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不死川実弥  2021-06-09 23:05:40 
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  • No.161 by 不死川実弥  2021-07-17 00:39:09 




____!…羽、沢……
(微かにだが聞こえた声が彼女のものだと気付かない筈もなく、たちまち見開き丸く力んだ瞳で弾かれたように左側へと向き直ると何度も眺めたその横顔を伺って。瞼がもどかしくもゆっくりと持ち上がり、あの時交わした瞳が再び目の前に現れては居ても立っても居られずに。傷付いた身でありながら直ぐさま動き出す彼女はまるで己が目覚めたあの日のようで、であれば抱えた思いも互い同じなのだろうと。込み上げ胸を満たす感情に考えるより先に体が動き、左腕の傷が痛もうと胸元の包帯が緩もうと全てが他人事のよう。ただ迷わず裸足のままで降り立って、相手の元へと一直線に引き寄せられては身を乗り出してぐっと近付き。遠慮も忘れ勢い余った様子で彼女のベッドを軋ませながら片手をついて、間近にその顔と向かうと再会の実感が希望に胸を膨らませていくのが分かり言葉の見付からぬ時間でさえも潤んだ瞳に己が確と映っている、ただそれだけで十分で。つられて目と鼻の奥がじんと痺れそうになるせいで、感極まった表情は一瞬だけ向けるも悟られまいと顔を隠すように僅かに俯くしかなく。伝えたい思いや言葉はあまりに多く、言葉を探し唇を開いてまた閉じてを繰り返し声にならないが、それからやっとの思いで紡いだ言葉は何処か懐かしい、荒くも思いの籠った穏やかな響きで溢れ落ち)
…テ、メェ……何日眠ってたと思って___待たせんじゃねェ…馬鹿がァ……




(/キレられても懲りない柱達あまりにも想像できますね…何度でも蘇ってもらわなくては!意外と鈍感な一面…また尊すぎるのですが…ッッ…不死川も素直には言えないでしょうし、言ったとしても回りくどい言い方で去り際に言い逃げかもしれません…*´`*
わわわわわッ反則…!?光栄な限りです…!!きっと彼は羽沢さまの生死に関して自分がどうにかできないのが歯痒いのだろうなと思いまして…◎今後蝶屋敷でも何をするか沢山あって迷いますね…言うことを聞かずこっそり抜け出したり、嫌がる薬を飲ませたり、一緒にリハビリや回復訓練を…といった感じでしょうか…!さっくり飛ばして休日を一緒に過ごすのもありですし、色々妄想が膨らみます…!)



  • No.162 by 羽沢怜  2021-07-17 09:06:19 



……信じて、待っててくれたんでしょ。__それとも…もうダメだと思った…?
(己の想いとともに今にも溢れんばかりの雫が、いつ目尻から零れ落ちても可笑しくはなく、必死に堪えるように目元を拭っていたものの。彼の声を聞いてしまえば__己が目覚めるその日をずっと待っていてくれた彼の心境を思えば、もう抑えることなど不可能で途端に目尻から頬へと伝っていき。彼が生きているという実感が漸く少しずつ湧いて、あれほど光を遮断していた瞳に彼が映っていることが何よりも嬉しく。その瞳のずっと奥底に焼き付けるように静かに見つめていれば不意に顔を俯かせる様子に、思わず汽車の中での出来事を思い出しその時の己の姿と彼を重ねた。状況も意味合いも異なってはいるのだが、今はただ、己が眠っていた間に彼が抱いた想いを置いてきぼりにしたくない__そう思うと意識を手放したあの日のように、ベッドについたままの彼の手にゆっくりと手を伸ばして優しく触れ。以前の彼のように俯いた顔を上げるよう促す必要はないかと判断し、代わりに自身が動けばいいと覗き込むように見つめて。やっと開いた口から出た言葉は、少しばかり意地悪なものだっただろうか。そう思うも今更訂正をするつもりなど全くなく小さく笑ってみせ)



(/何だかんだ許してくれる、と分かっていらっしゃるのでしょうね…!何度でも…鬼よりもお強い柱達なので心配無用ですね。反対に鋭いと、それはそれでお互いに察して気恥ずかしくなりそうで…また尊いですッ!言い逃げ!?今度は羽沢が後を追う番ですね。走り込みをしておかねば…!
うわあぁぁ…ッ…尊すぎます、尊さが爆発していますよ不死川さん…!休日を一緒に過ごすの良いですね…蝶屋敷で出来ることも盛りだくさんで…!せっかくなので療養中の二人をもう少し見たいなという気持ちが!挙げていただいたものがどれも素敵すぎて…*´ `*)


  • No.163 by 不死川実弥  2021-07-17 21:53:12 




…んなわけあるかァ……約束、信じてたに決まって___
(悪戯で意地の悪い、それでいて憎めず誘い込むような響きの言葉。強く信じていた気持ちも閉じたままだった瞳への不安も全て見透かされている気すらしてしまいいつも通り噛み付くように返すのだが。あの日彼女から重ねようにも叶わなかった手が、今は確かに柔らかな温もりを伝えるのが胸臆を掻き乱す程に心を打つその感覚をただじっと受け取り、込み上げる感情に涙が今にも瞳を満たして溢れ出してもおかしくはなく。ぽろぽろと彼女の瞳から零れ続ける熱い雫はひどく美しく映り感情を揺さぶって、思わずつられて堪え切れなくなりそうなその時のこと。己の到底見せたくもない表情を覗き込まれてしまうと分かっていても、待ち望んだ彼女の瞳が目の前で煌めいてはじっと真っ直ぐに見つめ返してしまい。もうその虹彩は鬼の影を消し去り薄紫から見慣れた鳶色、再び取り戻した彼女の生を実感させる色。どうしようもなく熱く潤いを増す瞳が抑えきれず、しかし彼女に情けない面を見せるなど己が許せる筈もなければ強引にももう一方の手を相手の頭の後ろへ素っ気なく添えながらも、優しい手付きでぐっと引きつけ自身の胸元へ抱き寄せいっそ隠してしまおうと。引き寄せようと僅かに近付く二人分の距離、見せるつもりのない表情で漸く、静かに大きな涙の一雫が瞬きに目尻に薄く滲んで小さく光り、そっと本音を重ねた静かな響きで呟いてみせ)
…でも__偶に、テメェの居ねぇ毎日を想像して堪らなくなんだろ____良く戻ったァ…羽沢



(/明確に言葉や態度に表すのが苦手な彼と、鈍感な羽沢さまではもどかしくまた尊いので逆に相性ぴったりかもしれませんね…!何とも速そうな…!なんで追いかけて来るんだ…と文句を吠えながら逃げなければいけませんね…!
ひィィィ嬉しすぎます、、、相手が羽沢さまだからこそです…本当に…!並んで入院など珍しいことですから療養中も楽しみたいですね!*´`*そう言っていただけて嬉しすぎます…ちょっとしんみり甘めな雰囲気にもなりましたので、逆に薬の押し付け合いで騒いだり夜中抜け出して風に当たったりリハビリでふざけ合ったり…などと暴れ回る展開もありかなと…!)



  • No.164 by 羽沢怜  2021-07-17 23:34:02 



……アンタがいてくれたから___戻って来れた…
(いつもの調子を取り戻したような言葉に不思議と安心感を抱くのは何故だろうか。悪戯に口にした言葉にどんな言葉が返って来るのかはそれとなく分かっており、満足げな表情を浮かべ小さな笑みを零し。俯いた彼がそう易々と隠された表情を見せてくれるとは到底思えず、その顔を背けてしまうのだろうと少し残念に思っていたところ。予想に反して静かに見つめ返す姿に僅かに目を見開かせ、まるで動きを封じられてしまったかのように暫し見つめていた矢先。不意に頭部へと触れた大きな手に意識を向けるよりも先に引き寄せられてしまえば、自然と視界に映る胸元の包帯に気付き。何ともないようなふりをしていた彼だが、鬼から受けた傷がどれほどの重さを持っているのかは己でも分かり。もっと上手く立ち回れていたら__そんな考えが浮かんでは僅かに顔を歪めるものの、ふと耳にした彼の言葉に胸の奥がじんわりと暖かくなっていくと同時にここで漸く今の状況を把握して。何か伝えたいところではあるのだが、忙しくなりつつある鼓動を抑えることで精いっぱいで直ぐには言葉に出来ず。加えて熱を持ち始める頬に思考が上手く回らないため唇をきゅっと噛み締めて一度冷静にと少しずつ気持ちを落ち着けていくと、片手をゆっくりと相手の背に移動させて優しく、それでいてしっかりと掌を添えながら己も素直な思いをとそっと呟いて)
こんなところで死ぬはずないって、信じてたから。……だから___約束、守ってくれてありがとう…不死川



(/なんとももどかしいですね…!見ている周りが照れくさくなってしまいそうで…好きです…。意味ありげな言葉だけ残して逃げ去るなどさせるものか!という具合でしょうがきっと、アンタが逃げるから…と返しそうです…!
此方こそ嬉しすぎます…我が生涯に一片の悔いなし…*´ `*下弦戦から今に至り、新しい二人を見ることが出来て本当に幸せです…。また普段の様子に戻っていく二人も良いですよね…!どれも胡蝶さんの耳に入れば恐ろしいことに…。ですが元気良くたくさん暴れ回ってほしいです!)


  • No.165 by 不死川実弥  2021-07-18 02:47:35 




……おう___当たり前だァ、こんなところで終わる俺らじゃねェ……そうだろ…
(己が居たから、その台詞を彼女の口から聞くと意識の奥何処かに引っ掛かっていたものが晴れていき。生死の狭間の前で幾ら手を伸ばしても自分には彼女をどうにも出来ない無力感、口惜しさにもがいた感覚が和らぎ、背に触れた確かな手は真っ直ぐに彼女の思いを伝えてくるようで代わりに温かい感覚に包まれて。溢れんばかりの瞳の熱もなんとか徐々に元に戻り気が落ち着いたせいだろうか、向けられる言葉と寄り添うような距離感が途端にむず痒さに変わり全身を巡っては熱っぽく拍動する心臓の音が伝わってしまいそうで。引き寄せた頭を元に戻しやがて緩やかに手を離すのだが、その手を何処に置けば良いのかさえ分からず暫くぎこちなく持て余し。擽ったさから素直な言葉にはぶっきらぼうな相槌しか出てこないもので、しかし動揺を悟られまいと余裕あり気の普段通りを装って強気に言葉を続けてみせて。これまで隣で見てきた彼女の姿と、ずっと続いていく未来の時間はありありと瞼の裏に思い描けて変わらぬ決意に小さく口角を上げては視線は逸さずに。擽ったさに堪えかねる気持ちが半分、穏やかなこの時間には浸っていたいような生温い意識が半分で、以前のように動揺に不自然な話題の摺り替えとまではいかずとも、入院着のままでは分からないがやはり気に掛かったままの彼女の状態に注意を向けるとそれとなく訊ね伺って)
___で……体の方はどうなんだァ




(/見ている方が照れてしまって、不死川の行動の意味をこっそり羽沢さまに解説している隊士さんもいるかもしれませんね…!そう返されてはまた噛み付いて終わりなく追いかけ合っていそうです…なんとも微笑ましい…!
二人の尊い関係が変わっていく様、本当に幸せの極みです…生きていて良かったなと…。む、蟲柱さまに叱られるまで存分に暴れましょう…!ひとまず良い感じに起きてすぐなので苦い薬で騒いだり、一緒に食事などどうかなと…怪我のせいで果物が剥けないなど細かい動作をどちらかがお手伝い…等を妄想していたのですがどうでしょう…?)




  • No.166 by 羽沢怜  2021-07-18 08:41:15 



…右腕……と、肩が少し痛むぐらい……
(一度気持ちを落ち着かせたとはいえ彼の話に集中しておかなければ慣れないこの距離感を、伝わってくる温もりを妙に意識してしまいそうで。互いの背に触れた時、気持ちを前へと向かせようと額に触れられた時、その時とはまた違った感情が胸の中を隙間なく満たしていき。酷く安心感を抱いたからか、次第に消えゆく温もりを手放したくなかったからか、開いていく距離につられるように背に触れたままの手をゆったりと下ろしていきながらも少しの名残惜しさを感じて、もう少しだけ__そんな考えが浮かんで。せめてこの手の温もりだけはとぎゅっと掌を握り締め胸元へ。未だ忙しなく動いている心臓の音が彼に伝わらなかっただろうか、と気にはなるも再び熱を持ちそうな頬に思わず顔を俯かせてしまいそうになった途端。続いた彼の言葉が彼一人ではなく、己を含む二人を指していることに気付くとその一言だけでも彼がどれほど信頼してくれているのかは分からないはずもなく。ならばそれに応えないわけにはいかず、約束を交わしたあの日のように力強く頷いて当然だと言わんばかりに口端をつり上げて。先ほど、何日__と彼が零した言葉から数日早く彼が目覚めていたのだということは分かるが、互いに負った傷の深さからそう簡単に治るものでないことは言うまでもなく。そうなると己のこと以上に彼が気がかりで。交戦中も己のことばかり気にかけていた様子から察してはいたものの、今も変わらず自身のことよりも他人優先な様子に思うところはあるのだが今はと己の状態に意識を向け。毒の抜けた今、感覚がはっきりとしていることから負傷した右腕と右肩に痛みは当然あるが、幸い無理に動かさなければ問題はない。毒の進行度か、重ねがけが効いてかまだ少しぼんやりとしたままの右眼の状態は伏せ。意識を手放す直前まで気掛かりだった彼の状態、眼と耳でわかる分には安定しているように思えるが。上手く隠している可能性もあり探るような視線を送り)
__不死川は、体平気なの…?……肺痛めてたんでしょ


(/わぁ…!!隊士さん、ありがとう!意味を知って照れくささやら嬉しさやらが顔に滲み出ているやも…。最終的にはさすが風柱さまなので羽沢のスタミナ切れでしょうね…!
分かります…とても分かります…。今後の二人を見守っていくためにも長生きしなくては!も、もちろんです…!そのうち出禁を食らってしまいそうではありますが。す、すす素敵過ぎる妄想ですね…!!強欲が再び顔を覗かせているので、ご負担でなければ全部やってしまうというのはどうでしょうか?*´ `*)


  • No.167 by 不死川実弥  2021-07-18 13:09:58 



…そうかァ、毒は何事も無くて良かったが……安静にしとけやァ
(抱き寄せた手を元に戻すにつれ互いの間に風が割りこみ熱を攫っていくようで、名残惜しくぼんやりとした視線を送るも誓い合ったあの日と変わらぬ彼女の力強い笑みが心に刻み込まれてはまた満たされて。目覚めない彼女を前に暗い想像ばかりが浮かんだ日もあったが、今はこの先ずっと隣で笑うその姿がごく自然な未来として思い描かれていき視界を明るく色付かせ。案じ続けた負傷の程度に関しても、彼女の言葉を信じる限りは致命的な毒の残りも無いようで安堵に一息つきもする一方、他人本位で何かと隠し我慢もしてみせる性格をこれまで見てきた分まだ密かに気掛かりが残るところもあり。毒を抜きにしても花弁に裂かれ赤く迸った傷口の状態を思うだけで十分に痛ましく、己には回復を待つことしか出来ない以上言葉の真偽に深く言及はしないもののぼそりと心配を滲ませた声で念を押しておき。そんな心配をよそに瞳を閉ざし続けていた彼女のせいと言おうかおかげと言おうか、肝心の肺の損傷はかなり癒えているわけで。彼女のことが無ければいつもの如く言いつけは守らず声を荒げも無理な運動に肺を酷使もしたのだろうが、沈んだ気分に日々を消化し、無感情に茫然と外を眺めて口を閉ざした昨日まではあまりに自分らしくもなく。己を気に掛けるように向けられる瞳へ含みのある視線で応じるも、直接事情を説明するのは流石に気恥ずかしさもあり深く考えればその意味もばれてしまうだろうが、とりあえず回りくどい言い方で口を滑らせてすぐに話題を逸らそうとして。すっかり慣れたがいつも朝のこれくらいの時間に運ばれてくる食事と、胡蝶直々に調合したおぞましい味の粉薬。確かに毒から回復させるものではあるが、彼女も目覚めた今沈みこんでもいない己の気分では素直に受け入れられる気がせず、彼女も道連れと言わんばかりに茶化す言葉を続ける形で文句の一つも口にし始め)
___誰かさんのせいで喋りも動きもしなかったんでなァ、肺はほとんど治っちまった……まあいい。蟲柱サマお手製のクソ苦ェ薬とやらが効いたってだけだ……テメェも楽しみだなァ




(/隊士さんナイスお仕事…羽沢さまのそんな表情が見られるなんて…!親しくなるにつれ不死川の行動や言動でいろいろな反応が見られるのが嬉しい限りです!永遠に生き続けて見守りましょうね…^ ^わわ、気に入っていただけて光栄です…!!こちらも強欲がモリモリ姿を現しているので是非とも全部やりましょう…!ひとまずお食事と薬でドタバタに繋がるかなといった形で続けさせていただいております!普段動作の粗い不死川が丁寧に手助けというのも良いですし、逆に羽沢さまに手助けしていただくのも素敵すぎて迷われます…!お相手様もやりたいシチュなどございましたらお気軽にねじ込んでくださいませ!)




  • No.168 by 羽沢怜  2021-07-18 14:45:01 



__それはむしろ感謝してほしいんだけど……しのぶと私に
(両目を薄紫色に充血させ、見渡す限りの暗闇の中彼の姿を探したあの日。もう二度とこの瞳に彼を映すことは叶わないのかもしれない、そんな考えが頭を掠めたものの。今こうして視線を向ければ彼を捉えることが出来るのが、万全ではないとはいえあの日のような苦しげな様子ではない彼の状態が何より嬉しく、自然と柔らかい笑みが零れてしまう。己の状態について深く掘り下げるようなことはなかったが、本当は気付いているんじゃないかとひんやりとしたものが背中を伝い。余計なことを口走り墓穴を掘らないためにもと、ここは素直に受け取っておくことにし。呟かれた言葉は聞き逃してしまいそうなほど小さなものだったが、その声に珍しくも心配が滲んでいることにそれほどまでに心配を掛けてしまったのだろうと少しばかり眉を下げて反省を。とはいえ己の意思で目覚めることなど不可能な上に、目覚めて漸く知れた彼の具合に安堵の息をつけばけろっとした様子で開き直り。あくまでも蟲柱である彼女の薬、迅速な治療などのおかげだという前提ではあるもさりげなくそこに自身も混ぜてにんまりと笑ってみせたのだが。続いた言葉にまるで余命宣告でも受けたかのように信じられないと言いたげな視線を送りつつ、以前蝶屋敷で治療を受けた際に初めて口にしたおぞましい薬の味が蘇り次第に顔を青ざめさせて頬をひきつらせ。良い薬は苦し、と何処かで耳にしたことはあるがあの薬は苦いという言葉一括りには出来ず。薬が嫌でそれ以来負傷を最低限に留め、あまり治療を受けにも来なかったのだが今回ばかりはそうもいかず。こうしている間にも刻一刻と迫っていることは確かで、何かないかと思考をフル回転させると思い立ったら即実行にとこの場から離れるべくベッドから降りようと)
__え……、嘘でしょ……。__ちょっと、外の空気でも吸いに___



(/そう言っていただけてとても嬉しいです…!不死川さんもさすが大人で、常に羽沢の上を行く言動や行動がもう…好きです!!わぁ、ありがとうございます…!強欲同士お互い負担にならない程度もりもり欲張っていきましょう!(?)いつも本当に綺麗な描写で…!とてもありがたいです*´ `*手助け…どちらも素敵すぎますね…。個人的にはたくさん寝て傷の具合以外は元気百倍な羽沢に、ぜひとも手助けをさせていただきたいなと思いつつ、不器用を発揮した羽沢を見かねた不死川さんにお兄ちゃん気質を発揮していただくのも美味しいかなと思っております…!お相手さまがお考えになったシチュがどれも刺さっていて、今のところ療養中にぶっ込めるものはないのですがふと思い浮かんだものが二つほど…。まず一つはお風邪を引いた際の看病をしてみたいなと思いまして。恐らく風邪ぐらいで、と胡蝶さまのお手をお借りしないはずの二人なので任務帰り等に具合を悪そうにしているところをどちらかが目撃して…と!もう一つの方ですが、お誕生日のお祝いを…と密かに考えておりまして。もちろん年齢はそのままなことに加えて、どちらもお相手さまさえ良ければという前提ですので*' '自身のことを後回しにしがちな二人が、果たして誕生日を覚えているのかは怪しいところではありますが…!)


  • No.169 by 不死川実弥  2021-07-18 17:48:59 



オォイ___怪我人がどこ行こうってんだァ…?コラ座れェ
(隊士なら誰しも知る、口にした瞬間全身が粟立ち喉から腹まで纏わりつくように苦く形容しがたい薬の味。あの彼女でさえ己の言葉を聞くとてきめんに表情を変え、絶望的な表情で恐ろしい現実から逃避しようなどとは面白いものが見られたもので目元をにやりと曲げて眺めるも、そのまま白々しい逃亡を認めるつもりは勿論無く。薬から逃れたいのは己も同じく、加えて治療の薬品の臭いも絶対安静の退屈も大の苦手で蝶屋敷には寄り付かず可能な限り自分で処置しては度々胡蝶の怒りを買ってきた側の立場なのだが、彼女にはまだ治療が必要な以上それを許すことは出来ないわけで。日々苦痛でしかない薬と療養生活を我慢してきた数日分は不公平だというのに、感謝しろと生意気に開き直った仕返しの意味も込めては遠慮なく、この場から逃げ去ろうとする彼女の後ろ襟をがしっと掴んで引き留めながら悪戯に生き生きとした表情で真正面から顔をつき合わせ。同室の病床には幸い他に誰もいないということもあり、癒えた喉と肺をいいことに調子付いて飛び出す言葉は久々に荒々しく響き渡り。そのまま彼女を元通りベッドに座らせておくべく、傷のある肩には触れないよう念のため気を付けながらも襟首から圧を掛けるように押さえ込んでおこうとしながら、やたらと楽しげに冗談交じりな煽り文句を続けて浴びせ。胡蝶本人に聞かせてはまた怒りを買いそうな揶揄いの言葉が響く中、刻々と時を進める時計の針の音が一定のリズムで耳に届き、ふと嫌な予感がしたかと思うと部屋の扉が特有の丁寧な手つきでこんこん、と小さくノックされるのが聞こえた気がして)
テメェ一人逃げようったってそうはいかねェ…、何なら俺はこんなに治ってんだからこっちの分まで飲んでくれても______、…まさか…。




(/ひえええお褒めの言葉が怒涛で恐縮のあまり塵になってしまいそうです!!ありがたき幸せ…羽沢さまこそいつも予想の上をいく尊い行動に尊い描写なのですが…!特に今回の負傷を通しては意外な一面がお互いたくさん見られて好きでしかありません…。羽沢さまに手助けされつつ、不死川も手を出せる…いいとこ取りで最高の案で大興奮です!是非ともそれでいきましょう!お見舞いの果物などを頂いたという感じで皮むきでもしてみましょうか…?療養中以外の案もあ、あまりに素晴らしいご提案を…!一人暮らしなうえ頑張りすぎる二人ですし看病とはぴったりですね…支えつつ家まで連れ帰るのも風邪が移るなど気にしないのも普段とは違う会話の空気感も尊さの宝庫の予感が…!お誕生日も勿論お祝いいたしましょう!!サザエさん方式での年齢そのまま進行になっても全然気になりませんし、是非とも祝い事で幸せな二人を見られたらと思います!ちなみに羽沢さまの誕生日はお決まりでしょうか?そして素敵な案を沢山ありがとうございます…。)



  • No.170 by 羽沢怜  2021-07-18 18:50:07 



……はぁ?___なんで戻って早々に自分から三途の川渡らなきゃいけないんだよ…数日間耐えた化け物並みの身体持ってんならいけ____
(このまましれっと逃亡を、なんてことが許されるはずもなく。精神的に追い込んでくる蟲柱も中々手強いのだが、目の前の彼には更に物理が加わるため一度捕まれば最後、再びチャンスが訪れないことは普段の彼を知る者ならば分かっているはずで。それをまさか身を持って知る羽目になるとは予想だにしていなかったのだが、この機を逃せば待ち受けているのは恐らく死だろう。既に彼の手の中とはいえ幸いにも傷の具合に気を遣っているのか圧を掛けられているのは襟首のみで、多少の苦しみを我慢すればどうにかもがいて抜け出せるのでは__あまりに無謀な考えではあるが手段を選んでいられるほどの猶予は残されておらず。彼へと視線を向けると戦闘時以上に殺気立たせ威嚇するように小さく唸りつつ、自身よりも数日早く目覚めているのなら当然薬もその間口にしているため今更だろうと言いたげに瞳に鋭さを持ち。暫く眠っていたこともありまだ少し眠気の残るような感覚と気怠さから荒っぽい物言いをしては、普段のように煽り文句を返そうとしていた矢先。先ほどとは打って変わり賑やかになった病室に控えめなノック音がやけに耳に残り、次第に目元に笑みを浮かべていき何やら物騒な言葉をぽつりと呟き)
……傷が治ったらぶっ殺す



(/わわ、人の形を保ってくださいませ…!!お相手さまこそ褒めすぎなのでは!?ありがとうございます…*´ `*今回だけでたくさんお互いの一面を見られましたが、まだまだ知らないことも盛りだくさんという…これからも楽しみがたくさんですね!互いに支え合うのが二人なので、ちょっとした手助けも…と。とても素敵な案だと思います…!皮むきであればさすがの不器用さんも大丈夫なはずなので。ほ、本当ですか…!?嬉しいかぎりです…。普段一人で頑張っている分、弱っている時は案外誰かにいてほしいんじゃないだろうか…と思いまして*' '*盛大にお祝いは二人とも気恥ずかしさやら何やらありそうなので、ささやかなお祝いがいいのかなと個人的には思っております。柱達総出で盛大に、なんてちらつきましたが!羽沢の誕生日ですが、せっかくだから…と最近考えていました。2月28日が彼女のお誕生日となっております…!)


  • No.171 by 不死川実弥  2021-07-18 20:53:45 




今日がテメェの命日にならなきゃ良いがなァ__
(分かってはいたが彼女が従順に項垂れるわけもなく、己を向く反抗的な瞳がこれまでにない程に殺伐として鋭く牙を剥いては己もまた言い返す口調を調子付かせ小気味良く荒さを増して。普段とはどことなく違う荒い口調と雰囲気に新鮮さを感じつつ、それでいて煽り合いとはいえ何故か居心地の良い言葉の応酬に口角を吊り上げたまま吐き捨てた台詞は互いの無事を実感出来た今だからこそ言える憎まれ口。言葉の端が部屋の空気にまだ残るその時、ゆっくりと部屋の扉が開かれたかと思うとその先に蝶の羽のような羽織が揺れ予想通りの訪問者が。不気味な色の液体をなみなみと注いだ湯呑みを両手に歩み寄って来る胡蝶の姿には思わず表情を凍りつかせずにはいられずに。説明なくともその飲み物に惜しげもなく溶かされたあの粉薬が目に浮かび、昨日までとは打って変わり明らかに嫌悪感を示す表情を作り。それにも構わず歩みを進める胡蝶はといえば、目を覚ました彼女を真っ直ぐに捉えて薄く唇だけで微笑んで語り掛け始め。昨日までの静まり返った病室から一転賑やかな今日の部屋の音を聞き付け彼女の目覚めを察したらしく、己が以前聞いたような事務的な症状の連絡と薬に関わる説明を淡々と。彼女が眠っていた間、己の一連の行動を知られている以上何か余計なことを口走らないかと落ち着かず不機嫌そうに眉間に皺を刻みつつただ眺めていたのだが、制止するまでもなくベッド脇に立った胡蝶がふと耳打ちでもするように腰を屈めたかと思うと、彼女にだけ聞こえるように何か付け足してクスリと笑い)
「目が覚めたようで良かったです。不死川さん、貴女が眠っている間…まるで抜け殻のようでしたから。これで一安心、ですね」




(/まだまだ知らないこともやってほしいことも沢山ですものね…!本当にわくわくが尽きません…!からかい柱(?)を出演させたすぎて胡蝶さんを勝手に動かしたのですが大丈夫だったでしょうか!?台詞や描写の分け方も何となくですので問題等あればお気軽に…!
支え合う関係、良いですね…不器用さんなところも是非見てみたいですが皮むきしてくださるのもほっこりします。不死川はリンゴをうさぎの形に剥くのが無駄に出来そうな気も…!病気中特有の寂しさなんかも支え合えてしまいますね…尊いです!誕生日も把握致しました◎どちらも冬寄りで雪の綺麗な日など想像してしまいました…柱の皆さんに祝われて照れる二人も見てみたいですが、やはり二人きりでひっそりも最高ですね…!プレゼントを用意しましょう…!しかし誕生日でなくとも大人数のパーティーを二人で抜け出すことはありそうな気がしてそれもまたドキドキです…。)


  • No.172 by 羽沢怜  2021-07-18 22:23:01 



__しのぶのおかげだよ……
(今からどう足掻いても無駄だということは理解しつつ、それでも彼さえ手出しして来なければもしかしたら__そんな淡い期待を抱かなかったはずもなく、不満をぶつけるような視線を送り続けていたところ。ふと開かれたにおそるおそるといった様子で目を向ければ、先ほど話に出ていた張本人である彼女の姿に覚悟を決める他なく。その手にあるまるで凶器のようなものがなければ、今頃久しぶりに顔を合わせられる喜びに満ちあふれていたため複雑そうな表情を浮かべて。そんな彼女の登場に己以上に顔色を悪くしている彼の様子に、普段なら軽く笑ってやれるのだが同じ結末が待っていることは確かなことから小さなため息を一つ。症状に関すること、薬に関わることを丁寧に説明してくれている間、静かに耳を傾けているとふと屈んだ彼女の行動が何を表しているのかは考えるまでもなく。聞き逃さないよう意識を集中させる一方で、薬に思うところはあれど彼女に対して何か不満を抱くようなことはただの一度もない。己や彼以上に自身のことを上手く隠してしまうところが少しばかり気掛かりではあるが__ひとまずは無事戻って来られたことへの礼をと小さく、それでいてしっかりと伝え。続いた言葉は思いもよらず瞬きを繰り返して一度思考を止めてしまうも、みるみるうちに頬を赤く染まっていくのが分かり慌てて顔を俯かせながら両手で覆い隠し。彼は互いの約束を信じて待っていてくれた、ただそれだけだというのに。己のいない毎日を、そう言った彼の言葉がやけに残り胸の奥底を満たしていく感覚に、やり場のない思いに口を開いてはまた閉じて。もしかしたら、彼の中で己の存在は__そんなはずがないと分かっていても自惚れてしまう。漸く冷めてきたところだった先ほどの温もりを思い出してしまい、何とか振り絞るように出した声はあまりにか細いもので)
___っ、……ほんっとに、なんなんだよ…もう…



(/本当に楽しみが増えていく一方なので、わくわくどきどきしています!す、素敵すぎる…脳内再生とともに映像が見えました…!胡蝶さんが胡蝶さんすぎて咽び泣きます…(?)全く問題ありません!お相手さまのお好みのタイミングで出演させていただければなと…。きっとするするっとはいかず、途切れ途切れになるかとは思われますが…!う、うさぎですと…!?弟妹の為なら何だって出来てしまいそうなお兄ちゃんですし、不死川さん実は器用そうな気もしますね!雪の似合う二人なのでいいな…と思いまして。頭に降り積もった雪を払いのけたり、なんていうのもまたほっこりしそうで…。きっとくすぐったい空気に普段のように軽口を叩いたりしそうですが、二人が幸せならばよしなので!プレゼントも良いですね…!贈り物の時よりも幅が広がりそうで素敵な予感しか…。て、天才ですか…!賑わった空気から一変して二人きりの空間になりますし、それこそまるで逢瀬のようで…尊い…*´ `*)


  • No.173 by 不死川実弥  2021-07-19 08:38:02 




__何をコソコソ……余計なこと言ってねェだろうなァ、胡蝶
(何やら耳打ちしたのは見て分かるも、胡蝶の細く密やかな声は聞き取るには難しく疑問だけが残りぶつぶつと文句を垂れて。女子同士再会の喜びか、一時はそう楽観的に解釈し見守りもしていたのだが何か囁かれてからの彼女の反応は明らかにおかしく、顔を隠す両手のせいで表情は読み取れずとも落ち着かない雰囲気を察し嫌な予感が背筋を冷やしては黙っていられず。彼女が目覚めるまでの胸に穴が空いたような喪失感、茫然自失に過ごした時間は誤魔化しようもない事実とはいえすっかり知られてしまうのは__いや、そもそも己は何故焦っているのかと小さな違和感が引っ掛かり。仲間を失いたくないなど当然の感情で柄でなくとも己の行動もまた当然の筈。しかし何故か彼女に対する感情ばかり、素直に認められないまま隠してしまうのはよく考えると可笑しな話で。漠然とした何かが意識の隅でしっくり来ないまま、胡蝶を制するように声を上げてはそこで思考から逃げ出して。荒い調子の己の声を聞くとようやく話を切り上げる気になったのか、胡蝶特有の捉えどころの無い笑みで意味深に彼女に小さく笑い掛けてから姿勢を戻し。考え事で忘れかけていたが、その手に握られていた薬の湯呑みが禍々しく目を引いたかと思うと無情にもベッド傍の机上に二人分が並べられ。用事は済んだと言わんばかりに満足気な胡蝶、何気なく手を合わせ指先を絡めつつ彼女の方へと向き直り最後に含みのある一言を言い残し踵を返そうとして)
「ちゃんとお薬、飲んで下さいね。……あまり心配させてはいけませんよ。」



(/本当ですか!!?毎度似非具合が心配だったので嬉しすぎて飛び上がりました…!どのキャラ様も魅力的なので動かしたくなってしまいますし、何より誰かの前での二人の姿が尊くて…!一対一では見たことのない羽沢さまの表情今回も素敵すぎて悶えましたもの…!ありがとうございます*´`*
可愛すぎる…皮むきで怪我しないか気にして凝視する不死川が目に浮かびました!彼は小さい子向けのものに関して器用そうな気もしますね…こま回しなど妙に上手そうな…。ひぃ…、雪を払う…雪景色の二人が目に浮かんで好きが溢れます!羽沢さまの黒髪にも映えそうです…!どの場面においてももどかしい空気感が良いですよね…。ありがとうございます!賑やかさからの静けさが好きポイントで…!宴会ごととなると不死川が酒に酔ったふりで悪戯心から羽沢さまごと騙して抜け出したりしていてほしいな、なんて…!)




  • No.174 by 羽沢怜  2021-07-19 13:54:36 



……一応、努力はしてみる……
(痺れを切らしたかのように声を上げる彼の言葉が一体何を指しているのかは分からないが、少なくとも今の話が彼にとって余計なことに含まれていることだけは分かり。だからこそ彼女もこうして己だけに聞かせるよう話してくれたのだろう。自身が眠っていた間のことなど本来であればこの先も知るはずなどなければ、彼が自ら口にするはずもないことからこうして彼女からとはいえ彼の思いを知れたことはとてもありがたい。とはいえ役目は果たしたと言わんばかりに、今にもこの場を去っていこうとしている蟲柱の姿には思わず物言いたげな視線を向けてしまい。出来ることならもう少し彼女には此処にいてもらいたいところではあるのだが、日頃から誰よりも多忙であることに加えて抜けた二人分のしわ寄せは間違いなく来ているはずで。であれば長居させるわけにもいかず、かといってこの件に関して素直にお礼をというのも何だか照れくさく感じて。漸く熱の引いた顔からゆっくりと手を離し、ただ安静にしてくれているのなら何も問題ないが心ここに非ずだった彼を見るのは__また同じような思いをさせたりはしたくない。ならば負傷しなければいいだけの話だがそう簡単にはいかず、少し減らすぐらいならまだとハードルを下げて。仲間に想われている、それだけでも嬉しさが込み上げ油断すると頬が緩んでしまいそうだが。彼の言葉や行動一つでこんなにも変わってしまう自分が不思議で仕方ないものの、彼以外の誰かだとこんな風に温かい気持ちにはならなかったということだけは何故だか確信が持てた。彼女からたった今聞かされたばかりだというのに、机上に並べられた薬のことはすっかり忘れていて)



(/似非だなんてとんでもない…!!ひらりと舞って去っていくしのぶさんが目に浮かびますもの!(?)分かります、魅力的なキャラがたくさんいますし…どのキャラも個性的ですからね…!今回はさすがしのぶさん!といった感じでしたので噛み付くようなことはありませんでしたが、相手によっては…。うわぁ、ありがとうございますすす!!不死川さんに見られようものならあわあわとしてしまうでしょうが、同姓のしのぶさんなので少しはと思いまして!
不死川さんがしっかりお兄ちゃんされてて…と、尊いです…*´ `*あぁぁ、凄く分かります…。きっと弟妹だけでなく町の子供たちにも人気者だったのではないでしょうか…!不死川さんも雪景色がよくお似合いですよ!カブトムシのお世話だったり鴉のお名前だったりと夏っぽい彼ですが、冬が本当によく…ッ!分かりますッ!普段わちゃわちゃしている二人だと尚更静けさが良い空気感を出してくれますし、ただ静かというわけじゃないところが大好きです…!す、素敵すぎる…やはり彼の方が一枚も二枚も上手ですね。羽沢は間違いなく見抜けないでしょうから、まんまと騙されてしまいますね!)


  • No.175 by 不死川実弥  2021-07-19 17:45:47 




(心配させるな、という表現はまるで胡蝶以外の誰かを指しているような含みのある響きで、いよいよ余計なことを彼女に知られたという予感は現実味を帯びてきて。ふわりと現れては飄々として去りゆく、その名の通り蝶の如く身を翻す胡蝶に対し引き留めたそうな彼女の表情とは対照的に、思わぬ揶揄を受けた己は早く去れと言わんばかりに不満全開の面持ちでそれを見送り。とはいえ同性かつ年も近い相手となれば二人で話す姿はどこか微笑ましく目に映るもので、己の前より少しばかり素直な振る舞いには納得いかないものの彼女へと視線を移してからは僅かに目元を綻ばせて。彼女のことを知るたび言葉を交わすたび、いつも豊かに感情が揺れ動いては最近幾分か人間味の増した生活を送っているような。鬼殺の生業を選んだ以上心も殺し、仲間の誰かに入れ込むこともやめた筈なのだがあまりに自然に彼女の存在は傍にあり。己も甘ったれたものだと思わず鼻で笑って穏やかな意識に身を任せているうち、やがて背を向けた胡蝶の髪飾りが小さく揺れたかと思うと再び扉の向こうに姿を消していき。扉の閉まる音の後、二人残された部屋に静けさが満ちては妙な考え事でもしていたせいか若干の気恥ずかしさが。胡蝶との会話に関して訊ねては墓穴を掘りそうで問うことはせず、誤魔化すようにそそくさと机の前に移動し何気ない言葉を続けると、差し迫った薬の脅威に表情を曇らせつつ並べられた湯呑の一つ、気持ち多そうに見える方を選び取り上から嫌々鷲掴みにして目の高さまで持ち上げて眺め。昨日までよくこれを飲み下せていたものだが、明らかに薬の溶けた薄気味悪い色の液体は仄かに渋い香りすらして当然ながら気乗りせず、すぐ飲む様子もないまま彼女の方へと体ごと向き直るとふざけながら押し付けるべく手渡そうとして)
ちゃんと胡蝶の言うこと聞くんだろ?……よォし、多い方がテメェのなァ




(/あああありがとうございますすす…胡蝶さんのひらひら感好きなので出せていて本当に良かったです…!噛みつく羽沢さまも見たすぎますので、またの機会には音柱さまなどからかい担当の皆様に出演してもらわねば…!女性同士の空気感もいつもに増して穏やかで尊いものでございました…ッ
顔は怖いので初対面だとビビられますが顔の知れている町の子供達には人気だったり…!?す、素敵すぎる光景です…!わわ、冬も似合うとはお揃いで嬉しいです!確かに何かと夏にも関連がありますね!羽沢さまはやはり冬の涼しげで綺麗な印象が良くお似合いだなと*’’*これは全季節イベ制覇しなければなりませんね!二人の特有の素敵な静けさの中、実は酔っておらず抜け出したかっただけという爆弾発言で羽沢さまを驚かせようとするのでしょう…酔ったふりからコロッと普段通りになる瞬間が良いですよね…◎揶揄ってばかりいるといつかやり返されてしまうかもしれませんが…!)




  • No.176 by 羽沢怜  2021-07-19 18:34:31 



……は?これっぽっちもよくねぇわ、どう考えても体格差的にアンタが多い方でしょ
(久方ぶりに見た彼女の姿に、見る限りは以前と変わらないように見えたのだが時折顔色が悪いようにも見えることがあったことから、去りゆく背中を静かに見送りつつ僅かに眉を下げて心配そうに見つめ。彼女が病室を去っていくと自ずと室内にも静まり返っており、特に何かを発するようなこともなければふと動き出した彼を何気なく視線で追って直ぐのこと、今になって漸く薬の存在を思い出して後悔した。選ぶほどのものでもないように思うのだが彼の中では何か違いがあるのだろうと何処か他人事のようにその様子を眺めていた矢先、耳を疑うような言葉に僅かに目を見開かせ。てっきり覚悟を決めて湯呑みを手にしたものだと思っていたのだが量に違いがあるとなれば話は別で、如何に彼に多い方を押し付けようかなんて考えが頭に浮かびはしたものの。どうやら彼も同じ考えだということ分かりつい笑ってしまいそうになるも、生命の危機をひしひしと感じているため冗談じゃないと言わんばかりに眉間をぐっと寄せ。一度湯呑みに視線を移しつつも両手を背に隠すようまわして拒絶しては、次第に口元に笑みを浮かべていき)
__まぁ…二十歳も過ぎて薬が怖い、って言うなら飲んでやってもいいけど?


(/私もひらひら感好きですすす…!あ、ああありがとうございます!!!音柱さまにはそれはもう、不死川さん以上に噛み付きますので…。なんなら盛大な舌打ちもしていそうな…!本当に、胡蝶さんが素敵すぎて…羽沢が大人しくなってしまうのも納得でしたッ!
子供はよくも悪くも怖いもの知らず(?)なので面倒見がいい彼に甘えたりしているやもしれませんね…!う、嬉しすぎるお言葉を…。彼が風を背負うように、羽沢も氷を背負っているので本当にありがたいお言葉です*´ `*春だと、甘味好きな二人にぴったりなお花見がありますね…!まさかの爆弾魔がここにも…!?きっと初めは普段のように噛み付くでしょうが、何だかんだ彼女も抜け出したかったはずなので案外笑って許してくれるやも!ただ借りはしっかりと返していくスタイルは変わらずなので、お気をつけてくださいませ…*´ `*)


  • No.177 by 不死川実弥  2021-07-19 20:45:24 




__あ゛ァ?年上としてカワイイ後輩に譲ってやろうってんだろうがァ…!
(こういう時の彼女の反応は並外れて早く、目敏く拒否の姿勢を取られては押し付けようとした湯呑みは行き先を失って手の中に持て余し。おまけに恐れ知らずの煽り文句と共に見慣れた挑発的な口元も向けてくるとなれば、一気に頭に血が上り額に青筋を浮き上がらせてわざとらしく睨むよう見開いた目で下瞼を引き攣らせ。己に向かって生意気な物言いをするのは彼女くらいなもので、遠慮無くやり返せるのが面白くいつもながら調子付いてもしまうのだが、流石に挑発に乗り薬を飲むような迂闊な行動を取っては待ち受けるのは恐ろしい結末で。どうにか冷静さを取り戻し一瞬は飲んでやろうかと思ってしまった危うい思考を踏み止まらせるとドスの効いた声で言葉回しは真似て煽り返し。カワイイ後輩などと白々しい言い方で言ってみせたものの渡そうとしているそれは毒薬同然の苦薬という矛盾。たわいない小競り合いに気分が上がりいっそ楽しさすら覚えては、意地の悪い乾いた笑い声を立てつつ身を乗り出すと忙しい動作で相手の口元へと湯呑みを寄せて、口端を薄らとだけ上げ今にも飲ませようとするような仕草を取って)
__一人で薬も飲めねぇガキか?…俺が飲ませてやっても良いんだぜェ…!



(/舌打ち強すぎて最高ですね…!!聞きたさの極みなのでしつこくしつこく揶揄わねばと…!子供に囲まれる不死川…面白くて尊い光景ではありませんか…反対に羽沢さまは子供に群がられてはどうなってしまうタイプなのか気になるところです…やんちゃな子供は扱いに困りそうな気も…!なんと…ッッ、お花見…景色も綺麗でしんみりからわいわいまで楽しめる…ッッ…天才の発想では…!文字通り花より団子になりそうな気もしますが…!!秋は栗拾いでもして何か作りましょうか…食べてばっかりで可愛いですね…*´`*やり返すところが本当に好きです…きっと不死川が振り回されるのは羽沢さま相手くらいのものでしょうし存分に!)




  • No.178 by 羽沢怜  2021-07-19 21:57:57 



…カワイイ後輩真っ先にあの世へ送ろうとする年上なんて居てたまるか…!
(こんな易い挑発でも彼が乗ってくれれば願ったり叶ったりなのだがそう上手くはいかないようで、内心舌を打ちながらも直ぐに切り替えて次の手をと思考を巡らせようとしたところ。子供__いや、隊士なら泣きべそをかいていたのではないかと思うほどの低い声と恐ろしい笑顔の蟲柱とはまた違った怖さのあるその表情に、不思議と恐怖感は微塵にも感じず。改めて見ると整った顔立ちをしているななどと余計なことを考えていたからだろうか、カワイイ後輩という言葉に何故だか流されそうになり一瞬言葉を詰まらせるも。その手にあるおぞましいものを目の当たりにしてはハッとして声を上げ。既に騒いでいるのだがこれ以上攻防を続けていると、先ほどとは打って変わり般若と化した彼女が今度は本当に毒薬を持ってくるのでは__普通に考えればそんなことはあり得ないものの、恐ろしい考えが頭に浮かんだ矢先。先ほどのように身を乗り出した彼により思考が止められ、あろうことか先に逝けと言わんばかりに口元へと次第に迫りつつある湯呑みに気付き。慌てて後ろへ顔を引きつつも後ろに逃げ場がない以上、これ以上下がることは出来ず。彼を睨むように視線を向ける以外に抵抗の術がないのだがそう簡単に折れるわけにもいかず、奥の手と言わんばかりに顔を背けて)
人に飲ませるぐらいなら自分が飲めば!骨はちゃんと拾ってやるから、どうぞお先に…!



(/音柱さま本当にしつこそうで笑いました…。きっと優しいお顔をして接しているのではないでしょうか…!羽沢の場合、やんちゃな子はちゃんと叱りつつも女の子には何だかんだ甘いような気がします!芸というものを持ち合わせていないのと子供の扱いもよく分かっていないので、気付いたら囲まれている不死川さんを微笑ましそうに見ていたり…。やはり二人といえば甘味(?)かなと!秋も素敵ですね…大きな栗を見付けたら無邪気な羽沢がいるやも…!食べ物ばかりですが、紅葉を眺めたりするのもまた良いですよね…*´ `*きっと大人しくやられてばかりというのは、性に合わないのではないかなと思います!わわ、嬉しいかぎりです!!ぶんぶんと振り回させていただきたいなと!)


  • No.179 by 不死川実弥  2021-07-20 02:33:51 




誰が飲むかァ…!骨転がすのはテメェだけで十分、黙って口開けやがれェ___って……
(彼女が一瞬言葉を詰まらせた間が何だったのかは分からず意識の端に残りそうになるも、直ぐに威勢の良い言葉がいつもの調子で続いては気に掛ける暇もなく。大人しく飲む筈もないのは分かり切っていたことではあるが、湯呑を口元へ突き付けてもなお顔を背けて物理的に逃れ続けられては己も意地になって握る手に力も込められていき。このまま無理に容器を傾けたところで彼女の固く結ばれた唇を薬が滑り落ちていくだけだろう、ベッドを汚して胡蝶の怒りを買うことだけが明らかなため本気で薬を流すつもりはないものの、とりあえず一歩も譲らぬ姿勢を示すためにも逃れる口の先を追い掛け無理矢理それを押し付けようとしたのだが。この状況でも細やかな抵抗に鋭い光を失わない彼女の勝気な瞳と真っ直ぐ目が合ったかと思うと、己の手に覆い隠せてしまいそうな華奢な輪郭線をふと自覚してしまい、やがて流れた視線の先で女性特有の柔らかく色付いた唇に不躾に寄せようとした手の中の湯呑が急に何やらとんでもなく悪いことをしているように思われぴたりと動作を止めて。不自然に言葉の末を失って、ばつの悪い感覚に眉を動かし険しい顔を作りながらもどうすべきか思考を巡らせていき、やがて仕方なくといった調子で一つ長い溜息をつくと珍しくも己が折れることにして。ふざけすぎたとはいえこの状況で再び湯呑片手に暴れられるほど図太くはなく、しかし内心の動揺を悟られては気恥ずかしすぎるため不自然さは拭えないものの何でもないよう装って手を引っ込め。代わりにもう一つの湯呑を持ち上げ直すと今度は普通に相手の方へと差し出して渋々といった口調で言葉を続け)
___あー…何だ…、仕方ねェから二人同時で勘弁してやらァ。…乾杯といくかァ…



(/きちんと叱る羽沢さま、お姉さんみがあって大変尊いのですが…!生意気な男の子に絡まれているところも優しさから女の子にすっかりなつかれているところも想像できます!不死川もそんな羽沢さまをにやにやと揶揄いたそうに見ていそうな…!二人とも気付いたら子供たちに囲まれていそうで微笑ましいですね!甘味!分かります!任務に妨害され続けている羽沢さまに甘いものを食べさせてあげたく…。無邪気な一面本当に反則過ぎますよ…紅葉にも映えて尊さが増してしまいます…!是非とも景色の綺麗な穴場を探しましょう…!夏は暑さを、冬は寒さを一緒にしのいだりしても楽しそうです…!羽沢さまのやり返す精神…毎回楽しみに待っております…◎)


  • No.180 by 羽沢怜  2021-07-20 08:03:35 



……賛成…
(往生際が悪いという自覚はありつつも待ち受ける結末が分かっていて自ら危険な橋を渡るような真似は、いくら日頃から無茶をしている己でもそれが首を絞める行為だと理解しており。奥の手を使った以上、早くも打つ手をなくしてしまえばどうしたものかと眉を寄せていたものの、ふと動作を止めた彼の手に思わず視線を移し。慎重に彼と向き合うように真っ直ぐと捉えてみれば、何やら一層険しさを増したように思える顔つきに数回瞬きを。その手を引くように湯呑みが遠ざけられていきひとまず安堵の息をついてはみたが、念のためと警戒していたところ未だ机上に置かれたままの湯呑みを差し出されたことで次第に冷静になり。柱二人が薬一つで騒ぎ立てているなど、他の柱に知られれば注目の的だろう。これ以上騒げばその未来が現実味を帯びていくことになりかねないため嫌々ながらも受け取り。改めて見れば見るほどおぞましいものにしか見えず不安げに湯呑みへと視線を落とすも、相手に向き直れば途端に強い味方を付けたと言わんばかりに得意気に笑ってみせて)
__自分だけ飲まない、とかやったら乱暴されたってしのぶに言ってやるから



(/普段お兄さんみが滲み出ている彼なので、羽沢もたまには…と!きっとその視線に気付いたら急に照れくさく感じてすかさず噛み付くやもしれませんが、子供達の前なので普段よりは大人しいかも…!わあぁぁ…!!ありがとうございます!ことごとく任務に妨害され、図ったようなタイミングで鴉が現れ…と甘味から遠ざけられていますが、是非とも二人でほっこりしてほしいです…*´ `*不死川には対等に見られたい反面、何だかんだお兄ちゃんなところについ甘えてしまうのかもしれませんね…!無邪気な一面が見られるのは恐らく不死川さんだけかと!任務はもちろん、二人で色んなところへ行ってたくさんのものを見て触れてほしいです…。羽沢は何となく暑さに弱そうなイメージがあるのでお口を悪くしつつ案外バテているやも…!冬は元気よく遊んだ後、すっかり冷え切った手で悪戯をしかけるのでしょうね。今後ともお楽しみいただければなと!)


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