匿名さん 2022-10-04 22:05:25 |
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「レン、なんか変…」(部下は、基本離れたがらない青年が一人で外に出かける事に違和感を感じ。一方、天使の兄は、起きるものの、ベッドに寝転んだままぼんやりとしていて、恋人は起きてある程度の準備をしてからキッチンへ向かっては、そこに居た元悪魔を見ては、「おはよ、早いね?」と声を掛けて)
「うーん…人間界に行こっかな」
(青年はどうやって部下の気を引こうかと考えては人間界に行ってみようと思い、猫の姿になり人間界へと向かい始め。一方、元悪魔は彼女の姿を見ては「おはようございます。コーヒーと紅茶、どちらになさいますか?」と微笑んで)
「じゃあ、紅茶貰おうかな」(恋人は、元悪魔の質問に少し考えては、そう伝えては、「私も何か手伝おうか?」と尋ね。一方、悪魔は眠っていて、相手を抱き締めていて、天使は目が覚めたため、起きてキッチンで朝食を作っていて)
「…ねー、開けて!」
(青年は人間界に着くとひとまず自分たちの家へ向かい、インターフォンを鳴らしてはそう声をかけ。一方、元悪魔は「かしこまりました、それではお席でお待ちください」と伝えては早速紅茶を淹れ始め)
『あれ、レンくん?』(天使はインターホンが鳴り、誰だろうと思いつつ玄関に行き、開ければ青年がおり、きょとんとして、『にぃ兄様とか、ルーくんは?一人なの?』と尋ねて。一方、恋人は、元悪魔の事は父が蘇生させることに成功した元悪魔であるということしか知らないため、「なんだか、使用人さんみたいだね」と言い)
「いないよ、今日は1人だもん」
(青年はドアを開けてもらうとズカズカと中に入り込み、「お腹空いた、ご飯ちょうだい!」と告げ。一方、元悪魔は「…生前、ネイ様にお仕えしていましたので」と呟きながら彼女の前に紅茶を出し)
『え、あ、うん…』(天使は突然青年が来たことや、ご飯を強請られると、困ったが、天使の分を渡すことにして、『ご飯、机に置いてるから、先行ってて!俺、2人連れてくから』とリビングに行かせてから、部屋に行き、2人を起こして、『2人とも、どうしよう。レンくんが来ちゃった』と言い。一方、恋人はその言葉に驚いて、「そっか、みたいじゃなくて、使用人さんだったんだね」と言い、出してもらった紅茶にお礼を言い、早速一口飲んで)
ん…レン…?
(自分は天使の彼の焦った声で目を覚ますと眠そうにしながらもそう尋ね、青年は天使の彼のご飯を食べながらも何をしようかと考えていて。一方、元悪魔は「はい、もう随分と昔の話ですが」と微笑んではキッチンに戻り)
『うん、俺目覚めたからご飯作ってたんだけど、さっき急に来たの』(天使は、目を覚ました相手にそう説明して、悪魔も眠そうにしつつ目を覚まし、「どうせあれだ、にぃ兄さんが連れてきたんだろ…」と言うと、天使が『ううん、一人で来たって言ってた!』と伝え。一方、恋人は「…なんだか、慣れてないから使用人として振る舞われると緊張しちゃうなぁ」とふふっと笑いながら言い)
…じゃあ俺が話してみる
(自分は部下と喧嘩でもしたのだろうかと考え、服を着るとリビングにいる青年の元へと向かい。一方、元悪魔は朝食を用意し終わると「レイラ様、どうぞお召し上がりください」とオムレツの乗ったプレートを差し出して)
『うん、あ、ご飯できてるから、ネイも食べてね!』(天使は、相手に頼む事にしては、未だ眠そうな悪魔に服を着せたりして。一方、恋人はその運ばれてきた料理を見て目を輝かせて、「わ、美味しそう!…一緒に食べましょう、ロイさん」と元悪魔に言い)
…レン、おはよ。どうしたの?
(自分はソファーに座る青年の隣に腰掛けながらもそう尋ね、青年は自分の姿を目にしては勢いのままに抱きついて。一方、元悪魔は「いえ、私は後からで結構です。ジュリアス様を起こして参りますね」と頭を下げては相手の部屋へ向かい)
『ほら、ご飯作ったから食べ行こ』(天使は悪魔にそう声を掛けて、手を引きつつ、リビングに連れて行き。一方、恋人は残念そうにしゅんとして食べ始め、天使の兄は何気なく、息抜きに相手の兄と飯でも行くかと思い、携帯を開き、兄に夜に飯に行きたいとメッセージを送ってみて)
…レン、今日ちょっと元気ないね
(自分は青年を抱き締め返しながらもそう呟き、青年は自分の胸に顔を埋めては「…なんでもない」と伝え。一方、元悪魔は部屋の前に着くと「ジュリアス様、お食事の用意が整いました」と声をかけて)
『レンくん、大丈夫?』(天使はリビングに行くと、相手にそう声をかけて。一方、天使の兄は、なんとなく会いたくなくて、「部屋に持ってきてくれ」と言い)
「なんでもないってば…」
(青年はじとっと天使の彼を見ては自分の服をぎゅっと掴み、自分は「…アンたち、先にご飯食べてて」と眉を下げて。一方、元悪魔は不思議に思いながらも了承してはキッチンに戻り、プレートを手にしては相手の部屋へ向かい)
『あ、うん…』(天使は頷いては、自分の分を青年にあげたため、新しく作り始めて、悪魔はようやく目を覚まし、朝食を食べつつ「ネイ、俺がにぃ兄様に連絡しとこうか?」と言い。一方、天使の兄は、ひとつため息をついては、そのまま目を瞑って)
あー…ちょっと待ってあげて?
(自分はなんとなくまだ黙っていようと思い青年の頭を撫で、青年は「…ねえ、兄さんが2人いるみたいで嬉しくないの?」と2人に尋ねてみて。一方、元悪魔は相手の部屋の前に朝食を置いてはその事を伝えてからリビングへ戻り)
見た目は似てるけど、ネイはネイ、お前はお前じゃん(悪魔は、朝食を食べ進めつつ、青年の言葉にきょとんとしながら答えて、天使は『ルーくんと外見だけ似てる人がいたら、レンくんは嬉しいの?』と尋ねてみて。一方、天使の兄は、元悪魔の声で目を開け、リビングに行ったのを確認してから、運んで貰った朝食の乗ったプレートを取り、扉を閉めて、散らかった机に置き、椅子に座ると食べ始め)
「…意地悪ばっかり」
(青年は不満げに自分に擦り寄るとそう呟き、自分はそんな青年の背中を撫でていて。一方、元悪魔はリビングにいる彼女に「…レイラ様、ジュリアス様はどうなされたのでしょうか」と眉を下げて)
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