主ガチ勢の刀 2019-03-16 11:11:47 |
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(/平安刀はおじじ様か意外性をついて鶴さんかな、と思いました。彼なら悪戯で大胆な表現仕込みそうです。
あーーありそうです、友達で終わりそう。二人で仲良く部活帰りにラーメンすすってて欲しい、おやつで。
体重増加が気になるし、ご飯減らすのがダメならっておやつを拒否すると「どこか悪いのかい……!?」って心配されて余計に断れないやつ……)
【髭切】
……どう、かぁ。…__そうだなぁ、
( どう思うか、そう聞かれて言葉に迷う。近侍を外すことをほんの少しでも考えられてしまう程には粗相が行き過ぎたらしい。彼女への愛情は計り知れないし、それを言葉にすることは容易いのだが。たった2文字、たったの二文字で近侍から降ろされてしまうことが不安である。出来るだけその表現は避けてみようか。__嗚呼、そう言えば。先人が詠んだ歌に自分の今の想いを表すのにぴったりなものがあった気がする。「君がため惜しからざりし命さへ長くもがなと思ひけるかな__。」ぽつりと零す37字の愛の歌。彼女の為に生きたい、その気持ちを率直に表した歌である。"好き"の二文字を避けた表現でちょうど良いだろう、少し気障過ぎたかもしれないが。文系の彼と似ている、だなんて思われてしまいそうだが。歌の真意が伝わればこの想いも伝わるだろうか。「可愛らしくて、綺麗だよ。」空いた手を彼女にそっと手を伸ばし、藍鉄の髪を梳いて優しく微笑みかける。重ねられた手を握り返して、藍鉄の瞳を覗き。 )
【葵】
___え。えぇと…。
( 突然食い入るように質問をされると思わず身を引いてしまう。別段嫌な訳では無いのだが、少々驚いてしまった。近侍に惹かれた理由、それを尋ねる彼の瞳は爛々と輝いていていて、興味津々な様子。__真逆、この想いを聞いて詩作の糧にするつもりでは。彼は色恋沙汰を経験していない以上色恋の歌を詠む事が出来ない、ならば身近な所で着想を得たいのだろうか。こんな時だけ働く推察に自分でも呆れてしまう。上手く、言葉に出来るだろうか。聞かれた以上惚気けても怒られるまい。「髪を撫でる手がね、誰よりも優しいの。前々から人の面倒見ることが多かった分甘えるの下手くそでさ。」甘やかす性分の方が強い分、彼に甘やかされる時間にひどく心を乱される。かと思えばふとした時に皮肉に織り交ぜられた儚さや孤独さが胸に刺さって、放っておけない。それがまた口惜しくて、何だか弄ばれているような気がしなくもない。時折菓子を齧りつつ零す恋慕。「まぁ、結局纏めると全部なんだけど。」ぽつぽつと零していた言葉がだんだん整然としなくなってくると、簡単な言葉で包括する。初期刀のような文才は無かったようだ、眉を下げて笑うと話を締めて。 )
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