悪　鬼　滅　殺　(　鬼滅の刃　/　相互　)

　獅燈　白

有難うございます。 ( 愛弟子と言われれば嬉しさがこみあげそれに伴い、堪えていないと涙がでてしまうくらい涙腺は緩みきっていて。涙を我慢しているからか相手の言葉に頷きながら声を無理矢理押し出し、よく頑張った、それだけで何もかも救われた気持ちになりながら、無造作に撫でてくれるその優しく温かい手に心地よさを覚えて、それと同時に自分の中で決心がつきふと顔を上げては相手の目を見つめ 「 宇髄さん、私はこれからも貴方が誇れるような自慢の愛弟子でいたいです。だから、上弦を1人くらいは仕留めてきますよ 」遠回しではあるが、それは無惨戦に参戦する意思を込めた言葉で　)


　冨岡　義勇

俺は、お前を失いたくはない。 ( 彼女の唖然とした表情にそれもそうかと思いつつ、言葉が見つからない。彼女の問いにどう答えるべきか少し悩んでいれば、食い下がらない彼女の反論に一息吐いて、自分のエゴでしかないのはわかっているが、これ以上は言わなければ伝わらないかと少し目を伏せながら小さく本音を。これでわかってもらおうとは思わないがせめてもと　) 戦いの中、お前の訃報を受け止められる自信がない、仕事に私情を挟むことは許されないかもしれないが、お前が大切だ