２０１号室より　　

─おやすみ。ちゃんと布団被れよ、( 頬なで、背中向けごろん / 我慢 )

！やっぱそうこなくちゃな、…ッ、ん。( 差し出された白い肌の首筋に唇寄せると、音を立てて強く吸い上げほんのりと紅い痕残し )
おー、こええ。これは丁重に扱わなくちゃいけねえ。( くす、頭なで / いや )

…ん、おやすみ。( 布団もぞ、相手の背中ぴと / あ )

ぁ、…ッばか。痛ェ。( 甘い痛みに小さく声漏らしつつ行為受け入れては、照れ隠しを混じえて視線逸らし )
おう、甘い言葉で俺の機嫌が取れると思ったら間違いだからな。( ふ、 / や )

っと、200越えたな宗介！、…俺がゾロ目踏んでから交代な、( ← )

…、……。( 視線ちら、体勢変えぎゅう / あ )

痛くしねえと残らないだろ。…ッん、…は、( 腰に手添え逃げられないように固定すると、ちゅ、と音立てながら首の至る所に口付け落として / こら )
─本当に？おまえ、甘い言葉囁かれるの好きだろ。( じっ / え )

おう、おめでと…ゾロ目も踏むのかよ。( むぎ / ← ) 分かった、了解。( 手ひらりん / 蹴り推奨 )

！宗介、…( ぎゅっ、すり寄り脚同士絡ませ / 。 )

ちょ…ッ擽ってえ、( 首筋に幾度と与えられる擽ったさにぞくりと背筋が跳ね、堪えるように肩ぷるぷる、 )
ッ、…べつに好きじゃねえ、( ぎく、ぷい / 嘘 )

…凛、はやく寝ろ。( ぎゅむ、肩口に顔埋めながらぽそ / 耐えてる )

っ…ん？( 首筋に残った痕にちろりと舌這わせながら視線だけ合わせると小首を傾げてみせて / 。 )
へえ。いつも嬉しそうにしてんのはどこのどいつだよ、( ふは、 / あ )
　

おう。…、( 髪ちゅ、瞳閉じ / 、。 )

！〜ッ、…もう痕付いただろ。離せよ、( どき、頬じんわり紅潮させては逃げるようにふいっと顔背け / あ )
う、嬉しそうになんてした覚えねェっ。( ぎゃん / いや )

─寝たら上に戻るか、( 長い睫毛触れ、ぼそ / … )

はいはい。うまく隠せよ、凛。( 物惜しげに返答し、手を離してやると楽しげに笑い零して )
そうか？嫌なら今後一切言わねえけど、( ふ、頭撫で / 嗚呼 )

ん…、宗介…、。( ぴく、ぎゅう )

…うるせー。言われなくても隠すっつの。( 紅い痕が付けられた自分の首筋抑えては何処か気恥ずかしそうに呟き )
！…嫌とは言ってねえだろ、( うぐ / ← )

！、─…ん、居る。( 優しく囁き、規則的なリズムでぽんぽん叩き )

じゃあ俺は隠さねえで出歩くことにする、( るん、と弾ませた声色で己に付けられた痕に触れながらぽつり )
ふ、素直じゃないやつ。( けらり / あ )

、宗介…。一回だけ、キス…、。( 瞳薄く開き、服ぐい )

！なッ…、──恥かいても知らねぇぞ。( 一瞬たじろぐも小さく溜息零したあと恨めしげに瞳細めじと、 )
…うるせーな、放っとけ。( うぐ、んべ / 態度 )

〜〜ッ…。一回だけだぞ、( そっと唇触れ合わせ、ちゅ )

凛に付けて貰ったんだ、恥ずかしがる訳ねえ。( 視線に物怖じとせず絡み返せば、自慢気に胸張り / … )
…じゃあ放っておく。( すっ、ぷいい / 意地悪 )

んっ、─…やっぱ一回じゃ満足出来ねえ、( ぐい、ちゅう、 / こら )

ばぁか。…ちゃんと隠さねーとアイツらの教育に悪いだろ。( 相手の発言にきゅん、後輩思い浮かべては困ったように眉下げ / 母か )
！…、……ああ、いいぜ。暫くは構うなよ、( ふん / あーあ )

っ！お、おい…凛、これ以上はやばいっつの。( 肩掴、ぐぬ / 限界 )

部活のときは隠しようねえけど、どうすりゃいいんだ？教えてくれ部長、( くす、距離じりりと詰めて首傾げ )
──暫くってどれくらいだ。( ぽつ、じ / えっ )

いいじゃねえか、もう少しだけ、…( ちゅ、ちゅ、 / 。 )

う、……で、出来るだけ首んとこは見られねぇように気をつけろ、！( びし / ええ )
知らねえ。暫くは暫くだ。( じ、 / 分からん )

！……おまえな、自分の置かれてる状況分かってからしろ。( 強引に組み敷き、目細めてじと / ！ )

はあ？どうやってすんだよ。隠しようねえだろ、( 眉顰め、ぶう / … )
…そうか。分かった。( ぼそ、しゅん / 犬 )

！ッ宗介、…？( どき、瞳ぱち。 )

〜っ、くそ。付けなきゃ良かったか、( ぐぬぬ )
おまッ…、やっぱ嘘だ！だからそんな顔すんなよ、！( ぎゅうっ、髪わしゃ / 弱。 )

…、…凛。( 頬するり、熱含んだ声でぽそり )

寧ろ俺はもっと付けてもらっても良いんだけど、な？( ふは、 / あ )
ん、俺の勝ち。( 嬉しそうに口元緩ませ、撫で受け / 強い )　

っ、ん…？( 相手の声にきゅん、髪くしゃ、 )

なんでだよっ。んなことしたら俺がすげー独占欲強ぇみてーだろ。( うぐ / 事実 )
俺がおまえのああいう顔によえーの知っててやってるだろッ、( はあ、ぎゅうう / …)

我慢できなくなるっつの、ばか。( 頬に唇寄せちゅ、 / ！ )

俺はそんくれえ見せつけて貰っても構わないぜ。( ふ、 / ばかっぷる )
──さあな？どっちにしろ暫くとか無理だから俺が直ぐギブアップしてたけど。( ぎゅむ、頬すり寄せ / … )

─…我慢してんのはおまえだけじゃねぇぞ宗介。( ちらり /へ )

俺は嫌だっ。耐えられねえ。( きっぱり / … )
…おまえがギブアップするまで待てば良かった。そしたら俺の勝ちだったのに。( ぎゅー / 負けず嫌い )