人格は1人1つとは限らない！

じゃあ、ここに書いてある材料持ってきて(解毒剤のページに書かれた材料を見るも、自分では知らないものばかりだと思い、相手に揃えて欲しいと頼んで)

はい（相手に言われて大体わかったためそれをもらいに行くものの、周りの人の視線が痛いほど刺さるので少し気不味そうに集めて）

…まだかなぁ(相手が戻ってくるのを待っていて、大人しくソファーに座っていて)

戻りました…（少し顔色が悪くなりながら戻ったと言って材料を渡して）

お、おかえり…(相手が戻ってくれば、嬉しくなるものの、その顔色を見ては、心配になり、「どうしたの？やな事された？」と尋ねて)

珍しいものを見る目で見られるのが初めてで…少し周りも自分より高いからいつもは平気なのに怖くなっちゃって（相手の言葉に首を振りながら、背が低くなったためか高圧的に見えてしまったとこぼし苦笑して）

そうだったんだ…ごめんね、一人で行かせたばっかりに(相手の説明で理解すれば、申し訳なく思い、安心させるように抱きしめながら謝り、「俺のために頑張ってくれてありがとう」)

…これくらい執事として当然です（相手が抱きしめてくれるとなんだか安心して笑顔を見せ、いつもの調子を見せて）

次からは一緒に行こうね(相手が怖い思いをしないようにと、一緒に行こうと言い、作ろうと思い、早速作り始めて)

うん、そうします（相手の言葉に頷いてから、相手が作っているのを手伝って）

出来た、かな…(手順通りに作り、完成したが初めてな為、出来ただろうかと呟いて、｢瑠夏くん、戻った時のために服いるよね。瑠夏くんの部屋行く？｣と尋ねて)

そうですね、行きましょう（自分の体型は今と違うためドレスが破れると思い頷いてから相手と腕を絡めてみて）

！…じゃあ行こっか、お姫様？(相手が腕を絡めて来ると、少し驚いたが、すぐに微笑みを浮かべながら相手を姫と言い、部屋を出て相手の部屋に向かい)

ひめって…そんな（相手の言葉に照れてしまいながらも、楽しそうに一緒に歩き、部屋に着くと服を準備して）

王子である俺たちの婚約者なんだから、お姫様でしょぉ？(相手の照れる様子に、ふふっと笑いながら婚約者である以上相手は姫になると言い、相手が服を用意すれば、持ってきていた先程作った解毒薬の入った小瓶を相手に渡して)

確かに…執事に姫だなんて豪華ですね（そう言って少し笑ってから服を着替えると、小瓶を一気に飲み干してみると元に戻って）

見慣れた男の子だぁ(相手の姿が元に戻れば、成功したことに安堵して、そう言いつつ相手に抱きついて)

ふふ、見慣れた高さです（相手が抱きつくと頭を撫でながらホッとして「安心しました」と抱きしめ返して）

女の子の瑠夏くんもいいけど、やっぱり男の子の瑠夏くんが一番安心する(相手に撫でられ、嬉しそうにしながら、男の姿の相手の方が安心すると言い)

本当ですか？よかった（安心すると言われると嬉しそうにし「僕も正直安心します」と笑って）

…あれ、お兄ちゃん？(相手は女の子だと思っているため、男に戻っていることにきょとんとして、少しずつ理解すれば嬉しそうにして)

戻る薬を作ってもらいました（相手が変わるとそう言いながら抱っこをし「執事の仕事ができなくなっちゃいますからね」と微笑んで）

えへへ、やっぱりお兄ちゃんがいいね(相手に抱っこしてもらえば、嬉しそうにしながら抱きついて、「お兄ちゃんはわたしのおうじさまだもん」と言い)

ふふ、嬉しいです（王子様と言われると少し照れながら嬉しいといい「ではお姫様、部屋に行きましょうか」と言って）

はぁい！(相手の言葉に片手を上げながら素直に返事をして)

それと、私が女性になったのは内緒です（相手を部屋に運びながらそう言って内緒にするよう言い聞かせて）

なんでダメなの？(相手に女性になった事を内緒にと言われると、なぜダメなのかわからず、理由を尋ねて)

…あんなに私が可愛いってバレたら離れ離れになるかもしれないですから（相手の言葉に少し考えてから、自分の正体がバレたら離れてしまうかもしれないと言って）

い、いわないっ！(離れ離れになると聞けば、絶対に嫌だと思い、言わないと言い、｢だから、いっしょにいてね？｣と不安げな顔で言い)

もちろん、何があっても（頷きながら相手を落ち着かせるように頭を撫で「さ、着きましたよ」と相手を下して）

やくそくだよ、お兄ちゃん(相手の言葉に笑顔を見せながら、約束だと言い、ぬいぐるみを抱きしめるとソファーに座り)

もちろんです（相手の言葉に頷いてから「…私が女になった時、嫌じゃなかったですか？」と相手に尋ねて）

やじゃないよ？(相手の質問にきょとんとしつつ、嫌じゃなかったと言い、続けて｢お兄ちゃんも、お姉ちゃんも、どっちも瑠夏お兄ちゃんだもん｣と言い)

よかった（相手の言葉に嬉しそうにし「もちろんどちらも私ですよ」と言って）

海桜もおっきくなったら、お姉ちゃんみたいになれる？(目を期待から輝かせながら、大人になれば女性になった相手のようになれるか尋ねて)

きっとなれますよ（相手の言葉に頷き、可愛らしい相手なら大丈夫だと笑顔で言って）

えへへ、やったぁ(相手になれると言われ、嬉しそうにしていて)

大きくなるためにいっぱい食べていっぱい寝てくださいね（相手が嬉しそうにすると優しく頭を撫でながらそう言って）

うんっ、いっぱい食べて、いっぱい寝る！(相手の言葉に元気に頷いて、そうしていれば少し眠くなったのか、小さく欠伸をして)

えぇ、では少し寝ましょうか（相手の様子を見て寝ようと言い、抱っこするとそのままゆっくり相手をベッドに下ろして）

ん…(いつもなら寝ようと言われれば、起きると駄々を捏ねていたが、先程の相手の言葉で素直に頷いて、ぬいぐるみを抱きしめたまま眠りについて)

…おやすみなさい（相手にそう言ってから軽く相手の部屋を片付け、久しぶりに執事の仕事をして）

…(気持ちよさそうな表情で眠っていて、抱き締めているぬいぐるみの耳をしゃぶり始めて)

これくらいか（仕事をしていると相手の婚約者の話になり、相手の執事である自分なら知ってるだろうと言われ、自分で言うのは恥ずかしいが話しながら仕事が終わると相手の部屋に向かって）

…(自分が寝ていると、部屋にこっそりとメイドが入ってきては、寝ているのをいい事に、勝手にキスをしていて)

…！おい（相手が寝てるかもしれないと思いノックしようとしたが少し扉が開いていておかしいと思いすぐ扉を開けると低い声でそう言ってからメイドを相手から引き離し「優佑様は婚約者がいるんだ。…メイドの身分でしていいことじゃない」と言って）

「それは、貴方も同じじゃなくて？」(メイドは相手を見るなり、ニヤリと笑って言い、相手の耳元に顔を近づければ「知ってるのよ？貴方が優佑様とそういう関係なのでしょう？」と脅すように言い。自分は2人の声で目を覚まし、メイドがいるのに気付けば「ん…俺に何か用事？」と訪ねて)

…いえ（耳元で囁かれた言葉に内心では動揺しながらも表情には出さず「私のは、仕事です」と誤魔化すようにメイドを睨みつけながら言って）

「…隠さなくてもいいわよ」(メイドは相手の様子を見て、ニヤリと笑ってはそう言って、「仲良くしましょう？」と言って微笑んでは、自分にお辞儀をしてから部屋を出ていき)

…（メイドが部屋から出ていくとへたり込みながら少し体を震わせ、相手が目的で脅されてるのか、意味が分からず相手の前だと言うことも忘れて頭の中が混乱して）

…(相手がへたりこんでしまえば、何も言わずに相手を抱き締めて、落ち着かせるように頭を撫でて)

…僕、どう…しよう…（相手に抱きしめられると少しして落ち着き小さくそう呟いてから唇を噛んで）

大丈夫、俺に任せて(相手を落ち着かせるためにも、撫で続けながら大丈夫だと伝えて)

でも、僕がいなかったらあんな風に脅さないし…（任せてと言われても、頭の中で自分がいなかったらと考えてしまい今すぐに消えたいと考えてしまって）

瑠夏くんがいなかったら、俺たち死んじゃってたかも(相手と会ってなければ、まだ子供である優佑たちはどうなっていたかわからないため、相手のおかげだと言い)

…どこまで知ってるんだろ（相手の言葉に少しまた落ち着くとそう言って不安げに相手を見つめて）

付き合ってる事だけならいいんだけどね(どこまで相手とのことをバレているのかわからないため、ただ付き合っているだけなら、なんとかなると思っていて、「どこまでバレてても、なんとかするけど」と言い)

…うん、婚約者になってること以外なら、なんでも（自分も頷きいくらでも誤魔化し方はできるとは思いながら相手に抱きつき「僕何も出来なくてすみません…」と言って）

気にしなくていいんだよ(相手が謝ると、気にしなくていいと言い、「たまにはお兄さんにも守らせてよ、瑠夏くんのこと」と言い、額にキスをして)

うん…（相手が額にキスをすると頷き「僕に協力できる事があるならなんでもしますね」と言って）

うん、その時はよろしくね(相手の言葉に微笑みながら頷き、相手から離れては、机に行き、引き出しから小型のナイフを取り出してはそれをポケットに入れて、「じゃあ、あの人のとこ行ってくるね」と伝えて)

はい…（相手が何を持ったのか分からなかったが相手なら変なことはしないだろうと思い頷くと部屋の掃除をして待とうと思って）

…ね、ちょっと俺とお話しよ(部屋を出ればメイドを探し、見つければそう声をかけ、空き部屋に連れ込んで)

…ね、ちょっと俺とお話しよ(部屋を出ればメイドを探し、見つければそう声をかけ、空き部屋に連れ込んで)

(/連投になってしまいすみません…！)

…久々に嫌になったなぁ（相手が出て行ってから、落ち着くために掃除をしていたが初めて脅しに怖くなってしまい苦笑して）

この家で働いているんだから、俺が瑠夏くんを大切にしてんのは知ってるよね？(ニコニコと笑顔を浮かべながらメイドに言ったが、自分たちを狙うような言葉を言われ、ポケットからナイフを取り出しては、そのままメイドの右目に突き刺し、「俺達のこと、誰にも言わないよね？」と言い)

…薬の材料、買っておくためにメモしよう（部屋が片付くとそわそわしてしまい、相手の言っていた材料を覚えてる範囲で書き「女の子になる薬」と明記してポケットに入れて）

何もしてないのに瑠夏くんを脅しておいて、ごめんなさいで許してもらえると思うのかなぁ(許してと言われたが、にこやかに言い、「瑠夏くんを脅して嫌な気持ちにさせた分も返しとくね」と言い、今度は左目に突き刺し、そのメイドに「もし言いふらしたら、次は舌切るからね」と脅して、ナイフを持ったまま空き部屋を出て、自室へ向かい)

あ、おかえりなさ…い…（相手が帰ってきたと思う笑顔を見せたが、相手がナイフを持っていて、思わず怖くなってしまいソファーの端に腰を抜かしたように座って）

（/すみません、毎回忘れてしまって言えずじまいになってしまいましたが連投大丈夫ですよ～お気になさらず！
それと良いタイミングなので、家に引っ越すタイミングは大体何日後くらいにしましょうか？家具とかを買いに行く話もあったのでそれを考えて2日後とかかなぁとかんがえてるのですが引っ越し前にしたい事とかあればぜひ教えて欲しいです！）

大丈夫、殺してないよ(相手が腰を抜かしてしまえば、笑顔を浮かべながら殺した訳では無いと伝えて、ティッシュで血を拭えばナイフを引き出しに仕舞い)

(/ありがとうございます…！
そうですね…他にしたいことは特にないので、大丈夫です！
この次の日に家具を買いに行く話をして、その次の日に引越しなんでどうでしょうか？)

そう…ですか（相手の行動に少し怖く思いながら「じゃあ、何をしたんですか…？」と尋ねて）

（/すみません、返信忘れてしまってました…
では次の日に家具を買ってその次に引っ越しでいきましょう！）

んー…反省してないみたいだったから、お仕置きとして、ちょっと目を潰した、かな(相手に何をしたのかと聞かれると、お仕置きをしただけだと言い、「瑠夏くんを怖がらせたから、どうしても許せなくて」と言い)

…真琴様って、なかなか…（相手の言葉に少し驚きながら少しだけ笑い「僕のこと好きなんですね」と言って）

瑠夏くんの事はだぁいすきだよぉ？(相手が笑みを浮かべれば、近寄っても大丈夫だろうと思い、相手の隣に座り、大好きだと言い、自分たちに何かをされただけならば見逃したが、相手を怯えさせたからこそ仕返しをしただけで、「明日にはもういないから、安心してね」と言い)

(/返信を忘れており、すみません…！
はい、それでお願いします！)

はい、真琴様…きっと怖かったでしょうね（血のついたナイフなんて見たことがなくて驚いていたが今は相手のそんな行動もかっこいいと思って）

（/いえいえこちらこそです！
では一度背後は潜りますね～！）

瑠夏くんも、ごめんね…(きっと相手も、血のついたナイフを見て、怖い思いさせたと思い、申し訳なさそうに謝り)

少し怖かったですが…かっこいいので許します（相手の言葉の少しだけ首を横の振ってから「最後にあのメイドが目に焼き付けた光景がきっと僕は一生見れない光景なのは少し悔しいです」と微笑んで）

あのメイドは俺がトラウマになっただろうね(相手にかっこいいと言われると安堵して、目を潰し、脅されたのだから、きっと怖いだろうと思い、ふふっと笑いながら言い)

…やっぱちょっと怖いですね（少しだけ想像するとやっぱり相手だとしても嫌だなと思い苦笑をし「そうだ、また女の子になる薬を作っておいてもらえませんか」と言って）

そうだね、いっぱい作っておかなきゃ(これ以上言わない方がいいと思い、話題を逸らすように女の子の薬をいっぱい作ると言い)

はい、材料はあるので（そう言ってから少し言いにくそうにしてから決心し「あと、その…女性の時用の靴とか髪留めとかもネットで見繕ってくれませんか？」と自分が使ったことがないため頼んで見て）

せっかくだし、一緒に見ようよ(相手にたのまれると、どうせなら一緒に見ようと言い、「髪留めはいいとして、靴ってサイズ大丈夫なのかな…」と呟き)

じゃあ一緒に…（そう言いながら頷き、靴のサイズを測ってもらっていたため相手に告げて「ありますかね…」と尋ねて）

多分あるんじゃないかな(そう言いつつ、パソコンを持ってきては、早速電源を入れ、女の子用の髪留めや靴を探し始めて)

…可愛いものが多いですね（服も髪飾りも可愛いものが多く、手作りじゃここまで出来ないため目を輝かせて）

どれも瑠夏くんに似合いそう…(色々な物を見て、相手がつけている所を想像してみたが、どれを取っても似合っていて、選びきれないと思い)

…えっと、似合うって思ったものなら欲しいかも…（相手の言葉に嬉しく思いながら、それなら相手に選んで欲しいと思ってお願いして）

じゃあ、これとこれかな(さすがに全て買うわけにいかないため、どれにするか悩んだが、髪留めや服など、それぞれ数個ずつ購入することにして、相手に見せては、「どうかなぁ？」と尋ねて)

とてもおしゃれですね（相手の見せてくれたものに笑みを見せながら「服とかはまた今度みますか」と言って）

…ふふ、俺たちがいっぱい可愛いお姫様にしてあげる(相手の笑みを見ては、そう言って額にキスをして、｢他に必要なものある？｣と尋ねて)

ううん…えっと（相手に聞かれて少し赤くなりながら「下着とか寝る時の服とか？」と小さい声で言って）

！寝る時の服くらいなら、選んであげられる…かも(相手の言葉に顔を赤くし、寝る時の服であれば選んであげられると思い、そう言っては、「し、下着は…海桜ちゃんに頼んでぇ…」と言い)

海桜様もきっと分からないでしょうし一度また薬を飲んでお店に行ってみます（相手の言葉に恥ずかしく思いながら「では寝る時の服もお願いします」と言って）

…わ、女の人の服いっぱい！(寝る時の服を探していれば、途中で変わってしまい、そう言い、｢これ、海桜の？｣と尋ねて)

いえ、私のですよ（相手が変わったのだとわかると首を横に振り「でも折角だし、買っちゃいます？」と相手が分裂した時用に買うかと尋ねて）

オレと海桜の買う！(相手の言葉に、目を輝かせながら頷いて、どれにしようとワクワクとしながら選び始めて)

そうですね（相手の身長も覚えているためサイズはわかるだろうと思い、色々見て）

…よくわかんない！瑠夏選んで！(しばらくは自分で見ていたが、どれがいいかわからなくなり、相手にパソコンを渡して、選んでと言い)

じゃあ…取り敢えず私はこれで海桜さまはこれ…洸様は…（相手に言われて少し苦笑しながら2人分を選ぶと相手にこれはどうかと相手分を尋ねて）

おぉー、かっけぇ！(相手が選んだ服を見ては、目を輝かせながらかっこいいと言い、｢着れんの楽しみだなぁ｣と呟いて)

ではこれを買いましょう（そう言って相手のサイズに合うパジャマを選ぶと全て注文し「明日は家具も見ないといけませんね」と言って楽しそうにして）

みんな一緒にいるお部屋と、俺たち全員の部屋と、瑠夏の部屋に置く家具だから、いっぱいいるな(相手の言葉に目を輝かせたが、家具がたくさん必要だと思えば、なんだか大変そうだと思い。相手と話していると、扉がノックされ、なんだろうと思っていれば執事が入ってきて、家が完成したと報告してくれて)

！報告ありがとうございます（そう答えてから相手の方を見て「取り敢えず家具を見繕って運んでもらって引っ越し完了ですかね」と言って）

な、お家見に行きたい！(家ができたと分かれば、わくわくとしていて、目を輝かせながら見に行きたいと言い)

では、近くまで行きましょう（相手が行きたいと言うと、まだ中はお楽しみがいいだろうと思い外装だけと言って）

やった、早く行こ！(相手から許可を得ると、嬉しそうにしては、立ち上がって相手の腕をくいくいと引き)

遠いところにあるので運転をお願いしましょう（相手に腕を引かれながらそう言って運転してくれる人に頼んで連れて行ってもらうことにして）

運転出来る奴誰？(相手の言葉に頷いては、誰が運転出来るのかわからないため、相手に尋ねて)

前に遊園地に連れて行ってくれた方ですよ（まぁ簡単に言えばタクシーなのだがと思いながら電話をすると数分後に来て）

すげぇ…！(いつもは車が来ているため、車が来るところを見ては、すごいと目を輝かせて)

さ、乗っちゃいましょ（相手に微笑みながら早く行こうと相手を車に乗るよう促し、運転手に場所を言って）

新しいお家、あの家みたいに広いかな(ワクワクとしながら車に乗りこみ、出発すればそう言っていて、外を眺めていて)

少しだけ小さいかもしれませんね（相手の言葉に少し考えてから間取り的には少し小さいだろうと思いそう言って）

そっか、じゃあ走り回れないのか…(小さいと聞くと、どれだけ小さいかわからず、走り回れないのだろうと思い、残念そうにしていて)

あそこは広すぎますけどね…（相手の言葉に苦笑すると大きな屋敷が見えてきて「ここですね」と言って）

おぉー！(見えてきた屋敷を見ては、目を輝かせて、興奮していて)

ここが新居ですよ（そう言いながら取り敢えず待っていてくれと言って車を降り「今中は掃除中なので入れないですが」と言って門を開けて）

ここがオレたちの家になんだな！(嬉しそうに目を輝かせながら、家の前へと行き、｢すっげぇ嬉しい！｣と言い)

ふふ、ここでの新生活楽しみですね（そう言ってから「取り敢えず、明日から中に入れるのでこれで我慢してくださいね」と言って）

明日お引越し？(早く中を見たいと思い、ワクワクとしつつ、相手に明日引っ越すのか尋ねて)

そうですね…順調に家具が揃えば（予定だがそれでもまぁいけるかなと軽く考えながら頷いて）

楽しみだなぁ(目を輝かせながら、そう言っては、そろそろ帰ろうと思い、｢じゃあ、お家帰ろ！｣と言い)

えぇ（そう言ってタクシーにもう一度乗り込み「家具を見ないといけませんね」と言って）

じゃあせっかく外いんだし、家具見に行く？(相手の言葉に、少し考えては、下見がてら行くか尋ねてみて)

そうですね、行きましょうか（相手の言葉に頷くと「お金は旦那様宛に請求いたしますのでバンバン買いましょう」と笑って）

瑠夏、すげぇ笑顔(父の金だと笑う相手を見ては、きょとんとしながら呟き、「いい家具いっぱい買お！」と言い)

えぇ、そうしましょう（そう言いながら家具屋さんに行って欲しいと言って）

…おそとだ！(変わったらしく、車の中だと理解すると、嬉しそうに窓の外を眺めながら言い)

えぇ、家具を選ぶんですよ（相手が誰かすぐにわかるとそう言い「可愛い家具を選びましょう」と言っていると店についたため降りて）

うん、かわいいのいっぱいえらぶー！(相手の言葉に嬉しそうに頷いて、車から降りれば相手の手を繋ぎながら店に入り、店内に置かれた様々な家具に目を輝かせて)

優佑様と真琴様はこう言う系…いや、んー（相手と選びながら、今いない人格たちの好みに少し頭を悩ませて）

お兄ちゃん、わたしこれがいい！(相手の手を繋いだまま、色々見ていたが、女の子らしいデザインの少し小さめの本棚を指さして言い、「えほんいっぱいいれるの！」と嬉しそうに言い)

いいですね（相手の言葉に頷いてから、店員に本棚を頼み、それに合う壁紙などを選んで）

おかいもの、たのしいね(にへと笑いながら、相手にそう言い、棚や机、椅子、ソファーなどを見てはとても楽しそうにしていて)

ふふ、そうですね（相手が楽しそうで安心しながら、何となく3人の好きなものと相手が好きなものを見繕うと全て請求書に書いてもらって）

…海桜、お兄ちゃんのおかししかいらないもん(相手を待つ間、ソファーに座ったりと気になったものを見ていれば、女性にお菓子あげるからついてきてと声を掛けられるも、そう言っては相手の元に走り)

えぇ、後これは別会計で…っと（自分の分は流石に自分で一部だけでも払うかと思い話していると相手がやってきたため驚きながらも「ではそれで」と言って店を出ようと相手に言って）

お兄ちゃんまってたらね、しらないおねえちゃんに、おかしあげるからついてきてっていわれたの(相手の手を握りながら、先程声をかけられたことを話して、「でもね、海桜、お兄ちゃんのおかしがいちばんすきだから、いらないっていったの！」と言い)

ふふ、そうだったのですね（油断も隙もないと思いつつも、相手の言葉が嬉しくて微笑んでからまたタクシーに乗って屋敷へ帰ることにして）

お兄ちゃんのおかし、たべたくなってきちゃった！(相手に話していれば、食べたくなり、そう言いつつタクシーに乗り込み、「おうちかえったら、つくってくれる？」と尋ねて)

えぇ、家に着いたら（相手のリクエストに頷いてから何が作れるだろうかと考えて）

えへへ、たのしみだなぁ(相手が頷いてくれると、嬉しそうにしながら言い、ワクワクとしていて)

明日はお引越しですから今日は早めに寝ましょうね（相手がワクワクしているとそう言ってから「屋敷に着いたら少し引っ越しの準備もしますね」と言って）

わたしもおひっこしのじゅんび、おてつだいする！(相手が引っ越しの準備をすると言えば、目を輝かせながら手伝うと言い)

ふふ、ありがとうございます（相手の申し出に笑みを見せて「ではそのご褒美にお菓子を出しますね」と言って）

じゃあ、いっぱいがんばるー！(ご褒美と聞けば、嬉しそうにして、頑張ると言い)

さ、着きましたね（相手と話していればすぐに着いたため、相手をおろしてお金を払うと部屋に戻り「必要なものをこの中に入れてください」と小物の仕分けをお願いして）

はぁい！(相手に言われたとおりに、必要だと思ったものを箱に入れていき。その途中で変わってしまえば、きょとんとしたが、箱の中身や、相手の様子から何となくわかり、仕分けし始め)

…あとはこれと（重い本などの仕分けをしながら、相手の仕事を送ってもらう方法などを見直して）

…えいっ！(ほかの人格たちの分も仕訳け終わると、相手の元に行き、後ろから抱きついて、「終わりましたよ、瑠夏」と言い)

！ありがとうございます（いつの間に変わっていたのだろうと思いながら自分も終わっていたため「ではおやつを作ってきます」と言って）

僕も一緒に行きたいです(相手がお菓子を作りに行くと聞けば、ダメだろうかと不安そうに一緒に行きたいと言い)

いいですよ（相手の言葉に少し考えてからいいと言って微笑み「ではいきましょうか」と言って）

はいっ！(相手から許可を得ると、嬉しそうに頷いて、相手と共に部屋を出ては、相手の部屋へ向かい)

…よし、クッキーを作りますね（少し考えてからクッキーを作るといい、部屋に入ると早速準備をして）

僕も、お手伝いしますっ！(相手の準備する様子を見ては、目を輝かせながら手伝うと言い)

ありがとうございます（相手に手伝ってもらえると少し微笑んでからクッキーを作り始めて相手にもお願いをして）

すごい、これ楽しいです！(相手の手伝いをしていれば、楽しさに気づき、目を輝かせて、｢お菓子を作るって、大変だけど楽しいんですね｣と言い)

向こうの屋敷でも作りましょうね（相手の言葉が嬉しくて微笑みながらクッキーが完成すると「出来立てですよ」と言って）

…ん、すごく美味しいです！(クッキーが焼き上がり、それを見ては嬉しそうにして、早速一つ手に取っては食べ、美味しさに目を輝かせて)

よかった（相手の言葉に嬉しそうに微笑んでから「では、またクッキーも焼きますね」と宣言して）

これからも、色んなお菓子、作ってください！(相手の宣言に、嬉しそうな笑顔で言い)

もちろんです（相手の言葉に嬉しそうにしてから「私の部屋の整頓をしますので部屋で待っててくださいね」と言って）

わかりました(相手の言葉に頷いては、相手の部屋を出て歩いていれば、使用人たちが話している、王子には殺し屋がいるだの、呪いだのと聞こえてきては、なんの話だろうと思いつつ、自室に入り)

…うん、こんなものか（部屋の整理が終わって相手の部屋に戻ろうと思っていると使用人に急に絡まれたもののいつも通り軽くあしらっていたが殴られてしまい、見えないところに少し怪我をしたが相手の部屋に戻って）

あ、瑠夏くん、おかえり(相手が戻ってくれば、微笑みながら言い)

ただいま戻りました（相手にバレないよう笑いながら「いよいよ明日で引っ越しですよ」と伝えて）

だから荷物が纏められてるんだぁ(相手に言われ、なるほどと納得し、相手の異変に気付いてか、勢いよく抱きついて)

っ…！（勢いよく抱きつかれて痛そうな声をあげてから誤魔化すように「い、勢い良すぎますよ」と言って）

…やっぱり(普段なら驚く程度で済むくらいの勢いで抱きついたため、相手の上げた声にむすっと頬を膨らまして)

…いや、まぁ…最後だったので（相手の表情に少し苦笑してじゃら立ち上がり「先に処置してきますね」と言って部屋を出て）

最後くらい虐めないで欲しいよねぇ(相手が出ていくと、ぬいぐるみにそう話し掛けて待っていて。使用人が立ち話をしているのか、声が聞こえ、なんだろうと思い)

…またあなたたち…んんっ（相手の部屋から出て歩いていると先程の人たちが来たため呆れていると部屋に連れ込まれ、相手がお仕置きしたメイドがおり、相手と関係を持ってるなら最後に他の執事の相手をすれば？と笑いながら襲わせようとして）

どうせ最後だし、迎えに行こう(待っているつもりだったが、先程の事もあり、小型ナイフをポケットに入れて、部屋を出て歩いていれば、なにやらひとつの部屋から声が聞こえ、その部屋を覗けば相手とメイド、そして執事がおり、小型ナイフを取り出せば、部屋の中に入り鍵をかけ、「俺の執事に手を出したらどうなるか、よぉく覚えとけ」と言い、メイドの喉にナイフ突き刺し)

！真琴…さま…（必死に抵抗したため少し執事服が破けたりナイフが少し掠った程度だったが、相手が来てくれたことで怯んだ執事をすかさず殴ってから相手に抱きついて）

命が惜しいなら二度と俺たちに関わんじゃねぇぞ(メイドからナイフを抜き取ると、執事の両目をナイフで刺して潰し、そう脅して)

…真琴様、それくらいで大丈夫です（相手の容赦ない脅しに相手に抱きつきながら大丈夫だと言って）

…瑠夏くんに免じてこれで許してあげる(相手に止められ、使用人らに言うと、ナイフを持つ手とは反対の手で相手の手を握り、｢お部屋帰ろう、瑠夏くん｣と言い)

はい…（自分たちの中で一番容赦ないのは相手だなと思いながら手を握って部屋に帰り「まさか襲われるとは思いませんでした」となんともないように笑って）

ほんと、ここの人たちってば、油断も隙もないよねぇ(帰っている途中、近くにいた使用人にお仕置で使ったナイフを渡して処分を頼み。部屋に着くと、そう言ってベッドに寝転んで)

そうですね…（先ほどの光景がなんとなく焼きついており、寝転んだ相手の隣で横になると軽く服を握って）

…瑠夏くん、怖い？(相手の様子に気付くと、そう尋ねつつ頭を撫でてあげ)

…自分が襲われかけたこととか、その…真琴様のお仕置きがちょっとこびりついちゃって（相手の言葉に軽い困ったことのように強がって苦笑いをして言って）

…俺のこと、怖いに決まってるよねぇ(相手の言葉を聞き、自分のした事を考えれば、相手が怖く感じても仕方ないと思い)

…でも離れるのは嫌ですよ（相手の言葉に否定はできないが、でも離れないでほしいと思っているためそう言って）

そう？よかった(相手が怖いなら離れようかと思っていたが、離れるのは嫌と言われ、嬉しそうに言い、相手に抱きついて)

…すー…（相手が抱きついてくるとまだ傷が痛いが嬉しいと思っていたためそのまま頭を撫でていたがしばらくすると眠ってしまって）

寝ちゃった…(眠った相手を見ては、なんとなく手当てはしたのか気になり、相手の服を捲り、傷を確認して)

うぅ…（傷を確認されると少し呻き声を上げたがそのまま眠っていて）

痛そう…(相手の傷を見るも、手当てが出来ると思わないため、服を戻すとやさしく抱きしめて、｢瑠夏の傷が早く治りますように｣と呟いては、眠りについて)

…う…（相手と一緒に寝ていると安心していたが少し傷に布が擦れて目を覚ますと手当てをするためにベッドから出て）

…(相手がベッドを出ても静かに眠っていて)

…こんなものか（傷の手当てをすると少しホッとしながら相手の元に帰り「もうすぐここの生活共おさらばですよ」と言ってキスをしてから横になって）

んんっ…(相手が隣に寝転ぶと、少し目を覚ますも、相手にくっついて、再び眠りについて)

…う…ん…（少し嫌な夢を見てうなされながら、逃げるような動きをして）

んやぁ…どこぉ…(相手が離れると、嫌がるような寝言を言いつつ、相手を探していて)

…ん（相手の声が聞こえてまだ寝ぼけているが近づき、手を握りながら目を瞑って）

ん、ふへ…(相手に手を握られると、安心したのか、幸せそうに笑い眠り続けていて)