人格は1人1つとは限らない！

…瑠夏くんが欲しいなら、お兄さん頑張っちゃうよ(相手が上目遣いで見ると、襲いたく思いつつ、相手を抱き締めては、子供を作るために協力すると言い)

！ほんとですか？（相手が協力すると言ってくれると嬉しそうに笑いながら抱きしめてくれる相手に抱きついて「子どもが欲しかったら多分、女の人になる薬を定期的に飲まないといけませんね」と言って）

効果次第ではそうなっちゃうねぇ(相手の言葉に頷いて、ふとなんとなく相手のお腹が少し膨らんでる気がして、「瑠夏くん、誰かとしたでしょ？なんか、ちょっとお腹ぽっこりしてる気がするよ」と言い)

え、あ…えぅ…（相手の言葉に真っ赤になり「こ、断り切れなかったのと…興味本位で、少し…」と言って）

もう、そんな簡単に許してちゃ、子供いっぱいになっちゃうよ？(相手の言葉に、ダメならダメと断らなければ、たくさん子供が出来てしまうと言い、「分裂したら、俺たち全員の相手してよねぇ」と言い)

そうですよね…どうしよう…これ（相手の言葉はもっともだと思い頷きながら、自分のお腹を心配そうに眺めて。全員の相手と言われると赤くなりながら頷いて）

そのまま優佑くんの子供作っちゃえば？(相手が心配そうにすれば、面白半分に、作っちゃえと言い)

既成事実があれば結婚も確かに反対されないですかね（相手の言葉に少し慌てたものの、改めて考えるとその方がいいのではと呟いて）

本当に作っちゃうの？(冗談のつもりだった為、まさか作ると言うと思わずきょとんとしてしまい )

じょ、冗談ですよ（相手に反応を見てすぐ冗談だと言ってから「でも流石にこれはまずいですし少し…処理、するので部屋に行っててもらえますか？」と方法はわからないがなんとなくでいけるだろうと思いながら言って）

わかった、ちゃんと綺麗にしてね(相手の言葉に頷いて、頭を撫でながら言うと、部屋を出て自室へ向かい)

ん…こんな感じ…？（多分これで良いはずと思いながら「…まだ残ってるっぽいけど良いや」と少し諦めてから相手の部屋へ向かって）

2週間…結構持つんだな(自分は部屋に戻ると、早速魔法薬の本を開き、女の子になる薬のページを見て、効果期間を見れば、そう呟いて)

あ、あの…戻りました（相手の部屋に入ると相手が何をしているのだろうと思って首を傾げて）

女の子になる薬の効果がどれくらい持つのか見てたんだぁ(相手が来ると、相手にそのページを見せつつ言い、「ほら、長くて2週間だって」と指さしながら言い)

結構長いんですね（相手の見せてくれたページを見ると確かに書いてあり「そうなると思ったより服が足りないですね…」と呟いて）

うん、俺もびっくりしちゃった(数日だけだと思っていたため、びっくりしたと言い、「解毒剤でも戻れるって書いてあるし、作る？」と尋ねてみて)

そうですね、試してみましょう（相手の言葉に解毒剤を試してみたいと思い頷いて）

じゃあ、ここに書いてある材料持ってきて(解毒剤のページに書かれた材料を見るも、自分では知らないものばかりだと思い、相手に揃えて欲しいと頼んで)

はい（相手に言われて大体わかったためそれをもらいに行くものの、周りの人の視線が痛いほど刺さるので少し気不味そうに集めて）