異能都市パンドラ(初心者/途中参加歓迎。関係性/シチュ重視）

＞316　キアラ・マリア・サンタンジェロ

あんま動くなよ。
（どこか遠いところで出来事が過ぎ去っているような感覚で体が動く。すさんだ街で長く生きたギゼルの体は逃げようとする獲物を逃がすまいと、ごく自然に、よどみなく動作した。
体を起こそうと上体を起こしたキアラの肩を押して地面へと押し戻す。倒れた相手の足を挟むようにして膝をついて自身の背を丸めるとあたりに散らばった髪の中心にいるキアラを見下ろした。
頭がくらくらして、酸素が足りない。過呼吸のように何度も息を吸っては吐いてを繰り返す。そのたびに心臓がバカでかい音を鳴らし、苦し気にゆがめられた口元から熱い息が何度もあふれた。呼吸音には時折苦し気なうなり声が混ざり、爆発しそうな心臓を右手で押さえる。思考はただ一つ、獲物の首筋にかじりついて、その血を心行くまですすることしか考えられなかった。
キアラの右手首を地面に縫い付けるようにして押さえつけようと手を伸ばして、）
（/ありがとうございます！！ほんとその寛容さに助けられています…！毎週苦しめてて申し訳ないですほんと…！！オタクはみんな（クソデカ主語やめて下さい）すぐ気持ち悪い笑い声出ますからね。仕方ないです。私もこれ書くときは相当きもい顔して書いてたので。
PFの改訂版了解しました！！！なんか不備とかあった感じですかね…？？）

＞317　313の名無しさん
（/はい！！提出してくださりありがとうございます！！！クールだけど実は女の子な一面を持っているという素敵な娘さんですね！！！絡むのが楽しむです！！
ですが、何点か修正、というか追記をお願いします！
自信が所属するキーターについてどのように思っているのか、ということと外の世界についてどう感じているのかについて追記をお願いします。外の世界については、壁の外に出たいのかとか壁が開くときどんな街にしていたいかとかです。ぴんとこなければほかの方のPFを見て参考にするといいと思います。
以上ここだけ訂正お願いいたします！！！）

＞318　三木白の背後さん

（/あわわ…絡めなくて申し訳なかったです。あんま性癖に刺さらないパロだとやりづらいですよね…。申し訳ないです。ちょっとどうやってからもうかなと思っている間にお題の期限が来ていました。申し訳ないです。次回もし人が絡みに来なかったらお手数ですが、ほかの方の絡み文に絡んでくださると助かります…！！あとはなんか、どうしよううまくいかない、って相談してくだされば相談に乗ります…。申し訳ないです。
まだ、ここでなりきりしたい！と思ってくれていたら、残ってくれたらうれしく思います…！！！）

＞319　ティエ・ハーパー
あはは～正直だねェ～。どこから吸ってほし～い？
（うつろな瞳の奥に敵対者にすらおねだりをやめられないあさましい欲求を見つけるとギゼルは口角を三日月の形にした。あふれ出る愉悦と歓喜を抑える気もなかった。
ギゼルはとんでもない悪趣味で、地面に這いずって縋りつくようにされる命乞いが大好きだったし、ギゼルの為だけに口からこぼれる「お願いします」も大好きだった。だから、敵対者であるギゼルに吸血をねだるこの小娘をいじめるのは最高の娯楽だった。
この男は本当に悪趣味なので、自身の昂る吸血欲求よりも、ティエが理性を崩壊させるのを待つことを優先させた。別にグルメではなかったが、最高の舞台が整い、最高においしく食べれるまでじっと待つ。
相手の反応をうかがいながら、向かい合わせていた顔を首筋のほうにもたげる。つねっていた指先に皮膚を裂かない程度に爪を立てるとできるだけ痛みを感じられるように一層力を込めて。）
(/ありがとうございます…！！！了解です！！)

＞314　葛　翡翠丸

あ…っはァ…いった…い、うっ。…あぐっ。
（肩口に鋭い痛みが走る。皮膚に穴が穿たれ、血をすすられるのは気持ちが悪くて寒気がした。鳥肌が立って背筋がぞわぞわとする。じくじくと痛む自身の首元から翡翠丸のうなり声と血のすすられる水音がするのを、苦し気な吐息を漏らして耐える。気分は最悪だが、不思議と機嫌は悪くなかった。
余裕綽々で「好きにしろ」とか言っていたが、造血病でもないギゼルにとって大量出血はわりと命とりだった。完全に翡翠丸をなめ腐っているギゼルは首根っこつかんで引きはがせば何とかなるだろうと完全に油断していたのだ。しかしながら実際に背中に回された腕の力はギゼルの力よりはるかに強く、いよいよ身動きが取れなくなる。抜けていく血の感覚と密着した体から感じられる翡翠丸の鼓動を無抵抗にただただ甘受するほかない。
すさまじい勢いで血を吸われるせいで、頭がくらくらとして、脈が弱く、早くなっていく。これは大量出血を起こした時に陥る症状だとギゼルは経験で知っていた。こんなに血が抜けるのは死にかけたときぶりで脳みそが危険信号を発する。
常人のギゼルが人に与えられる血の量は微量で、その血が果たして翡翠丸の理性をとりもどすのに足りているのかはわからない。だから、相手の耳にギゼルのかすれた声が翡翠丸の耳に届くかどうか、確証もない。
力の入らない手で弱弱しく控え目に相手の腰当たりをたたいて）
っ～～～！ね。も、おしま、い…！