山崎 退 2013-09-23 22:53:33 |
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(では改めて絡み文だしますね
…はぁ、
(突きつけられた雑用の皿洗いをしながらため息をこぼし。仕事後で疲れているからか何処か顔色が悪く、本人もぼぉっとしており。パリィィィンと響き渡る音で正気に戻るが床は皿の破片で埋めつくされておりここでも思わずため息をこぼし
ンあ...なんの音だ..?(休憩中にラーメンの上にマヨネーズをいつも通りに掛け食べようとした瞬間に食堂の方から何か割れる音に身体をピクリと反応させれば急いで立ち上がり音のする方へと駆け付ければ勢いよくドアを開け
いっ、…ふ、副長っ
(落ちた破片を拾おうと手を伸ばすが指先にとおった刺激に思わず手を引っ込め。右手の人差し指には赤い切れ目があり、そこからは血が流れ。そのとき勢いよく開いた扉の先には慕う人がおり、とっさに人差し指を隠す
大丈夫かァ?皿が割れる音がしたが...(心配そうに相手に近寄り、ったく何してんだか。と思いながら散らばっている破片を丁寧に拾い上げたいき相手が怪我をしてしまった事に気が付かず「おめェも拾うの手伝え。」とポツリと吐き捨て
は、はいっ
(ばれてないことにホッとし、隠すよう右手を地面につけ、左手だけで拾い。相手の顔色を伺いながら「迷惑かけてすみません、副長」とぼそりと呟き
はい…
(迷惑をかけてしまったという思いが強いのか俯くが、ふと相手の顔を見てみると右手に視線があることに気付き。この場から立ち去ろうと「これ、もっていきますね」とガラスの破片を手にしては立ち上がり
ちょっと待て(軽く相手の左腕を掴めば相手が手にしている破片を自分の手に移動させれば「俺が捨てるから、おめぇはその手を手当てしてもらえ。」と述べた後にポケットからハンカチを取り出せば無言で差し出し
あ、はい…
(気付かれていたんだ…と思いながらも相手の優しさが嬉しく、笑みがこぼれ。相手の背中に向かいばれぬよう小さな声で「ありがとうございます。そういうところ…大好きです」と呟き
御大事にな(相手に背を向ければ手をヒラリとさせ部屋から出て行き、ったく..アイツ誤魔化すの下手くそ過ぎなんだよ。なんて思いながら口元を緩め
はいっ‼︎
(相手の姿をみて幸せそうに笑うが、自分は好きになってはいけない人に好意を抱いてしまっていることを思い出し、俯き。血まみれの手と相手からもらったハンカチを見つめ、使えるわけないと思いながらも相手の優しさを実感し、思わず涙を流し
ふぅ...(手の上にある破片をゴミ箱に捨てれば今から何をしようかと長い廊下を歩いて行き、アイツしっかり手当てしたかなと頭の片隅で浮かべ
…俺なにしてんだろ
(すでに血も止まってしまった手を見つめながら壁にもたれ。ほぼ放心状態で座っており、左手には相手からうけとったハンカチをぎゅぅっと握りしめて
さて...(相手が心配なのか彼が居る部屋に行こうか長い廊下を行き来しながら顎に手を添え「少し覗いてみるか...」ぽつりと呟けば彼が居る部屋に向かい
(/遅れてすみません...最近ばたばたしていて..
…馬鹿だなぁ、俺
(相手のハンカチを握りしめると、ゆっくり立ち上がり。フラフラと危なかしい足取りで歩いては、赤黒く染まった手で扉に手をかけ
(/ごめんなさいっ、寝てしまってました
全然大丈夫ですよっ、むしろお忙しいのに相手をしてくださってありがとうございますっ、
私は待つのは得意なはずですのでお気になさらず笑
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