離れたくないよ。　【nl】

……っ
（サシャからされるとは思ってもみなかったので驚きと理性の崩壊が同時に訪れ無意識のうちに彼女の事を押し倒そうとし）

・・わぁあ、ちょ、遥(驚きのあまり左記の様な不思議な声を出し相手を押そうとするが流石に男の相手に力で敵うわけもなく)

えっと……あの、その……
（勢いでやったため、我に帰れば自分が彼女を押し倒している状況となっている。それは普通とは言えない状況のため何も言えなくなってしまい）

あの、これは・・(押し倒されている状況に追いつけていない己はおどおどしながら相手から目を逸らして)

( 遅れて御免なさい;;

‥…サシャ
（しばらく沈黙した後、彼女の名前を呼ぶとそっと頬に手を添え徐々に彼女と自身の顔の距離を縮めていき）

（/大丈夫ですよー。お気になさらず)

は、い(目をきつく閉じては押し倒されている事のドキドキ、徐々に近づいてくる顔に緊張しながら何とか応答して。)

( ありがとうございます！

……ごめん。やっぱり無理
（これ以上は恥ずかしくてどうにかなりそうだったため、ギリギリまで近づけたと言うのに顔を背けてしまい）

っ・・・(ほっとした気持ちともう少しだったのに、という変な気持ちがぐるぐると混じり相手に苦笑いを見せ)

本当はしたかったけど……こうしてサシャと一緒にいると思うだけで気持ちがいっぱいになる……
（逸していた顔を再び彼女に向けるとそこには彼女の顔が間近にあり恥ずかしさをこらえつつ目を見ながら言葉を紡ぎ)

・・・なら自分からします(相手の目を見てそう言えば少しだけ体を起こし軽く口付けをして)

んっ……
（その反応は予想外だったため緊張しているのか目をキツく閉じてしまいつつ彼女の口づけを受け入れる)

えへへ・・うまくなりましたかね、(リップ音を立てながら口を離せば嬉しそうに左記を言い)

うん……俺より上手いかもね（一本取られてしまい、恥ずかしさのあまりどうしたらいいか分からず視線を泳がせた後、彼女の耳に顔を近づければ「愛してる」と甘えたような声で囁き)

っあ、(思わず変な声を上げてしまい慌てて口を手で覆い。「私、遥の声に弱いかもしれないです、」とぽつりと呟いて)

そんなに弱いなら……もうちょっと
（今まで知らなかった相手の弱点を知ると、それを利用したくなったのか顔を耳に近づけたまま「サシャ…好き、愛してる」先程と同じような口調でささやき）

待ってください、無理です無理です！！(照れ隠しなのかわざと声を大きく出しながら耳を塞いで。)

……そうやってかくしても……だめ
（耳をふさいでしまったため、耳元で囁くことができなくなってしまったのだがそれならば別の手段と彼女の頬に手を添え顔を徐々に近づけていき)

遥っ・・意地悪はだめ、です(耳を塞いでいるものの会話は少しだけ聞こえるし次起こる事も大体予測出来る。顔を赤らめながら首を振りつつ上記述べ)

……
（相手の言葉を聞くと、しばらく沈黙をしその間は何もしなかったのだが「意地悪はしないけど……」と呟けば彼女の事を優しく抱きしめ）