後輩 × 先輩 。ＢＬ

…、今は御前しか見えてないから安心しろ。( 相手を真っ直ぐ見詰め強めにそう述べては相手の頭をｸﾞｼｬﾘと撫で遣り｢御前無自覚か。社内の女子は御前見る度目をﾊｰﾄにしてんだからな。｣なんて日常を思い出しては相手を見上げ苦笑い洩らし )

..､ほんっと､今すっげえ幸せっす｡
(鬱陶しがられていた日々を思い返すとこんな風なやり取りしていることが夢のようで絞り出すように呟いては相手の肩口に額押し付け｢あ－..､興味ないんで｡｣相手しか見えておらず苦笑しては相手の髪指先で弄り)

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ん、そ－か。( 相手の後ろ頭を撫で遣れば頬を緩ませては此方としても相手とこういう結末になる事は予想して無く自分でも意外な様で｢御前はな。｣と呆れ気味に相手を見遣るも若干嬉しそうに頬を緩ませて )

先輩は? 幸せ?
(顔起こしては相手を見詰め答え促すように待ち｢人の心配するより､先輩も周りの社員たち見た方がいいっすよ｡｣酔いで赤らんだ頬撫でては口元に笑み浮かべて)

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…ん、幸せ。( 相手の問い掛けに迷わずそう答えては緩く頬を緩ませて｢え、何でだよ?｣なんて言われている意味が分からずそう訊ねては不思議そうな表情浮かべ )

..良かった｡でももっと幸せにしますからね｡
(相手の答えに嬉しそうに頬緩めては｢先輩の事気になってるって人､よく聞くんで｡｣周りからは単に仲がいいとしか思われておらずわざわざ自分を介そうとする社員たち思い出し不満そうに呟きいては)

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…おう。( 此方も小さく頷いては嬉しそうに頬緩ませて｢…そ－なのか?｣なんて己の浮いた話等を耳にした事が無く目を見開くも気付かなかったと言わんばかりに吃驚した表情を浮かべ )

そ－なんです｡..俺が居るから近寄り難いみたいっすけど｡
(相変わらず鈍感な相手に呆れたように息を吐いては小さく肩竦めて､ふと相手の首元見詰めては｢キスマークでもあれば諦めますかね－...｣なんてぽつりと)

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…、物好きは御前だけだと思ってた。( 意外だったのかぼそりと呟いては｢…付けるか?｣なんて冗談混じりに相手に訊ねてみては己を肩を出し首を傾け )

んな訳ないでしょうが..､
(溜息混じりに告げるも自分に疎い相手の事は愛しく眉下げるも笑み､晒される肌見ては暫し硬直するも無言のまま顔寄せると鎖骨辺りに唇押し当て吸い付き痕残して)

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…っ。( 相手の行動にびくりと肩を上げ若干甘い吐息を漏らしては｢是で、気が済んだか?｣と相手見遣れば首を傾け )

..､これくらいで済むと思ってんすか､?
(一度唇話しては白い肌に残った痕確認し相手見詰めると口元に薄ら笑みを浮かべて小さく首傾けては)

( / すみませ､ちょっと落ちます､! 時間できたら返しますね､! )

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…え、違うのか…?( 相手の言葉に吃驚した様に目を見開き相手を見詰め返しては首を傾け )

( 了解致しました!、←

先輩さ､俺がどんだけ我慢してきたか知らないでしょ｡
(人差し指立てては不服そうな声色で告げると相手の額軽く突っついて)

…我慢してたのか…?( 鈍感なのか相手にそう訊ねては首を傾けては相手を見詰め )

..そりゃ､ずっと好きだったわけですし｡
(鈍い相手の態度は焦らすようで溜息混じりに告げると視線を逸らして)

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…そ－か。( 気まずいのか顔を背けこういう雰囲気に慣れていないのか挙動不審に為れば )

..こっち､見てくださいよ｡
(そっと相手の顎に指かけては此方向かせようとしつつ真っ直ぐに見詰めて)

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…っ。( 顎を持ち上げられれば相手と自然と目が合い逸らす事の出来ない自然に戸惑いを隠せない様で )

..､な－んて､酔った勢いで手出してるみたいでやですね｡
(そのまま相手と距離縮めていけば鼻頭に軽い口付け落とすと悪戯っぽい笑み浮かべつつも少し視線落としては鎖骨に残った痕を指先でなぞり)