異能世界で僕らは生きるｰchildren recordｰ（カゲプロといのぼくのクロスオーバーなりきり）

紫炎「………………ふっ、勇敢ですねぇ…人間にしては(呟く)」
ロベリア「何しみじみと呟いてんだテメェ!!!迷ったから来いって言われて来てみりゃ、しみじみ感傷にひたってる場合かぁ?!決戦はすぐそこだって知らない訳じゃあ……」
刹「……まさか、彼処だとは言わないよね…？」
紫炎「舞奈香さんや希美さんに報告はしてはいませんが……たった1人で行かせた上、ここで全員を待つのは気が引ける……(廃工場に足を進める)」
ロベリア「お前いつの間に良い奴になったの？……まぁいい、行くんだろ…どうせ入るんだ、あとか今かの違いしかねぇよ(着いていく)」
刹「みんなで怒られれば怖くない」
ロベリア「私、後で怒られたら逃げるから」

抜け駆けは許さないですよ？（ロベリア達の後ろにいる）by舞奈香
ったく・・・なに先に向かってんだ、このスットコドッコイ。by阿伏兎

ロベリア「いや、私と刹は不可抗力だもん。紫炎に呼び出されてきてみればこのザマだもん」
刹「でもロベリアさんも大方察してたんでしょ…？紫炎さんが対策練りつつ決戦後に向かってるの……紫炎さんが帰ってこなくて、しかも挙句の果てに恋って連絡よこしてきてた時点でさ」
ロベリア「んーー？どうだろうねーー???(笑顔)」
紫炎「抜けがけしたには謝罪します…とはいえあのお嬢さんを一人で行かせたらなんか死にそうだと思いましてね？」

おいテメェら、喧嘩するならぶっ飛ばすぞ？by希美

3人「「「すみません(秒速謝罪)」」」
黎明「秒速で謝罪したねぇ(刹の中から出てくる)」

お姉ちゃんは凄むと鬼のようにこえーから。まぁしゃーなしby優里菜

黎明「……それは怖いねぇ…しゃーないしゃーない…(苦笑)」

んで、お前らは舞奈香と同行動か？by希美

紫炎「まぁそうですねー…ご命令とあらば特攻でも援護でもなんでも対応できますがね」
ロベリア「私ら遠近両用スペックだから」
刹「…なんでもいけちゃいます」

キド「全く、呼び出されたと思ったら冴えるのアジトに突入するとは…」
モモ「緊張してきた…足引っ張んないように頑張らないと」

や、山崎君・・・手、繋いでもいい・・・？
私ちょっと怖い・・・・by莉央

佐神「大丈夫だよ莉央ちゃん、俺だって強くなったんだ。絶対に守ってみせるよ」
アヤノ『(全員の脳内に話しかける)みんな、聞こえてる？』
沙月「うわっ、何これ！？」
アヤノ『これが私の蛇の力、目をかける。記憶や思いを伝える事ができる力だよ』
シンタロー『これからはアヤノのこの力を借りてお前らに指示を出す。くれぐれも無理だけはするんじゃねぇぞ』

紫炎「承知致しました」
ロベリア「死なない程度に全力尽くすさ」

はん。念話機能か・・・・まぁいい。んじゃ、作戦通りに行く────by希美
そうとは限らにゃいよー。by優里菜
あ？by希美
お姉ちゃん、こんな言葉知ってる？策士の策では・・・・・“狂戦士は止められない”by優里菜
狂戦士・・・・・・まさかあいつ！by希美


（爆発音がする）

この魔力・・・・まさか、姉上！byつばめ

シンタロー『早速か…！全員、作戦通りに行くぞ！！それぞれのチームに分かれて行動───(そういった瞬間、また爆発音が鳴る)なっ…！』
モモ「(辺りが煙に巻かれる)ケホッ、コホッ、一体何が…！」
イチカ「！みんな、あれ…！(指を指すと、そこに何かが倒れていた)」
美琴「(煙が晴れると、傷だらけで頭から血を流して倒れていた)っ…」
ユウ「美琴っ！！！」

・・・・・・・・ふ、ふふふふふ。

（煙から、大太刀の姿をした紅桜を握るつばきのシルエットがあった）

殺さなきゃ・・・・・あの子を・・・・殺さなきゃ・・・・！byつばき
姉上・・・・！お、岡田累次は・・・！一体！byつばめ

紫炎「っ！……だからあれだけ手を貸すと…はぁ……(前を見据える)」

ロベリア「正気じゃねぇな…」
刹「…………(悪羅に手を掛ける)」

あらあら、これはなんと惨い・・・・（上空からレースの付いた黒い傘を広げ、降りてくる）by黒羽
美琴ちゃん！（美琴に駆け寄る）by祈織

ユウ「(美琴に駆け寄る)美琴！しっかりして！美琴！！」
美琴「うっ…(薄らと目を開ける)あっ…ユウ…来たんだ…ね…ごめん…下手こいちゃった…」
鈴華(冴える)「ようやく全員来たか…(前から歩いてくる)待ちくたびれたぜ？メカクシ団に異世界人ども」
大和「ははっ、人間が沢山じゃねぇか！！こりゃあ楽しめそうだぜ！！」
翔「ったく…いきなり奇襲を仕掛けてくるとはな…」
ユウ「お前ら…！」