貴方は何処から来ましたか【おとぎ話/恋愛/制限有】

ホワイティ
そうそ、短い命楽しまないと、ね？
((自身には死という概念が薄いのでへらへらとうすら笑いを浮かべながら

アルヴァ
ねぇ、アリス。その絵、見せてよ。俺は絵が下手なもんでさぁ。
((相手の持っている物に興味があるのか少しそわそわした様子で相手に近づいて

アルト
ひっ…ふにゃあぁあ！？
((尻尾を引っ張られると大きな声をあげて飛び上がると「尻尾は敏感なんだから優しく扱ってよね！」と拗ねたように頬を膨らませて

>>
シェイル

君に、見てもらいたい物があるからね
((相手の手を優しく握り返せばそう告げて。一度「思い出してもらおうか、白雪姫の孤独な記憶」と呟き懐中時計を開いて笑い


>>
テノール

……抵抗するまだか弱い少女であった僕の敏感な耳を握り引きちぎった君がそれを言うか
((呆れた様に、少し相手をいじりたかったのでそう告げれば「ほら、おはよう。ノル君？」とイタズラっぽく笑い

>>
アルヴァ

…好きだねー、アリスも
((はぁ、とため息をつくと自分の髪を弄んで

アルト
ゔ……スミマセンデシタ…
((痛いところを突かれて何も言えなくなりとりあえず棒読みの謝罪を告げると相手の呼び方にきょとんとした様子で固まってしまい

>>
テノール

どうした？固まって
((相手が固まれば、特に何も感じては居ない様でそう告げて

チェラフ
え…？いや、別にいいけど…。はい
(今持っている絵を、近づいてきた者に手渡した)

アルト
…アルト、ちゃん？
((確認するようにぽそっと呟くと幼い相手と幼い自分と、忌々しいものを思い出しようで頭を振ってその考えを振り払おうとして

アルヴァ
ありがとう、アリス。とっても上手だね。
((相手からそれを受け取ると興味津々に眺めて少し羨ましげな視線を送り

>>
テノール

…ほら、忘れなよ
((相手の頭に優しく触れると笑いさえせずにそう告げると「雨、強くなって来たよ」と

チェラフ
そう…かな。ありがとう、…よかったら、さ
(自分が描いたものを見てもらうのは、少々照れたが相手の視線に気付いたものの、どういったものかわからなかったが、とある事を言おうとした)

テノールさん
そうですね、いつ終わりが来るかわかったもんじゃありませんし……
（過去を見るような遠くくらい目をしてボソッと呟き）

アルトさん
見てもらいたいもの？……私の過去に関係するものですか。
（手を離したりはしないものの、そっけなく言い放って）

>>
シェイル

そうさ、っと。ほら、あれ
((相手の手を握ってはいない方の手で木を指で指せばそう呟いて

アルト
そうだね、全部忘れてしまおう。うん。
((暫く相手の手の温もりを味わうように動きを止め、その後また疲弊したようにベッドに倒れ込んで

ホワイティ
そうそ、次の瞬間には死んでるもしれないんだ。だったら生きてる今を楽しく過ごそうぜ！
((暗い目をした相手を元気づけるようにぽんぽんと頭をなでるとからりと笑って

アルヴァ
流石はアリスだよっ！
((嬉しそうにニコニコと相手に向けて微笑みかけると相手がなにか言いかけていることに気づき「なんだい？」と首をかしげて

>>
テノール

…さぁて、僕も
((相手がベッドに倒れ込めば自分眠いのか目を擦り、被さる様に相手の上へと倒れこんでは「ん-、眠……」と

アルト
君は相変わらず軽いねぇ…
((事も無げに受け止めると「肌寒いねぇ、雨の日は」とぼやくと自身のポンチョ型の衣服の中に相手をくるんで

>>
テノール

…そんなことないよ
((相手の無反応ふりにはなんとなく察していたらしくそう呟くといきなりくるまれれば「ひゃっ？！」とらしくない悲鳴をあげて

よかったらその絵…あげるよ。気まぐれで描いた奴だしさ。……あ！でもいらないんなら別にいいし…！
(アルヴァはただたんに、思い付きで言った事だ。後には相手がなんと答えるか待っている)

アルトさん
……何の為にあそこへ？
（指さされた方を見て、作った笑顔で問いかけて）

テノールさん
そう、ですね。
（頭を撫でられたことに驚きつつも微笑み返すが、「楽しむ……」と言葉を噛み締めるようにつぶやいて）

>>
シェイル

さぁ、お楽しみに。ってね
((その場着くと大きなその木に手をあてて「君が食べたのは、どっちだい？」と両手に抱えた通信の赤い林檎と血のように赤黒い林檎を見せて

アルト
女の子、って感じがする。
((自身の目線より下にある相手の頭を見つめながら相手の声を聞くと「ほら、そういうところも女の子。」などとからかうようにケラケラと笑い

ホワイティ
なんなら、この道化師が楽しませてみせましょうか？お姫様？
((仰々しくお辞儀をすると頭を下げたまま相手を見上げてニヤリと笑い

アルヴァ
いいのかい？アリス。ありがとう！
((パァっと顔を輝かせると嬉しそうに微笑み「じゃあ、もう一つお願い。俺に絵を教えておくれよ」と相手を見つめてニコッとして

チェラフ
いや、そんな対した物じゃないしね。別にいいんだよ
(お礼を言われた事に少しくすぐったい気持ちをした。そして、意外な相手に絵を教えてほしいと言われ「僕なんかが？…いいよ。ヘタな教えて方かもしれないけど、君がいいなら」と、言った)