離れたくないよ。　【nl】

暑さのせい……クーラーつけないとね
（その先の言葉を聞かれたくないらしく話を別の方向に逸らそうし、自身の部屋である二階へと向かおうとし）

まぁ・・・確かに暑いですね(ぱたぱたと手で仰いでは相手の後を着いていき)

後で飲み物持ってくるから
（階段を登り終えると、自身の部屋のドアの前までたどり着きそれを開けると、「先どうぞ」と言い）

はい、有難う御座います・・(「おじゃまします、」と小さな声で呟きながら相手の部屋へと入り)

飲み物とってくるから…待っててくれる？
（彼女が部屋に入ったのを確認すると、扉を少しだけ閉め、わずかな隙間から覗かせて尋ねる）

はいっ・・お願いしますね、(適当な場所に座れば笑顔で左記述べ。また相手の部屋は何処か落ちつかない様でずっときょろきょろして居て)

お待たせ
（しばらくすれば、二つのグラスと麦茶を持って戻ってくるのだが、どこか落ち着いた様子を見せない彼女に対して「何も面白い物はないよ」と言い）

いや・・なんかこう、気になっちゃって。(正座から足を崩しては相手が戻って来、苦笑いを見せて。)

何かあった？
（自分は対して気になってないが、女子である彼女にとって何か気になる物があるのだろうかと尋ねつつクーラーをつけ）

いえ、・・人のお部屋って気になっちゃわないですか？(相手の質問に首を振りつつ左記述べては「お・・まさかやましいものでもあるんですか？」とニヤニヤして)

……まあ、分からなくもないけど
（確かに人の部屋となると何があるのか気になるのは正直言える。「あるよ。成人向け雑誌」とさらりと言う。実際嘘なのだが、相手の反応を確かめたくなり）

・・私じゃ不満なんですかっ(むす、と頬膨らませつつも相手が本当に所有しているのか、とベッドの下等を探索して。←)

冗談に決まってるでしょ…
（予想とは少し違ったが、それでも可愛い反応が見れたため隙だらけな彼女を抱きしめて「サシャがいるだけで十分だから」と囁いて）

わ・・っ(相手にいじられたんだ、と察しては相手の中に埋まりながら「まだ怒ってますからね」と少しだけ此方も意地悪な発言を)

えっと……ごめん
（この場合、どうしたらいいか分からず取り敢えず彼女を抱きしめたまま謝罪の言葉を述べ）

っふ・・堅いですよ、遥(やっぱり、と言わんばかりに笑っては相手の腰に手を回し「遥が私だけなの知ってますから。」と)

……知らなかったら拗ねてたけどね
（こちらも見事にいじられたと認識したため、何か意地悪ができないかと考えると彼女の耳元に顔を近づけ「彼氏とはいえ、男の部屋に入るってことはそれなりの覚悟はあるよね？」と囁いて）

っ・・覚悟なんていらないじゃないですか(びくっと肩を上げてはふるふると首を振っては何もわかってないようで)

まあ……まだ早いよね
（実際自分もその言葉の意味が分かっていないため適当に言えば「で、サシャはこの状態で所望することは何？」と抱き合って顔が互いに近い状態のまま尋ね）

ち、近いっ・・(己も取り敢えず相手の腰に手を回すも後数cmで顔がくっつく距離には流石に耐えれなかった様で顔を横に向けて相手の質問には答えずに。)