匿名さん 2023-03-26 17:19:09 ID:7d2298b5e |
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おお...ほんとに手の中に猫がいるみたい!
(ふわふわと形を変える光球の鳩。翼をたたんで次は猫に早変わりだ。驚きながらも落とさないように注意しつつ指先でそっと撫でてみては楽しそうに転げ回る自分だけの小さな子猫に、つられて楽しそうにくるくると声を上げて笑い。教えてくれるという提案には「俺もできるかな、バチバチって...かっこいいのがいい!」具体的な言葉は何も出てこないが是非お願いしたいと言うふうに。最初こそ怪しんではいたが話をしていくうちに興味深く、どこまでも掴みどころのない彼に夢中になっていく自分に気づき、すっと消えていった子猫の僅かな暖かみを掴むように拳を握れば「お前...アレクサンドル、は...どっから来たの?」と聞いてはいけないような気がした質問をなげかけ)
.....それで治るなら別にしてもいい、けど?
(質問の答えはさして待たず、自分を抱っこすればもっと暖まるとの言葉に照れくさそうながら肯定を示し。ここで繋がれた手をちらりと見遣ればきゅっと握り直し、見回した辺りの人達がこちらに注目しているのを不安に思ったのかそっと彼の背中に身を隠すようにして立ちすくんでしまい。「俺この街なんかやだ...。みんなに見られてる、気がする...。」大きな背中に額をつけて、正面から顔が見られてしまう抱っこではなくおんぶをせがんでみて)
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