全部全部がすきなもの

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主ガチ勢の刀  2019-03-16 11:11:47 
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  • No.241 by 葵/蜂須賀  2019-05-04 08:16:41 





(/演練場とかで主に目を向ける男がいたら不機嫌になるし、ガチ勢歌仙が怖いから目逸らしてたら「この子の魅力が分からないなんて君の目はどうなってるんだい!」って怒りそうです。理不尽。ああー本当ですか!良かったです。
やん爽やかししくん……!白シャツと笑顔が眩しそう……パピコ半分こしてくれそうな感じです。可愛い。
そんなふうに言って頂けるなんて嬉しさ極まれりです。私が次動かす子の初期刀初鍛刀をふわふわさせておけばこうしてまた話し合えるのでは…?)



【蜂須賀】

はぁ……そうなんだけど、そうじゃなくて……。
( 確かにこの本丸には主の隙につけ込んで利を得ようとする刀は居ない。其れは近侍の牽制も相まってよりそうなって居るのだが、なにか根本的に違う。自分の身はある程度自分で守って欲しい、というのが本音で。確かに刀は自分の身を守るものだけれども、こうして人の身を得てしまった以上唯の道具ではなくなってしまったのだから。隙を見せない位が丁度よくあって欲しい。まして目の毒なんて事は無い筈なのだから。上手い伝え方が見つからず、深い溜息が出る。苦々しく上記を言うと額に手を充てて。ふわりとした柔和な雰囲気が駄目か、と言われたらそういう訳では無いと否定をするだろうし、そこが主人の美徳だと思うのだが。せめて、そう、せめてもう少し女性としての自覚を持って欲しい。「俺は貴女の為を思って言ってるんだよ、未だ若い少女なのだから。」と付け加えると、ちらりと相手の様子を窺う。この間兄もとい贋作に少々過保護過ぎだと窘められたが、初期からの付き合いでは心配になるのも仕方が無い。近侍といい彼女といい、小言に対してもう少し真面目に取り合って欲しい。やれやれ、と言った様子で肩を落とし。 )


【葵】

はい?何が?悋気って、恋仲でもあるまいし。私に彼氏いましたって言っても妬かなかったし大丈夫じゃない?
( 幼子を諭すように肩に手まで置かれてしまっては甚だ理解が追い付かない。彼は一体何をそんなに心配しているのか。彼がしている勘違いの正体がどうも掴めない。そも、悋気だなんて近侍の彼が抱えるのだろうか。先日妬いて居ないと言われてしまった以上彼にはそういった独占欲の類は無さそうに思えるのだが。目を丸くして瞬きを数度し、楽観的に思ったまま上記を口に出すと、何かがストンと腑に落ちる。__ああ、そういう事か。恋仲同士で同衾したとでも思われているのか。そう思うと眉間の皺が解消され、あぁと小さく感嘆の声が漏れる。それはそれで困りものだ。「宗三に布団に引きずり込まれただけだから。」この初期刀は色恋の情緒に特に敏感だった、とすれば勘違いするのも仕方が無いか。軽く弁解する様に手をひらりと降ると苦笑混じりに軽い釈明をする。その言葉選びにまた語弊があるとは気付いていないのだが、これで伝わればいいなんて淡い期待を抱いて。 )




  • No.242 by 歌仙 / 朧  2019-05-04 10:53:31 





(/ 「全く、君の魅力を解さない者が多いね。矢張り君の側仕えは雅な僕が一番似合っているよ。」とか得意げにふふーんしちゃう歌仙ちゃんかわ…でも歌仙さんのお部屋の引き出しには数え切れないくらいの主への和歌がぎっしりなんでしょ。惚れる。
ああ高校3年間同じクラスでひっそりと片想い募らせたみある…彼の田舎の高校生感なんなんでしょうか。金髪の癖に。編み込みとかしちゃうお洒落さんの癖に。
話し合いたい!!!!!葵ちゃんと離れるのとっても寂しいんですけど同じくらい次の創作ちゃんも楽しみだったりします。まだ次の相手誰かも決まってませんけど!)


【朧】

ふふ、蜂須賀のそれは親の目線でしょ。
( 大方予想通りの彼の言葉に、思わず表情が綻ぶ。愛しい彼とはまた違った方向性の過保護が心地いい。まだこの本丸が短刀や脇差ばかりだった頃も、こうやって色々なことを相談したものだ。その内織田の打刀に主命と仰がれ、源氏の宝剣に甘言を囁かれて尚、こうして彼の元へと足を運んでしまうのだから新人気分が抜けていないのだろう。刀剣に対し気張って我が子同然に接してはいるが、元より性分は甘えたな欲求の方が大きい。放り出していた足を畳み、乱れた薄い襦袢の裾を整える。「ねえお母様、娘に情人が出来ても怒らない?」天女のような物言う花の彼を父と形容するのはどうも納得がいかず、揶揄も含めた呼称を。姑がこれでは娘婿も苦労しそうだ、なんて他人事のように笑うと、型の付いた絹の髪を再び手に取り手で梳かす。彼のことだけはどうしても頭を撫でる気になれないのだから困ったものだ、ふわりと香る花の匂いに心穏やかに髪を見詰め。)


【歌仙兼定】

…分かった、僕の部屋で話を聞こう。
( 心の何処かで望んでいた否定の言葉に強張った表情を緩ませたのも束の間、その後の言葉に再び険しさの色を戻し。混じった苦笑が何を意味するのかも分からず、邪推は邪推を呼ぶ。布団に引き摺り込まれた、というのは合意の行為ではないということか。風流をこよなく愛する自分には全く理解の及ばないところではあるが、愛もなく肌を重ねることだって有り得る。もしや彼女たちは所謂身体だけの関係だということだろうか。彼女も妙齢の女性、男所帯の中で三大欲求にも数えられる肉欲を発散出来ないのも分かる。夜伽を頼むこともまだ許そう。しかしそれを羞恥心もなく人に語らうのは全く以って感心しない。どちらにせよ話を聞く必要があるらしい。上記を彼女に告げると、此方とは打って変わって平静さを取り戻した様子伊達の刀へと一言述べ厨を後にする。「君、余りそういう事を人に話すのは感心しないな。」耐え切れず既に廊下で口を開くと、内番の最中よりも余程眉間に皺を寄せ。)



  • No.243 by 葵/蜂須賀  2019-05-04 20:03:04 




(/えっっ惚れる……和歌で一杯っていうその一文で悶えました。特の頃はひた隠しにしてるといいな……
あーー卒業式に第二ボタン握らせてくれるやつだ……!なんかこう、田んぼのあぜ道を友達とワイワイしながら帰ってそうですよね。なんでだろう…すき…
畏まりました!!ではそのように!!そう思っていただけて嬉しい限りです、次の審神者さんの設定私も楽しみにしております!お相手決めてないですね、どう致しましょう。めちゃくちゃ迷うんですよね…!)


【蜂須賀】

お母様、って……君ねぇ。
( 自分が世に名だたる名刀であり、且つ真作である事は自分の誇りだ。それ故の男士としての矜持もしっかり持っており、だからこそ畑仕事や馬当番などといった仕事も避けたいものだし、それなりに自分の容姿が整っている自覚もある。あるのだが、女性を表す言葉で形容されるのは心外だ。親のような気持ちであることに間違いは無く否定する気は無いが、母とは如何に。再び卓上に肘を置いて頬杖をつくと、眉を寄せて苦笑を浮かべる。信頼されているのはいいが母ではなく父なのでは。見た目がそれを許さないらしいが。そんな自分に恋人の是非を聞かれては暫し閉口する。反対派では無いし、寧ろ良い方だと思う。初期刀の自分から言えば本丸の皆も納得するだろう。「そうだね、俺は構わないよ。他でもない貴女が選んだ人を嫌いになる理由がないさ。」何せ一番付き合いが長いのだから、と付け加える。そして何より、相手がよく見知った相手である事も承諾するに足ることなのだろう。何処の馬の骨とも解らない輩の元へ行くより余っ程安心して主人を任せられる。安心させるようにふわりと柔らかく笑みを零し。 )


【葵】

え……あ、はい…ごめんなさい…?
( 突然雰囲気が険しくなった様子の初期刀に思わず背筋が伸びる。叱られ慣れてしまった以上彼のピシャリとした声は背筋がよく伸びるのだが、何か気に障ることを言ってしまったのだろうか。顔色を伺うようによく分からない儘に謝罪を述べると、何が悪いのか解っていない以上気楽な自分が矢っ張り鬼だ、なんて思っており。お邪魔します、と一言断りを入れてから彼の部屋の障子を開けて入室し。相変わらず活花等の自分には解らない高尚な美術品が並ぶ部屋だと思う。審美眼とやらは自分には無いが彼の部屋は随分と芸術性に溢れている。文系、というか文化系の方が似合う。卓の端にパソコンを置くと、おずおずと正座をして。扨、何処から話すべきか。「…歌仙は、どう思った?多分見たよね、今朝の。」誤解が生じるとしたらここだろうか、いきなりではあるが核心をついた質問を。余り誤解を重ねては弁解するのが大変だ。恐る恐る窺う様に彼の碧玉の瞳を覗いて。 )




  • No.244 by 歌仙 / 朧  2019-05-04 21:08:51 





(/ 和歌発見しちゃったの見られて、「おや、見られてしまったね。未だ君への想いも君の魅力も表現しきれていない失敗作ばかりさ。」なんて気恥ずかしそうに照れ笑いしてほしいです。和歌の巧拙とか知らないけど取り敢えず全部くれ…
偶然帰る時間同じになって、畦道を自転車押して帰りたいです。それでお前ら付き合ってんのかよみたいな噂流れてごめんねって気分に…なりたい…青春の似合う男…
どうぞどうぞお好きなようにお迷いください!!というかこう、創作ちゃん同士で絡むのが楽しすぎて今からそわそわしてます。今回はもう現代行けない雰囲気ですし、次はペア旅行とか行きたい…本丸空けすぎたい。いつ終わるかも全然未定ですけどね!)


【朧】

…あぁ、うん。それ聞いて安心した。髭切と同じくらい、蜂須賀に嫌われるのも怖いんだね。
( 自ら羽衣を纏わせて帰ってきた癖に、母呼ばわりされるのは心外らしい。歪めた口許を片手で覆い、空いた手を彼の髪に通す。しかし彼の口が開かれ、その品の良い声が聞こえると、無意識に息を呑む。身体は強張り、穏やかだった表情は固まり。軈てその声が肯定を示していることが分かり、柔和で美しいその笑みを見るとほっと胸を撫で下ろす。背を丸め思わず笑みを浮かべ、僅かの間で積み上げられた倦怠感に溜息を。穏やかさを取り戻した声色で上記を告げる。好き勝手に弄った髪を一纏めにし、再び結いやすいよう片側へと寄せ彼の肩へと掛ける。「でもね、お母さん。私結婚するわけじゃないんだけど。」真面目に取り合ってくれるのは嬉しいが、どうもそんな結婚前夜のようなことを言われては気恥ずかしい。さて、またあの近侍に機嫌を損ねられては困る。そろそろ戻ろうか。一つ揶揄を残して立ち上がると、何かまた小言を言われない内に襟元と裾を直し。)


【歌仙兼定】

そうだね、今朝は__驚いた、かな。
( 自室へと入るや否や背筋を伸ばして正座をする彼女を一瞥する。これじゃまるで何方が主人か分かったものじゃない。「いいよ、崩して」とだけ声を掛けると、此方も彼女の前へと腰を掛ける。真摯に視線を合わせられ、疚しさにそっと目を逸らす。如何してそうも真っ直ぐに此方を見られるのか。耐え切れず据えたばかりの腰を上げ、爪先は戸棚の方へと。悪いことは悪いとはっきり進言するのが、彼女に最初に見出された刀剣としての務めだ。そう自分に言い聞かせつつも気を紛らわせるように棚の中の菓子へと意識を向ける。出来る限り穏やかに、乱れた心を悟られないよう上記を告げる。此方への日々重なる牽制で、近侍の彼が主人へと恋情を向けていることに気付くのは容易だった。況して自分は文系だから。しかしこれが相思相愛だとは気付くまい。器に幾つか小包装の甘い菓子をよそうと、緊張を解きほぐす為卓へと置き、再び腰を下ろす。「まさか君も、彼のことを好いていたとはね。」彼女たちがお互いの恋慕を知っていることを前提として、溜息混じりに告げる。そう、今朝はただ単に好い仲であることに驚いただけだというのに。再びはっきりと溜息を吐き。)



  • No.245 by 葵/蜂須賀  2019-05-05 00:08:43 




(/わ、わぁーー歌仙さん好き……!!和歌頑張って現代語訳して意味にときめきたい……37字の愛が素敵……。
甘酸っぱすぎて眩しい放課後ですね!あぁー波線使いたい。つつつ付き合ってねぇし!!ってどもりながらわたわたしてほしいです!
ありがとうございます、沢山迷わせていただきます……!ペア旅行楽しそうですね!何処までで終わりにしましょうか、神隠しエンドってことはなさそうですけど…そう言えばですが宗三さんってどうやって牽制してるんだろう。)


【蜂須賀】

嫌う事なんてないさ、"保護者"だからね。
( 緊張の糸がほどけた様子の彼女にほっと安堵の息を吐く。前々から思っていたが、彼女はしっかりしているようで甘えん坊な一面がある。頼ってくれることは光栄であり嬉しいのだが、いつの間に悪戯っ子な娘を持ったのやら。彼女の笑顔が多い方が良い、のは良いのだが矢張り母親呼ばわりされるのは落ち着かない。付喪神、特に彼ならば独占欲が強いのだから元より結納前提ではないのだろうか。そんな事をぼんやり思いながら彼女を見送る為に腰を上げる。嗚呼、そうだ。忘れない内に。「仕事の方は大丈夫かい。」サボり癖のある主人のことだ、未だ報告書に手を付けていないかもしれない。忘れない内に一つ忠告をしておかなければ。彼女を甘やかすのは近侍殿が存分にするだろう、ならば厳しい一面は受け持たなければ。人差し指を立てると少し意地悪く笑みを浮かべ。 )


【葵】

え……?……あー…私の片想いだよ。それとね?
( 君も、という言葉に目を丸くする。はて、てっきり自分の片想いとばかり思っていたのだが。素直でない近侍がそうも真っ直ぐに主を思えるのか。どうやら本当に恋仲だと勘違いされているらしい。これは一から説明しなければ。彼を起こしに行ったら熱が酷く高かったこと、感染す可能性も考慮して自室へ移したこと、戻ろうとした時に彼に布団に引きずり込まれてしまったこと。そしてその後は何事もなくただ自分が眠気に負けて眠ってしまっただけだということ。「驚かせてごめんね?先刻政府から伝令があって。」驚かせてしまったことへの謝罪を含めながら次々に説明を続けていく。霊力の枯渇、供給を経てもう一度寝かせてきたこと。ただ、供給の方法だけはどうも口に出来なかった。思い出すだけでも少し頬が熱くなる。片想いである以上期待してしまう、と眉を下げて一通り説明を終えると自嘲気味に微笑み。 )




  • No.246 by 歌仙 / 朧  2019-05-05 02:04:10 





(/ 見なかったことに出来ないかな、君には一番良い詩を送りたいんだ。とか照れつつ言っちゃう特歌仙愛しい………きわ歌仙は絶対手当たり次第おうた詠んできそうです。主、新しい詩を思いついたんだ。聴いてくれるかい?(本日4回目)
俺とそんな噂立てられたら迷惑だろ?とか気遣ってくれそう。噂立てられて気まずくなっちゃって微妙に疎遠になりたい…なんとなく厚くんとか獅子王ちゃんとかとは微妙な距離でいたいこのジレンマ。
「あーそういや主に遠征の報告し忘れてたわー」みたいな呟きを何処からともなく聞きつけて「言伝なら僕が」って出張ってそうなイメージです。要約すると主に寄らないでくれます???)


【朧】

…はあい、今日中に仕上げます。ありがとう、蜂須賀。
( 茶目っ気のある悪戯な笑みが小狡く、眉を下げる。今日ばかりは従わざるを得ない。急な来訪にも関わらず受け入れて貰い、況してや保護者である彼の言い付けだ。小さく謝辞を述べると、そっと障子を閉め部屋を後に。向かう先は勿論、愛しい近侍の部屋___なのだが、思わず歩調が遅くなる。何となく初期刀との遣り取りで胸がいっぱいで、思わず目頭が熱くなる。初陣で函館の短刀に大敗を喫していた頃の彼は何処へやら。彼からの嬉しい言葉の数々が頭を巡り、思わず目的の部屋を少しばかり通り過ぎてしまう始末。「__髭切、起きてる?入るよ、」声は掛けるが、恐らく彼は寝ているのだろう。涙の滲んだ小さな声で障子越しに呼び掛けると、返事も待たずに障子を開ける。報告書に手を付ける前に、先程欲に負け完全に霊気を流し込んでいなかった分の始末を付けなければ。室内へと踏み入ると、そっと中を覗き。)


【歌仙兼定】

___成る程。それは災難だったね。
( 彼女の話を全て聞き終わり相槌を打つと、自身の紫苑に色付く癖毛を指に巻き付かせる。昨今の現代遠征が害を成してしまったのなら、暫く現代へと足を運ぶことは規制されるのだろう。先日は随分と年相応に楽しげだったようだし、息抜きの選択肢が減ってしまったことを不憫に思い。しかしまあ、彼も大胆なことをするものだ。熱に浮かされていたとは言え、恋仲でもない意中の相手を同じ褥に引き入れるだなんて。慎み深いところは好感が持てたが、衝動に任せて動いてしまうのは頂けない。それはそれ、___ふらりと彼女へ視線を戻す。「…だがね、想い人とは言えどそういったことを易々と許すのは感心しないな。もう成人を控えた女性なんだよ?」何を思い出しているのやら、浮かれているのか頬を染める彼女にぴしゃりと言い放つ。「まあ、一少女の色恋は応援するけれどね。」一呼吸置いて付け加える。何せ相手は懇ろにしている同じ細川の短刀の兄君。風流を愛する自分としても、主人の初鍛刀の友人としても、否定する気は無い。安心させるようにふっと目を細めて見せ。)



  • No.247 by 葵/髭切  2019-05-05 08:31:41 





(/うぅん素敵……きわ歌仙は何かに付けて歌を詠んで批評を求めてきそうです。凄いね歌仙(語彙力) 主が現代の人だから余り言えないけど実は返歌が欲しいって思ってたら可愛い。
甘酸っぱくてほろ苦い感じの青春グラフィティが出来上がりそうな感じですよね。絶妙な距離感が心地よかったのに周囲のあれこれで疎遠になっちゃう思春期…かわ…。
あぁー好きを絶対言葉にしない牽制がそれっぽい……長谷部と折り合いめちゃくちゃ悪そう。)


【髭切】

____ん、あるじ……?
( かたん、と小さく障子が動く音と人の気配とに目を覚ます。猫の敏感さというか、今まで培ってきた武人としての本能というか。些細であれど人の気配があると夢心地から直ぐに現へと引き戻されてしまう。むくりと上体を起こし、欠伸を一つ。先程床についてからそんなに時間は経っていないがどうかしたのだろうか。想定よりずっと早い主人の来訪が気に掛かる。上記を未だしっかり呂律の回っていない眠たげな声で尋ねる。そういえば呼ばれた声が随分とか細かった。何か嫌なことの一つでもあったのだろうか。そう思うとあまり寝て居られない、目を擦り視界をハッキリさせると開いた障子の方を見遣る。矢張り佇む少女は主で間違いがなかったようだ。愛おしい少女に手招きを一つすると、今度は少ししっかりした声で「どうしたんだい、主。」と付け加える。どうも泣きそうな顔をしているらしい、一体何があったのか。寝起きに見る最愛の人の表情が曇っているとなかなか幸せとは言い難い。思い返してみても、原因になりそうな節がなかなか思い当たらず小さく首を傾げ。 )


【葵】

う、ごめんなさい…以後気を付けます。
( 時間差で飛んできたお小言に思わずまた背筋を伸ばす。親に叱られた子供の様に謝り、反省はしているのだが月並みな反省句しか述べることが出来ず。だが初期刀が色恋に反対派では無かったことが嬉しく、ほっと息を吐く。此方の想いは許されているようなのだが、今更ながら同時にある懸念が蘇ると余り喜べなくなってしまい。「……ありがとう、歌仙。」間を開けて眉を下げると、応援してくれる事に対して素直に感謝を述べる。それでも近侍を好いた時から纒わり付く葛藤が喜びの邪魔をして、素直な性分表情が曇る。この際まともに相談出来る機会も少ないのだから彼に吐露しようか。即決で意志を固めると物憂げな溜息をの後に続けて。「__あのね、」自分の想いは籠の鳥を烏滸がましくも縛り付けてしまうようなもので、縛り付けたくはないのだが、彼の言動一つ一つにときめいてしまうのが嫌になる。前々から思い悩まされてきたその悩みを口に出すと、不甲斐なさに泣きたくなる。俯きがちに下唇を噛んで。 )



  • No.248 by 歌仙 / 朧  2019-05-05 10:11:10 





(/ あららそれはお可愛らしい…平安の誰かに相談したらさらっと返歌詠んでくれて、よく意味も分からず文として渡したら実は内容が「主も歌仙めっちゃ愛してるよ!!!」みたいな感じで特の頃みたいにちょっと照れてほしい。勿論面白半分で詠んだおじいちゃんはご満悦で。
個性の闇鍋共じゃ絶対出来ない妄想を叶えてくれそうな素朴な子大好きです。へしと学生で純愛とか絶対無理だし…
主は今体調が優れないようなので云々とか息を吐くように嘘つくから葵ちゃん裏で病弱扱いされてそうだなとか思います。何も心当たりないのに体調心配されてそう。)


【朧】

あれ。__ごめんね、起こしちゃった?
( 予想外にも帰ってきた眠たげな声と、眼を擦る彼の姿に声を漏らす。手招きされるままに側へと腰を下ろし、謝罪を一つ。今に治るとはいえ、今日ばかりは彼に羽根を伸ばして欲しかった為些か申し訳なさが湧く。滲んだ涙のせいか心配までされてしまっているようで、又眉を下げ。「初期刀さんがね、私のことだーいすきだって。嬉しいね。」端的に、且つやや言葉足らずに説明すると、彼の心配を解くために目を細め、柔らかな笑みを浮かべる。浮かべる、と形容するよりは、先の初期刀の言葉を思い出し自然に溢れたと言うべきか。ああ、報告書に手を付ける前に、久方振りに彼からの手紙を読み直すのも良いかもしれない。良い思い付きに口許に弧を描き、崩れた彼の着流しの襟を軽く整えてやる。掌で彼の白い?を愛おしげに撫でると、「それだけ。」と金の瞳を見詰め。)


【歌仙兼定】

それは、実際に彼に聞くべきじゃないかい。___ただ、そうだね…
( 曇った表情から紡がれる葛藤に耳を傾け、恋慕に悩む年相応の少女を目を細めて見詰める。籠の鳥。様々な主の元を渡り歩き、唯其処に在ることだけを求められ再刃迄されたことを揶揄しての言葉だ。自らにその経験がない以上、余り安易に口出しは出来そうにない。眉を寄せて一言述べるが、一個人としての意見ならば。一度唇を結び、胸中で渦巻く想いに当て嵌まる言葉を思索し。「主人の胴欲でなく、異性の思慕で包んでおやり。愛と支配欲は紙一重でも、決して履き違えてはいけないよ。」縛る、と彼女は言うが、想い人への懸念を持つ少女の恋情を“縛る”と表現するのは看過出来ない。主人としてではなく、ただ彼に想いを寄せる少女の愛すら籠と表現するのなら___それはつまり、彼には雅を解する心が無いのだろう。口許に手を遣ると、指で自らの輪郭を撫でる。そっと視線を戻し、彼女の様子を窺うと。)



  • No.249 by 葵/髭切  2019-05-05 17:04:52 





(/わあぁ桜舞わせてる歌仙ちゃんかわいいやつですねそれ…!微笑ましすぎる…!壁になって眺めたい。
へしと学生恋愛…恋愛はあったとしても純愛は無いやつですね。個性の闇鍋は笑いました。学生で純愛出来そうなのの圧倒的上位がししおーくんとあっくんなんですよね。無用組でも純愛できる気がする……。
夕餉の時とかにしょっきりママに「体調はもう大丈夫なのかい?」って聞かれて一人だけ何が?ってなってるやつですね。宗三の嘘は見抜くのが難しそうだからなぁ。)


【髭切】

……へぇ。そっかぁ……近侍、変えちゃ厭だよ?
( 何かあったのかと枕元に来た彼女の顔を覗き込んだ矢先に柔らかい笑顔を浮かべる彼女の言葉に全身が石化したような衝撃が走る。肩に触れようと途中まで上げていた腕は力なく蒲団へと逆戻り、柔らかい布団の上に埋もれていく。初期刀の彼はそんな風に甘言を吐く様な男だっただろうか、今の今迄牽制してきたというのに、何の意味も成していなかったのか。__それより、彼が好意を伝える事は許されるのに如何して自分は許されないのか。初期刀と、遅れてきた自分との違いなのだろうか。初期刀、彼女にとって特別な刀。嗚呼、その肩書きが自分にもあったなら。希望観測を一つ言うなら、彼女は言葉足らずな所があるから何かまた別の事実が隠れているのだろうか。何方にせよ、心中穏やかで無い事は事実だ。此の儘では近侍の座を奪われてしまうのでは。懸念ばかりが頭に浮かぶ。其れは悋気にも近いのだが、愛しい彼女が起こしに来てくれる状況に興醒めしてしまう気がする。眉を下げると、対照的に嬉しそうな彼女に恐る恐る近侍は続けたいという事を告げて。 )


【葵】

____そっか。私、宗三そのものが好きなんだね。
( 矢張り実際に聞くしか無いのだろうか、そうなると告白する事になってしまうのだが。振られる可能性も考慮すると億劫になって中々言い出せないのが困りものだ。軈て続けられる彼の言葉をゆっくりと、確実に咀嚼する。彼の言葉を追うように復唱して、手遊びをする指先を見つめながら考え込む。自分の思いと相談するように暫しの間考え込むと、蟠りが解けて一つの答えがようやっと出る。近侍の彼が持つ沢山の人を寄せ集めた肩書きも勿論受け入れる心算なのだが、それ以上に彼の人柄や性格、人の身を持つ彼自体を好いて居るのだ、と。腑に落ちた様子で上記を述べると、気が付いた嬉しさや気恥ずかしさで自然と柔らかくはにかむ。流石は文系名刀、色恋の情緒を表すのがお上手だ。「ありがとう歌仙、スッキリした。」彼を初期刀に選んで本当によかった、そう思いながら年相応の無邪気な笑顔を浮かべると出された個包装の菓子を一つ口に放り込んで。 )




  • No.250 by 歌仙 / 朧  2019-05-05 18:48:04 





(/ 「でもここの表現は些か大胆過ぎるかな?」なんて言われてじじいに怒りにいきたい……ちなみに平安刀誰でイメージしました???
無用は片想い拗らせた上で何も起きなさそう感ありますね。「昨日たぬきとラーメン食い行ったんだけどよー」「あっそうなんだ…(私誘う気0なんだね…)」仲良し無用組がすきです。はい。
体重とか気にしてちょっとご飯減らしてほしい、なんて言ったら怒られるやつだ…ただでさえ体調崩しやすいんだから駄目だよ、って言われて何で???ってなるやつだ… )


【朧】

…ふふ、やっぱり嫌?それもちょっぴり考えたんだけどね。
( ぽすり、音を立てて布団へと埋まる彼の手を不思議そうに眺める。聞こえた彼の声に顔を上げると、不安そうな表情が目に入り。こんな時でも近侍を降りたくないと懸念する彼が可愛らしくて、つい頬を緩めて笑みを零す。しかし先程その考えを持っていたのも事実、彼とばかり一緒にいては砂糖漬けが普通だと勘違いしてしまいそうだ。実際、もう手遅れかもしれないが。布団へと落ちた彼の手を拾い上げると、一回りも大きな男性の手に目を細める。先程初期刀に言われた肯定の言葉が頭を過り、甘い蜜への欲が疼いた。「ねえ近侍さん、私のことどう思ってる?」小さく首を傾げ、琥珀のように煌めく金の瞳を覗く。こんなにも綺麗な神様からの寵愛を欲しがるだなんて、何と強欲なのだろうか。足を崩し、ぺたりと畳に座り込む。重ねた手を小さく握り、彼の言葉を待ち。)


【歌仙兼定】

いつの時代も愛は良いね。__所で、一つ聞いてもいいかな。
( 目の前に座す愛らしい少女の微笑みに、此方も目を細めて返す。一臣下として余り感心出来る言葉ではないのだろうが、彼女は主人として気を張るより、自然体でいる方がずっと魅力的だ。きっと彼も、媚びも機嫌伺いもしない彼女に惹かれたのだろう。そう考えると次に気になるのは、勿論彼女のこと。菓子を啄む程度の余裕が生まれた彼女を見据えると、上記に続けて唇を開く。「君は、彼の何処に惹かれたんだい?」文系を自称する自分として、身近に起きる粋筋をはいそうですかと流すわけにはいかない。これは井戸端に華を咲かせる婦人のような興味ではなく、風流を愛する者としての純粋な興味だ。相手方の彼に訊くのは十中八九あの中性的な顔立ちを顰められるだろう、ならば彼女に訊く他ない。翡翠の瞳を瞬かせ、やや前のめりに問い。)



  • No.251 by 葵/髭切  2019-05-05 21:35:45 





(/平安刀はおじじ様か意外性をついて鶴さんかな、と思いました。彼なら悪戯で大胆な表現仕込みそうです。
あーーありそうです、友達で終わりそう。二人で仲良く部活帰りにラーメンすすってて欲しい、おやつで。
体重増加が気になるし、ご飯減らすのがダメならっておやつを拒否すると「どこか悪いのかい……!?」って心配されて余計に断れないやつ……)



【髭切】

……どう、かぁ。…__そうだなぁ、
( どう思うか、そう聞かれて言葉に迷う。近侍を外すことをほんの少しでも考えられてしまう程には粗相が行き過ぎたらしい。彼女への愛情は計り知れないし、それを言葉にすることは容易いのだが。たった2文字、たったの二文字で近侍から降ろされてしまうことが不安である。出来るだけその表現は避けてみようか。__嗚呼、そう言えば。先人が詠んだ歌に自分の今の想いを表すのにぴったりなものがあった気がする。「君がため惜しからざりし命さへ長くもがなと思ひけるかな__。」ぽつりと零す37字の愛の歌。彼女の為に生きたい、その気持ちを率直に表した歌である。"好き"の二文字を避けた表現でちょうど良いだろう、少し気障過ぎたかもしれないが。文系の彼と似ている、だなんて思われてしまいそうだが。歌の真意が伝わればこの想いも伝わるだろうか。「可愛らしくて、綺麗だよ。」空いた手を彼女にそっと手を伸ばし、藍鉄の髪を梳いて優しく微笑みかける。重ねられた手を握り返して、藍鉄の瞳を覗き。 )


【葵】

___え。えぇと…。
( 突然食い入るように質問をされると思わず身を引いてしまう。別段嫌な訳では無いのだが、少々驚いてしまった。近侍に惹かれた理由、それを尋ねる彼の瞳は爛々と輝いていていて、興味津々な様子。__真逆、この想いを聞いて詩作の糧にするつもりでは。彼は色恋沙汰を経験していない以上色恋の歌を詠む事が出来ない、ならば身近な所で着想を得たいのだろうか。こんな時だけ働く推察に自分でも呆れてしまう。上手く、言葉に出来るだろうか。聞かれた以上惚気けても怒られるまい。「髪を撫でる手がね、誰よりも優しいの。前々から人の面倒見ることが多かった分甘えるの下手くそでさ。」甘やかす性分の方が強い分、彼に甘やかされる時間にひどく心を乱される。かと思えばふとした時に皮肉に織り交ぜられた儚さや孤独さが胸に刺さって、放っておけない。それがまた口惜しくて、何だか弄ばれているような気がしなくもない。時折菓子を齧りつつ零す恋慕。「まぁ、結局纏めると全部なんだけど。」ぽつぽつと零していた言葉がだんだん整然としなくなってくると、簡単な言葉で包括する。初期刀のような文才は無かったようだ、眉を下げて笑うと話を締めて。 )




  • No.252 by 歌仙 / 朧  2019-05-05 22:43:54 





(/ さらっと歌詠んじゃう鶴さん素敵………恋文か?って揶揄したら本当に恋文だったパターンですね。良いポジションだ…
安い早いで大して美味しくもないラーメン屋通っててほしい…あーーー無用可愛いです。無用組のこと考えてるとよく眠れる気がする。気のせい。
宗三何か知らない?って聞いても「貴女が細過ぎるだけですよ」とか言われて惨めな気持ちになりたいですね。宗三にそんなこと言われたら嫌味にしか聞こえないよ…)


【朧】

……それ、後朝の歌じゃなかったっけ。
( 容の良い唇から紡がれる一首の和歌に、思わず閉口する。実践刀と高を括っていたが、矢張り彼も平安の刀か。覚えのある歌の記憶を手繰る。百人一首に選ばれているのは覚えている、意味も比較的現代語訳に直しやすい、直線的な愛の歌だ。共に生きたいと願われているのは嬉しいが___ふと、詰まっていた記憶が蘇る。薄く頬を染め俯くと、小さく上記を呟き。視線を畳の目へと落とし、落ち着かない様子で太腿を合わせ身を捩る。「…もう。近侍降ろさないから、聞かせて?」気障な彼の所為で予定外の流れになってしまった。此方を覗き込む彼の目を見つめ返し、そっと両頬を掌で包む。考えてみれば彼は後朝だとか気になんてしていないだろうし、私が何も言わなければ良かった筈。自身で羞恥心を煽ってしまったことを後悔しつつ、そっと指先で彼の輪郭を撫で。)


【歌仙兼定】

…たったの一年で随分と籠絡されてしまったようだね。
( 戸惑いを織り交ぜて紡がれる少女の恋慕を、時折相槌を打ちつつ一つ一つ丁寧に耳を傾ける。想い人を語る表情がとてもじゃないが一本丸を背負う主人とは思えず、思い掛けず笑みを零してしまう。口許を緩めたまま上記を告げると、何とは無しに就任したての頃の彼女を想起し。自分の手から離れていってしまうようで、少しばかり寂しい気もする。ああ、これが子を見送る親の気持ちなのだろうか、後で一つ歌でも詠んでみよう。「それを全て彼に言えば良い。大丈夫、きっと伝わるさ。」長い睫毛を伏せ、ふっと息を吐く。一つ頭でも撫でてやろうと思ったが、幾ら親の気分とは言えそれは無粋だろう。隣並んで濡れた黒髪を撫でるのは、きっと彼女の想い慕う彼だけで良い。___さて、今晩の夕餉は赤飯か。行き場を失った手を菓子へと伸ばすと、もう一度薄く笑い。)



  • No.253 by 葵/髭切  2019-05-05 23:47:27 





(/鶴さんの驚きがとってもとってもいい方向に働く幸せエンド……繊細で雅な鶴さんも好きです。
あーーーかわいいです、そこはかとなく男子高校生感。なんかこう見てると心が健康になります。気の所為かしら。
あんな骨と皮しかない腕とか足で細いとか言われたら宗三に沢山食べさせたくなりますね…。食欲ないからとかいって夕餉の時に宗三のお皿に嫌いなおかずぽいぽいしたい。細い、食べなさいって言いたい。)



【髭切】

似たようなものでしょう、甘かったよ。
( 頬を染める彼女の初心さがまた愛らしくてつい揶揄いたくなる。一晩の逢瀬で肌を重ねた事はないにしろ、褥の中に入れてもらったり、先程は甘い口付けを交わした後だ。逢瀬と似たようなものだと悪戯っぽく上記を告げ微笑むと、包まれた頬を柔い掌に寄せる。聞こえてきた言葉に目を丸くすると藍鉄の宝石を見詰める。__思いを告げる事が許されるのか。許された上でどうなるかが解らないのだが。自分の望む結果が得られなかったら別の意味でまた寝込む事になりそうなのだが。ぱちくりと数度瞬きを重ねると、少し目を閉じる。まだ少し掠れる喉で、本調子ではないのが物足りない。小さく咳払いをして彼女の肩にそっと両手を置くり「……好き。本丸の誰より主の事が好きだよ。」だなんて、本当に素直な言葉を紡ぐ。素直になるのが難しいという刀の気持ちが今なら解る、率直に目を見て想いを告げるというのはどうも少し気恥しいものがある。段々と頬に熱が集まってきて、耳が燃えそうな感じがする。誤魔化すように不器用にはにかんで、そっと頬を撫で。 )


【葵】

えぇー……言えるかなぁ…
( 熟後方支援が上手な刀だ、確かに今の想いを告げれば彼へ全てが伝わるのだが。そう簡単に言えないのは大なり小なり意地を張る性格と羞恥その他諸々の要因だろう。就任当初から自分を見守り続けてきてくれた母親のような彼にはこれからも色々と頼ることが多いだろう。「……あ、でも。宗三の事は確かに好きだけど、だからといって皆のこと放っておく訳じゃないからね。」たまに聞く、恋愛に溺れ過ぎて他が手につかないなんて言う失態は犯す気がさらさらないことを予め言っておかなければ。恋人がいる審神者というのはある種の職場恋愛だ。流石に公私を混同する訳にはいかないと手を振ると、立ち上がる。一旦彼のところに戻って様子でも見ようか。「宗三の様子見て報告書書いてるから、お昼出来たら呼んでくれる?お母さん。」袴の裾を整え、パソコンを手に取る。お陰様で随分と自分の気持ちに整理が着いた、矢張り彼は母親のようだ。悪戯っぽく笑みを浮かべると挨拶と共に部屋を出て。 )




  • No.254 by 歌仙 / 朧  2019-05-06 01:12:11 





(/ 主から愛の歌を送られてしまってね!!って本丸中に見せびらかして、うぐとかに「それ鶴丸が詠んだやつだぞ」ってバラされるやつ。細川は同性愛厳禁…
審神者いらない。ぎねが高校生感あるって風潮、あんまり実感ないんですけどたぬと絡むと高校生み溢れると思います。つまりまだ高校生気分抜けない大学生感。すき。
じゃあ逆に「ちょっと太ってきたんじゃないですか」とか言う宗三????お前に比べればな!!どっち言われても非常に腹が立ちますね。でも宗三さんあの腕で刀振り回すしなぁ… )


【朧】

だめ。___それじゃ、どの好きか分かんない。
( どれだけ予想通りでも、たったの二文字が堪らなく嬉しい。彼の白い肌に差す朱が愛おしさを増し、今すぐにでも抱き締めたい衝動に駆られるのをぐっと抑える。気障なことはさらりと言う癖に、全く以って可愛らしい。数年我慢し目を逸らし続けた甘い言葉を、もっとと強請るのは端ないことだろうか。嗜めるように否定の言葉を口にした暫くの後、目を細めて柔らかく続ける。茜に染まる肌をを一撫ですると、手を離し此方の頬を撫でる彼の手を取り、自らの腰へと添わせる。「それとね、こういう時は口付けもするの。」砂糖菓子のように甘い言葉と共に、更に甘い口付けまであったら。ああ、幸せすぎて溶けてしまうかもしれない。そんな世迷言を思う程度にはこの雰囲気に呑まれてしまっている。本丸の皆の前では主の顔をしよう。だからせめて、彼と二人きりの時は繕わず、彼を想い慕う少女の表情を隠したくない。若干の気恥ずかしさに気の抜けた笑みを零し、小さく肩を竦め。)


【歌仙兼定】

___あぁ。愛娘の恋が成就するよう願っているよ。
( 入れられた断りに眉を下げて苦笑を零す。わざわざそれを自分に言うのか。__これでもこの一年間、君を見てきたつもりだけれど。そんな不満を口の中で転がす。刀剣男士の美しさに耽溺し、その一振りへと傾倒する余り職務を全うしない審神者は少なくはない。何かと生真面目な彼女にそんな懸念を抱いたことは一度足りとも無いのだが。無論気を引き締めるに越したことはない。笑みだけを返すと、腰を上げた彼女の後を追うように席を立つ。そろそろ自分も厨へと戻り、今しがた決まった夕餉の献立も伝えなければ。其れと__考えていた思考が、彼女の言葉にぴたりと堰き止められる。まさか本当に、自らに人の身を与えた女性に母呼ばわりされてしまうとは。普段ならば苦言を呈していたが、今は殊更気分が良い。くつと小さく喉を鳴らすと、悪戯な笑みを浮かべる彼女を見送る手向けに上記を告げ、小さく手を振って背を見送り。)



  • No.255 by 葵/髭切  2019-05-06 08:53:50 





(/は、はっぴーえんど……あれ…?普通にありそうなんですよね、鶴さん逃げて超逃げて
あ、すごいわかります…。大学生になって遊ぶ日決めたら遊びすぎて次の日の講義で眠くなるぎねちゃん可愛い……
宗三さんが細すぎるだけなんてすよねぇ……それなのに刀だ振るうし、意外とちゃんと腹筋ついてるんですよね。憎たらしい。好き。)


【髭切】

ありゃ…………ふふ、こっちはずぅっと前から身を焦がす程好きなのに。それとも、愛してる、の方がいい?
( 駄目、の言葉に一瞬酷く驚くも、嫌な方向のダメ出しでは無かったようだ。ほっと一息つくと、腰に回した腕にぐっと力を入れて彼女の方へと引き寄せる。全く我儘で大層愛おしい少女だ。熱烈な言葉を欲しがるだなんて。暫し態と言葉に迷う素振りを見せてから、にんまりと悪戯っぽく笑んで上記のように。思えば近侍を申し出た時からだし、好きという単語では正直言い表せない程だ。気障な台詞は意外と言いやすいのだが、正直な気持ちは真っ直ぐな言葉では届けにくいらしい。熱い頬を隠すかのように、腰を抱き寄せて唇を重ねる。彼女が接吻の方もと望んだのだから怒られる事もないのが良い事だ。別段深く深くを求める訳でもなく、唇を偶に軽く食んだり啄む位の口付け。数十秒の後、リップ音を立てて唇を離すと、もう一つ頬へと口付けを落とす。薄い襦袢から伝わる彼女の熱が愛おしい。梔子色の猫目を幸せの色で細めると、「僕の好い人になってくれる?」逸る心臓を無視し、砂糖を溶かした甘える声で尋ねて。 )


【葵】

( 嗚呼、どうもそわそわする。母性が強く母の様な初期刀のお陰で気持ちの整理は着いたのだが近侍にこれを上手く伝えられるだろうか。彼の兄弟は彼との交際を了承してくれるだろうか。__未だ付き合うと決まった訳でもないのに。小さく頭を振ると、この間近侍に告げた一言を思い出す。『好きになったら結ばれたいと思う』、我ながら自分の想いに鈍すぎる発言だった。近侍として共にいる時間が長くなると其れが当然になってしまうのかもしれない。自室の障子の前へと辿り着くと、自分に喝を入れる為頬をパチンと叩く。そっと障子を開け部屋に入り、障子を閉める。中に入ると結局持ってくる意味の無かったパソコンを卓に置いて電源を付け。起動を待つ間に、布団に眠る彼の顔を見つめながら、布団に投げ出された薄桃の髪を撫でる。指の間からすり抜けていく髪が綺麗だ。揃いの椿油の匂いに口元を緩ませながらもう片方の手でパソコンを弄る。思わず出た神頼みの呟きを彼が聞いていない事を願いつつ。 )
___両想いだったらなぁ。




  • No.256 by 葵/髭切  2019-05-06 08:53:50 





(/は、はっぴーえんど……あれ…?普通にありそうなんですよね、鶴さん逃げて超逃げて
あ、すごいわかります…。大学生になって遊ぶ日決めたら遊びすぎて次の日の講義で眠くなるぎねちゃん可愛い……
宗三さんが細すぎるだけなんてすよねぇ……それなのに刀だ振るうし、意外とちゃんと腹筋ついてるんですよね。憎たらしい。好き。)


【髭切】

ありゃ…………ふふ、こっちはずぅっと前から身を焦がす程好きなのに。それとも、愛してる、の方がいい?
( 駄目、の言葉に一瞬酷く驚くも、嫌な方向のダメ出しでは無かったようだ。ほっと一息つくと、腰に回した腕にぐっと力を入れて彼女の方へと引き寄せる。全く我儘で大層愛おしい少女だ。熱烈な言葉を欲しがるだなんて。暫し態と言葉に迷う素振りを見せてから、にんまりと悪戯っぽく笑んで上記のように。思えば近侍を申し出た時からだし、好きという単語では正直言い表せない程だ。気障な台詞は意外と言いやすいのだが、正直な気持ちは真っ直ぐな言葉では届けにくいらしい。熱い頬を隠すかのように、腰を抱き寄せて唇を重ねる。彼女が接吻の方もと望んだのだから怒られる事もないのが良い事だ。別段深く深くを求める訳でもなく、唇を偶に軽く食んだり啄む位の口付け。数十秒の後、リップ音を立てて唇を離すと、もう一つ頬へと口付けを落とす。薄い襦袢から伝わる彼女の熱が愛おしい。梔子色の猫目を幸せの色で細めると、「僕の好い人になってくれる?」逸る心臓を無視し、砂糖を溶かした甘える声で尋ねて。 )


【葵】

( 嗚呼、どうもそわそわする。母性が強く母の様な初期刀のお陰で気持ちの整理は着いたのだが近侍にこれを上手く伝えられるだろうか。彼の兄弟は彼との交際を了承してくれるだろうか。__未だ付き合うと決まった訳でもないのに。小さく頭を振ると、この間近侍に告げた一言を思い出す。『好きになったら結ばれたいと思う』、我ながら自分の想いに鈍すぎる発言だった。近侍として共にいる時間が長くなると其れが当然になってしまうのかもしれない。自室の障子の前へと辿り着くと、自分に喝を入れる為頬をパチンと叩く。そっと障子を開け部屋に入り、障子を閉める。中に入ると結局持ってくる意味の無かったパソコンを卓に置いて電源を付け。起動を待つ間に、布団に眠る彼の顔を見つめながら、布団に投げ出された薄桃の髪を撫でる。指の間からすり抜けていく髪が綺麗だ。揃いの椿油の匂いに口元を緩ませながらもう片方の手でパソコンを弄る。思わず出た神頼みの呟きを彼が聞いていない事を願いつつ。 )
___両想いだったらなぁ。




  • No.257 by 宗三 / 朧  2019-05-06 14:57:30 





(/ 特歌仙さんならはっぴぃえんどでした。鶴さんは晩御飯抜き。あれですね、好きな子からラブレター渡されて喜んでたら友達が書いたやつ渡されただけだったみたいな()
ぎねかわ…無用の二人ってなんとなく、どっちかの家遊びに来てお互い違うことやってるイメージあります。やっと口開いたかと思ったら「トイレ何処だっけ」って感じの。でもそういう仲が一番楽だよね…
きわ宗三の薄ら肋浮かんでる御身が大好きです。左文字はもっとちゃんと食べてくれ…焼肉とか連れて行きたい… )


【朧】

___…うん。髭切の、お嫁さんにしてください。
( 望んでいた愛の言葉を与えられ、主人としての矜持がどろどろに溶かされていくのが分かる。もっと甘い言葉を交わしたい。紅潮する頬をしかと感じながら、ぐっと腰を抱き寄せられ唇が重なる。下腹部がきゅんと疼いた。驚きで見開いたその目は次第に気分ごと蕩け、そっと瞼を下ろし首に腕を回して彼に抱き着く。互いが互いを求める度小さなリップ音が響き、五感全てで幸せを感じられる。意図的に残された小さな音と共に離れてしまった唇に、名残惜しげに眉を下げる。もっと、だなんて浅ましい言葉を彼が寸でのところで遮ってくれた。細まる琥珀に見惚れ、息をすることさえ忘れてしまいそうだ。精一杯余裕そうに笑みを浮かべ上記を口にすると、此方からも触れるだけの口吸いを送り。溢れんばかりの幸せに力なく笑い、先程同様深く彼を抱き締める。「でも、皆には内緒がいいな。嫌?」暫く彼の体温に包まれ雰囲気に浸った後、揺り籠のように身体を揺らしながら気懸りを問う。焼餅焼きな彼のこと、矢張り関係は公表したいのだろうか。独占欲から来る行為なら、それはそれで可愛らしい。ふっと笑むと、宥めるように彼の髪を撫で。)


【宗三左文字】

( 愛しい人に髪を撫でられる夢を見た。男の髪など何が良いのか、嫉妬する程美しい純粋な黒髪を持つ彼女は、幾度も自分の荒染の髪を指で梳く。夢の中の彼女が、小さく自分の名を呼ぶ。それを機に段々と暗幕が下され、最後には現実味を増した髪を撫でられる感覚だけが残り、その心地良さに揺られる。先程よりも明瞭になった聴覚が彼女の声を拾う___両想い、だなんて。夢の中故にその言葉に脈絡はない。どうせ可笑しなことを言うのなら、愛の言葉の一つでも投げ掛けてくれれば良い。夢でまで気の利かない人だ、呆れつつ薄眼を開ける。随分と自由に身体が動く夢だ。欲のままに此方へと伸ばされる彼女の手を取ってみる。ああ、温かい。ゆらりと身体を起こし、そっと彼女の柳腰へと腕を回す。抱き締める、と言うよりも凭れ掛かるという表現の方が正しいか、背を丸めて彼女の肩へと顔を埋める。両想いだったら、か。先の彼女の呟きが頭を過る。これが自らの欲望を表した夢ならば、浅ましさに身を委ねても誰にも責められないのではないか。気怠さに支配された頭では名案に逆らう術もなく、薄い唇を開き。)
主、___好き、と言ってください。


  • No.258 by 葵/髭切  2019-05-06 18:46:44 





(/頼まれたから詠んだ歌がまさかのガチラブレターでしかも他人の手に渡った挙句宛先が厨当番だったせいで晩御飯が抜き。こりゃ驚きだぜ。
あーーわかります、一緒にいる時間が楽しいから……みたいなとこありますよね、無用組かわ。
わかりみです。焼肉連れて行ってもあんまり食べないんだろうなぁ……是非とも沢山食べて欲しい。)



【髭切】

勿論。出来るなら僕の、って言いたいけど君が望むならそうしようかな。__離せなくなるかもしれないけど。
( 恋仲を通り越して夫婦の誘いを受けるとは思わなんだ、目を丸くして数度瞬きを。__だが、神にとって恋仲というのは所詮結婚の前段階に過ぎず、大抵契りを交わす時は結婚が前提だ。そう易々と離せるほど軽い気持ちで情を扱う男士の方が少ないだろう。嬉しそうに頬を緩ませると、頷いて髪を撫でる。皆に公表できないのは口惜しいが、演練場で他の男を大々的に牽制するのにも怒られることは無いだろう。独占欲が強い以上別れるという終わりの事は考えたくない。寧ろ終わりなど来させない心算だが、彼女もそれで良いのだろうか。「神様ってね、欲深いんだよ。」人差し指の腹を彼女の柔い唇に押し当てるとくすりと笑って付け加える。嗚呼、真逆結納迄望まれているとは思わなかった。今になってじわじわと押し寄せてくる幸せについつい頬が緩む。薄い背中を抱き寄せてもう一つ小さく唇を触れ合わせると、額をくっつける。今迄で最上級の幸せだ。背に舞う桜吹雪は留まることを知らず、自分を包む多幸感に身を任せて抱きしめる腕に力を込める。近侍を飛び越して夫、特別性が格段に上がったものだ。わかりやすく笑い声を零すと、甘える様に肩に顔を埋めて。 )


【葵】

おぉ…………。__好きだよ、宗三。
( 告白の強要ですか。内心先程彼に言われた言葉を其の儘返したくなる。緩慢な動きの様子を見ていたらあれよあれよという間に彼の腕の中で、且つ彼が凭れる先になってしまっていた。声のトーンや普段は言わない様な我儘、そして一瞬だけ見えたほぼ開いていない瞳の所為で彼が寝惚けてしまっていることは容易に想像がついた。薄紅梅の絹糸を指に絡めながら言葉に迷う。嗚呼、出来ることなら告白という物をされてみたかったのだが、仕方が無いか。彼の気持ちがどうであるかも解らない、嫌われては居ないと自覚しているが今の発言は実践で使われる経験が少なかった事による承認欲求から来る物なのかもしれない。そう思うと少しばかり切なくて、庇護欲がつい湧いてしまう。退紅の髪を少し避けて貌のよい耳許へ口を寄せる。優しく囁くように好意の言葉を紡いで。彼が寝惚けて居るからこそ言える事なのだが。彼への好意をきちんと口にしたのは初めてかもしれない、なんて事を思い出しながら柔らかく微笑むと、片腕で彼の細い体に片腕を回し、寝かし付けるように背を摩ってやる。昼餉までには起きて欲しいものだと思いつつ、のろのろと報告書を書き進めて。 )




  • No.259 by 宗三 / 朧  2019-05-06 20:31:03 





(/ 鶴さんほんと良いキャラしてる。でもどうせ光坊がご飯用意してるのも知ってる。それでみっちゃんにそれは良くないよね、って窘められるのも…知ってる…伊達…すき…
でも審神者はそんな二人のどっちかに片想い拗らせて、数年後同窓会とかで会って「苗字なんだったっけ?」とか聞かれて傷付きたい…審神者→→→→→→←←刀くらいも大好きなんです。
お財布に優しいけど心に優しくない…気を遣って頂かなくて結構ですので、とか言われちゃうやつ!!苦しい!! )


【朧】

…ねえ髭切、私もうちょっと人の身でいたいなあって。
( 忠告のように添えられた一言に閉口する。彼は度々こういったことを口にするが、彼自身の内側で渦巻く欲から来る言葉なのだろうか。其れを聞いて何も察せないほど鈍くもない、喜色満面といった様子の愛しい彼を撫でつつぼんやりと思索を巡らせる。何と無く雰囲気に任せて嫁だの何だの言ってしまったが、恐らく彼はそのままの意味で受け止めたのだろう。しかしまあ此方の実家は代々続く審神者な訳で、続いているということはつまり、自分のような例は少ないということ。おや、雲行きが怪しくなってきた。吹雪く桜に煽られつつ、そっと彼の肩を離して目を合わせる。子供を諭すように上記を告げ、小首を傾げる。隠されることに抵抗はないが、任された本丸含め全てを放り出すことには抵抗がある。「だからその、縁談とか来ても気にしないでね。体裁もあるから顔は合わせるかもだけど、」苦々しく笑みを浮かべる。無論彼から気持ちが揺らぐことなど無いと思うが、こういった時の彼はやや子供っぽい。心配の色を表に出して瞳を覗き。)


【宗三左文字】

…………成程。
( 耳に掛かる髪を繊細な手付きで避けられ、露わになった其処に息が吹き掛かる。優しい声色で紡がれたその四文字に、ふっと心が満たされる___と同時に、ぽつりと上記を。長い睫毛を持ち上げ、厚い巫女服の布地を見詰める。現実味を帯びた感覚に、頭の片隅でもしや既に夢から醒めているのでは、と推察もした。しかしどうやら間違っていたらしい、余りに都合が良すぎる。業務とはいえ口付けを交わした為だろうか、こんな夢魔に絡め取られるとは情けない。身体を離すと彼女の白い頬を両手で包み、顔を近づけて藤を閉じ込めた瞳を見詰める。「もう一度。僕の目を見て。」強めた口調とは裏腹に、陶磁器のような肌を優しく撫ぜる。片手が電子機器へと伸びることが気に入らず、彼女の腕ごと華奢な身体を抱き竦める。乾いた自身の唇を一度舐めると、欲を孕んだ瞳を細め。)



  • No.260 by 葵/髭切  2019-05-06 22:35:43 




(/あーーーっっ尊い……なんでそう……尊いもう…。鶴さんもなんだかんだ繊細で可愛らしいから伊達はずるいです。
あ、わかる……すごく分かります、主の愛をつめたーく流してるのすごく好きです。私もはいはいって流されたい。あぁん冷たい!って言いたいです。
違うんだ左文字兄弟に食べて欲しいのに……!伝わらない!細すぎますよあの兄弟!)



【髭切】

……うん。解った、大丈夫だよ。
( 嬉しくて仕方が無い、それは事実だが年頃の彼女には縁談ももちろん来るだろう。大丈夫とは言っても矢張り縁談が来ると考えるとそれだけで既に妬けてしまうものである。了承の返事を返すものの果たして妬かずに居られるだろうか、多分無理だろうが。既に面白くない、唇を尖らせると。流石に未だ戦いが終わっていない以上神隠しを易々と行う心算は無いが、中々遣りづらい所もある。彼女の両親はどう思うのだろうか。幾ら反対されても此方が神様である事に変わりはないのだが。「……君のご実家は許してくれるのかい?」其れが一番の心配事である。他の本丸で刀剣男士と添い遂げた事例もちらほら見るが、彼女の場合は出自が少々特殊だ。周りと同じように、とは行くまい。義両親になる人に挨拶を、と言うのは欠かせないことだがそこで彼女が懇々と叱られる様は見たくない。少々困った様子で藍鉄の柔い髪を梳きながら尋ねて。 )


【葵】

____す、好き、だけど……もうっ、いい加減起きて!
( 寝惚けて蕩けた瞳の中に確かに孕む欲深い鋭さに息を呑む。目を逸らすのも叶わない程近い顔に、舌舐めずり迄されては。__まるで、之から事に及ぶ男女の様だ。どくどくと強く脈打つ心臓の所為で息苦しく、はっと小さく熱い吐息が漏れる。それだけ顔が熱いのも有るのだが。戸惑う様にもう一度想いを告げる声は震えており、目も泳ぐ。駄目だ、この羞恥には耐えられそうもない。まして寝惚けて居るのだから、彼の意識をはっきりさせなければならない。羞恥から逃れるように彼の肩を掴むと、力を込めて押し戻し距離を取る。何時までも寝惚けている彼にこんなに想いを伝えた所で夢の中で終わらせられては困ってしまう。声を張って起きる様にと肩を揺する。彼は何も言ってくれない癖に、此方にばかり言葉を求める。其れが悔しい、彼には素面に戻って頂かなくては。息が上がったまま彼の様子を伺い。 )




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