夏樹 透莉 2013-05-04 14:04:13 |
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やった、!
(相手の許可に舞い上がる気持ち抑えられず軽やかな足取りでオフィスに戻るとノートパソコンと書類を数枚鞄に仕舞ってはすれ違う社員に「御疲れさまで-す。」なんて間延びした声で、相手の方へと向かい)
…って、どんだけ元気なんだ。( 相手の行動を見遣れば呆れ気味に呟くも「…まぁ、彼奴らしいか。」と納得したように述べて若干頬を緩ませ )
せ-んぱい、帰りましょう!
(鞄片手に近寄っては笑みを浮かべると急かすように告げては「お先、失礼しま-す!」と声を掛けながら相手の腕を引くように退社して)
..あ、俺先輩の家知らないんで、ついていきますね。
(思い出したように手を離すと相手の方に顔向けては笑みを浮かべ相手の斜め後ろに並び)
次行くときまでには覚えないとな-。
(相手が歩んでいくまま後ろをついて行くと到着した相手の家を見上げては呟き、「全然!お邪魔します、」靴脱ぐと相手に続いて部屋に入っていき辺りを見回して)
御疲れ様っす、
(相手の動作に見惚れつつも上着脱ぐとネクタイ緩めボタンを一つ外しては「何も。強いていうなら先輩とか。」隣に腰下ろしつつ軽く笑って)
…、何言ってんだ。馬鹿。( 相手の返答に恥ずかしいのか顔を背け暴言を吐いて「茶と酒どっちがいい?」と立ち上がりもう一度訊ねては )
え-、本気なんだけどなあ。
(相手の照れたような反応に楽しそうに喉奥鳴らし笑んでは「あ、じゃあお酒貰っていいっすか?」少し思案するも遠慮無く告げてみては)
嘘だろ、御前。( 相手の頭をグシャリと崩しては「了解。」と頷いてはキッチンへと向かい缶ビールに二本持ってくれば相手に一本渡し )
ほ-んと。俺は先輩が居ればいいんです。
(髪乱す相手見ては本気にされぬ事に不満げに告げるも「ありがとうございます、..乾杯しましょうよ。」小気味良い音を立てプルタブを開けると首傾けては)
それくらい好きなんです、
(はにかむように笑んでは腿に頬杖付いて相手へ視線向け「乾杯!..記念日に。」かつん、と缶軽くあてては笑み浮かべた後呷って)
..、照れてます?
(悪戯に口角上げると相手の脇腹を肘で弱く小突いて「先輩ってお酒強いんすか?」一気に半分程度呷ると無造作に口許手の甲で拭っては問い掛け)
( /すみませ、何回も上げてもらって..! ちゃんと返しますから、大丈夫ですよ! )
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