メカクシ団なり 【BL/NL】

>カノ
どうしてそう思うの？(優しく背中を撫でながら尋ね顔を覗き込み。)

コノハ
……ううん、何でもない。(緩く首を振ればにっこりと笑って見せ、屋台指差せば「行こう、僕かき氷食べたい。」と)

>カノ
ん、そうだね(相手の手を握り屋台へと足を進めれば「僕らは皆怪物だよ。…カノ一人じゃない。」と小さく呟き。)

コノハ
……っ、ありがと。(相手の呟きが祭りで賑わう喧騒の中でもハッキリと耳に届けば、僅か俯いて呟き相手の腕にぴとっと身体寄せて。「コノハ、僕……君の事が大好きだよ」と幸せそうな表情浮かべては述べて)

>カノ
うん、僕も好き。だから一緒に幸せになる(空いた手で相手の頭を撫でれば、屋台に辿り着くなりシロップをジッと見つめ「ねぇ、カノはどのシロップがいい？」と。)

コノハ
……っ、もう……。(相手の言葉に不覚にも顔を赤くしてしまえば俯いて大人しく撫でられるしかなく。……狡い……そんな事言われちゃ堪んない。キスしたくなっちゃうじゃんか。ぶつぶつと独り言を呟けばもう屋台の前に来てしまい、相手の問いに「僕はイチゴかなー。ブルーハワイもいいけど、なんかイチゴな気分！」と述べて)

>カノ
じゃあ僕もイチゴにしよう(相手の様子に気付かず屋台のおじさんに注文をし、カキ氷が出来ていく過程を目も離さずに見つめていれば「カキ氷作るの楽しそう。」なんて。)

コノハ
かき氷かー……そういえば、物置にかき氷機しまってあったかも。(屋台のおじさんからかき氷受け取りながら言えば「でも作るの結構大変だよ？手動のヤツだから固くて全っ然回んなくてさ。」と苦笑漏らして)

>カノ
僕固いのでも大丈夫だよ！皆でかき氷パーティしよ！(相手と同じ色をしたかき氷を受け取り微笑むと「今日来てない人もいるだろうし…ね？」と。)

コノハ
そうだね！一番力の強そうなコノハとクロハ、セトに頑張って貰おっと。僕はシロップ掛けたり、他のお菓子作る係！(なんて、要するに力不足なんでかき氷機のハンドル回せないよと言っては、しゃりしゃりとかき氷を口に含んで。冷たいせいでズキンと痛んだ頭に「あー、来た！冷たーい！！」とこめかみ押さえて)

>カノ
…！うん！作る！(相手と同じ様にかき氷を食べれば小首を傾げ「頭痛い、大丈夫？」と頭を撫でてやり。ふと目に入った焼き鳥屋さんに「猫のお土産。」と呟いて。)

コノハ
うん……ちょっと慌てて食べちゃったらズキンってした。(と、頭撫でる相手の手に苦笑漏らしながら言えば「寒くなる前にかき氷パーティー出来ればいいな……」と。相手の言葉に視線の先追えば「ああ、焼き鳥いいね！でも、猫のお土産っていうよりコノハのお土産みたい。」なんてクスクスと笑って)

>カノ
慌てて食べちゃダメだよ？(なんて自分が1番言えないような言葉をさらっと述べてしまえば「…！ネギマ！」と屋台を前にジッと見つめていて。←)

コノハ
う……気を付ける。(まさか相手にそれを言われるとは……！と苦笑すればゆっくりとかき氷を口に運んで。屋台前に掛けられたお品書きに達筆な文字で書かれたネギマの三文字見つめる相手に、ほらねとでも言いたげに笑えば「帰ったらまた焼くよ？」と)

>カノ
戻ったら沢山食べれる？あ、でも焼いてたのもまだ残ってたから…沢山ある(相手の言葉にグッとこらえる様に頷けば焼き鳥だけ買おうと他のメニューを眺めて。)

コノハ
うん、皆で食べても食べきれないくらいあるよ。(クスクスと笑いながら頷けば上記述べて、猫に与えるなら……モモか皮、いや軟骨？などと呟きながらお品書き眺めれば「いいや、全部買ってこ」と←)

>カノ
ううん、僕が全部食べるよ(其れが義務だと言う様に頷けば、相手の言葉に「えっ、全部⁉︎駄目だよ、猫太っちゃう。」と肩を揺さぶり←)

コノハ
まぁ……程々にね？今日は焼き鳥がお夕飯だから。(なんて笑っては、冗談ではあるが上記述べて。……夕飯は軽めのものにしよう。「全部なんてあげないよ！猫に全部の種類を少しづつあげるの。」と吹き出すように笑えば肩揺さぶられながら返して。食いしん坊な猫だから、きっと与えたら与えただけ食べてしまうだろうから気を付けないと……←)

>カノ
うん！任せて(素直に頷くなり相手から述べられた言葉に慌てて手を離すと「全部あげるかと思って…」と頬を弄りながらふと視線を逸らして面白い物はないか、と。)

コノハ
さすがにそれは……ね。しょっぱいから。(ぽんぽんと相手の頭に手を伸ばして撫でれば「あっちにお神輿が来てるみたいだけど……行ってみる？」と焼き鳥屋台の店主から商品受け取れば問い掛けて)