幻冬戦争(新・禍討ち)【NL/ほのぼの、シリアス、戦闘/和風SF/人数制限あり/リアタイ最優先/初心者様、経験者様、途中参加歓迎】

龍牙、キュウビ>
分かったよ。無理に動けば今度こそ璃瑠葉姐から拳骨飛んで来る(拳を作り今にも殴り掛かって来そうな璃瑠葉を見て言葉通り安静にすると宣言し璃瑠葉は『無茶は誰に似たのかしらね』と言えば桔梗は『お主しかおらぬ』と冷静なツッコミを入れ)

　
＞123
＞124

…んっ？あれっ？！
（白衣のポケットに両手を突っ込んでから数分、白衣のポケットに入れていたはずのいつも肌身離さず持ち歩いている写真が無いことに気づき、慌てた様子で必死にズボンのポケットを確認したり自分の周囲を見回してみたりするも写真はどこにも無くて。「あっちゃー…これこっちに向かってる最中に落としたパターンやなぁ…最悪や。あとで探しに行かんと…」、そう呟いては肩を落とし大きく溜息を吐いて）
　

>龍牙、櫂斗

クオン:全くだな
(と三人の仲良さげな様子に思わずクスッと微笑んではふと何やら慌てた様子でポケットをまさぐっている龍牙を見かければ「どうした、何かあったのか？」と聞こうとして)

龍牙、キュウビ>
そういや…さっき桔梗姐の管狐がこんな写真を持ってたんだが(桔梗の小さな管狐がタイミング良く写真を見つけて櫂斗に手に渡しており見てはならないと思い写真を手で伏せ裏を見せ璃瑠葉が『龍牙のじゃない？それ』と言い)

　
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＞127

いやぁ、それがポッケに入れとったはずの大事なもんをどっかで落としてもうたみたいで…
（クオンに問われ、どこか悲しげな表情を浮かべながら話をしていると櫂斗の口から出た『写真』という言葉に思わず反応、櫂斗の方に視線を向けると1枚の写真を手にしており「その写真、ちょい見して！」、と食い気味な様子で）
　

>龍牙、櫂斗

ふむ、そうか。それは探さないとな
(大事なものを落としたと聞けば、式神を出そうとした時に急に龍牙が櫂斗に食い気味な様子に「む、もう見つかったのか？」とこちらも視線を向いて)

龍牙、キュウビ>
ほら、俺って良く武器を忘れるだろ？だから桔梗姐が管狐出して半径数キロくらい探索するんだ(その甲斐もあってか写真を見つけ龍牙に見せ桔梗は『これからは無くさぬよう何かデバイスのような物を開発せんとな』と言い火垂がアドミラルの艦橋から『ねぇ、誰か手伝ってよ』と言い)

　
＞129
＞130

…間違いない、これわいのや
（櫂斗が見せてくれた写真には祖父と自分、そしてその写真に映っている龍牙と同じくらいの年頃の男女が何人か一緒に映っていて。その写真を見て写真が見つかったことに対する喜びや嬉しさとふと感じた懐かしさから口元を綻ばせて）
　

>龍牙、櫂斗

クオン:あーなるほど。でも仕事道具を忘れるのはいかんな
(説明を聞けば納得しては火垂が手伝いを欲しがっているのを聞けば「分かった、今行く」と戦艦の方に向かっていき)

龍牙、キュウビ>
火垂:えーっと、姿勢制御がこれで……主砲と副砲……あとは(モニターに映し出されるアドミラルの制御を見ながら作業しつつ読めない文字には辟易し『うえー、読めないよ』と言いキュウビを見て『大丈夫？もうちょっとだけ待って』と言い)

>櫂斗

え、ええ・・・大丈夫よ、問題ないわ
(維持装置のボタンを押しつつ片手で緊張した顔でハンドルを握りしめては返事を返し。「今来たぞ、何をすれば良いのだ？」とちょうどクオンが入り込んできて)

キュウビ>
火垂:クオンさん！助かった(今まで確認作業と姿勢制御に振り回されロクに捗っていなかったが『あの文章読める？』と言うと桔梗は『あー、これは妾達が鬼獄界で使う文字じゃ……こやつ、元は鬼神かも知れん』といつの間に艦橋に来ており櫂斗は学院の医務室に搬送したと告げ)

>櫂斗

クオン:あぁ、確かにそうだな
(桔梗に同意するように頷いては「これはね動作システムが正常であると書いているのよ」と簡単に火垂に翻訳したものを話し)

キュウビ>
火垂:へえ、でもまだまだあるよ？(あちこちに鬼神の言葉で記された文章があり桔梗は『これは…人間の言葉に変換する機能じゃな。こっちは動力に関する記述じゃ。クオン、そっちで言語変換出来るからやってくれ』と言い櫂斗も傷が開かないようにゆっくりと歩いて艦橋に居て)

>櫂斗

クオン:分かった。ちょっと、待っててな・・・
(妙に慣れた手つきで操作パネルをいじくれば「ほら、これで読めれるだろう」と人間の言語に自動に翻訳出来るように設定しては)

キュウビ>
やってるな(絶対安静と言われているが他が動いているのに自分だけ休む訳には行かず医療班帯同で艦橋に来ており火垂は『大丈夫？まだ休んでた方が』と心配そうな顔をしているが優しく頭を撫で『興味があってな。見学だ』と言い)

>櫂斗

クオン:む？櫂斗か・・・休んでても良かったのだぞ
(画面の操作を一通り終わると櫂斗に気づいて、振り向いてはそう言い。同じ様にキュウビも「あら、傷の方大丈夫なの？」と気にかけてきて)

キュウビ>
歩けない程じゃないからな。無理しない限り傷は開かない(その為に医療班帯同で来ており用意された椅子に座り『しかし、艦橋がこれほど広いとはな。砲撃、通信、操舵諸々人手が足りないな』と言い学院の中から優秀な人材のピックアップを模索しており)

>櫂斗

クオン:そうか、ならいいが
(医療の人がいるのなら大丈夫だろうとそれ以上は追及せず「そうだな、私とキュウビでも式神を使ってやれるが少々面倒からな」と言えば)

　
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＞133

カエデ、サツキ、ケン、ナル、ルウ…
そして、じいちゃん…
（櫂斗から写真を受け取りそれをずっと手にしたまま懐かしそうに写真を眺め、そこに映る自分以外の子供の名前を順に口にしながら最後に祖父のことを口にし「あの日からずっと忘れたことは一度もないで。じいちゃんのことも、こいつらのことも…わい、今でもこいつらはこの世界のどっかで生きてるって信じとる。だからじいちゃん、こいつらのこと天から見守っててな？あ、勿論わいのこともしっかり天から見守ってくれよな？！」、写真から視線を移し上を見上げ空を眺めながら声を張っては満面の笑みを浮かべて。「…って、わいの周り誰もおらんやん！うわ寂し。んー、とりあえずわいも避難しますかー。このままやったら（上条先生以外の）他の先生に何言われるか分からんし…」、気がつけば周囲は自分以外誰一人おらず、これには思わず叫び苦笑しつつも避難するためにその場を離れようとして）