か星になるの?
(もきゅもきゅとパンを咀嚼しながらも流れ星は星になった人達が乗る特急列車で行きたいところまで行ける、と施設で聞いたおとぎ話を思い出し問いかけてみて。「流れ星、今夜も走るかな、みんな行きたいとこ行けたらいいな!」と笑顔を見せつつ上手い具合にレタスとトマトを避けてパンだけ食べていたものの飴玉を見せられてしまっては全部食べるしかない。引きつった笑顔を浮かべながらトマトを1口。口に広がる酸味と食感に涙目になりながらも何とか飲み込めば、)

なんで野菜ってこんなまずいんだよ...みんなハンバーグとか、コロッケとか、そんな味だったらいいのに。
(不満そうに言いながらもご褒美のため、と最後の一口を口に詰め込み、ごくっ、と喉を鳴らして飲み込んだことを示せばすっと手を差し出して「それ、いちごの飴だろ?全部食ったから、」ここに乗せろとばかりに得意げな顔をして)

  • No.28 by アレクサンドル・シェーバ  2023-03-29 20:12:07 

ん?だれか...あぁ、そうだね。きっと沢山の人が自分の行きたい場所に行けるだろうね。...いつかは君も、ね。
(無邪気な眼差しに数秒置いて そんな御伽噺もあったかと頷いてみせる。まだ彼は世知辛い世の中を知らない無垢な子だったと改めて思い直すがその先の未来を考えると一瞬の翳りが過ぎってしまう。最後は小さな囁きに留めニコリと笑って)

よく出来ました。お利口さんにはご褒美をあげなくちゃね
(目尻に浮かんだ雫を指先で掬い上げ柔らかな茶髪を緩りと撫でる。広げられた掌に飴玉を渡さず、包みを口と片手で器用に開けてはふっくらとした小さな唇へぴと、っと飴を押し当てた。所謂あーん、と謂うやつだが子供の彼ならやらせてくれるかな?と期待に瞳を輝かせ瞬きを一つ)

  • No.29 by エリオ・ヴァルガス  2023-03-29 20:45:03 ID:7d2298b5e



俺も早く流れ星に乗りたい!妹のとこ行くんだ、
(まだ星になるということが死を意味することだとは知らずにそんな夢を語り、伸びてきた手が自分の目尻に触れるのを不思議そうな顔をして受け入れ、続いて飴玉を口元へ差し出されれば口を開けろということなのだと理解しそんな子供扱いされてたまるかととみるみる真っ赤に。顔をぷいっと背け「自分で食えるし、...そんなガキじゃない。」と言っては見たものの、未だ飴玉は彼の指先に挟まれたまま。仕方ないな、というふうにため息をついてからその手を引き寄せパクッと)

...満足したかよ、
(直ぐに手を離し、片頬に飴玉を押しやりつつポケットからハンカチを出して相手の手を拭いてやるというお節介も忘れずに。
ここで馬車が大きく揺れ、バランスを崩して相手の胸に飛び込む形になれば常人ではありえない体温の低さに驚き「お前.....寒くない?」心底心配だというふうに相手を見上げて)

  • No.30 by アレクサンドル・シェーバ  2023-03-29 21:04:08 

君が望むのなら妹にも、両親にも会わせてあげられるよ。一つだけ約束してくれるなら、ね?
(妹や家族については既に調べがついてる為上記を口にする。前世の彼については誰よりも詳しい自信があるがその両親がまさか子を手放しているとは知らずこの孤児院に辿り着くのに数年は要したのは予想外だった。妹の孤児院は興味が無く調べていないが彼が望むなら幾らでも伝手はある。一瞬バランスを崩した彼をしっかりと抱き留めては可愛らしい反応にクスリと笑みを零し)

実はとっても寒くてね、君が暖めてくれたら助かるのだけれど
(なんて、体温が低い事が常であるが優しい彼はこう言えば寄り添ってくれると知っている。近い未来平熱というものを知ったら怒られるかな、と内心手を合わせておこう。正面から抱き締めている手をそっと離し隣に、と席をポンポンと叩いてみせる。膝の上に来てくれたら正直嬉しいがまだそこ迄心を開いてくれてはいないだろうと我慢して)

  • No.31 by エリオ・ヴァルガス  2023-03-29 21:22:40 ID:7d2298b5e



ほんとか!お前すげえやつだったんだな、
(妹に会えるかもしれないという言葉に目を輝かせ、初めてこの人を見た瞬間の疑惑や恐怖はどこへやら、お金にものを言わせれば調べられたりするのだろうかとやはり相手を上流階級の人間だと勘違いしたまま感心して見せて。未だガタガタと揺れる馬車と彼の寒くて、という言葉にこのまま彼がここで冷たくなってしまうのも馬車の揺れも怖いからと素直に隣へ移動し、「あっためるって...これでいいか?」と彼の大きな手を両手で包み込むようにして。全然包み切れはしないのだが物珍しそうに真っ白な肌によく映える黒い爪先を見ていて、)

ねえ、これどうやんの?俺もやりたい!
(遠慮という言葉は知らないようでその漆黒の爪をつんつんとつつきなから問いかけ、何か塗ったり付けたりであれば自分にも貸してもらえるかもしれないとワクワクした顔で告げ)

  • No.32 by アレクサンドル・シェーバ  2023-03-29 21:48:03 

言ったでしょ?やりたい事したい事を叶えてあげる。世界の裏側にだって連れて行けるし、魔界...違う世界にも、僕が出来うる限り君が望むもの全てあげる
(手を包む温度は暖かくお礼に、と星が好きな彼にちょっとしたプレゼントだと指先に魔力を集め線香花火のように輝く小さな虹色を咲かせる。触っても熱くないよう調節はしてある為怪我をさせる事はないだろう。掌に広がる小さな星は魔力の結晶で、小さな彼の周りをくるりと回るよう操作して)

この爪は生まれつきなんだ。僕とお揃いにしたいなら塗っても無害な物を今度用意しようか
(物珍しそうに爪先をつつく彼に笑いかけ自身の指先を折り曲げしてみる。そんなにいい物だと認識していなかったが気に入ってくれたのならこれも一つの誇りに感じてしまうのだから困ったものだ。
楽しい時間はあっという間で気付けば空は闇に染って来ていた。そろそろ隣町に着くかと思えば業者から”もうすぐ着きますよ”と声がけがくる。)

  • No.33 by エリオ・ヴァルガス  2023-03-29 22:00:41 ID:7d2298b5e



わ、すげぇ!...お前ん家も光の家?
(どんな事でも叶える、と言いながら手の中に小さな星を作り出した彼。それが自分の周りをしゅるりと回るのを見ながら孤児院で聞かされていた「あなたの魔力は太陽の加護よ、あなたのおうちは光の家系なの。」という言葉を思い出して。こんなキラキラした綺麗な星々をいとも簡単に繰り出せる相手のことだ、きっとすごい魔術師なのだろうと感心したように。恐る恐る自分の肩にぶつかった星のひとつを手に取ってみてはぱちぱちと目を瞬かせながらそれを窓の外へ放してやり)

生まれつき...珍しいな、
(相手の話は上の空、今放した星の行方を追いつつそう返せば、嬉しい提案に顔を彼に戻してこくこくと頷き。もうすぐつくとの声掛けに、自分の座席に置いてあった荷物を手繰り寄せ、きちんと全て入っているか確かめて。「あんな短い時間に全部まとめてくれたんだな、」と感心しながら隣に座る相手に礼を述べて)

  • No.34 by アレクサンドル・シェーバ  2023-03-29 22:27:27 

さぁて、どうかな。この光はきっと、太陽と比べたら掻き消されてしまうぐらい儚いものかもしれないよ。
(どうやら彼処のシスターは家系の力を理解し伝えていたようだと察しながら言葉を濁す。今は小さくとも彼の血に流れる魔力はその成長と共に力を誇示していくだろう。その扱いを教えるのも昔と変わらず自身の役目で他人に譲る気は毛頭ない。
作り出した光を自由に旅立たせるいじらしさに目元を細め馬車をぐるりと回ってから反対側の窓から再度侵入させてやる。
薄暗い車内には眩しい光も太陽の元では存在すら感知出来ない、その事実を理解するにはまだ早いかと彼の掌に落ち着いた光を散らし)

荷造りは慣れているからね。さぁ着いた。早く宿を取って休もうか。初めての長旅は楽しんでくれたかな?
(外壁に囲まれた幾らか大きい街に到着しては先に降り、そっと手を差し出した。緩やかな旅路でも跳ねる車内では身体も堪えるだろう。宿屋は贅沢して街一番を取ろう。普段は付けないが風呂と食事も付けて旅の疲れを少しでも労わっても罰は当たらないと予定を脳内で組んで)

  • No.35 by エリオ・ヴァルガス  2023-03-30 10:43:10 ID:7d2298b5e



ふーん...でもそういうのよくわかんないって言うか、
(光の家系、闇の家系、それと派生して色々な家柄があるとも聞かされているが自身はまだ何も身についておらず、首を傾げて。再び飛んできた光を手のひらに乗せてれば嬉しそうな笑顔を浮かべて小さくおかえり、と呟き。鼻歌交じりにそれを見ていればだんだんと光が強くなっていく。楽しそうにポンポンとその光を手のひらに弾ませながら、片手は彼の手を取って馬車を降り、引いてくれた馬に「ご苦労さま、また会おうな。」挨拶をして労うようにその脚をひと撫で。相手をふりかえっては、)

こいつも宿の中に持ってっていい?
(掌で未だ遊んでいる光の玉をおずおずと差し出し、一緒に部屋へ連れ帰っていいなら宿を取ってもらおうと。ふと当たりを見れば馬車が走り去った後に数輪のマリーゴールド。こんな都会的な街に忽然と花が咲くものかと怪訝そうにそれを1輪摘んで「これもお前がやったの?」と相手の元へ)

  • No.36 by アレクサンドル・シェーバ  2023-03-30 12:05:58 

今は分からなくて良いんだよ。この先ずっと知らなくても困らない話だからね。
(光の中で成長する彼には仄暗い話とは無縁に生きて欲しいと願うのはきっと自分のエゴだ。どうやら光球を気に入ったらしい彼は可愛らしいお願いをしてくる。”もちろん”と二つ返事に答え繋いだ手を引こうとすれば数輪の黄色と橙色が視界へチラついた。
無意識のうちに花を咲かせた彼は魔力の扱いをまだ知らないのか自分がやったとは思っていないようで)

生命に活力を吹き込むのは光の家系の特徴だよ。これは、君の力だ。とっても優しい魔法さ。
(差し出された一輪を受け取りそのまま彼の耳へ付けてやる。慈しみを乗せた声音で一ふわふわの頭を一撫でし歩き出す。夜の活気に溢れた街は店から零れる光と街灯に照らされ比較的明るい。はぐれないよう握る指先に神経を這わせながら「歩きづらかったらだっこする?」と後方の彼へと声を掛ける。)

  • No.37 by エリオ・ヴァルガス  2023-03-30 13:26:00 ID:7d2298b5e



俺がやったの?...でもさ、シスター様の中には火を扱ったりする人もいるのに、
(大人と子供ではちがうのかもしれないが2つ上の上級生には氷を操る少女がいたし、若いシスターのひとりは炎を使って料理はもちろん建築にまで携わったりしていたのに自分は花。あとはたまにお前のそばは暖かいと言われるくらいで、この差はなんなのかと不服そうに。「俺だってこういうの出せるようになりたいのにさ、」ふわりと耳にかけられた花に目を瞬かせつつ掌で遊ぶ光球を握りこんでみて。段々と温度を上げていくそれに悪戯っぽく笑っては「ほら!めちゃくちゃ熱くなったぞ!」と得意げに。ちょっとした悪戯やサプライズはお手の物だと)

は!?...だから、子供扱いすんな!
(抱っこという言葉に首を横に振って、そんなことより顔色の優れない相手こそ休むべきでは、と心配そうに見上げ「お前は平気か?」と繋がれた手を引いて立ち止まり、背伸びをして相手の胸の辺りに手を当てて。暖めれば回復するかも、という思いからの行動だが「治った?..まだ真っ白だな、」と不安げに眉を下げて)

  • No.38 by アレクサンドル・シェーバ  2023-03-30 21:50:26 

派手な魔法を使いたいのなら今度僕が教えてあげるよ。コツさえ掴めばこんな風に、鳥や猫も描ける。
(生命を宿す力の神威が分からない彼は火や氷といった具現化系を好むようだ。小さな掌に包まれた光は純粋な魔力で魔術師に直接感覚を伝達する。ポカポカと暖まる感覚に微笑を浮かべ。
指先をくるりと宙を描くと光球は鳩の形から子猫の形へと姿を変えていく。このくらいの操作なら相手の天賦の才ですぐ獲得出来るだろうと笑い)

ふふっ、だいじょーぶだよ。君の傍は暖かいからね。もし抱っこさせてくれるならもっと暖まると思うけれど、仕方ないよね。
(心遣いに心配要らないと首を振る。少しずつ増え始めた人の流れに飲まれないよう手をしっかり握りながら少し意地悪な言い方で肩を竦めて見せ。
平民の間では魔術師は珍しい。形を変える光に気付き始めた民衆の視線に「この子は少し疲れちゃったみたいだから休ませてあげようか」と子猫の光を静かに眠るよう消す。経験上変に注目を集めても良いことは無いのだ。)

  • No.39 by エリオ・ヴァルガス  2023-03-30 22:06:29 ID:7d2298b5e



おお...ほんとに手の中に猫がいるみたい!
(ふわふわと形を変える光球の鳩。翼をたたんで次は猫に早変わりだ。驚きながらも落とさないように注意しつつ指先でそっと撫でてみては楽しそうに転げ回る自分だけの小さな子猫に、つられて楽しそうにくるくると声を上げて笑い。教えてくれるという提案には「俺もできるかな、バチバチって...かっこいいのがいい!」具体的な言葉は何も出てこないが是非お願いしたいと言うふうに。最初こそ怪しんではいたが話をしていくうちに興味深く、どこまでも掴みどころのない彼に夢中になっていく自分に気づき、すっと消えていった子猫の僅かな暖かみを掴むように拳を握れば「お前...アレクサンドル、は...どっから来たの?」と聞いてはいけないような気がした質問をなげかけ)

.....それで治るなら別にしてもいい、けど?
(質問の答えはさして待たず、自分を抱っこすればもっと暖まるとの言葉に照れくさそうながら肯定を示し。ここで繋がれた手をちらりと見遣ればきゅっと握り直し、見回した辺りの人達がこちらに注目しているのを不安に思ったのかそっと彼の背中に身を隠すようにして立ちすくんでしまい。「俺この街なんかやだ...。みんなに見られてる、気がする...。」大きな背中に額をつけて、正面から顔が見られてしまう抱っこではなくおんぶをせがんでみて)

  • No.40 by アレクサンドル・シェーバ  2023-03-31 09:17:33 

カッコイイの...うん、それなら今度アレを教えてあげようか。その為にも今日はゆっくり休まないとね。
(求められたカッコイイ、は自身の想像と相違ないか判断しかねたが今の彼にできる最善を教えてあげることにしよう。初級魔法を扱うにしても基礎を知らなければ暴走の危険が及ぶ。まずは魔力操作の方法から手取り足取り弁を振ろうと予定を追加し。
周囲の視線に気付いたのか可愛らしく背に隠れる姿は仔犬のよう。あまりの愛らしさに眉尻が下がってしまいそうだ。きっと顔を見られたくないのだろうと彼に背を向けたまましゃがんでは「僕の傍にいる限り誰も君に危害は与えることは出来ないよ」まだ信用を得てない言葉は無意味だとしても、少しでも彼が安らげるならと語り掛ける。)

エリオ、僕のことはサーシャ、って呼んで欲しいな。これは君にだけ許した僕の愛称だよ?
(背に伝わる温もりが落ちてしまわぬようしっかり抱き留め歩を進める。戸惑いがちに問われた問いはまだ語るには早い、人ではないと知った時拒絶される可能性を少しでも下げるにはもう暫し親睦を深めて置く必要があるだろう。いや、きっと彼なら認めてくれると思いながら恐怖を消しきれない未熟さ故の処置か。ピリつく罪悪感を揉み消すよう「夜ご飯は何がいい?暖かいシチューかな、それともラムチョップなんてのはどう?食事の後は湯浴びをして、柔らかいベッドでお話しよう」愉快な口調で言葉を紡ぐ)

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