山崎 退 2013-09-23 22:53:33 |
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…副長、いない、よ、ね?
(自分専用のミントンラケットを大事そうに抱えて庭にでて。キョロキョロしながら上記を述べ。いないのを確認すると安心したようにミントンを始め。見つけてくれることも少し期待するが、自分の心を打ち消すように勢いよくラケットを振り
ったく...総悟の野郎(頭を抱えるように外廊下を歩き、どうやら仕事をサボっていたのか苛々し乍歩んでいき。何か素振りでもするかのような音がする事にまさか、アイツ!!と吐き捨てた後に音がする方向に駆け付ければ想像していた人物がおりいつも通りに大きな声で「山崎ィィィ!!!」と叫び)
…ひっ!!
(自らの名前を呼ぶ相手の声がきこえ、思わず恐怖の声を漏らし。だが何処か自らが望む人が目の前にいることに喜びを感じ。その前に自分自身に危機を感じたため、全力で庭を走り抜け
次から次へと...(逃げる彼の背を見れば急いで庭に出、後を追い掛ければ相手の襟元をグイッと引っ張れば、もう逃げられないぞ。とでも言わんばかりなオーラを出し
ふ、副長…こ、これはですねっ
(ゆっくり振り返ると苦笑いしながら上記を述べ。なんとか、言い逃れようと言い訳を考えるが言葉がつまり、若干諦めモードで「すみませんでした…」とボソッと呟き。
はぁ...ッたく、今回は多目にみてやる(頭を掻けば何か諦めたのかポツリと呟き「__あまり怒ってばっかはいけないからなァ..」と彼の頭に手を置き口元を緩め)
…へっ?
(殴られるのを想定し力んでいた手を緩めては、ポカンとし。相手の手を置かれ、しばらく状況がつかめなかったが、今おかれている状況を理解し頬を真っ赤に染め俯き
次はないと思えよ?(置いていた手を握れば軽く殴り、さーて..自分はそろそろ見回りでも行くか。なんて思えば「__じゃあ、俺はもう行くがサボるんじゃねェーぞ?」と付け足せば手を見れば小さくひらりとし)
…いてっ
(げんこつをくらった場所を軽くさすりながら、上記を呟き。遠ざかる相手の背中を見つめては改めて遠い存在と感じ。「あっ、あの副長っ」特に用があるわけではないが咄嗟に相手を呼び止め。
ん...なんだ?(背を向けて歩こうとした時に呼び止められ振り返れば上記を云い。何か大事な要件でもあるのか、と思いながら真剣な眼差しで見つめ
あ、いや、あの…
(勢いで引き止めてしまったものの、そこらからのことを考えておらず。言葉がでてこず、俯き、頭を軽く掻きながらボソボソとつ上記を呟き
や、そんなっ。…すいません、やっぱ大丈夫です
(相手の気遣いを察し、否定しては今自分の言おうとしたことを飲み込むように、無理やり笑顔をつくり上記を延べ。
「それじゃっ、」逃げるようにその場から立ち去り
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