【　御一行様の珍道中　NL / 昔話 / ギャグ / 仄々　】（ 再建 ）

>紅葉
に"ゃっ!あんた仕事サボってていいわけ!?
っていうか違うから!このキーホルダーが可愛いの。
それにその坊やっていうのがあの馬 鹿猿の事言ってるんだったらだいぶ見当違いよ。
(まさか自分の恥ずかしい姿を影から全部見られていたとはと、思わず奇声をあげて飛び上がったがそういえばこの忙しそうな時に姿が見えなかったなと一瞬で状況を把握しつっこんだものの、面倒くさそうな大人の匂いを敏感に感じ取り一刻も早く切り上げてしまおうと冷静ぶって反論し)

>桃太郎
...尻尾を触るな変態桃野郎うううう!!
(さっさと離れようと足を浮かせた瞬間尻尾を捕まれ、身体中にザワザワとした不快感と悪感が駆け抜け体を伸び上がらせると、その場でくるりと体を回転させ、その勢いを殺さずに先程浮かせた高いヒールの足で座った相手の顔をめがけてそれは見事な回し蹴りに入り)

>美々
うわ、いつからそこに。ってなによ、その顔。
この間抜けな変な顔がどっかの誰かさんに似てると思っただけよ、実物の方がもっとマヌケ面だけどね。
(一番見られたくなかったところをよりによって仲間に見られてしまいブスっと不機嫌な顔を声をかけてきた相手に向けると、内心焦っている心をなんとか押さえつけ、穏やかで抑揚のない恐ろしく冷たい声で暴言を吐き出し、一緒にため息も吐くと猿のキーホルダーを置いてその小さな変顔をした頭を白い指先でつついて倒し)