ブレイブルー【BLAZBLUE】ナリチャ 統制機構の一日

ああいえいえ、こちらも揶揄い過…ナナヤ少尉で遊び過ぎましたし(謝る相手に健やかな笑顔で手を振ると一息ついて額を拭い)さて、行きましょうか。

あ、あの…そんな爽やかな笑顔でさっき言い直しましたけど、どっちも同じ意味ですからね…？(拳ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ""
(呆れれば歩みを再開して)だいぶん歩いてきましたけど、道合ってるんですかね？(地図をひっくり返したり)

(隣でガサガサと何やら地図をひっくり返している相手に)ええ、その情報の位置が確かなら、今のところ経緯も方角も合っていますよ。(笑顔で答えていると何かに気付くよう森の方角を見て)あながち、その情報も嘘ではないようですね。(動物が避難しているのを見ながら静まり返った深林を見上げ)

ぅ"う"--。なんかこの森、超~不気味なんですけど、、(相手の確信に同じく森を見上げると息をのみ、カラスが警戒して去っていくのを聞いて)…ヒャッ！！？(相手の後ろへｻｯと避難)

いやいや…貴女、森なんてどっちかと言うと思いきり得意分野でしょう？(背後に隠れる相手へ帽子の下から意外とばかりの視線を向けて驚きながら構わず森へズンズンと入って行き

わ、私は別にどこぞの森出身じゃないんです…から！不気味なもんは不気味なんです(強く言いながらも相手の背後でﾋﾞｸﾋﾞｸし)く、暗いし…動物が居ませんね。

そぉですねぇ…(相手の観測に相槌を打ちつつ、懐から磁石盤を取り出し)…磁場も狂っているとなると、やはり今回の事と関係しているのかも
(ずっと後ろに潜んでいる相手を見て…やれやれと)ほら、貴女もずっと隠れていないで…調査ついでに団栗でも探してきたらどうです？

ど、団栗なんか探しません…。って、言うか磁場が狂ってるって、もしかして…大尉、迷いました、、？？(思わずﾌﾟﾙﾌﾟﾙと震える手で上司のコートを掴み、恐る恐る確認し)

はは、(まさか。とも言わず、磁石盤を懐へしまうと震えて訴える相手を見ずにただただ颯爽とした笑顔で)

ちょ…っ！？ちょっと大尉…！迷ったなんて嘘ですよね、、？？(場に合わない眩しすぎる笑顔とは反対に驚愕し)嘘だｧｧ--！こんな不気味な森でハザマ大尉と最期の日を迎えるだなんて酷すぎます……！！(あたりばの無い思いに相手の胸辺りをﾎﾞｶﾎﾞｶ殴り)

あ、あのですねぇ…少尉、(聞き捨てならない箇所は一応スルーするものの、発狂する相手にどうどうと静めるポーズを)
まだ朝ですよ？余程森が深くても、時間や陽の傾きで方角ぐらい分かります。(ポカポカ殴られる拳に『イタタ…』と両手を上げて宥めながら)

へ？そ、そうなんですか？(ｷｮﾄﾝとしながらﾋﾟﾀﾘと拳の雨を止め)そ、そうならそうと先に言ってくださいよ…大尉の反応が紛らわしいんです！い、行きますよ！(取り乱した事が恥ずかしく、ｺﾞﾎﾝ、と咳で誤魔化しながら思いっきり間違った方向へ行き)

あ、そちらは…(怒って気付かないのか相手の行く林の先は段差のある崖であり、ヒョイと黒いポンチョの首根っこを持ち)…ナナヤ少尉、落ちて怪我でもしたいんですか？

わっ…、！？(足元に気を配っていなかった為に落ちる寸前で助けてもらい、カラリと石ころが深い崖へ落ちていくのを見て青ざめ)ス、スミマセン…大尉。ありがとうございます…

まあ貴女ならこんな崖ぐらい元気に這い上がって来そうですけど…、女性ですからね。怪我でもしては大変です。(にっこり言うものの、首根っこをつかんだ猫のような持ち方で)さ、行きましょうか。パパっと調査しましょう。(降ろしてあげながらゆっくり目的地まで歩きだし)

…ええ、きっとこんな持ち方をされていなければ惚れる台詞です、、(相手から猫の様に首根っこを持たれているのを解放して貰えば制服のポンチョ整え)あ、はい！ピザも控えてますしね…っ(慌てて着いていき)

はぁ…ナナヤ少尉に惚れられても何の得も無い気がしますが…、(「毎晩玄関に団栗の贈り物とか置かれても困りますし…」と笑顔でとんでもなく失礼な事を言いながら森がどんどん深まって暗くなるものの構わずにすいすいと歩き)

置・き・ませんし…！惚れません…！(人を何だと思っているんだと言い掛けるもどうせからかわれて終わりと思い、ふて腐れて辺りを見回し)………！？(物音にﾋﾞｸｯとして慌てて相手の背中へ逃げて隠れれば強気にそちらをｷｯと睨み)な、何でしょう…動物なんて居ないのに…

貴女…弱気なのか強気なのかどちらなんです。(行動が一致しない後ろの相手を帽子の下から見遣ると肩を竦め)……何も居ませんねぇ。…とっ、？！(垣根を手で割いて確認するも音源は見当たらず、茂みから手を離すも何かが飛んできて咄嗟に避け)

…キャッ！こ、このｫｫーっ！(分からないも咄嗟に此方も驚けばトンファーで叩き落とそうとﾌﾞﾝ！と振り上げ)