2013-03-17 07:17:18 |
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(ぐへへへ←笑いながら追っかけ←←)
(私もちょうど今日はこれからちょこっと仕事が残ってるので、失礼しますね!
わざわざありがとうございます、ではまた明日!)
お疲れ~……(魔都となったこの街は今日も今日とてトラブルとイザコザの連続。数え切れないほどの案件の中の一つを解決させると、仲間達とは現地解散。軽く手を振り挨拶を済ませると、その足で行き付けの洋食屋へと向かい。)
(上げで-す。)
…………やな天気(何時もとは違い高い位置で髪を結わえ、薄着でトボトボと歩く女が一人。ふう、と小さくため息をつきながら空を見上げ、そんな台詞を漏らし。別に、今日は天気が悪い方ではない。だが、何か感じる事でもあったのだろう。また一つため息を漏らし、前を向いてまた歩きはじめ。「こんな時はご飯だよね」などと呟き、また途方もなく、ご飯にありつける場所をふらふらと探して歩き。
おっちゃん、いつものね?(馴染みの店に行き着くと店内へ。流れ作業の様に注文を主人に伝え自分の特等席を目指すが、今日に限ってその席は埋まっており。仕方なくそのままカウンター席に座り。)
ん、(ふと、どこからかいい香りが漂い鼻孔をくすぐる。匂いをたどりふらふらと歩いていくと、一軒の洋食店へたどり着き。しかし、人外である自分がのうのうと入っていけるはずもなく。どうしよう、店先に立ち止まりぐるぐる考えていて。しかし立っていることにつかれ、その場にしゃがみ込み。「やべー……無理」我慢も限界に達し、うー、とうなってみたり。チラリと脇の窓から店を覗くと、ちらほらと人が。そこそこ人気のある店なのだろうか。
何これ?頼んでねぇけど……?(昼食を終え一服蒸かしていると、注文した覚えの無い料理が出てきて。主人の顔を見ると、相手は無言で顎をしゃくった後に奥の厨房へ。指し示した先には店の前を彷徨く少女の姿が。「あぁ、なるほど。」と主人の意を汲むと出来立ての料理を持って外へ。)
おい、アンタ。店の前で座り込んで営業妨害か?(外でうずくまる少女に声を掛けると、皮肉と共に料理を渡し。)
…………(そろそろ場所を移動しようかなど考えながら地面を歩く蟻を目で追っていると突然、頭上が暗くなり。普段なら人の影が近づいたら嫌でも気づいてしまうのだが、空腹のあまり、影が降ってくるまで全く気付かなくて。顔を上げると男が一人。何やら美味しそうな料理を手にしながら一人で話している。誰に話しかけてるんだろう、などと思いながら蟻にばいばいし立ち上がると、スッと踵を返し、またフラフラと歩いて。
アンタだよ、ア・ン・タ。(話し掛けられているのが気付かない程空腹なのか、立ち去ろうとする相手の肩をポンと叩き。彼女が振り向く前に、相手の頭に料理が盛り付けてある皿をバランス良く乗せ。「皿は返せよ?」と伝えるとまた店内へ戻ろうと。)
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