Dedicate to you【〆】

あ、あんまり嗅がないでくれ…恥ずかしいだろ…(とも言いつつ、胸にすっぽり収まる彼女をそっと抱き寄せて)

寂しくさせてごめんな。このあとご飯食べて、今日は丸一日デートしようか。(ちょっとばかり悪戯っぽい声のトーンで、少し頭を下げて彼女の耳元で囁き)

(抱き寄せられさらに此方も抱きしめる力を強めて)…でもこの匂い嫌いじゃないよ??
ほんと…??雄と1日デートできるなんて幸せすぎる♪ならあたしご飯の準備してくるね！(耳元で囁かれドキっとしながらも嬉しそうに笑いそっと彼から離れキッチンへ行き)

わかった。俺は少し水浴びてから向かうよ。(キッチンへ向かう彼女を名残惜しそうに見つめ、そのまま風呂場に向かいながら。)

(/すみません、風呂シーン端折ります…何か書きたいロルありましたらどうぞ入れてください…！)

よし…できたっ、雄もう出てくるかな…??
(彼がお風呂に入っている間に手際よく料理を始めパンを焼きスクランブルエッグとコンソメスープを作りテーブルにセッティングし彼を待ち)

(/了解いたしました！)

(軽くシャワーを浴びて風呂場より出てくる。下半身は部屋着、上半身はタンクトップというラフな格好でまだ水に濡れている髪をタオルで拭きながらキッチンに行き)
用意手伝えなくてごめん。もう終わった…？っていい匂い…！

(/遅くなりました…すみません…！)

ん？もうそろそろできるよ♪ちょっと気合い入れすぎちゃったかな～もう…ちゃんと髪乾かさないと風邪引いちゃうよ??(振り向くと彼がお風呂から出てきていて濡れた髪に触れながらにこっと笑い)

(/こちらも遅くなりました！)

あぁ、短いからすぐ乾くさ。(くすぐったそうに彼女の手に頬ずりし）
…ちょっとつまみ食いしてもいい？
(ちらりともう少しで出来上がる料理へ目を配ばり、まるで子犬のように目を潤しながら)

まあそれもそうだね♪(彼の手に指をからませそっと寄り添い)
つまみ食いしてもいいけど、雄止まらなくなっちゃうじゃん…だからだーめ、もうできるから先に座ってて??(ふふっと笑い)

むっ…(やんわり断られ、とは言え確かに彼女の言う通りなので不服そうにちょっと唸ると)

何か手伝うことあったら言ってね？(優しく彼女から離れ、近くにあるテーブルの椅子に腰掛けながら)

雄が拗ねたとこ久しぶりに見たかも…なんか可愛いっ♪
ありがとう、大丈夫だよ！……はい、お待たせ(そう言いテーブルに丁寧に並べ)冷めないうちに食べよ??って言ってもそんな大したもの作ってないけどね??

いや、少なくとも俺にとっては世界一美味しい朝ごはんだよ。どんなものでも由莉奈の作ったくれるものは、ね。(料理がテーブルに置かれるのを楽しそうに眺めながら)

走ってきたから余計お腹すいたなあ。それじゃあ…いただきます。(手を合わせてペコりと頭を下げ)

そう言ってもらえたら作りがいがあります…(彼の言葉に照れ思わず敬語になってしまい)
そういうと思って量多めにしたんだけど…作りすぎちゃったかな??(こちらも手を合わせ食べ始め)
うん、今日も美味しくできた～(にこっと微笑み)

そう多くもないよ、食べれる食べれる。(モグモグとパンを頬張りながら)

んまい…ところで今日このあとの事だけど、どうする？行きたい場所とかある？
(パンをごくりとお腹に送ると、今度はスープを一口飲み満足そうに一言呟いては｢そうだ｣と切り出して)

雄ってほんと美味しそうに食べるよね、(あっという間になくなっていくお皿を見ながら感心し)

ん～いつもあたしが行き先決めさせてもらってるから今日は雄が決めていいよ??(最後の一口を食べ終え「ごちそうさまでした」と手を合わせ)あたし食器洗ったあと準備するからその間に決めていいからね♪

お、俺が？わかった。(同じく｢ごちそうさまでした｣と手を合わせては。椅子から立ち上がりながら頭をポリポリ掻いて)

うーん…映画館…動物園…海…？(ポケットから携帯を取り出し、色々検索をかける。いつも任せてばかりだったので難しいらしく、うんうんと唸りながら)

(食器を洗いながらチラッと彼を見てみると携帯を取り出し何か悩んでいる姿を見て「ちょっと意地悪だったかな？」と思いながらも食器を洗い終え部屋に行き服を選び、化粧を始め)

よし、こんな感じかな？ちょっと気合い入れすぎたかな…??(しばらくして準備が整い彼がいるリビングに行き)

ん、準備終わった？(リビングで既に用意を終え、腕時計を眺めてたところに来た彼女に振り向き)

よし、じゃあ行こっか
(着飾った彼女の姿を一目見、満悦な表情を浮かべながら)

ごめんね、ちょっと時間かかっちゃった(既に準備を終えていた彼に服選びに時間がかかったことを伝え)

結局どこ行くか決まったの??(彼の顔をのぞき込みながら)

んー…ナイショかな、楽しみにしてて。
(ふふっと笑いながら人差し指を唇に当て、｢秘密｣のポーズを取りながら)

でも絶対由莉奈気に入るから。楽しみにしててね。
(彼女の手を取り、玄関へ向かって歩きつつ

分かった、楽しみにしてるね！(靴を履き玄関を開けて外に出て)
今日すっごくいい天気だよ～！絶好のデート日和だねっ♪
どこに行くのか楽しみだなあ♪