２０１号室より　　

！…はよ。……何の夢見てたんだよ、( じ / あ )

嬉しくねえ。…つーか、渚に呼ばれんのは定着してるけど、おまえに言われると変な感じすんな、( ぐぬ )
─ん？、…格好良い？( ふふん / え、 )

夢？──あー、…楽しい夢。( ふ、目ごし / えっ )

あんな可愛い声で可愛く呼べねえからな。大体、俺はそんな呼び方するような柄じゃねえし。( うへ )
…可愛い、綺麗の方が合うな。( ふむ、じいい / 見過ぎ )

…ハルのこと呼んでたけど。つまりハルと楽しい事してたってことか、？( むー / 言い方 )

んー…、──おまえが凛って呼ぶ声、好きだぜ俺は。落ち着く。( に、 )
かわッ…格好良いって言えよ。つーか見過ぎだばか。( びし / ← )

…誰としてた、とかそこまで記憶にねえ。─でも七瀬のこと呼んでたのか？折角なら凛のこと呼びたかった、( むぐ / … )

！、…凛。りん、( 表情ぱあ、ぽつぽつ名を呼び / えあ )
いや、わり。新鮮でちょっとな、…。( 眼鏡に手伸ばし、外してじー / ？ )

しかもおまえ、ハルって呼んだ。…宗介とハルが仲良くなったらそりゃ嬉しいけど、なんかちょっと複雑だ、。( ぽつ / ？ )

ふは。…おう。そーすけ、( 髪くしゃ、 / 甘 )
、宗介…？( 首傾、不思議そうに様子窺い )

…ふは。──凛？こっち来い、( 寝転がったまま腕広げ、首ゆる )

おう。俺もお前に呼ばれるの好きだ。( にへ、 / 嗚呼 )
─ん、やっぱりこっちのがキスしやすくて良いな。( 顔の距離詰め、ちゅう / ！ )

、……ん。( ベッドぎし、ぎゅう )

宗介、そうすけ、…そーちゃん？( くす / 仕返し )
！〜ッずりーぞ、ばか。( きゅん、かあ / 照 )

その複雑っつーのが嫉妬なのかどうかはわかんねえけど、そう言ってくれんのは嬉しいぜ。( ぎゅ、背中ぽんぽん )

──お前にそう呼ばれるのは違和感。( ぞわわ / いや )
眼鏡掛けてたらぶつかるだろ？( にい、舌べ / … )

……まァ、ハルだから許す。( ぎゅう、肩口に頭ぐりぐり / 。 )

だろ？やっぱ普段通りがいいんだよな。宗介。( けらり / 嗚呼 )
……、喰いちぎってやりてえ、その舌。( ぐぬ、じー、/ ！ )

んだよ、じゃあもっと凛が妬いてくれそうな奴の名前呼びたかった。( むむ / えっ )

おー、そうだな。呼ぶ側も違和感拭えねえし、…なァ凛？( くす、 )
それは困る。俺の舌がなくならない程度に頼むぜ、( 首に腕するり回し、舌で相手の唇なぞり / ！ )

なッ…、妬かせようとすんなよな、。( ぐぬ、 )

ふはっ。そうそう、やっぱそれが落ち着くぜ。( ふ、すり / あ )
ッ…じゃあ舌がなくならねぇ程度に、──いただきます、( 腰にするり腕回し、なぞられた唇薄く開けば深く唇重ね )

でも妬いてくれると愛されてんなー、って思うだろ。( ぎゅむ、 / ？ )

だよな。俺もそう呼んで貰えんのが一番良い、っつーか…慣れてるっつうかな。( ふは、頭ぽん )
ん…ッ、ふ、ン。( 押し付けられた唇に負けじと自らも角度変えては深く重ね、服きゅっと握り )

そりゃそうだけど、…現実ならまだしも夢相手に妬くなんて重いって思わねえ、？( ぎゅう、視線ちら、 )

へえ。じゃあそーちゃんって呼び続けたら違和感もなくなるんじゃねえ？( くす / ええ )
は、…んン、( 細めた瞳に相手を映しながら唇の感触味わうように食んでは甘く歯を立てて )

思わねえ。俺は例え夢でも凛と仲良さげにしてんなら七瀬にでもアイにでも誰にでも妬いちまうし、( 肩口顔埋め、ぽすん / あ )

…もう何年呼び捨てで呼び合ってきたんだよ。さすがに慣れねェわ。( 苦笑零し、 )
っん、んう、…りん。( ちくりと刺さる尖った感触に思わず小さく声漏らしながら、舌でその歯誘うように小突き )

！…、宗介。かわいい、好き、( ぎゅうう、 / 何事 )

あー、まァそうだよな。じゃあ今までもこれからも宗介って呼んでやるよ。( けら、こくこく頷き )
、ぁ…、んッ( 触れた舌先逃さないよう絡めとると、誘われるまま軽く甘噛みし )

俺も好きだ。…大好き、凛。( ぎゅう、頬撫で )

──凛は何か俺にしてほしい呼び方とかねえのか？( じ、 / ええ )
っ…ぅん、ふ、ッ…は。( 半ば強引に舌絡めたまま相手の口内へ押し込むと、丁寧に味わうように歯列なぞり )

ん…、じゃあ俺は、……あ、愛して、る…( ぽつ / 照 )

いや、今まで通りでいい。( きぱっ / ← )
ふ、…ッん、ン…っ( 熱い舌が触れる感覚に思考奪われ夢中で絡めながらどちらのものとも分からない唾液こく、 )

！っ、お、おう…。サンキュ。( 照れ移り、もご / あ )

なんだよ、折角の機会だし何か言ってみろよ？( うりうり、 / … )
ッん、…ふ、っ( 蕩けて痺れてきた感覚から逃れるように絡めていた舌を離すも、再び舌先同士合わせると軽く吸い上げ )

〜ッ、…照れんじゃねーよバカ宗介、( 軽げし、 / いや )

なんだよ折角って…。あー…じゃあ、…darling、とか？( じ / えっ )
んぅ、ッは…、ばか、おれがおまえを…ッ喰うってはなし、だっただろ…っ。( 暫く舌同士触れ合わせたあと唇離し力の入らない瞳で相手を見つめては乱れた呼吸整えながら何処か蕩けた声色で )

いや、すげえ嬉しい。…俺も愛してる、( けら、頭ぽふ )

あ？その呼び方は逆だろ。凛が俺を呼ぶときに使うんじゃねーの？( む、見つめ返し / え )
ん、っ。ふ、はッ……はは、美味かったぜ。ごちそうさん。( 唇に残った唾液ぺろりと舐め取ってやり、状態混じりに笑ってみせ / 。 )