unknown ( 〆 )

(　彼がカウンターで作業を進めている間、ホール内の探索を進めていくロレッタ。救護用ベッドには血が染み付いておりゴミ箱に包帯やガーゼが山積みに捨てられていることから避難者は間違いなく居たのだろう。その避難者達が何処へ行ってしまったのか――まだ近くに居ると良いのだが。
続けて、ホール手前の左側と右側の扉が開くかどうか試す為、それぞれドアノブを回してみるがビクともしない。緊急時ゆえに施錠されているのだろうか。然し左奥の扉はドアノブが簡単に回ることから、進めるのはこの先だけらしい。彼の様子を気にしてカウンターへ戻ると、ふと電源が入ったままのパソコンが目に入り、何かの手がかりにならないかと近付いて画面を凝視する。“ドアロックサービス”と表示されている部分にカーソルを合わせてクリックすると、ホールのドアはロック中でカードキーが必要だというメッセージ表示のウィンドウが開かれた。カードキーがそこら辺に落ちているなど考えられない話だが___
タイミング良く彼の作業も終わったようで、彼と目を合わせ「 ええ、それが―― 手前の二つの扉は施錠されていて、開けるにはカードキーが必要みたいなの。開いているのはその扉だけだから、…進むしかないわよね。」パソコンの画面を彼に見せたり扉を指差したりと身振り手振りで説明をしてみせる。道が一つに決められているのは助かるが、その先で何が待ち受けているのか、脱出の糸口は見つかるのか。もう外はゾンビだらけで此処から出られない状態になっているとすれば、この警察署から別の場所へ避難する事も視野にいれなければならない。
そんな思考を巡らせながら探索の準備を整えようと再びカウンターとデスクに目を向ける。タイプライターの横にはご丁寧にもインクリボンが一つ置いてあり、デスクには役には立ちそうにない情報が書かれた資料が数枚。そのデスクの隅にケースに入ったコンバットナイフとコンパクトな懐中電灯が置かれているのを発見し。「 これは使えそうね！ 」この状況でも彼女は穏やかでであり、これを発見した時も彼に顔を向けやや弾んだ声色と些細な喜びを表情に表していて。懐中電灯を手に取り電池残量を確認する為に電源を付けるとしっかり光を放ち光量も十分といった所だ。これがあれば暗い場所も探索できる上に行く先にゾンビがいないかどうかも安全に確認することができ役に立つアイテムだろう。　)

*

( /ああ、そうですよね…………！！くっ……ロレッタも手当てをしてあげたかったでしょう……！！！
あ……！！！思い付きました…！下水道などで絆創膏をしていても空気等が汚いですし傷口も水に濡れてしまったりするので、傷が治らないうちに下水道で絆創膏を取ってしまえばもう替えの絆創膏もないので、ロレッタの手当てイベントがありつつ傷口感染も出来るのではないでしょうか……！？


ありがたいお言葉の数々本当にありがとうございます…………寒さで冷えた心に染みます…………！！！！！！
当方も待っている時間も次の展開やロルを考える時間にもなりますし、大好きです……！！！
此方が何度も待たせてしまっていますし、25569様もお忙しい時があればどうか遠慮なさらずに返信をお休みくださいね……！！！！

共感して頂きありがとうございます……！！そうですよね……！お互い様ですよね……！！！！
なんとお優しい……！！！！なるべく長い間は開けないようにしたいのですが、もしそういう時があれば一報入れるようにしますね……！！！！
本格的に寒くなってきた今日、25569様も体調にはお気を付けてくださいませ………！！

物語を終わらせるまでは失踪などできません……！！！！終わってもその後を紡ぎたいですし……！！！このペースではいつになるやらですが！！必ずや！！！生還しましょう！！！！


25569様もきっとご多忙でしょうに、寛大なお心に感謝感激雨あられです………………( 滝涙 )
当方もいつまでも待ちますので、お互いのペースで……！！こちらこそ改めて何卒よろしくお願い致します……！！！！！！！ )

（ /すみません……！今用事が立て込んでしまい中々時間が取れない状態なので、返信できるのが明後日の日曜日か明々後日の月曜日になりそうです……！！！長く待たせてしまう事、ご容赦下さいませ……！！！！（ 地面陥没土下座 ） ）

（ 彼女から得た此処の情報に少しの間思巡し。パソコンの画面を見れば確かに解錠するにはカードキーが必要と書かれている。全部ではないが工具を探すため引き出しの中を軽く見たりはしたが、書類やファイル、ペーパークリップが規則正しく整理されていただけでカードキーはなかった。となると考えられるのは此処の扉をロックした人物は自分でカードキーを持ち管理していて、安全な部屋で警察官や避難者と一緒に立て籠っているのかもしれない。ただ１つだけ開いていたという扉を見つめた後、ロレッタに視線を戻し「 そうだな。先に進めるのはその扉だけだが、もしかすると部屋の中には生存者が居て助けを求めているのかもしれない。ならば誰か居るだけでも確認するべきだろう。 」だが部屋の中には何が待ち受けているのか確証がない。誰も居なく無人だったり、生存者が感染しゾンビになっている可能性だってある。何にせよ気を引き締めて行かなくてはいけないのは確かだ。
「 ──懐中電灯か。暗い場所での移動範囲が広がるね。 」外はもうすっかり暗くなってしまい明かりの点かない部屋や蛍光灯が切れた通路があった場合、月明かりだけでは満足に探索や通る事もできないだろう。確かにこれは必要不可欠の物だと納得すれば此方に向かって嬉しそうに話す彼女に微笑み返し。そして懐中電灯が入っていたケースに手を伸ばすと、コンバットナイフを取り出し「 このナイフもロレッタが使ってはくれないか？急にゾンビが至近距離で現れた時、ボウガンだけでは対処しきれないときが来るだろう。このナイフなら小回りも利くしそれ程重くはないから持ち運ぶのに邪魔にはならない。 」相手の方にそっと差し出しつつ。もし仮にゾンビに掴まれてしまった場合、弱点に刺せば咄嗟の危険も回避できるはずだ。そんな”もしもの場合”に備えて勧め ）

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（ /おおおお……！！主様は大天才なのですか……！！？？素晴らしい名案ですね！！！！
あああ、でもせっかくロレッタさんが貼ってくださった絆創膏を剥がすのが勿体無いです……！！！ですが背に腹は代えられませんし…！！うーん、ここは剥がした絆創膏を大事にポケットに入れて、脱出後の思い出の品とします！！！是非その流れでいきましょう……！！！


はい…！！お気遣いありがとうございます……！！！どうしても忙しい場合は休息させていただきますねーー！！
分かりました！此方も長い間返信できない時は報告させていただきます！！それと体調の方は大丈夫なのですが、寒い日が続いていると手足が常に冷えてきますよね…！一日中温かいお布団に包まっていたいものです……！！主様も寒い地方では雪が降っている所もあるそうなので、ご自愛して日々をお過ごしくださいませ……！！！

そうですね！！当方も同じく！！です！！！この物語がエピローグも含めて完結しない限りは何が何でも来続けます！！！
はい！！！道中どんな危険に遭ったとしても生きて脱出できればハッピーエンドですからね！！！上手く危機を乗り越えつつ確実に進んでいきましょう！！
いえいえ、寛大な心だなんてそんな…！！主様も同じくらい寛大なお心をお持ちじゃないですか～！いつも当方の遅めの返信を待っていただけて大変感謝いたします！！（ ←此方の文は上のと合わせて蹴っていただいても構いませんからね～！ ）


立て込んでいた用事を急いで早めに終わらせて来ました～～！返信が遅くなってしまい申し訳ありません……！！！！！！（ スライディング土下座 ）
そして昨日報告した内容は用事は終わりましたし、気にしないで下されれば恐縮です………！！！！！（ ←蹴ってくださいね！！！！！ ） ）

（ /突然で本当に、心から申し訳ないのですが、是を以って主様との物語を紡ぐのを解消させていただきたく存じます。

最近、身内が不幸に遭ってしまい心情的に何事も純粋に楽しめなくなってしまって……。こうして主様に伝える事は出来るほど精神面は酷くはないのですが、ですが…こんな状態ではこの未来がある素敵な物語を紡ぐ事ができないのです。
一度、それでもやり取りは続けさせていただこうと考えた事もありました。けれどそれではやり取りを心から楽しんで下さっている主様に申し訳ありませんし、この事を黙ってやり取りを続けていると自分の心が持ちそうにありませんでした。
本当に続けたいと何度も思ったくらい大事で大切で嬉しくて楽しかったです。…だからこそ中途半端な気持ちでは続けたくはないと思いました。
なのでここ数日、じっくりと考えた末にこの様な結論を出しました。


主様とはここまで気の合う方がいるなんて、と思う程考えが近い珍しいお方だと思っておりました。
好きな作品を語り合える方は探してもあまりいない程の貴重な存在でしたし、羽目を外した当方の物言いも合わせて返信して下さって。実はここまでふざけられたのは主様が初めてなんですよ。それぐらい心を許す珍しい大切な存在でした。


ロレッタさんとダレルの物語は当方のせいで終止符を打つ結果になってしまいましたが、主様ほどの素敵なお人柄ならば直ぐにお相手が見つかる事でしょう。……なんて根拠のない言葉ですが素直にそう思っております。


こうして文字を打っていると心残りを思い出して、決意したのが段々と薄くなってきてしまいそうなのでこの辺で終わりにしたいと思います。
今まで本当にありがとうございました。いつまでも主様の幸福を祈っております。


お世話になりました。それでは失礼します。 ）

( /25569様、あれから4年ほど経ちましたがいかがお過ごしでしょうか。お久しぶりです、ロレッタを扱っていました無類の2好きさんです。
せっかくお別れを告げて頂いたにも関わらず、不幸があったとのことでお返事を書くことも憚られ挨拶もなしに去るという大変失礼な形になり、本当に本当に申し訳ありませんでした。何度お詫びをしても足りないくらいです。


25596様との縁が切れてしまった日から一緒に物語を紡いでいった日々のことはずっと胸の中に残っています。この部屋のタイトルも忘れていない自分に驚いているぐらいですからね…！！
ロレッタとダレルさんのお話はもちろん、ボキャブラリーのない当方と作品を語り合ってくださったり、一緒に展開を考えてオリジナルのストーリーを作っていくのも当方にとっては初めての経験だったので本当に本当に楽しかったです。
ちなみに今でも語彙が乏しいのは変わっていません…( とほほ )


ロレッタとダレルさんはラクーンシティから無事に生還し平穏な日々を過ごしていることでしょう。今頃、あの日ダレルさんに零してしまった"ハーブを使ったアイスティー"を二人で楽しんでいるかもしれませんね。


数年越しのご挨拶となったこと、どうかお許し下さい。
25569様のご健勝とご活躍を心から願っております。
小さな幸せから大きな幸せまで、たっっっっくさんの幸せが25569様を包み込んでくれますように。 )