通りすがりさん 2016-11-18 21:37:22 |
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さてさて…(生徒会室の扉を開いて僕は足早に安物のストーブに直行する。スイッチを入れると非常に緩やかにオレンジ色の明かりが辺りを照らし始める…部屋の電気も付けずにそうしたものだから、真っ暗な部屋に不気味な薄明りと僕の背中が入り口からは見えるだろう。学校の七不思議を増やすことになったとしても僕はかまわない、そう、寒さに敵わないからだ。)
…あら会長、ごきげんよう。入ってもいいかしら?って、電気も付けずに何やってんのよ(明かりがついてないから誰も居ないだろう。ならば人が来るまで新作のゲームをして息抜きを…と思い生徒会室に入るもストーブの明かりにぼんやりと照らされた相手を見つけ舌打ちしそうになるも笑顔を保って電気をつけ)
…やぁ、そういう君は副会長。勿論入ってくれ、入りまくってくれ。生徒会役員のいない生徒会室はただの部屋になってしまうからね…。 観ての通り暖を取ってるのさ(ゲームでもなんでもやるといいよ。とついでに言う生徒会長。どうやら相手の事情を知っていたか読んだかでそう促す。笑顔に笑顔を返すもなんとなく微妙な空気が漂う)
いやぁ書記の仕事って大変なんですね、初めてですよ人生でこんなに大変だと感じたのは(書記はこんなにも仕事が大変なんだと初めて知りどっと疲れが出て椅子に座り)
そうだろう書記君。生徒会の中で最も明確に常にやることがあるのは君くらいなものだよ…。何かと話し合いの走り書きを常にしているというのに、それをさらに清書するともなればその苦労は計り知れない。しかし同時に君は選ばれた人材とも言える。この困難を乗り越えられるのは君しかいないからこそ、君は書記になったんだ…今後ともしっかり書記として励んでくれ。(キリッと表情を変えてそう言う生徒会長。ストーブの前で屈んだままでなければ少しは説得力があったかもしれないが、彼はそんなことを気にしている暇はないのだ。)>書記君
…ちっ、お見通しって?ほんと、勘に障るやつね…とりあえず、もう少し横に避けてよ、寒いわ(しばらく笑顔で相手を見つめるも無駄だと思ったのか思い切り眉を寄せ舌打ちをし、お下げに纏めていた髪を下ろすとストーブに近づき相手の隣にしゃがみ)
よく考えてみてくれ副会長。生徒会長の座を利用して勘に障ってくる男と、生徒会長の座を利用して身体にベタベタと触ってくる男。どっちがマシか……おっと、君も外から来たから無理はない。さぁ存分に温まると良いよ、僕は一時間くらいかけてようやく温めたストーブでね。(とんでもない発言をしれっと漏らしつつ。隣に来た相手を一瞥してすぐに半歩程横に寄ってやってはストーブが二人の中心に来るようにする。おんぼろストーブがマシな温かさになるまでに相当時間が掛ったのか、恩着せがましすぎることを言う ) >副会長
僕"が"一時間くらいかけてようやく温めたストーブでね。(録音して再生したかの如し完全再現で言い直す生徒会長。これが生徒会長の実力だ)
ありがとうございます生徒会長、それでは自分は書記の仕事をしようと思います…………まだ自分の仕事が残っているのでこの机と椅子をお借りさせていただきます(自分はストーブで温まる事が出来ずにまだ自分の仕事が残っているので机と椅子を借り自分の仕事に取り組み)
書記君は真面目だねぇ…今日は冷えるし、書き物も手がかじかんで辛かろう。頑張り屋な君の為に後で温かい紅茶か緑茶かコーヒーを淹れてあげようじゃないか。ご所望はどれかな?(後で、というのはまだ自分が暖を取るのに満足していない現れだろう。今すぐと言わない辺り、この男は熱血的な世話好きではないようだ。だからこそストーブの熱を欲しているのだろう) >書記君
はっ!どっちも嫌に決まってるでしょ?ま、強いて言うなら後者の方が扱いやすいかしらね?…あぁお優しい会長様、わざわざありがとうございました。ついでにココアも入れてくだされば言うことはございませんことよ?(鼻で笑い即答し、けれどどちらかと言われると顎に手を当てて少し考え後者の方が単純で思うがままに操れるかと思い。恩着せがましい相手に一瞬青筋を浮かべるも挑発したような笑みを浮かべ)
はい、それでは緑茶をお願いします…………僕より皆様の方が偉いですよ、生徒会長も副会長も僕よりも大変でそしてあの輝きに満ちた姿、さすがとしか言いようがありません(自分より生徒会長や副会長の方が自分よりも大変でそれでもその輝きに満ちた姿はとても美しく気高き、誇りに思い)
君は君で本当に良い性格をしているよね。君が生徒会長になったら男は皆奴隷にするんじゃないかと心配になるよ…。 ハイハイ、ココアだね?君は書記君と違って僕の労いに値するかどうか少々悩ましいところだが、まぁ、幸か不幸か偶然にも絶望的にも非常に残念ながら僕らは同じ生徒会の仲間だ。これくらいの恩を売っておいて優位に立ち回るのも悪くはない(ストーブの明かりをぼーっと眺めながらため息を漏らす。悪女の笑みに対して含みのない笑顔を返しながら口からは悪意が含まれるどころかパンパンに詰まった言葉を吐く。情を語るより取引したほうが早いと判断した会長であった。)>副会長
>副会長
はい、丁度仕事も一段落してきた所ですし少しだけですがストーブで温まらせていただきます………ストーブは暖かいものですね、心も身体も暖かくしてくれる不思議なものですね
(丁度仕事も一段落しせっかくだから自分もストーブで暖まろうと思い副会長の手招きもありストーブで暖めてもらい)
緑茶だね?任された! …君の純粋さには時々驚かされるよ。僕と副会長を見てるだけで魂が黒く濁ってしまわないか心配していたくらいなのに……ははは、少し照れるな。さぁ、副会長もこう言ってることだし、少し手を止めこちらに来た前書記君。川の字になって寝るまでは行かなくとも、山の字程度には並んで仲良くしようじゃないか(気分良さそうにフッと笑うと、副会長の動きに合わせて一緒に手招きは夜の街の客引きを思わせる。これぞ思春期だ)>書記君
>書記ちゃん
もうっなんていい子なのかしら!そう思ってもらえているなんて…とても嬉しいわ、ありがとう。貴方の働きも一目いているのよ?(両手で口を押さえ感激し、相手の言葉に嬉しそうに目を細めて微笑みいつか会長にこの子の爪垢でも煎じて飲ませたいと考え)
>会長
貴方ほどじゃないわ。…いいわね、その考え。その暁には真っ先に貴方を調教してあげるわね。…あらあら、仲間でしょう?恩だなんだなんて話、野暮じゃない?モテないわよ?(気にしていない風でこちらもぼーっとストーブを見つめ、相手が出した提案に悪ノリしとてもいい笑顔で伝え、仲間という単語を強調し余計な一言も忘れずに)
>生徒会長
いえ、生徒会長も副会長もイケメンで美人でスタイルも良く性格も良い………こんなに素敵な所で一緒にお仕事をさせて貰えるなんて自分は幸せですよ
(生徒会長と副会長は皆様が憧れるまさにそんな人物像でありそんな人達と仕事が出来る自分は幸せ者で良いのかと思い)
>副会長
いえ、副会長も真面目で清らかで僕みたいな人物が一緒にいて良いのか時々分からなくなるほどお優しい人物ですよ、生徒会長とも仲がよろしいようで
(副会長は真面目でちゃんと仕事もこなし隙のないまさに完璧な人であり、自分がいて良いのか分からなくなるくらい凄く生徒会長と一緒にいるため仲が良いと思い)
>書記君
はっはっは、褒めちぎるねぇ、褒めるねぇ書記君。まぁ、謹んで謙遜すべきところだが君がそこまで言うなら気持ちよく受け取っておくよ。 僕は一人っ子だし、こうやって年下の子に慕ってもらえるだけで少々必要以上に感動してしまってね、まるで運動部かのような妙に馴れ馴れしいスキンシップを実行したくなるんだが、どうだろう?(頭を撫でさせろと言わんばかりに片手を準備している生徒会長。浮かべている表情は正に小さな子供にでも向けるような慈愛にあふれたものである。いつかこの良き少年の爪の垢を副会長に飲ませなければいけないだろう)
>副会長
全く…。 副会長。調教とはなんだ調教とは。仮にも生徒会所属の真面目な高校生が何をぽろっとすごいことを言ってるんだ君は。 仲間だからこそ貸し借りはしっかりすべきだと思わないか?っていうか、君。モテないとか言ったな?そういう君はモテてるのか?その悪意に満ちた根性で男子が寄り付いているというのか?(S女子高生に調教されるM男子高校生とかどこのエロ同人なんだか、と頭を抱える生徒会長。 そしてモテないという単語に思い当りがあるのか横目で軽く睨みながら反撃に出る)
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