舞い戻る主 2020-10-27 06:09:01 ID:77597f96d |
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キュウビ>
火垂:あれ?キュウビさん(マンホールチルドレンの全員が向くと笑顔で頭を下げれば一人の小さな少年が無言でキュウビの傍に近寄ると抱き付き)
>櫂斗
あらら、気づかれちゃった?
(少し恥ずかしそうに振り向き、自分に抱きついている少年に「ん~?・・・どうしたのかしら?」と首を傾げ)
キュウビ>
その子はな…親に虐待された挙句に捨てられて。俺が面倒見てたんだが、誰にも懐かなくてな(櫂斗が現れると子供達が次々と集まり、マンホールチルドレンの子達に物資を届ける中でも隅で膝を抱えており、心に負った傷も相当で『キュウビに抱き付いたって事は懐いたって事だ。火垂と同じだ。心を開ける唯一の相手と思ったんだろ』と言い)
>櫂斗
なるほど・・・
(櫂斗から事情を聞けば少年の目線に合わせてかがみ「鬼神の私でよければ私の子になる?」と改めて尋ね)
キュウビ>
ほら、早く乗れ(あの子はキュウビに任せるとして自分は子供達をアドミラルへと誘導し少年は目線を合わせ言葉こそ発しないが少し笑みを浮かべ頷き)
>櫂斗
それなら、行きましょうか
(その様子をみては自分も微笑み、少年を抱き抱えると乗り遅れないうちにアドミラルにかえろうとして)
キュウビ>
……ん?通信?(出ると璃瑠葉で北区、西区、南区の子供達全員を保護したがどうやら櫂斗じゃないと話を聞いてくれない子供が一人おり『分かった。火垂と桔梗姐も連れて行く』と言い通信を切るととりあえず子供達を誘導させ『クオンさんにも言った方が良いな。反対はしないとは思うが』と言い)
>櫂斗
そうね、子供が出来たって言ったら驚くでしょうね
(クオンに伝えることに頷き、抱き抱えている少年を見てはそう言い)
キュウビ>
桔梗:なんじゃ…懐いたのか?(櫂斗を迎えに来ると子供を抱き抱えたキュウビを見て『妾にももう一人世話をせねばならぬ子が居るからの』と言い、子供達を乗せると火垂と共に向かい)
>櫂斗
ええ、そうみたいです
(懐いたのかと言った桔梗に頷いてそう答え、「もう一人?」と首を傾げては火垂と一緒に向かうのを見れば、「キュウビ、その子を保護したんのだな」とクオンがキュウビが子供を抱えてるのを見かけて声をかけて
キュウビ.>
桔梗:今行く童じゃ。どうやら火垂と同じでの(火垂は何気に下の子が出来るとあってか嬉しそうにし抱き付いた子供を見て『のう、クオン。妾はの、櫂斗と火垂が人間と鬼神の交流の架け橋になればと思い育てた。お主らもどうじゃ?人間との架け橋を作らぬか?』と尋ね)
>櫂斗
架け橋か・・・いいわね、私たちも作ってみたいわ
(そう尋ねられればお互い同じなのかクオンと顔を合わせてにっこり微笑み)
キュウビ>
桔梗:ならば来てみるか?火垂は自分の弟妹が出来るとあってあのはしゃぎようだ(火垂は自分に弟か妹が出来るとあって嬉しいのか櫂斗の腕を引っ張り櫂斗は『そう慌てなくても行くから』と言い笑みを浮かべ)
キュウビ>
行くか(子供達を全員乗せた後最後の一人を保護する為に向かうとマンホールの外には出ていたが膝を抱え着るものもボロボロで櫂斗を姿を見ると泣きべそをかきながら櫂斗に抱き付き『一番最初の頃の火垂だな』と言い頭を優しく撫で)
>櫂斗
あらあら、どんな子かしら?
(昔の火垂のようだと聞いては櫂斗に抱きついてる子供を覗き見るようにみようとして)
キュウビ>
ほら、挨拶(抱き付いていた少女はキュウビを見て少しだけ笑みを浮かべながら頷き『そうか。まだ口が利けないんだったな』と言い火垂があれやこれやと質問しても首を縦か横に振るかしか出来ず『ふむ、心の傷が癒えるまでまだまだ掛かるの』と桔梗もやや難しい顔をし)
>櫂斗
そうみたいね。時間をかけて治すしかないわ
(少し考える素振りをし「でも私達が来たからには安心していいわよ」と少女を撫でようと手を伸ばそうとし)
キュウビ>
拒否しないか(普通であれば拒絶するのだが同じような子がキュウビの傍に居るのを見て安心したのか少しだけ笑みを浮かべ撫でを受け入れ)
>櫂斗
そうみたいね
(そのまま子供を撫でては受け入れてくれた事が嬉しかったのか少しだけ口角を上げて笑みを浮かべ、ひとしきり撫でた後「この子を見つけたことですし、そろそろ戻りましょうか?」と言い)
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