悪　鬼　滅　殺　(　鬼滅の刃　/　相互　)

その者達は、鬼を狩る。


◇ 此方のトピは相互となっております
◇ 基本的には、版権×創作ではありますが、版権×版権でも構いません
◇ ロルは中から長を希望　( 嫌われロルは避けていただきたい )
◇ 原作からパロディまで幅広く対応　( 何でも大丈夫な方でお願いします )
◇ 3L対応　( 此方はnl又はblを希望しております )
◇ 下記の募集版権より3名以上提供可能な方のみ
◇ 多くの設定をやっていきたいため、話し合いができる方だと嬉しいです　( その際はキャラ口調、背後どちらでも構いません )
◇ 此方本誌派ですので、できれば同等又はコミックス派の方でお願いします　( ネタバレ防止のため )


◆ 提供版権

竈門炭次郎　/　竈門禰豆子　/　我妻善逸　/　嘴平伊之助　/　冨岡義勇　/　錆兎　/　胡蝶しのぶ　/　栗花落カナヲ　/　煉獄杏寿郎　/　甘露寺蜜離　/　時透無一郎　/　不死川実弥　/　不死川玄弥　/　累　/　?夢　/　妓夫太郎　/　猗窩座　/　童魔


◆ 募集版権

冨岡義勇　/　煉獄杏寿郎　/　不死川実弥　/　宇髄天元　/　時透無一郎　/　猗窩座　/　竈門炭次郎　/　我妻善逸　/　不死川玄弥　



以上です。お声がけの際は、提供版権と希望版権のご提示を宜しくお願いします。
それでは、募集いたします！

一度上げます。

( / 初めまして！

とても素敵なトピですね←

此方冨岡さん、炭次郎が可能です！
そしてさねみんをお願いしたいです！ )

>3 様


( / 初めまして。お声がけ有難う御座います。
ですが、>1 にも記載しましたが此方の募集版権から3名以上提供可能な方を募集しております。その為、申し訳ありませんが、今回はご縁がなかったということでお願い致します。トクメイ様に素敵なご縁が訪れることを願っております。 )

よもやよもや、何やら興味深い内容に我慢ならずつい話しかけてしまった！
此方の掲示板での遣り取りは初心故、至らぬ点も多いやも知れないが未だに募集を続けているのであれば是非とも検討頂きたい！
君が希望した通りに此方は其方の希望の者を三名以上動かす事が可能だ、あの上弦の参の鬼以外であれば動かせるので君の希望を教えてくれ！
そして此方が希望するのは冨岡、猪頭少年、竈門少年で宜しく頼む！
後は描写の好みもあるだろうから遣り取りをしていて合わなさそうだと感じればきっぱり断りを申し出て貰って構わない、此方からは以上だ！

不備が無ければ良いのだが…君との良縁がある事を願い返事を待つ！ではな





（本体からも失礼致します！あまりに素敵な募集でしたのでご応募させて頂きました。此方の掲示板は不慣れなのと鬼滅自体まだなり初心者ですが単行本、本誌の知識有りです。是非ともご検討の程宜しく御願い致します。）

れ、煉獄さん！？柱がこんなところに...！僕としてはとても嬉しい限りです。是非とも御相手の方宜しくお願いします！
上弦の参以外は提供可能ということで、うむ、迷いますね。宇髄さんか実弥さん、煉獄さんも捨て難い。其方はどの方が得意などありますか？良ければお聞かせ願いたいです。
此方の提供ですが、伊之助は未だ掴み切れていない部分も多く、不安が残るため、炭治郎か冨岡さんだと此方としてもやり易いです。お好きな方をお選び下さい！



( / 背後から失礼致します。キャラ口調でのお声がけ共に背後様の御言葉も含め、本当に有難う御座います。此方も鬼滅のなりははじめたばかりですので、お互い気負いせずやっていきましょう。提供、希望などのご提示ありがとうございます。是非とも御相手の方宜しくお願いします。今後は上記の隊員が対応します故、背後は暫くでてきませんのでご了承ください。　)

>5の煉獄に代わりこの祭りの神こと宇髄天元様が会いに来てやったぜ…派手に感謝しろよ？
此方の提供についてだがその三人のうち慣れているのは不死川、だが練習したいと思っているのはこの俺か煉獄になるつまりはどいつを選んでも構わねぇからお前の好きな奴を指名すりゃあ良い
気分によって提供を変えて貰っても良いしな
それじゃあ其方の提供は悩んだが…冨岡で頼むわ

ああ、それと言い忘れてたが無事に縁が繋げた様で安心したぜ？…感謝してやる、まぁ互いに初心だっつー事で気負い過ぎず気楽に楽しむのが一番だろ？

背後は不要と判断したから挨拶は蹴らせて貰った
必要なら気軽に話しかけてくれ

それじゃあこれから宜しく頼むぜ

宇髄さん！こんなに柱の方と会えるなんて、一隊士としては凄く名誉なことだよね。(　手汗　)
では、是非とも宇髄さんをお願いします！僕の憧れでもありますし...！マンネリ化がきたら、煉獄さんや実弥さんをお願いしようと思います。
義勇さんですね！把握しました。では、後ほど義勇さんを呼んで参ります。

後、設定等についてですが、此方は創作男を考えてますが、もし版権×版権をご希望であれば其方に合わせますので仰ってくださいね。
此方に関しましては、版権×版権でも、版権×創作でも構いません、3Lも問いませんのでお好きなように考えてくださって結構ですので！

ロルについてですが、此方は文章がうまく纏められず長々と回してしまいがちなのですが、気にせず自分のお好きな長さで回してください！>1 には中から長とありますので、それに則っていただければ幸いです。

他、何か質問等御座いましたら仰ってくださいね！
こちらこそ宜しくお願いします！

おう…俺に憧れてるなんざお前中々見る目があるんじゃねぇか？褒めてやるぜ（ 頭ぽんぽん ）
取り敢えずは最初は俺が相手をしてやる、派手に喜べ！
もし他の二柱に変わって欲しい際は気軽に言ってくれ

版権 × 創作 の組み合わせで構わねぇ、此方が希望するのもその組み合わせだからなぁ…だが此方の創作は女の隊士になるが構わねぇか？野郎の方が優遇なら性別は変えてもいいから其方の希望に合わせるぜ

ロルの下りも態々どうも、此方は基本其方のロルの形態や長さなんかも合わせたいと思っているがロルには相性があるからなぁ…先に煉獄が言ってた通り合わなければばっさり断ってくれていいぜ長さについては了解した

質問があるとすりゃあ何重視にするか、だな。
原作を元に世界観重視のものでも良し、日常やギャグ乗り、若しくは色事まで此方は如何様にも対応出来るから其方の希望を聞いて置きたい、それくらいだ

そりゃ、柱の方々皆さん僕の憧れですよ！(　嬉しげ　)
有難う御座います！そうですね、此方もいつでも変わることが可能なので仰ってくださいね。

女隊士で構いませんよ！此方も性別は迷っていたところですし、pfの提出時に気が変わって女隊士に変わるかもしれませんのでご了承下さい。

ロルの件了承しました。色々ありがとうございます。

そうですね、世界観は原作と同じで、時間軸としては柱稽古あたりの宇髄さんが一線から退かれたあたりを考えてます。此方の創作は柱に最も近い存在とされていて、継子ではないが宇髄さんにお世話になってるといった設定にしようと思ってます。宇髄さんの中で特別な存在ではあるが、色事の対象にはなってない...それを創作もわかっているが、創作は宇髄さんに好意がある。など切ない感じにしようと思ってます！詳しいことは創作pfにも記載しますね。

其方も創作の設定、pfの作成をお願いします。此方は萎えはほとんどありませんのでお好きなように作成してください！

連投すみません。創作pfができたので目を通していただければと思います！
何か、萎えや訂正してほしい点等御座いましたら申し付けください。此方のpfは長々と記載してしまいましたが、簡易なものでも構いませんので！


獅燈　白　(　しとう　はく　) 　/　女　/　18y

墨のように黒い髪は肩につかないくらいの長さで癖がない。前髪は目にかかる程度で右に流す。大抵は右耳に髪をかけるアーモンド型の瞳は透き通った薄い青、下睫毛が長いのが印象的。白い肌に映える薄めのピンクの唇。首に火傷の痕がある。隊服の上から雪の結晶の柄が入った白の羽織りを着用。165cm。華奢ではないが、平均的な体型。両耳に丸型の白のピアス。

慣れない人にはあまり喋らないが、慣れてしまえばよく喋る所謂人見知りで警戒心が強い。大雑把なとこがあり、家事全般苦手。ただ一つ洗濯物だけは好き。何事にも真っ直ぐ一生懸命に取り組むことができる。素直な性格で嘘がつけない。素直であるが故にかなりの照れ屋で、顔にすぐでる。

幼い頃貧困家庭で育ち、親の為にと思って吉原遊郭へ売られる。珍しい瞳が話題となり齢14で新造になる。ある日、姉さん女郎と共に客の相手をしていた際宇髄と出逢う。その後、数ヶ月宇髄に会うことはなかったが、ある時遊郭で暴れてる鬼に遭遇、自身の世話になっていた遊女が目の前で食われ精神錯乱を起こし、気づいたときには斧で鬼と交戦していた。暫くして宇髄が到着し助けられる。戦闘能力を認められ宇髄に身請けされ宇髄の元で隊士になる訓練を行う。

宇髄同様音の呼吸の使い手。宇髄と出会った時から彼に好意を抱いているが、彼には妻もいて、自分が好意を抱いてはいけないと思い胸に秘めている。それでも何とか役に立とうと四苦八苦してる。柱に最も近い隊士といわれてるが、本人は鬼を狩りたいというよりも、宇髄に褒められたい一心なためそこまで階級にこだわりはない。

よぉよぉ、思いの外pf作成に時間が掛かっちまってなぁ…遅くなって申し訳ない

其方の隊士の情報は確認させて貰った、何ら不備はねぇ寧ろこの俺を慕ってるなんざいじらしくて仕方ないねぇ…今から絡めるのが楽しみだ

それと此方の創作についても詳細を載せておく、其方同様何か気になる点があれば修正可能だから言ってくれ


朝桐 さざめ（あさぎり さざめ）

女／ 19 ／145㎝


濃紺色の髪はサイドが胸にかかる程長く全体は短く切り揃えられている、前髪は目にかかる程長く横流しにしていて二重幅のはっきりした同色の垂れ目がちな瞳。顔のパーツや輪郭は丸みを帯びていて幼い印象。背は低く身体は華奢。
隊服は上は通常のものを着ているが下は太腿にかかる程の短い丈のズボンを着用、靴はカナヲと同様の編上げブーツを履いている。


明るく人懐っこいが人を揶揄う悪癖があり飄々としたところがある。実は根は生真面目で繊細な為か身近な人がいつ命を落とすかわからない隊士としての職務に日々神経を擦り減らしている。
一般的な家庭で育っていたが8年前に家族を鬼に食われ復讐を誓い鬼殺隊士となるが中々才覚が現れず伸び悩んでいたがコツコツと鍛錬を繰り返し人並みならぬ素早さと呼吸を連続で使う戦い方を身に付け隊士として生き残る。
使用するのは水の呼吸で努力が認められ水柱の継子として指導を受ける事になるが本人は柱になるなど荷が重過ぎる為乗り気ではないものの、冨岡を尊敬、敬愛している為少しでも役に立ちたいまた、自分以上に相手に生きていて欲しいと願っている為相手が任務の際には無理矢理付き纏う程彼を慕っている。

pfの提出感謝します！とても素敵な娘様できっと冨岡さんも喜びますね。訂正等は御座いませんので、次レスから朝桐様にロルを投下していただけると幸いです。

展開の要望等ありましたらいつでもお声がけください！その際は、申し訳ありませんが区別をつけるために背後様が出てきてくださると嬉しいです...！

此方隊士の承諾有難う御座います。お褒めの言葉もとても嬉しいです！このまま此方からロルを投下させていただきます。今後の展開ですが、柱稽古を全て終えた白が帰宅し、無惨戦へ備えようとしているところでお願いします。宇髄様は、危険な場所へ送り出すのを心では嫌がっているが...という感じで後の心情はお任せします！では、改めまして宜しくお願いします。



　獅燈　白


____只今戻りました。　( 全ての柱稽古を終え帰路に着く。幾ら柱に最も近いといえど人間、あんなにも稽古をすれば疲労も溜まりかなり疲れた様子。不死川の稽古に関してはタイマンでやり合わされ酷い目に遭った。帰宅する前に1日休んでから帰れと言われたが、今自分が1番会いたいのは自身を身請けして育ててくれた宇髄天元。どんなに疲れていようが構わず走って帰宅する。扉を開ければ今にも膝が崩れそうになりながらも一言帰りを知らせる声を上げて。「 宇髄...さ、ん... 」目の前が真っ白になりながら手を伸ばし、愛しい相手の名を呟けばそのまま倒れそうになって。 )

（／背後より失礼致します！下記に其方のお嬢様に対する返信ロルを回させて頂いております、不備が御座いましたらお声掛け下さいませ。そして後からの確認で申し訳ないのですが柱稽古後という事なので宇髄さんに欠損がある状態で大丈夫でしょうか？もし捏造になりますが欠損無しという方向性にも持っていけますので宜しければお声掛け下さいませ。

そして此方創作の接触ロルの展開ですが其方様と時系列を合わせたくて柱稽古後、無残戦に此方創作も参戦の意欲を示すが残り禰豆子を守る様に冨岡さんから指示を受けるものの食い下がって…という展開を希望致します。
冨岡さんには此方創作を死なせたくない為参戦を頑なに拒否して頂けると嬉しいです。
また此方の宇髄さんに求める事等ありましたら是非教えて頂けたらと思います。
それでは長々と失礼致しました、これからどうぞ宜しくお願い致します。）





宇髄 天元

…白、遅かったじゃね…（柱稽古から自身の出す課題を難無く乗り越え別の柱の元へと旅立って以来、姿の見えない相手の帰宅を今か今かと待ち侘びる。そんな事を考えていた際に帰宅を告げる相手の声を耳にすれば思わず立ち上がり開かれた扉の前に佇む相手の姿を視界に映せば声を掛け其方に歩み寄ろうと、自身の名を呼び手を伸ばす相手の手を右手で握り締め崩れるその身体を巨躯で抱き留めては余程過酷な稽古だったのだろうと察し眉根を寄せ隻眼は腕中の相手を心配そうに見下ろせばその身体をそっと仰向きで床に寝かせて遣り）
…たく、無理すんじゃねぇよ






朝桐 さざめ


（相手からの伝令を鎹烏より通達されては共に戦場で戦う事を望んでいたにもかかわらず自身の意に反するその伝令に納得が行かずに途中で柱稽古に参加する事となった相手が居るであろう竹林へ急ぎ赴けば静かにその場に立ち尽くす相手の絵になるかの様な姿に一瞬息を飲むものの、それよりも今は怒りの感情が自身を突き動かし小柄な手足を忙しなく動かして相手の眼前へ澄ました面持ちをきっと睨み付けながら意を決した様に口を開き）
…師範、あの伝令はどういう事でしょうか？私では力不足ですか？

( / 丁寧な御対応感謝いたします。不備等ございませんのでこのまま宜しくお願いします。また、宇髄さんの欠損についてでふが、原作通りで構いません！気にかけてくださり有り難う御座います。

其方の流れ把握いたしました。時間軸を合わせていただいて有り難う御座います。冨岡さんならきっと大切な人は失いたくないって誰よりも想うでしょうね。切ないです。此方にも要望等ございましたらいつでもお声がけください！
それでは宜しくお願いします。/ 蹴可　)



　獅燈　白


____あ、ここ。　( 相手に抱き留められればそのまま意識を失うように眠りにつく。ただでさえキツい稽古を休みなしで行うのは流石に疲労が溜まるものだ。数時間後日が落ちていき空がオレンジになる頃、目を覚ましてはそこがどこなのかは一瞬に理解し、迷惑をかけたなと気を落としつつもまずは彼を探すように辺りを見回し、そっと体を起こしては彼がいるであろう縁側へ足を向けては襖を開け彼の背中を見つけては、体を丸めるように頭を下げて )____宇髄さん、只今目が覚めました。ご迷惑をおかけしました。




　冨岡　義勇


____さざめか。 ( 柱稽古に参加しながら彼女に送った伝令は自身のエゴでしかないと自覚していた。そして、それに彼女が納得しないこともまた容易に想像できた、でも今回だけは彼女の訴えを聞いてやることはできない。無惨との戦いはこれまでにないほどの死傷者がでるに違いない、それも相手は上弦の鬼だ、柱でさえ生きている保証はない、そんなところに彼女を送り込めるほど自分には余裕がなかった。刀を振りながら自身に怒りをぶつけにきたであろう彼女の声が聞こえ、小さく返答し振り返って ) ああ、その通りだ。他に聞きたいことはあるか。

宇髄 天元

（自身を見るなり倒れてしまった愛弟子である相手の容態がよほど心配なのか相手の眠る一室に近い縁側で暮れ行く夕日をぼんやりと眺めていたが襖が開いた音から察するに相手が目を覚ましたのだろう。ゆっくりと後方を振り返り深く頭を下げる相手の姿に安堵から綻んだ笑みを浮かべて、此方の手を煩わせてしまったと反省している相手を気にする素振りもせずに立ち上がり相手の目前に歩み寄れば今はもう一本だけになってしまった腕を伸ばし相手の肩をぽんと叩けば労う様に柔らかな声音で話し掛けて）
よぉ、やっと目覚ましたか…そんな風にかしこまんな頭を上げな…柱稽古はよっぽどこたえたらしいな



朝桐 さざめ

っ！…（いつも通りの面持ちで淡々と告げられた言葉に自分の力では無残に対抗する駒にすらならないのかと眉を寄せて悔しさに表情を歪め唇を噛み締めては掛ける言葉を失ってしまっていたが柱稽古を乗り越えた今、相手が思うよりも自分は成長していると心の内で己を鼓舞すればぎゅっと握り拳を作り顔を上げて相手を見据えてはまるで胸倉に掴みかかる勢いで更に距離を縮めては静かな竹林に響く程の怒声をあげては口数少ない相手を捲し立てるかの様に言葉を続けて）
納得行きません！柱までには行かなくとも私は十分お役に立てる力を持っていると自負しています！…それに何よりあの柱稽古だって最後まで到達し耐え抜きました、なので考えを改めて下さい！

　獅燈　白

うう...休まず稽古しました、宇髄さんに早く会いたくて...！　( 肩に手を置かれ労いの言葉をもらえば、ずっと我慢していたのかプツンと糸が切れたかのように力が抜けて、今にも泣き出すのではないかと思わせるくらい声を震わせながら、相手に会いたい一心だったと胸の内を曝け出す。相手が腕と片目を失ってから長い時が経っていない中、相手と離れることがどれだけ不安だったか、正座している膝の上に強く握りしめた拳を置いて、泣き出しそうな顔が見えないようその拳を見るように顔を下げて )



　冨岡　義勇

...！　( 彼女を守りたいと思い決断したそれに、掴みかかってくる勢いで怒声を上げる彼女を見開いた目で見つめる。ここまで自身に逆らうことがなかったからか、彼女の勢いに圧倒され言葉を失う。納得いかせる言葉など思いつかなかった、ましてや彼女の言葉は正論そのものだ、納得いかせるなど無理に決まってる、だけど此方も譲れないものがあると思えば刀を鞘に納め一度目を閉じ心を落ち着かせてから彼女へ向き直れば、表情崩すことなく 「 嫌だ 」言葉足らずとは自身のためにあるものだと思う、でもそれしか思いつかず端的にそれを述べれば此方の言葉は以上だとばかりに口を閉ざし )

宇髄 天元

っ…いじらしいねぇ…流石、俺の自慢の愛弟子だな…
（彼女が自身を慕っている事は常の関わりで良く理解していたものの改めて率直に相手から口にされては表情が自然と緩まるのを抑えられずに、厳しい柱稽古を乗り越えた達成感からかそれとも漸く自分と再会できた事による感激からか泣き出しそうな相手の面持ちを普段よりも優しい双眸で見守っては肩に置いた手を今度は伏せた相手の頭の上へと濡羽色の髪の上に無骨な手の内側を当てては無遠慮にくしゃくしゃと撫でやり、これから先の事を思えば胸の内にある不安は拭えないが今は唯、過酷な試練を乗り越えた愛弟子を労う気持ちを一心に込めて微笑みながら口を開けば一言）
…お疲れさん、良く頑張ったな





朝桐 さざめ

えっ？…嫌だ？…それだけ、ですか？
（普段滅多に表情の変わることのない相手の双眸が見開かれるのを見て自身の怒りを、気持ちを構わずにぶつけては相手に少しでも気持ちが伝わったのかと期待の篭る眼差しで相手を見据えて、続き瞳を一度閉じた後意を決した様に目を開いた相手の一言に肩透かしを喰らい、勢いのまま身体を前方に傾け倒れ込みそうになるが踏ん張ってそれ以上は口を閉ざしてしまった相手に唖然とした表情を浮かべ首を傾けて問い掛けた後、深く溜息を吐き俯いてしまうものの此処で折れてたまるかとぐっと勢いよく顔を上げて）
それを言うなら私だって嫌です！…師範から離れたくありません、嫌です…絶対！

　獅燈　白

有難うございます。 ( 愛弟子と言われれば嬉しさがこみあげそれに伴い、堪えていないと涙がでてしまうくらい涙腺は緩みきっていて。涙を我慢しているからか相手の言葉に頷きながら声を無理矢理押し出し、よく頑張った、それだけで何もかも救われた気持ちになりながら、無造作に撫でてくれるその優しく温かい手に心地よさを覚えて、それと同時に自分の中で決心がつきふと顔を上げては相手の目を見つめ 「 宇髄さん、私はこれからも貴方が誇れるような自慢の愛弟子でいたいです。だから、上弦を1人くらいは仕留めてきますよ 」遠回しではあるが、それは無惨戦に参戦する意思を込めた言葉で　)


　冨岡　義勇

俺は、お前を失いたくはない。 ( 彼女の唖然とした表情にそれもそうかと思いつつ、言葉が見つからない。彼女の問いにどう答えるべきか少し悩んでいれば、食い下がらない彼女の反論に一息吐いて、自分のエゴでしかないのはわかっているが、これ以上は言わなければ伝わらないかと少し目を伏せながら小さく本音を。これでわかってもらおうとは思わないがせめてもと　) 戦いの中、お前の訃報を受け止められる自信がない、仕事に私情を挟むことは許されないかもしれないが、お前が大切だ

宇髄 天元

（涙を我慢する相手の姿に何も我慢しなくてもいい、泣いてしまえと声にするよりも相手の頭を想いを込めて撫でてやっていたが徐に顔を上げた相手が告げた決意に片目を大きく見開くと動きさえ止めて唯、意気込む相手を唖然とした様子で見下ろし頭を撫でていた手を降ろし軽く溜息を吐き瞳を伏せては言うか言うまいと言葉にするのに躊躇いながらも視線を上げて相手を切れ長の瞳ですっと見据えては相手の真っ直ぐな双眸と視線を交わし）
おい、白…知ってるとは思うが俺は柱を引退した身だ…無惨と戦う時に俺はお前の傍にはいてやれねぇ、其れでもお前は戦うつもりなのか？



朝桐 さざめ

大切…ですか
（相手から口にされた言葉を繰り返し胸が暖かくなるのを感じては感情が込み上げてきて瞳を潤ませながらきっと睨み付け相手の胸板を掴み軽く揺さぶれば双眸から涙が溢れて頬を伝い、相手の気持ちは痛い程伝わってくるがそれは自分も同じなのに何故共に戦わせてくれないのかと顔を俯かせては震える声音で尚も訴えかけて）
馬鹿馬鹿！私だって師範と同じくらい否、それ以上に師範が大切です…なのに狡いです。