匿名さん 2023-03-26 17:19:09 ID:7d2298b5e |
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わ、すげぇ!...お前ん家も光の家?
(どんな事でも叶える、と言いながら手の中に小さな星を作り出した彼。それが自分の周りをしゅるりと回るのを見ながら孤児院で聞かされていた「あなたの魔力は太陽の加護よ、あなたのおうちは光の家系なの。」という言葉を思い出して。こんなキラキラした綺麗な星々をいとも簡単に繰り出せる相手のことだ、きっとすごい魔術師なのだろうと感心したように。恐る恐る自分の肩にぶつかった星のひとつを手に取ってみてはぱちぱちと目を瞬かせながらそれを窓の外へ放してやり)
生まれつき...珍しいな、
(相手の話は上の空、今放した星の行方を追いつつそう返せば、嬉しい提案に顔を彼に戻してこくこくと頷き。もうすぐつくとの声掛けに、自分の座席に置いてあった荷物を手繰り寄せ、きちんと全て入っているか確かめて。「あんな短い時間に全部まとめてくれたんだな、」と感心しながら隣に座る相手に礼を述べて)
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