ブレイブルー【BLAZBLUE】ナリチャ 統制機構の一日

同行の任務ですか？分かりました。ちょっと待っててください。(相手の不満げな表情にふふと小さく笑うもののあっさり相手の言葉に頷き、コートと帽子を取って)
さ、行きましょうか？少尉(相手の帽子にポンと手を置きつつ横をすり抜けて)

こ、子供扱いされては困ります！(ﾌﾟﾝｽｶ
(頭に手を置かれてやや顔を赤くし、乱れていない帽子を直しながら後ろを着いていくように相手の背中を見て)大尉、さっき電話で誰と喋ってたんですか？

おや、子供としては扱っていませんよ。元気で無鉄砲な可愛い部下として扱いましたが(怒っている相手に臆面もなくさらりと答えながら笑顔で颯爽と歩くも、悠々と歩幅を合わせてやって)
？ああ、レリウス技術大佐とですよ。衛士が集まらないのをどうするかとかで…(やれやれと肩を落とし)

そう扱われても…ですね(顔をむくれ、こちらの歩幅に合わせてくれている相手の優しさに内心驚きながらも感謝し)フーン…大変そうですね？(肩をがっくりと落とす相手に棒読みの労いの言葉かけ)

女性として扱った方が良いですか？(ニコニコと冗談なのか微笑んで)
ええ、分かります？(棒読みの労いを受けても気にしていないのか肩を落としながら)何でもすぐに電話してきちゃうんですから…レリウス大佐、そのうち壁紙の色とか晩御飯は何が良いとかまでかかってきちゃいそうですよ…。

そそういう意味ではありません！(ｱﾀﾌﾀ慌て
(珍しくげんなりと肩を落とす年上の上司の姿が柄にもなく可愛らしく思えてクスリと微笑み)もうそうなると大尉は大佐の半旦那さんですよね。(晩ごはんや壁紙の架空の話題には笑い)

あら、違いましたか。(慌てふためく相手にわざとらしくとぼけて飄々と笑い)
しょ、少尉…縁起でもない事言わないでくださいよ。(ぞっとした様子で)

そんなに笑わないでクダサイー(ブー垂れ

(青ざめる上司を見て)フフ、冗談ですよ。なあんかホント仲が良いんですねえ？(あまり接点が無さそうな[特に謎のレリウス大佐と]二人を思い浮かべながら尻尾を湯らし)

ま腐れ縁というやつです。(いつもの笑顔で疑問を持つ相手に微笑み)
ところで任務の行き先は何処です？(搭乗ゲートまで来たところでゆっくり止まると、目端に相手の尻尾が揺れていて)

あ！第七階層都市カザモツです！魔素の濃い場所が発生し、土地の調査をとの事です(慌ててその場で敬礼し答え)

《寝てしまってすみません；》
あのカザモツに魔素の濃い場所ですか…(相変わらず笑んでいるものの少し思案げに)…というか、わざわざ私まで同行という事は(機械に翳してゲートを潜り、相手を見て)もしかしてまた衛士が辞めてしまったとかですか？；

大丈夫です！

そうですよー…また諜報部の衛士が一人辞めちゃったんです--。私だってハザマ大尉となんかと調査とか…(言いかけてﾊｯとすると慌てて口をつぐみ)

……私が何ですって？(相手の尻尾をおもむろにぎゅっと掴んで)
…そうでしたか。とうとう人員不足も深刻になってきましたねぇ。(尻尾をぱっと離しつついつもの笑みで搭乗口を歩き始め)

ギャッ！痛っ痛いです！(尻尾をムンズと捕まれてｷﾞｬｯと悲鳴を上げ、離された後涙目で尻尾撫で『酷いなあ…』とぶつぶつ言えば、慌てて相手の背中を追いかけ)カザモツかあ…久々だなあ、魚とピザが美味しいところですよね(ﾜｸﾜｸ)

…少尉、観光気分ですか？(一応調査に出向かうのだと念を押すも、楽しそうな相手の顔を見て僅かだが笑みが深まり)まぁ昼休憩が取れそうであればいいんじゃないですか。(魔操船の席へ帽子を目深にかぶり直しながら座り)

えっ良いんですか…？！(帽子で目許が見えないのだが、相変わらず笑んでいる上司に聞き直すと目をｷﾗｷﾗさせて、席へ機嫌良く尻尾を背にして座り)

まずは調査が優先ですがね。(目を輝かせる相手にふと笑みを溢し、出発する振動のなか足をもて余していたのかそのまま足を組み。チラリと隣の相手を見て)…少尉、それじゃあ制服に毛が付きません？降りる際、コロコロ貸しましょうか？(懐からコロコロ出し)

ふふふ～ん♪(昼の事を考えてクッション代わりに尻尾へ背を預けていると隣の上司から尋ねられ)な…！なんでそんなの常備してるんですかっ？(ｺﾛｺﾛに驚きつつも、何処からともなく出してきた相手にﾂｯｺﾐ)

え？これ最近変えた私の武器ですよ。ご存じなかったですか？(真面目な顔でコロコロを持ったまま)

そ！？そんな武器見たことも聞いたことも無いです…！！(しれっと真顔で答える上司に驚けば、またもや何時もの質の悪いからかいだと思い)それに毛は…そんなに(小声)付きませんし大丈夫ですっ